2016年06月24日

No.1724 木村塾パワーアップセミナー「あなたにとって幸せとは?」

6月21日 大阪市北区にある手品家梅田店で第1081回パワーアップセミナーを開催。
テーマは「あなたにとって幸せとは?」

パワーアップセミナーは当り前すぎて普段は意識しないようなテーマが出るので面白い。
今回もまさにそうだ。
プレゼンテーションを通して、改めて幸せとは何かを考えるきっかけになった
という参加者が多かった。

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色んな幸せの形があった。
「笑顔あふれる環境が自分にとっての幸せ」
「社員さん、お客さんから頼りにされるのが幸せ」
「家族との何気ない時間が幸せ」
「人間関係が充実していることが幸せ」
「人に与えられることができる状態が幸せ」
「家族が幸せであることが幸せ」

人は一人では生きられない。つくづく幸せとは人との関わりの中でつくられるものだと思う。
こんなことを話した方があった。
「振り返ると今まで多少の不満はあったりしたが「不幸」と感じたことはない」。

私もそう思う。
父親が亡くなった時、いよいよ食えなくなってメシの種を探しに大阪に出た時、
取引先に切られた時…色々あったが、それを不幸だと思ったことはない。
くよくよ思い悩む暇もなかったというのが実感だ。
『逆境に勝る師なし』という本を書いたが、自分では一度も逆境など思ったことはなかった。
あれは本屋さんが付けたタイトルだ。「こう書かないと売れませんよ」と(笑)。
しかし、今となっては、それもすべて自分に与えられたステージだと思うし
このステージが今をつくった。
感謝すら覚える。

この日本に生まれて十分すぎる人生、幸せすぎる人生を送らせてもらった。
見渡せば本当にチャンスだらけだ。
日本ほどビジネスがしやすい国はない。
だから、自分がいただいた恩を世の中にお返ししたい。
このようなセミナーを通じて皆さんの起業家魂を引き出していきたいと思っている。

かといって、日本人全員が起業家になればいいとは思っていない。
ただ、人口の5%くらいの割合で起業家が登場しないと国は衰退してしまう。
まだまだ日本には起業家が足りない。

何を幸せと感じ、何を求めるかは人さまざまだが
ここに集まる皆さんには、ぜひ、自分のステージを活かすことを考え、実践してほしい。
やったらやっただけ必ず「経験」か「お金」が儲かる。
何もやらない人は、何も儲からない。

皆さんには自ら逆境(ステージ)を作るような気概を持ってやっていってほしい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 改めて自分にとって幸せとは?今後どうすれば幸せになれるかという課題に直面できました。十人十色の幸せを聞くことができて面白かった。
・ 幸せとは愛し愛されて認められ、いろんな形があることを再確認できました。今後もっと幸せになるにはどうしたらいいかを考え、そこから成長したいと思います。『生き様は死に様』。祖父が亡くなった時に父が言っていた言葉です。
・ 幸せとは結局、人に与えて自分が満足できることだと。人間関係の悪い人は幸せとは程遠いと思った。
・ 改めて聞かれて回答に困りました。それを意識して生きていた訳じゃなかったんだということに気付きました。「振り返った時に幸せだったという」Kさんの言葉になるほど、と思いました。テーマを与えられて話すのは大切だし、楽しい。
・ 周りの人の意見を聞くことで、自分の中で眠っていた感情が発見できてよかった。
・ 話し手は聞き手の目を見て話さないと伝わらないと実感た。

投稿者 Katsuo : 00:22

2016年06月22日

No.1723 木村塾やってみよう会6月度例会@

6月14日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第87回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の発表者は長谷川夕起さん。この春、6 年間勤務した大手企業を退社して起業された。

創業した「way u(うぇい)」は、「セミナー・コンセルジュ」でもある長谷川さんが
セミナーを開催したい人に対してコンサルティングや運営支援事業を行う。
一方、並行して長谷川さんを含めて仲間4人と中小企業経営者や個人事業主が
安心して暮らせるコミュニティを目指す「so 咲(ソーサク)」を設立。
「人の役に立ちたい、困っている人に寄り添いたい」という視点から
ビジネスと社会貢献の2本柱で新事業を展開する。

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1984年、サラリーマン家庭の長女として西宮市で誕生した長谷川さん。
生後間もなく原因不明の川崎病に罹り、九死に一生を得たこともあって
ご両親は長谷川さんをひときわ慎重に育てた。
小さい頃は、外遊びが好きで怖いもの知らず。人前に出るのも大好きだった。
しかし、乳児期の病気を理由に運動を制限される環境に置かれた。
大人になっても引きずる「積極的なのに引っ込み思案」という性格は
そんな乳児期体験が影響している。

小学校2年の時に神戸市内に転校。
かわいくて勉強のできる西宮の山の手のお嬢さんは、クラスの人気者になった。
長谷川さんは学校でも家でも自分を押し殺して期待に応え、いい子を演じ続けた。
ただ「自分のことは自分で決める」。
とくに進路に関しては親に相談したことはなかった。

転機は高校時代。入学したのは県内からツワモが集まる有数の進学校。
今までのようにがんばっても中間止まり。どうしても上には登れなかった。
「でも、はじめてロボットから人間になれた気がしました」と振り返る。

ちなみに長谷川さんのお父さんは勤め人だったが、母方のお祖父さんは台湾出身の起業家。
その他の親族もほとんどが自営業。
逆に「いい学校に入って、いい会社に勤める」コースを着実に歩む長谷川さんに対して
親戚中から期待が寄せられた。
卒業後、第二志望校ではあったが兵庫県立姫路工業大学の工学部に入学。
「親に頼るばかりでは」と、ハンバーガー屋でバイトするとすぐに貯金が貯まった。

大学3年になり家を出て学校に近い姫路で下宿を始める。
バイト先もホテルの配膳の仕事に変わるとますます貯金が増えた。
「使う目的もないのにひたすら貯金が増えるのが楽しみでした」と笑いを取る。

大学院に進み、好きな解析や分析の仕事ができる神戸製鋼の関連会社に就職。
しかし、入社早々、希望とは反する神戸製鋼の別機関に出向となり粛々と仕事を続けた。
給料もよく、趣味のダンスや旅行、エステにと出費してもお金が貯まった。
ある時、貯金利息の低さから「もっと殖やし方があるのでは?」と気付いた。
将来への備えも含め資産運用に興味を持ち株式投資を始める。
一時はそれで生活をする考えもよぎったが、さすがに現実的ではなく勤めを続けた。

「何か違う。私の人生はこれていいのだろうか」
入社時からずっと抱いていた疑問が、6年目にして限界にきた。
木村塾に参加し始めたのもそのころだ。
環境を変えたくて社外の外たちと交流を始めると、
本来の好奇心旺盛な自分を押し殺していることに気付いた。
「失敗したくなくて無難な道ばかり選んできた。変化を嫌って今まで逃げてばかりいた」。

退職を決意した長谷川さんが真剣に自分と向き合う中で辿り着いたのが、この結論
「人と関わって人の役に立つ仕事をしたい」。
あふれるように起業のアイデアが沸き、起業にこぎつけた。

経営とは、世の中の人・もの・お金を使って、それを10倍にも100倍にもして
再び世の中に還元することだ。
長谷川さんの発表の中で「資産運用」という言葉が出たが、
会社経営において資金調達と資産運用は、ビジョン実現に向けた戦略の要となる。

たとえば1000万円の資金(資本金)があったとする。
これを元にビジネスをすれば、どれくらいの利益が出せるだろう?
私の経験だと平均的な運用益は年5%ぐらいだ。年50万円の利益をつくれる。
仮にこの1000万円を全額融資に頼ったとしても、今なら年2%程度の利息で調達できる。
ならば20万円の利息を払って50万円儲けられたら30万円が手元に残る。
元手が1000万円で30万円なら、1億だと300万、10億ならば3000万円のプラスになる。

決算書のBS(バランスシート)は経営者の通信簿。
BSの自己資本はいわば会社の貯金。
そして、この貯金を使って、いくら利益を出せるか。それが経営力というものだ。
自己資本1000万円、つまり会社の貯金が1000万円あれば、1億円の融資が受けられる。
会社経営において資金調達は借金ではない。いかに資金調達をして資産運用をするか。
お金そのものを働かせることに注力したい。

起業に当たって長谷川さんは、事業計画書を携え銀行に融資を求めたという。
しかし、結果はアウト。
事業計画がまだそこまで固まっていなかったことが原因かもしれない。
しかし、この行動力は素晴らしい。
失敗と成功は同じラインにある。
成功の反対は失敗ではなく、やってみないことだ。
動き出した長谷川さんは確実にゴールに向かって近づいている。

「会社員じゃないと暮らしていけないと思っている人は多いと思いますがそうじゃない。私が先陣を切って証明したい」。
最後に個人事業主である長谷川さんは「貯金」という形で、10年後のビジョン目標を公言した。

大企業という、安心安泰の「箱」から飛び出て起業家の道を選んだ長谷川さん。
もちろん、箱の中で終える人生も悪くはない。
しかし、世の中の人全員が箱の中に入っていたら、社会は進化しない。
人口の5%くらいは、箱から飛び出て新しい事業を興していかないと日本は滅びてしまう。

会場にはご両親の姿があった。
「この会は自己開示の最高の場。勇気を奮って発表して一皮むけた気がします。
これまで心配をかけてきた両親に対して感謝を伝えられました」。
晴れ晴れと話す長谷川さん。
まだ31歳。勇気ある一歩を踏み出した女性起業家に大きな拍手が送られた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「妥協を知る」「変化を恐れる」「逃げていただけ」自分とすごく似ているところがあると思いました。ただ、行動力には尊敬の念を抱きます。刺激になりました。
・ 「数字は戦略。言葉を生む」「お金を働かせる」「会社の役割は@雇用を生むA税金を払うB社会の役に立つ事業を行う」今回の気付きを今後の活動に活かします。
・ 人のために何かをする。それは人を気遣うことができるから。ビジョンが決まれば後は走るだけです!! 共に学び共に成長しましょう。
・ 赤裸々な半生の振り返り。心に響きました。
・ 長谷川さんの生き様で一貫していたのが「変わること」。その「変わること」について考え、苦しんできたことが伝わりました。その中で「やりたい」と思えることを見つけ、進めていく姿が素晴らしい。
・ 「社会のためになる会社が人をつくる」しっかり心に刻みます。
・ 退職することを考えて株をするとか将来を見据えた長谷川さんの行動力がすごい。変化を嫌う人生と語っていたが、結果的には若いときから培った行動が今の長谷川さんをつくっているのだと思った。
・ 若者同士一緒になって力を合わせて日本を盛り上げたいと思った。
・ 自分のことを発表する勇気、それと行動力がすごい!
・ 長谷川さんの人が好き、人のためになりたいという気持ちがビジョンに反映されていることに感銘を受けた。

投稿者 Katsuo : 00:30

2016年06月10日

No.1772 大阪木村塾BS経営セミナー 6月度開催

6月7日 大阪市北区にある手品家・梅田店で大阪木村塾BS経営セミナーを開催。
今回は会場でもある手品家を展開するマジックポット代表取締役
前田正孝さんをゲストに迎え、BS経営の極意をお伝えした。

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前田さんは高知大学を卒業後、高校教員を経て2008年に同社を設立。
「マジシャンでは食えない」という世間の常識を覆すべく、
マジシャンを雇用して会社組織にし、マジシャンの地位向上と業界の発展を目指す。
現在7期。社員23名を率い、全国4店舗とマレーシアを含むFC店4店舗を展開する。

原点は小学校時代にテレビで見たマジック体験。感動した前田さんは
録画したビデオを見て習得し、家で披露したところお父さんが驚嘆して誉めまくった。
その成功体験が「超絶プラス思考」の前田さんを育てた。

BS経営に出会ったのは3年前。
「店を増やし売上は上がっているのに、キャッシュがない」。
挙句は3,000万円の赤字経営に陥った前田さんが、拙著「BS経営のススメ」を読んで
私のところに相談に来られたのが始まりだ。

「経営は右手に論語。左手にソロバン」。
明治時代の起業家、渋沢栄一の言葉だが、数値目標のない理念だけでは、経営はできない。
「エンターテーメントでマジックを世界に」という理念を掲げる前田さんには
未来に対する数値目標がなかった。
「数字といえば現在の売上だけ。しかも売上と利益は同じものだと考えていたくらい。
売上げが上がったけど無駄な税金は払いたくないので社内旅行にラスベガスへ出かけたら
後で請求書が来てえらいことに(笑)。そんなレベルの経営者でした」。

BS経営は、バランスシート(BS)の自己資本を強くして盤石の財務基盤を築く経営だ。
同時に5年後、10年後のなりたい姿を描いて実現する未来ビジョンの経営でもある。
BS経営を学んだ前田さんは「2020年に上場、自己資本3億円」というBSビジョンを掲げた。

セミナーでは創業以来の決算書を開示し、
BS経営導入後、ここ2年間の変化について話した。
その中で起こった「凄い変化」の一つが人財。
一流企業や取引先銀行に勤めていた人が、前田さんのBSビジョンに共鳴して会社を辞め、
しかも退職金を持って入社したという。それが征矢副社長と財務担当の小原さん。

優秀な人財を仲間に引き込んだことで運営が飛躍的に前進すると共に増資もできた。
社内でBSビジョンを共有すると経営社員が育っていった。
さらに、このBSビジョンに金融機関からの融資や情報が集まった。

一方「BSビジョンを掲げる最大のメリットは、いまやるべき課題が見えてくること。
BSビジョンの数字にはまだまだ及びませんが、目標に到達するために
何をやらなければならないか。何が足りないか。それが明確になると戦略が生まれる。
まずはビジョン実現に向けて、銀座出店と梅田店をシアター会場にリニューアルします」と話す。

現在ショー、マジシャンの派遣、グッズ販売、社会貢献の4事業を展開するが、
新分野としてマジックとエデュケーション(教育)、コミュニケーションを合わせた
「マジケーション」に乗り出す。
名付けたのは、手品家にも出演する世界級のマジシャン、セロだという。
「できるからするんじゃない。するからできる。それが私の哲学」
前田さんは言い切った。

経営者には2つのタイプがある。
損益計算書(PL)の売上に終始して税金を払いたがらない「PL型」と
しっかり税金を払ってでもバランスシート(BS)の自己資本を積み上げる「BS型」だ。
両社の間には「税金川」という、あまり渡りたくない川が流れているが
納税は社会貢献の最たるもの。
税金川を渡ることで「私利私欲」から「公利公欲」の経営者に変わるはずだ。
「公の力」が付けば、世の中からの恩恵がドドッと押し寄せる。
この川を渡った人のみが、新たなステージに立てる。
ビッグなBSビジョンは、人を惹きつけ、社会を味方に付ける。

この春、新たに「もっと多くの人をもっと喜ばせたい」という理念を掲げた前田さん。
BSビジョンの力を得て必ず夢を実現させるだろう。
会場は前田さんの超絶プラス思考の空気に包まれた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ マジシャンの社会的地位向上という前田社長の強い、熱い信念がひしひしと伝わってきて説得力がありました。無限の可能性があるマジックにはインバウンドも東京オリンピックもチャンスにあふれていますね。
・ BSビジョンに人が引き寄せられる。人生理念も本当に素晴らしい。人間的魅力にあふれ話を聞くだけで元気になります。
・ とても勉強になりました。すごく刺激になりました。上がったモチベーションを継続できるようBS経営をもっと学びたい。
・ 「未来ビジョンを見て今、しなければいけない行動、必要なことをする」。「やったことしか残らない」とにかく響きました!
・ 将来どうなっていたいのか。そのためには今どうするべきか、何をするべきなのか。具体的なビジョンがあることで自分の考え、意思が変わり、周りも変えるということが分かりました。
・ 「BS経営を知って頭の中が変わり、未来が変わった」「私(社長)の言葉が変わったら社員がついてきた」という話に感動しました。
・ PLとBSの違いについて大変大きな気付きがありました。
・ 皆が隠したがるお金のことをきちんと表に出して明確にビジョンを持たないとダメだと気付きました。
・ マジックポットはマジックに特化したBS経営により株式上場も期待できる会社だと思いました。
・ これだけ大きな劇場もあって経営状況は順調だと思っていたのですが、その後ろには大変な努力をされている話を聞いて勇気づけられました。私もやろう、チャレンジしようと思いました。
・ 数字を入れたビジョンが夢を現実化して、アクセル全開で頑張れば必ず誰かが応援してくれる。素晴らしいですね。
・ 技術もあるが一番は前田社長の根本にある想いなのだと思う。普段からの思想、行動がとても表れていた。社員としてこの会社にいて本当に良かったと思った。社長、凄い!

投稿者 Katsuo : 00:45

2016年06月02日

No.1721 2016年5月度 実践目標の進捗報告

梅雨入りを前に爽やかなお天気が続いています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、転倒による怪我で病院の中からスタートした今年だったが
先月の京大病院での検査でも大きな問題はなく、快調な日々を送らせてもらっている。

今年掲げたテーマの一つである「減量、減塩、断酒」。
中でも減塩と断酒を実践しているが、その成果は絶大だ。
何しろ50歳を過ぎて、昨年までは150以上、高いときは170あった血圧の数値が
グンと下がり、最近では130台をキープしている。

減塩食はさぞかし大変では? と、よく聞かれるが、あにはからんや。
麺類のスープを飲むのを止めたことと、外食を控えて家めしを食べている程度。
それだけで健康になれるわ、家内も喜ぶわで、一石二兆だ。
益はあっても悪いことは何もない。

また、転倒以来、過度な運動も禁止されたため
アスレチックの代りに階段昇降を始めたが、これがまた絶好調だ。
行き先々でエスカレーターを避けて階段を上っている。
先月はフロアに換算すると1日平均100階くらい登った。
六甲山をフロア換算すると約200階だから、2日に1回六甲登山をしていることになる。
我ながら良く頑張っているなあと、この足を労ってやりたくなる。

若い頃は食生活や健康について考えたこともなかったが、
あらためて健康であることのありがたさと大切さを実感する今日この頃だ。

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☆では、私の5月度実践報告を

・減量、減塩、断酒
・万歩計207万/500万歩
・ヘルスケア、フロア階 8770/10000階(目標上方修正)
・登山8/20回

・読書44/30冊
・英会話25/50回
・写経4328/4500枚(累計)
・大阪木村塾受講生 585/1800名
・益田市活性化への
「第一回マジックフェスティバル」
「デザイン思考講座」開講

投稿者 Katsuo : 00:42

2016年05月28日

No.1720 木村塾やってみよう会5月度例会A

5月24日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第86回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の発表者は関西を中心にコメディー大道芸人でマジシャンとして活動する
“大ドジ芸人”「あざーずのず」こと野末隼(しゅん)さん。

「マジシャンだというと器用なんですね、と言われますが目茶目茶、不器用なんです。
でも、不器用だからこそ努力を重ねる。何度も何度もできるまでやり続ける。
不器用であることは才能です」。
「大ドジ芸人」のキャッチフレーズには、そんな生き方に対する誇りが隠されている。
今回も「不器用だからこそ人生」というテーマでお話された。

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1987年静岡県浜松市で印刷業を営む家に生まれた。3人兄弟の末っ子。
兄たちの間を取り持ち、空気を汲む。そんな繊細な少年だった。
小学校の時にお祖父さんからマジックの手ほどきを受けた。
人前で演じると受けた。
「人が喜こんでくれることがうれしい」。それが今の仕事の原点になっている。

しかし、中学校では映画のワン・シーンを演じてみたりしたがあまり受けなかった。
高校時代はアーチェリー部に入り心技体を磨く傍ら、お笑いにハマり
せっせとお笑い芸人のマネをして教室の人気者になった。

子ども好きで保育士を目指して愛知県の日本福祉大学に進学。
大道芸のクラブに入部し、しばしば福祉施設などを慰問。
2年になると「恋とバイトに明け暮れ」、バイト代を貯めて福祉先進国スウェーデンを訪れた。
ストリートチルドレンの支援活動をするため訪れたフィリピンでは
子どもたちの笑顔に触れ「お金があるから幸せにつながるわけではない」と学んだ。

運命を変えるきっかけとなった1冊の本がある。
公園でたった一人ゴミ拾いを始めた活動が人々の共感を呼び、
全国的なムーブメントを起こした、荒川裕二さんの著書『半ケツとゴミ拾い』という本だ。
卒業前には自身も大学のある美浜町の海岸でゴミ拾い活動を始め、
地域を巻き込んで表彰されるという経験も。これが自信につながった。

卒業後は浜松に戻り、大手の福祉事業団に入社。
しかし「理想と現実のギャップ」に愕然として半年で退社。
「人生は妥協してはいけない。楽しいこと、人を楽しませる仕事をしたい」。
決意した野末さんは、退社の翌日にお笑いのメッカ、大阪へ。
そして向かった先は、運命の書の著者、荒川さんが経営する会社アラカワポーク。

幸いアルバイト採用され、チェーン展開するラーメン店で働く傍ら
荒川さんの鞄持ちをしながら講演先でマジックをしたり、経営を学ばせてもらったりした。
ラーメン店にいたのは1年間。
その後、マジックバーでマジシャン見習いや路上での大道芸で経験を積み
パフォーマーとして独立。

来阪して5年。現在、イベントを中心にショーで生計を立てる。
パフォーマーとしての年収は出演料と「投げ銭」を合わせて約600万円。
「多くの人に助けられてここまで来た。芸を磨くことが人への恩返しになると思っています」。
2018年に「株式会社のずえアートプレイス」を興す予定だ。

「不器用は才能。苦労は財産」。これが野末さんの座右の銘だ。
「弱点は個性、チャームポイントになる」と、弱点を素直に認めたうえで努力を重ね
不可能を可能にする野末さんの姿に誰もが心を打たれた。
「フリーで好きな仕事をしながら、これだけの年収を取れるコツは?」
という客席からの質問に
「好き勝手にするのではなく、常にお客さんのニーズをとらえて応える。
感謝の気持ちを忘れず、当り前のことを当り前にする。それに尽きます」と答えた。

個人事業主の野末さんはビジョンの中で目標額を「収入」という形で設定したが、
それは会社でいえば「売上」だ。
これを「貯金」目標に変えてほしい。

現在28歳の野末さんは2年後に法人化するという。
会社ならば、貯金はバランスシートの「自己資本」だ。
個人の貯金と異なるのは、毎年の利益の中から税金を支払わなければならない。
ちなみに自己資本1,000万円をつくることができると、
金融機関の信用が高まって1億円の資金を引き出せる。
これが実現できれば経営者のステージが1ランク上がり、全く新しい世界が見えてくる。

経営は「右手に論語、左手にソロバン」。
そういったのは明治時代の起業家、渋沢栄一だが、経営には言葉(理念)と数字が欠かせない。
遠回りでも愚直にこつこつとやり続けることが野末さんの才能ならば、
これほど強い武器はない。これからは、数字目標を掲げてチャレンジしてほしい。

成功すれば金が儲かる。
失敗したら経験が儲かる。
どちらも儲かるのだから、やるしかない。
10年後の「のずえアートプレイス」に期待している。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「不器用は才能、苦労は財産」。人格、性格は幼少期の体験や環境で決まっていくが、人生は自分の性格ではなく行動によって決まっていくものだと気付いた。勇気を出して行動したことで新しい道が開ける。すべては自分の行動。やるかやらないか。
・ 周りから反対されても、それは「やったことがないから」。「自分はいま証明するためにやり続けている」「自分が証明」と言い切る野末さん。すごく格好いい。
・ 28歳の若さで「当たり前を当たり前にやる」「感謝の気持ちを忘れない」とおっしゃる姿勢に私も初心を忘れずに頑張ろうと思います。
・ 「やってみなわからん、やったことしか残らん」ホンマこの言葉に尽きます。不器用は才能!! 不器用は努力、「努力」なのです。勉強させていただきました。
・ 幼少期からお兄ちゃんたちの仲を取り持ち周囲の人の気を汲み、成長して来られた中で築かれた人柄は素晴らしい。お父さん代り、お母さん代りの人をはじめ皆さんの好意的なお話を聞いて、野末さんのファンがどんどん増えていってると感じました。
・ 同じ芸人としてマジックバーという「箱」があり、お客様が来て下さり演技をする場所があるという幸せを再確認しました。個人事業主から法人になり、会社経営をしていくということに大道芸人という職種の可能性を感じます。
・ 「不器用は才能」という言葉に感銘を受けました。不器用を逆手に取り長所にするという考え方は大きな気付きでした。人格の良さも大きな利点になるということも!
・ まだ28歳! 漫画家になるという夢を持つ我が息子にもお話しを聞かせたかった。
・ 私のサラリーマン生活と全く異なる信念を持った生き様に感心した。頑張れ!
・ 「不器用は才能」に共感できました。僕自身も今までの仕事がすべて苦手、コンプレックスのあることをたまたま選んで生きているので「弱点=個性」という考え方はすごく正しいと思います。
・ 物理的に不可能なことを実現する。それがマジックだ!人生は不可能の連続だ。
・ 今の活動は「芸」への恩返し=「人」への恩返しという言葉が印象に残った。自分が足を踏み入れたカルチャーに対してリスペクトを持ち、その発展のために人生を全うする姿勢で日々を生きたいと思う。

投稿者 Katsuo : 00:40

2016年05月27日

No.1719 平成28年度第2回益田木村塾 人生向上セミナー開催

5月17日19時から益田市駅前ビルEAGA3階大ホールで平成28年第2回益田木村塾を開催。
「人生向上セミナー」第2回目は、株式会社マジック・ポット代表取締役・
前田真孝さんをゲストに迎え、ビジョンの力とBS経営についてお話しさせていただいた。

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プロマジシャンでもある前田さんは全国8店舗のマジックバーを展開する経営者。
13名のプロマジシャンを含む社員17名を率いる。
「マジックでは食べられない、というのが常識。だからこそこの業界を変えて、
マジシャンの社会的地位を高める」と熱い理念を掲げる。

前田さんは1980年、高知市生まれ。
マジックの世界に引き込まれたのは9歳の時に観たテレビ番組だった。
録画したビデオを繰り返し再生してトリックを見破り、家族の前で披露したところ
お父さんが驚きを全身で表して絶賛したそうだ。しかも何回やっても!
この成功体験が前田さんの「超絶プラス思考」の土台をつくった。

高知大学時代には奇術部を立ち上げ、マジックの世界大会に出場するなど実績を重ね、
セミプロとして活躍した。
大学卒業後は高校の化学教師になったが、ここでも奇術部を立ち上げて生徒に伝授。
高松市内に小さなマジックバーを開き、昼は教師、夜はマジシャンという生活を送った。

その後、教師を辞めてマジックバーの経営に専念。
店舗を増やしたが経営は順調ではなかった。
33歳の時には5店舗目の三宮店で債務超過に。
「頭にあるのは売上だけ。経営を全く分かっていなかった。でも、この失敗のおかげで
木村会長やBS経営の勉強につながった。ピンチはチャンス」と話す。

「BS経営」を実践して以降の同社の躍進はめざましい。
BS経営は、売上ではなく自己資本を厚くすることで強いBS(バランスシート)をつくり、
会社の屋台骨をしっかり築く経営だ。
BSでビジョンを語り、それを社員と共有すると素晴らしい社員が育った。
一人ひとりが経営センスを持つと、考える社風が生まれる。
BS経営は、社員一人当たりの自己資本を高めるとともに社員のモチベーションを上げ
優秀な社員を育てる人財育成のメソッドでもある。

「マジシャンの社会的地位を上げるために上場し、エンターテイナーの学校を創ります」。
力強く未来を語る前田さん。壮大なビジョンは人を魅了し、人を動かす。

セミナーでは前田さんによるマジックショーも行われ、会場は興奮の渦に包まれた。
次回は8月。
次回のゲストで今回私たちと一緒に益田入りした三上良平さんを紹介させていただいた。

福井県あわら市にあるファーストトレード(株)代表取締役の三上さんは
日本海にある地方都市に居ながらインターネットを使ってグローバルなビジネスに挑み、
資本金100万円の会社をわずか数年で驚異的なBSを持つ優良企業にされた。
「地方だから、資金がないから、知識がないから、経験がないから」
三上さんの話を聞けば、そんな言い訳は通用しないことをお分かりいただけるだろう。

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また、この日午前中には、前田さんが西益田小学校から要請を受けてマジックを公演。
高学年の児童を対象にマジック体験を交えてマジックの素晴らしさを伝えた。
さらに午後は校内にある学童保育所でもマジックショーを披露。
プロマジシャンによるショーは生まれて初めて、という子どもたち。
身を乗り出して魅入るその姿に、見ている私の心臓もドクドクと脈打った。

マジックは自己肯定感を高めるのにとっておきのプログラムだ。
人前でマジックをして成功体験を重ねることで子どもたちは大きな自信を付ける。
マジックに興味を持った子供たちの中から一人でもマジシャンが育ってくれることが
私の願いでもある。

セミナーと連動して前日の23日には島根県芸術文化センター・グラントワで
「益田マジッククラブ」が開催された。
昨年9月の発足から数えてもう7回目。
前田さんらマジシャンの熱い指導で参加メンバーの力量はどんどんレベルアップしている。

現在、益田では「益田木村塾」と「益田マジッククラブ」に加え
3カ月毎に開催している「デザイン思考講座」の3つのプロジェクトが進行している。
いずれも故郷、島根県益田市への恩返しになればと始めた活動だが
果たして「起業家の街、益田」「マジックの街、益田」の誕生なるか。
やってみなわからん。
5年後の益田が楽しみだ。

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投稿者 Katsuo : 00:47

2016年05月26日

No.1718 木村塾パワーアップセミナー「自分が大事にしている価値観は?」

5月17日 大阪市北区にある手品家・梅田店で第1080回パワーアップセミナーを開催。
私が益田に出張中のため門浦智さんにレポートをお願いした。

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初参加の方、1年ぶりの方、久々の方も加わり14名の参加となった。
テーマは「自分が大事にしている価値観は?」

「両親を喜ばせたい」「家族への想い」「人に感謝」
「やりたいことを徹底的にやる」「即断即決」
「変化を起こすこと」「クリエイティブであること」
「笑顔でいること」「論語の仁と礼」「初志貫徹」
「継続は力なり」「ルールを守る」等々。

人の数だけ個性があるように価値観がある。
価値観は様々だが、それがその人の行動のベースになっている、ということが
伺いしれたプレゼンテーションになった。

私自身(木村)は、価値観とは会社経営でいう「理念」であると思っている。
理念とは文字通り理想と信念。
なぜ経営をするのか、使命は何か、といった経営の指針となるものだ。
会社経営だけが経営ではない。経営とは生きる、ということ。
家庭経営もあれば人生経営もある。
ならば、より良い人生を送るためには、自分はこう生きるのだ、という
人生理念をしっかりと固めておきたい。

ちなみに、私の人生理念の一つに、裸で生まれて裸で死んでいきたい、ということがある。
この日本に生まれて十分すぎる人生、幸せすぎる人生を送らせてもらった。
その恩を世の中にお返しするということ。
今はそれに向かって邁進している。

「良い価値観を持てば、良い行動、良い結果が訪れる。
このセミナーや共に学ぶ仲間とともに、価値観を共有して磨き上げていきたい」
パワーアップセミナーの主催者である門浦さんは
こんな言葉でレポートを締めくくってくれた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 経験や環境により価値観の違い、その人そり人の言動などもそれによってすごく変わることが分かりました。それぞれの価値観を大切にすることが大事だと気付くことができました。
・ 他の人が大事にしている価値観を聞いて自分自身に落とし込むことかでき参考になりました。人前で自分の価値を語ると、改めて自分はどういう人間なのかを気付くことができました。
・ もっと話ができるだろと高を括っていましたが、思いのほか話がまとまらず皆さんの話に圧倒されました。伝えたいことをはっきりさせてそれに向けて話す努力が必要だと感じました。
・ 時間内に発表する難しさを痛感。浅田先生にフィードバックいただいた言葉で元気になりました。
・ 変化すること!「3日前は暗黒」という位、変わり続ける。変えてみた結果、良い方向に行かなかったとしても、さらに変え続ければ「変える前より絶対に良くなる」。だからとにかく形を変えてみるのだ。
・ 「家族」「感謝」「愛」などといったワードを出す方が多かった。そういうワードがすぐに出るのは素晴らしい。
・ 話すことで精一杯。自分や聴衆の目、我状態はよくわからなかった。意識を向けてやってみよう。「プレゼンはプレゼント」という意識はまだまだ。

投稿者 Katsuo : 00:38

2016年05月20日

No.1717 大阪木村塾BS経営セミナー 5月度開催

5月10日 大阪市北区にある手品家梅田店で大阪木村塾BS経営セミナーを開催。
クランプ椛纒\取締役、門浦智さんをゲストにお迎えして
BS経営の極意をお話させていただいた。

木村塾「やってみよう会」と「パワーアップセミナー」の主催者でもある門浦さん。
前任者からバトンを受け継ぐ「やってみよう会」は、現在85回を数える。
同僚と2010年に立ちあげた潟Vンクロンで取締役を務める傍ら、
4年前に木村塾 の前身「KKFC」で宣言された通り、今年1月新たに起業された。

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門浦さんは1976年、兵庫県生まれ。郷里、香住町の観光大使を務める。
生い立ちから始まり、生活費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れた学生時代、
米国留学、就職、起業、木村塾との出会いとセミナー主催者に至る秘話を交えて話した。

新会社の「クランプ」は資本金500万円。
留学生に特化した住宅支援などサポート事業を行う。
長年、就職支援の仕事に携わる中で、ニーズがあるのに誰もやりたがらない分野に踏み込んだ。
実績はまだまだこれからだが、「ゼロではあかんやろ。まずはこれで実績を作れ」と
シェアハウス物件を任せてくれたオーナーの出現で快スタートを切っている。

「4年間木村塾で学んで一番得たものは数値目標を持つこと。
言葉だけでは進捗もわからないし成長もない」と、高いBSビジョンを公言した。
挑む山は「5年後45歳で1500万、10年後50歳で5000万円、55歳で1億円」だ。

登る山が決まれば、登る方法が見えてくる。
1年単位のPL(損益計算書)は現在の経営のみに関わる部分最適だが、
会社設立以来の経営状態を示すBS(バランスシート)は、
過去・現在・未来の経営に関わる全体最適だ。

実績がなくても臆することはない。
5.年後、10年後のなりたい姿を自己資本の数字で描いたBSビジョンを武器にすれば
説得力が高まる。
金融機関から絶大な信用が得られること請け合いだ。
「1億の壁」は難しいが、それを超えると競争相手が減ってラクに登れる。

ただ一つ、助言したことがある。
それは一つの業態にこだわらないほうがいいということ。
企業活動の使命は「人・もの・カネ」という経営資源を使って
その何倍もの価値を生み出すことにある。
目標はBSにある。PLはそのための手段。

幸い社名の「クランプ」は、「鎹(かすがい)」とか「つなぎ金具」という意味だというが、
どんな業種にも通用するのがいい。
仕事はアイデアの数だけ、星の数ほどある。
カタチを変え、飯の種をつくるのが起業家。
常識に捉われず、新しいビジネスに挑んで社会を変えて行ってほしい。

「悪いことは何もない、いい人生だなと素直に思います」と言い切る門浦さん。
その言葉は、私自身も全く同感だ。本当に幸せないい人生を歩ませていただいていると思う。
誠実な人柄の所以だろう。門浦さんの話しを聴きたいと駆け付けた方も多かった。
満席の会場で公言したそのビジョンは必ず実現するに違いない。
やったらいい。
やればできる。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 門浦さん。一度しかない人生。「自分でつくる逆境」を叶えるため頑張ってください。応援しています。
・ 門浦さんの不器用さが溢れていてとても好きになりました。私も頑張ろうと思います。BS経営を念頭において早く行動に移します。良き刺激をもらいました。
・ 達成できないのは言い訳、手段は何万通りもある。目的達成のために手段を探す。後はやってみるのみ。
・ 門浦さんの「人生は1回」という言葉。会長の「いい人生を送らせていただいた。悪いことが思いつかない」こう思える人生は凄いですね。
・ 「人生1回しかない」という門浦さんの言葉が響きました。やれるかどうかではない、やろうと決める!! 木村勝男イズムの体現者ですね。
・ 会長の言葉「公利公欲」「資金調達と借金は違う」「BSビジョンが手段を生み出す」「1億円の壁が一番難しい」「ステージを変える、ステージを上げる」心に響きました。
・ 「人・もの・カネ」この経営資源をいかに活かすか。あらためて考える良い機会をいただきました。
・ 「人生のステージを上げる」。私も次のステージに向けて頑張ろうと思う。
・ 門浦さんの真っ直ぐな生き方に清々しさを感じました、BSビジョンの公言。ゼロから有を生むこと。すばらしい機会に居合わせて感謝です。
・ PLは部分最適、BSは全体最適。BSで語るビジョンを叶える手段がPLであるということを学びました。
・ 大学生です。内定の会社で働き始めていて、お金をつくる難しさに直面しています。まずは目標を立てること。変化を恐れないことから始めます。
・ 門浦さんのお話で留学生のシェアハウスを運用するということですが、数字以外のビジョンももう少し聴きたかった。
・ 木村塾はやっぱりいい!また来ます。気持ちが高ぶってやる気をいただきます。変化はチャンス!

投稿者 Katsuo : 00:53

2016年05月13日

No.1716 横浜木村塾 第14回セミナー開催

5月9日 横浜市開港記念会館で横浜木村塾 第14回セミナーを開催。
昨年の11月以来、ほぼ半年ぶりの開催。

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セミナー前に座間市で住宅用基礎ユニット鉄筋の製造・販売を行う
H社を訪問させていただいた。

設立19年の同社は国際環境基準に基づく品質管理体制のもと優れた製品を生産して業績を伸ばしている。
社員は40名。先代から事業を引き継ぐA社長は43歳。
決算書を見て驚いたのは18期で厚い自己資本を築いておられることだ。
しかし、これで満足していてはいけない。

BS(バランスシート)は、経営者の通信簿。
そのバロメーターとなるのが自己資本(純資産)だが、単に数字の大きさだけでは計れない。
「社員1人当たりの自己資本がいくらか」
これが肝心だ。

例えば同じ自己資本1億円でも、社員100人なら1人当たり100万円だが、
10人なら1000万円。
どちらが強いかといえば後者に他ならない。
「1人当たり」を武器にすれば、従業員数の少ない小さな会社でも「強い会社」になる。

H社では12年後30期のBSビジョン策定のお手伝いをさせていただいた。
「社員50名で10億円」。これが55歳になったA社長がめざすゴールだ。

わくわくするような大きなBSビジョンは人を引き付ける。
このビジョンを社員と共有することで社員の行動が変わっていく。
BS経営は、人を育てる経営でもある。

セミナーでは、H社の事例も交えてBS経営の極意をお話させていただいた。

BSの自己資本は、自己資本は一年毎につくられるPL(損益計算書)の税引前純利益から
税金を引いた後の「当期純利益(税引後純利益)」を積み上げたものだが、
この「税金川を渡る」というのがネックになって、何年経ってもなかなかストックできない。

従って、強いBSをつくるには「10年後、20年後こんな会社をつくりたい」という
経営者の未来に対する確固たるビジョンが必要だ。
「10年後、20年後、どんなBSをつくりたいか」
それが決まれば、つくる方法が浮かんでくる。
そのためには会社の業態を変えることも、ためらってはいけない。
目標はBSにある。PLは手段。
この発想が新しいビジネスを生み出し、世の中のカタチを変える。

セミナーでは幹部同伴で会場入りされたA社長に
策定したばかりのビジョンを発表していただいた。
幹部を前にして力強く公言されたH社長。
その姿をまっすぐに見つめる幹部社員のKさん。
モチベーションが半端なくアップしたことは、後にいただいたアンケートからもうかがえた。

5年目に突入した横浜木村塾。
会場では毎回新しい参加者をお迎えして、ますます熱気を帯びている。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 初めて聴く内容で非常に勉強になったし刺激になった。売上が重要ではなく、純利益が重要だということを念頭に置いて行動しようと思う。壁をつくって乗り越えた時の景色を考えて頑張っていこうと思う。
・ 仕事が趣味の私も60歳。「自分の器や身の丈」を意識し落ち込む日々でした。ところが木村会長のDVDを見て一変! 「私もまだまだやれる」「これからだ」と向上心が湧いてきました。自分の求めるものはまだまたある。勉強したいと思います。
・ 一度切りの人生、もっともっと頑張りたいと思います。
・ 「BSが最初にあって、PLは手段」納得でした。BSビジョン、純資産目標、定量目標のビジョンを掲げて自社の事業展開にも活かしたい。
・ 税金をきちんと払うこと、雇用を創出することが会社の使命であるという言葉を耳にして驚きました。「本業が主、節税が副」。現在の意識はその逆で本末転倒でした。
・ 純利益こそ、本当の利益であり、利益余剰金(自己資本)を増やすこと、雇用の場を増やすことが使命だと感じました。社員を信じて逃げずに立ち向かいます。
・ 勇気が湧いてきました。債務超過は解消されませんが、目標を高くもっと経営をやっていきます。
・ 数字が強い意味を引き込む、という言葉が印象的でした。社員がわくわくするようなBSビジョンを創り上げたいと思います。
・ 逆境を自らつくり打破していく。その姿勢を持ってやっていきたいと思います。
・ 元気が出ました。木村会長の話に加えてA社長の話から人が育つ仕組みが分かりました。
・ 2回目の参加でしたがPL経営とBS経営の違い、BS経営の大切さがよく理解できました。
・ 木村会長のDVDの映像を見て凄いなと思いました。「精神力を鍛える」「やりながら覚える」。心に響きました。
・ 入社1カ月の新入社員です。これからたくさんの壁にぶち当たると思い間が、しっかり向き合って考えて答えを出し成長していきたいと思いました。
・ 会長の「やってみたんか」という言葉を聞くと心にスイッチが入ります。「チャンスは自分の中にある」「自らが変化を起して行く」。勉強になりました。

投稿者 Katsuo : 02:50

2016年05月10日

No.1715 木村塾やってみよう会4月度例会A

4月26日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第85回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の発表者は岸和田にある潟Rージツ代表取締役の別府直樹さん。
同社は車や単車、機械など輸出関係の物流サービスで強みを発揮する。
「名前は別府ですが出身は大分ではなく鹿児島。母親の旧姓は白浜です。
今日は源泉かけ流しで熱く語ります」
そんなスピーチで始まった「わが人生」は・・・。

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3人兄弟姉妹の長男。幼い頃は元気でやんちゃな少年だったが、
しばしばカラ回りすることがあり、なかなか友達をつくれなかったという。
色白で背が低く、それをからかわれたこともコンプレックスになった。
うれしい思い出がある。中学生の時。
「『外人』とか『チビ』と呼ばれていた自分に『ペッパー』というあだ名をつけてくれた
友達が現れたんです。自己承認できた瞬間でした」

悲しい思い出は、両親の離婚だ。
「母がある日突然、私たちの前から姿を消したこと。
母を探して新大阪の駅に佇んだ日を忘れません」
以来、親には絶対に頼らないと幼心に誓った。
中学時代からアルバイトに明け暮れたが、
それも「欲しいものがあれば親に頼らず自分で買う」という意志の現れだった。

一方、学校の勉強は苦手だったが、バイト先や地域で学んだことは多かった。
「恩返しするなら、恩送りをしろ」という人生訓もその一つ。
何かにつけて奢ってくれたバイト先の先輩から教わった言葉だった。
友達のお母さんに勧められて、しぶしぶ障がい者支援のボランティアをしたこともある。
今思えば「他者と向き合う、貴重な勉強になった」。

高校卒業後、梅田にある会社に就職した。時はバブル真只中。
「お金もどんどん入ったけど、出て行くお金も半端じゃなかった」。
仕事が明けると夜の街に繰り出した。20歳やそこらで不動産まで購入。
その結果、21歳で500万円の借金をつくることに。
その反省から堅実な会社に転職。今度は家族経営の小さな靴屋だった。
「人生道場」のようなその職場で借金を返しながらコツコツ働き、本もたくさん読んだ。
「ここでは人の縁、時の縁の大切さを学びました。それが人生の糧になっています」。
靴屋には13年間勤めた。その間にご縁があって日創研に入会。
ここで後に別府さんに多大な影響を与えることになる同業者、松木克弘さんとも出会う。

お父さんが創業したコージツに移ったのは2002年、34歳の時。
会社の状況を伯母さんから聞き、長男として放っておけなくなった。
しかし、入ってみると会社は借金まみれ。
親戚や知人、ノンバンクが資金を調達しては自転車操業しているような状況だった。
しかも、経営者である父親が保有している株はゼロ。実権は保証人が握っていた。

「決算書すらない会社でした。社風も最悪で誰も挨拶もしない。経営者も社員も誰も
役割を果たしていない。経営を巡って、先に入社していた弟と殴り合う毎日でした。
私の言う事など誰も聞いてくれない。まさに1対、全従業員との闘いでした」。
ギブアップしなかったのは、会社を取り戻して何とか赤字から脱したい、
マイナスからゼロの状態に戻したいという別府さんの意地。

「人を動かすには人の3倍働くしかない」。そんな日々が続いた。
入社して3年目。日創研での決算発表が大きな転機になった。
「恥ずかしくて誰にも見られたくない決算書でしたが、皆さんから質問を付きつけられて、
自分が分かっていないという事実に気付きました。
私の不安は知識がないからだということが分かったのです。勉強をしないといけない」。

猛勉強を続ける中、引っぱってくれたのがライバルでもある松木さんの存在。
一足先に木村塾で学んだ松木さんから聞いた「自己資本を1億円に」という助言も
「当初は意味も理由も分からないながら大きな目標になった」と話す。
その後、金融機関の担当者を味方に付けた別府さんは、
自己資本を積み上げるべく努力を続け、ついに当初目標の7合目に到達した。
「負債があったかこその学びであり、喜びです。初めて父へ心から『ありがとう』と
言えるようになりました。喜びは活力の源であり、感謝の源です」。

現在15期。「海底からようやく水面に顔を出したような状態です。苦しくて苦しくて
仕方かなかったところから脱して、ようやく呼吸ができようになりました。
しかし、水面に出て見るとさらに大きな苦しみが待っていました。
今までは水面に出るという目標があったのにそれがない。次に行くべき島が見当たらない」と苦笑いする。

しかし、今回、この発表を機に数字を掲げて10年後、25期のBSビジョンを発表した。
「自分では無理だと思うようなビッグビジョンですが、
数字を公表すれば、出来る方法が見えてくる、という会長の話に共鳴しました。
事実、BSビジョンを社内で発表したら幹部がニヤッと笑ったんです。
すると私の頭の中でも、国際貨物の輸送や海外にプラットホームをつくることなど
新しいアイデアが次々と湧いてきています(笑)」。

今回、別府さんは自社の決算書をパワーポイントで開示するだけでなく
コピーを皆に配り具体的な数字を掲げてビジョンを公言した。
高いビジョンに向かう強い覚悟が、伝わってくる。
いくら高尚な夢のあるビジョンでも、
言葉だけでは数字を生まないが、数字は言葉を引張ってくれる。
そして、数字を交えたこの大きなビジョンに人がついてくる。

今までは「与えられた逆境」だったが、これからは「つくる逆境」だ。
逆境や苦労は、その人の器。
深海から死ぬ思いで水面に泳ぎ出て、新たな島に向かって行こうとする
果敢な別府さんの姿に、観客席からも惜しみないエールが送られた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 別府さんの半端ではない生き方に素晴らしいパワーを感じました。「喜びの裏側に感謝がある」という言葉が印象的でした。
・ 「経営は数字に基づいた分析が必要」ということを改めて気付かされた。
・ 1人対、従業員の闘い。深海から水面に向かって必死で泳いだ別府さん。感動的でした。「なぜ赤字なのか? なぜ黒字なのかを説明できることが大事」という言葉が響きました。
・ 口ではなく背中で語る、とでもいうような、行動量でもって社員の方々が変わったのだと思います。本当に格好いいと感じました。
・ 私も人の3倍働いて人を動かします!
・ 「社風が業績をつくる」を地でやっておられる別府さんらしい発表でした。
・ 「絵に描いた餅」ではないお話に感動し、勇気をもらいました。「なぜ会社をしていのりか」を考えるチャンスがいただけました。
・ 「人の縁、時の縁が人生の糧になっている」「やってきたのは運営、経営せなあかん」「喜びとは活力であり、と感謝の源」等、たくさんの名言をいただきました。
・ 「深海から海面に浮かびあがって、その先の目標は」という表現は、とても分かり易かった。憎んでおられたお父さんに、ありがとうという気持ちが沸き上がってきた時、別府さんは本当に人として感謝することに気付かれたのだと思います。
・ 一つ一つの言葉に過去の苦労が見られ感情移入できるお話でした。
・ 「数字は言葉を引っ張ってくるが、言葉は数字を生まない」「負債は借金ではない。資金調達である」「誠意=言葉、誠実=カタチ」、「ビジョンには数字が付いている。大きなビジョンに人は付いてくる」。会長の言葉が響きました。
・ 「赤字・黒字の理由を説明できるか」。私も見て分かる決算書を目指して頑張ろうと思いました。
・ 「与えられた逆境」を乗り越えた別府さんが、これから「自分でつくった逆境」を乗り越えるところを見せてください。
・ 「深海から出てきたペッパー、次なる行き先は?」というタイトルでレポートを書かせていただきます。お楽しみに!

投稿者 Katsuo : 00:43

2016年05月04日

No.1714 2016年4月度 実践目標の進捗報告

GWも後半、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私はといえば、日本最高峰のリゾートホテルならぬ、最高峰のホスピタル
京都大学医学部付属病院の病棟からこのブログを書いている。
いや、重篤な病気になったわけではないのでどうぞご安心を。
年末に転倒し顔を20針以上縫う怪我をしたが、転倒の原因がはっきりしない状態の中、
家族が心配するので助言に従い、人間ドックを兼ねての検査入院だ。

自分では「高輝高齢者」を目指してスタートした75歳だったが、いかんせん
昨年夏の不整脈に続く体の不調は否めない。
転倒して以来、右腕が上がらないのでスポーツジムでのトレーニングを控え、
階段昇降に励んだが、今度は右足首が痛くなって歩きにくい。
今回はそれらの原因も分かるかもしれない。

さあ、どんな検査結果が出るか?
問題なしなら万歳。原因が見つかって治療につながれば大万歳だ。
しかし、言えることは永遠に生き続けることはできないということ。
これは間違いない。

人生経営を含めて、経営とは変化対応。
そして変化はチャンス!
そう、お伝えしてきたが、
これから我が身に降りかかる変化は、かつて経験したことがないような手強い変化になりそうだ。
この変化に対していかに対処するか?
それが「高輝高齢者」たる生き様につながるのかもしれない。

幸い、京大病院に入院してあらためて感じたのは、
このように高度な医療を享受できる日本という国に生まれた幸せ。
今までかかった病院も十分素晴らしかったが、
今回見るもの、聞くこと、体験することは新しい発見ばかりだ。

じっくり腰を据えて初体験を楽しもう。

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☆では、私の4月度実践報告を

・減量、減塩、断酒
・万歩計175万/500万歩
・ヘルスケア、フロア階 5639/10000階(目標上方修正)
・登山8/20回

・読書33/30冊
・英会話20/50回
・写経4256/4500枚(累計)
・大阪木村塾受講生 485/1800名
・益田市活性化への
「第一回マジックフェスティバル」
「デザイン思考講座」開講

投稿者 Katsuo : 01:10

2016年04月30日

No.1713 木村塾パワーアップセミナー「人を活かすために必要なことは?」

4月19日 大阪市北区にある手品家・梅田店で第1079回パワーアップセミナーを開催。
テーマは「人を活かすために必要なことは?」

ビジネスにおいて「人・もの・お金」は大切な資源。
これを掛けあわせて5倍にも10倍、100倍にするのが経営だ。
では、人の潜在能力を引き出して活かすためにはどうすればいいだろう?
会社経営だけに求められる課題ではない。
人は皆、人生経営をしているのだから。
家庭や職場、地域の中で家族やメンバーにがんばってもらうにはどうすればいいか。

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「目的を明確にして目標を与える」「動機付けをしっかり」「振り返りをして改善する」
「監督目線で見る」「適材適所」「winwinの関係に」「チームとして成果を上げる」
「相手をしっかり観察する」「尊重する」「承認する」「制限をかけずに信頼する」

そんな意見やキーワーズが飛び出す中で、全体的には、
「人を活かす前に自分はどうなんだ?」という内容のプレゼンテーションが多かった。
「そもそも信頼されているか」「まずは自己成長が大事ではないか」
「自分自身が『人財』となること。『人在』になってないか?いや『人罪』になってないか?」
こんな問いかけをする方もあった。

私自身はこう思う。
「自分を活かせる人が、人を活かす」。
人を活かそうと思えば、まず自分にチャンスをあげることだ。
自らこうなりたいという理想の姿を描き、ビジョンを掲げて公言する。
そして実践する。

人間関係で大事な「信用」と「信頼」。
信用は言葉だけだが、信頼レベルにもっていくには数字が伴う。
数字を掲げてビジョンに向かえば、信頼され人もお金も集まってステージがどんどん上がっていく。
そのステージこそが、人をも活かす場となる。
そのためにもビジョンの共有が大切だ。

大きなビジョンに人はついてくる。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 自分は常々、人を活かすよりも「活かされる」側の人間だと思っていました。いつかアレクサンダー大王のような人に仕えたいと。しかし、なかなかそんな人は現れない、もうこの際、自分が・・・と思ってしまえるような今回のセミナーでした!
・ 今の自分の悩みがそのままテーマとしてぶつけられた気がした。自分の成長が会社の成長につながり、会社の成長が社員の幸せになる。社員全員がそんな気持ちを持ちたい。相手を信頼し、受け入れる。互いに尊重することの大切さを知りました。
・ 人を活かすために必要なことは、チーム力を強大にしていくことだと考えた。そして人を集めるための情熱、信念が不可欠だ。今回は人数が多かったので、たくさんの話が聞けて学びがより深まった。目線の異なる人の話は興味深く、その人ことも理解できるようになる。
・ たった3分なのにうまく話しをまとめられない。自分の現状を再認識しました。また、人の話を聴く事は「経験」を広げることになります。本当に学びになります。
・ プレゼンを重ねるほどに文章の要約力のなさに気付かされます。課題は話す内容に順番をつれて文章校正力を高めること。これからもよろしくお願いします。
・ 「人を活かすことは自分を活かすこと」「今を生きるということ」。その他「外的コントロールをしない」「環境を生かす」「監督的目線で見る」「数字を言うと言葉がついてくる」等、皆さんや会長の話が印象に残った。
・ 人を活かす為にはステージを与える。役割の付け方が大事。活かす言葉を言ってあげる。外的コントロールを使わない。自由にやらせる。ビジョンを共有することによりモチベーションが高まる。
・ 3分間のプレゼンは本当に時間が長いと実感。まだまだトークスキルが必要だと感じました。

投稿者 Katsuo : 01:23

2016年04月28日

No.1712 「ダスキン近畿ネットワーク21」定例総会で講演

4月23日15時から吹田市にあるダスキン本部で「ダスキン近畿ネットワーク21」
平成27年度 定例総会が開かれ、講演させていただいた。
潟_スキン近畿エリア加盟店の経営者・幹部の方々が集まる今年度の定例総会。
江坂にあるダスキン本部は日創研のすぐそばにあり、つながりが深い。
今回の講演も、ネットワーク監査役の名越卓氏が
日創研で起業家生として学ばれたのがご縁でご依頼いただいた。

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今回のテーマは「逆境に勝る師なし、負債230億円からの生還」。
DVD上映を交えて私の起業家人生をお話した。

私には2つの原点がある。父の死とバブル崩壊。
父が死んで一家5人、食べられなくなったが、学歴も経験もなかったので起業した。
その結果、私の会社は売上や店舗数では同業者に負けない大きな会社になった。
しかし、バブルの崩壊で巨額の負債をつくりどん底に。

私は経営を分かっていなかった。
日創研で経営の勉強を一からし直した私は、
1,000社を訪問、3,000社の決算書に触れ経営の本質に迫った。

大きい会社が強いのではない。強い会社とはつぶれない会社だ。
そして、強さとは自己資本を積み上げ、強いバランスシート(BS)をつくること。
強いBSは信用となり資金調達を容易にして、高いステージに引き上げてくれる。

いずれも、逆境がなかったら今の私はない。
逆境の大きさはその人の器だ。天は乗り越えられない壁をその人に与えない。

いただいた2時間のうちお話を1時間、残りは質疑応答に当てた。
「人に任せるための秘訣は何か?」
10年後をどうするか、わくわくするようなビジョンを共有することだ。
その際には言葉だけでなく数字が必要。数字には言葉がついてくるが、その逆はない。
明治時代の起業家、渋沢栄一も言っている。「右手に論語、左手にソロバン」と。

「やってみなわからん。では、チャレンジする際に重要なことは?」
 具体的に数字を入れてビジョンを作ること。
 もちろんうまくいかない時もある。リスクが許容範囲かどうか。
首を括るようなことになってはいけない。
それさえ押さえれば、リスクをとってやってみることだ。
成功の反対は失敗ではない。やらないこと。
チャンスは変化と共にやってくる。IT革命が巻き起こる今は大チャンスだ。
変化をチャンスとらえる人はやり方を考え、怯える人は言い訳を考える。

活発な質問が続出し、白熱問答は懇親会場まで続いた。
講演は年内、全3回シリーズ。次回は6月。活気あふれる人たちとの出会いが楽しみだ。

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投稿者 Katsuo : 00:00

2016年04月18日

No.1711 木村塾やってみよう会4月度例会@

4月12日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第84回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「わが人生を語る」はNTTフィールドテクノに勤務する田村浩太郎さん。
自己紹介では「チビのおやじ顔した田村です」と笑わせる。
実は「プロマジシャンと不動産経営者」という顔も合せ持つ多彩な男性だ。

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1982年兵庫県宝塚市生まれ。お父さんは不動産経営を営む事業家。
恵まれた環境の中で池田市にある大阪教育大学付属池田小学校に進んだ。
幼心に刻まれた思い出がある。
同級生のからかいに心が折れて不登校になりかけた時に「いじめはやめろ」と一喝したお父さん。
以来いじめを受けることもなくなった。

高学年になると「人を喜ばせたり、人の役に立つことをするのが大好き」に。
ユリゲラーやミスター・マリックがテレビ画面をにぎわせていた時代。
5年生のとき送別会の出しものにマジックをしようと思い立った。
「何とかタネを見破りたい」と、録画したビデオ映像を何度もコマ送りしてトリックを研究。
この努力と探究心が、生涯のスキルになった。

中学受験をして中高一貫の男子校、早稲田摂稜に入学。
ぜんそくの持病がある中でサッカーをやっていたが、
「吹奏楽は男子が少ないからモテるぞ」との先生の言葉に乗せられ、吹奏楽部に転部。
マジックと合せて没頭した。

高校卒業後、志望した国立大学の受験に失敗、予備校で浪人生活を送ることに。
その予備校で目にしたのが、当時始まったばかりの早稲田大学のAO入学のポスター。
見れば「浪人生でもOK」、しかも「自己推薦」とある。
そうだ! 自分にはマジックという武器がある。「受けたい」。
しかし、ここは学問の場。マジックだけでは訴求効果が薄いと考えた田村さんは
「ロボット開発にマジックで鍛えた心理学を組み合わせて新分野の研究をしたい」とアピール。
見事に合格を果たした。
「人前でプレゼンするという、この体験を通じて初めて自分に自信が持てるようになりました」と話す。

キャンパスでは、マジック部に入り勉強そっちのけでマジックに没頭した。
マジシャンとしてステージに立つ傍ら、大会出場やテレビ主演も体験した。
大学卒業後は「マジックを続けたい」と就職せずに大学院に進学。

結局、「新卒は人生一度切り」という先輩の助言もあり、大学院卒業後は就職したが
「芸は身を助ける」。
NTT西日本の採用試験で合格の決め手となったのも、ずばりマジック芸だった。
配属された鹿児島では設備部で保守関係の仕事に従事。
ここでもマジックが強みになった。
また、鹿児島時代はご両親を安心させたいと「婚活」にも注力。
あちこちで「結婚したい」とアピールした結果、
2歳年上の美貌の奥さんと交際9カ月のスピード結婚。
「公言力の威力を知りました」。
現在は4歳とまもなく1歳になる、一男一女のよきパパだ。

順風満帆。東京転勤となり出世街道まっしぐらの田村さんに大きな試練が訪れた。
不動産関連の3つの会社を運営していたお父さんの突然の死。
資産も多かったが蓋を開けてみると巨額の負債があった。それだけではない。
独り息子だと思っていた田村さんに兄姉妹が!
再婚だったお父さんに先妻の子どもがいた。
「相続問題ではありません。まさに『争族』問題でした」。
さまざまな選択に苦悩する中、相続放棄という手段もあったが、
最終的に選んだのは「大きな負債を抱えても父の残した会社を継承する」という道。

現在、サラリーマンを続けながら経営者の道を歩み始めている田村さん。
人生ビジョンに数字を入れた。

夢に日付を入れると計画になる。
夢に数字を入れるとビジョンになる。
夢をカタチにするのが経営だ。

「40歳になる2023年には、自己資本1億円・社員5名。
50歳になる2033年には自己資本10億円・社員10名」
具体的な数字を掲げて、皆の前で公言した。

「父は不動産を担保にして資金調達を図り、節税経営を続けました。しかし
これからはBS(バランスシート)が信用になる。そのためにも自己資本目標を立てて、
しっかり税金を払い厚い自己資本を積み上げたい。これこそが資金調達の武器になる。
ビル経営と並行して、ビルを借りていただくお客様の資金調達もできるよう
ファイナンス事業を展開するなど新事業も考えています」
木村塾でBS経営を学び始めた田村さんは、力強く話す。

困難や壁こそが、その人の器をつくる。
私も父の死と、バブル時代につくった巨額の負債が成長の原動力になった。
田村さんのお父さんは田村さんに大きな成長の糧をプレゼントしてくださったのだ。
チャレンジ精神旺盛な田村さんのこれからが楽しみだ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ ご自身の選択が田村さんを大きく成長させるでしょう。「小さなおやじ顔」は大きな偉大砂おやじ顔に成長されると信じています。
・ 巨大な負債額や争族問題といった壮絶な経験をしながら暗さやネガディブさを全く感じさせないプラスのエネルギーを感じました。マジシャンは明るい人が多い! 成功体験がそうさせるのでしょうか。
・ 才能、秘めたるパワーを感じました。「人のために行動し、人を喜ばせるのが大好き」という田村さんの育ち、優しさ。きっと愛情たっぷりのご両親に育まれたのだろうと思います。33歳という若さ、40歳で純資産1億円、50歳で10億円という大きな壁に立ち向かえる逆境を財産にしてこれから頑張ってください。
・ 探究心が高い。一つの事をしっかり継続している事、発想が素晴らしく、ロボットとマジックを一つにする考え方が面白い。
・ 「自分の経験が誰かの役に立つのではないか」という想いから、また両親への想いから大変な道を選択されたのは凄い、カッコいい。
・ 木村会長のお話とも合せて、プラスの考え、BSビジョン、自己資本。とても勉強になりました。
・ 自ら巨額の壁を引き受ける根性に刺激を受けました。
・ 現状から逃げない、立ち向かうことで道が広がることに気付いた。

投稿者 Katsuo : 08:07

2016年04月15日

No.1710 大阪木村塾BS経営セミナー 4月度開催

4月5日、新年度を機にステージを産業創造会館から手品家梅田店に移して
大阪木村塾BS経営セミナーが開催された。
今回はゲストスピーカーに株式会社アテア取締役 くれや萌絵さんをお迎えした。
同社は神社参拝ツアーや神様ヒーリング講座など各種セミナーを開催している。

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変化はチャンス。情報革命が巻き起こる今は本当に大チャンスの時代だ。
変化に対し、いかに対応していくか。
それは会社経営だけにとどまらず、個人も同じ。
誰もが人生経営をしている。
今回も初参加者も多かったため最初に、なぜ私がこのような活動をしているのか、
起業家とは、BS経営とはについてお話させていただいた。
そして今回のゲストスピーカー、くれやさんにバトンタッチ。

幼少のころから朝起きたら神棚にお供えするため「一番水」を取り、
神棚に手を合わせる中で育ったという、くれやさん。
しかし、それ以外はごく普通の主婦だった。
社会人経験といえば親族の会社で事務員として勤めた3年ほどの経験のみ。
そして子育ても一段落した2009年、カラー・セラピストとして46歳で起業したのを機に
神社参拝をナビゲートするという得意分野で見事にビジネスチャンスを掴んだ。
起業家にとって必要なのはとにかく「やってみる」こと。誰でも起業家になれるのだ。

神社参拝ツアーでは、くれやさんが全国の神社に同行し、神様と参加者のご縁を繋ぐ。
一見スピリチャルにも見えるが、神社を参拝する際にどのような行動をとれば、
なりたい自分に近づけるか、願いが叶うかを助言する。
参加者は開運するための思考を実感できる。
そう言う意味で、現実的なツアーだという。
それは「効果を実感したリピーターが9割以上」という結果に現れている。

社員は代表者の大杉日香理さんと萌絵さん、スタッフ2名の4名。全員が女性だ。
くれやさんは言う。
「女性は結婚、出産、子育て、介護などでフルに働き続けるのが困難なことが多い。
そこで、いかにして今の人数で仕事量も増やさずに成果が上がる方法を考えています」と。

その一つに自身が開発した「毎日を資産に変えるノート」がある。
どうすれば業績が上がるか? と考えたくれやさんが、
毎日の振り返りが足りないことに気付き、それをノートに記録したのが始まりだ。
日々の業務に対して問題意識を持ち、改善案を考え、行動し続ける。
社内で皆が使うとみるみる成果が上がった。
「ならば世間のお役に立てるのでは? 」と販売を始めたところ大ヒット。
さらに業績が上がるという好循環。

ちなみに私は毎日座禅を続けているが、信仰というよりも日々の感謝の確認でもある。
それがビジネスにつながるとは考えたこともなかった。
女性は本質的に起業家だ。
結果を出し続ける くれやさんに対し、会場からは質問が絶えなかった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 木村会長の話からBS経営の強さを実感しました。「カネをビジネスパートナーにできる」。もっと強く知りたいと思いました。また、くれやさんの「仕事が増えて売上が上がったら忙しくなる、のではなく逆に暇になる」という言葉。時間の使い方、仕事への価値を人に伝える伝え方が素晴らしく上手だと思いました。
・ 経営者の器とは自己資本の大きさだと教わりました。自己資本100万円の会社と1億円の会社ではステージが変わる。金融機関はBSを見ている。BSの強い会社には上質の情報が入ってきて、さらに会社を飛躍させてくれる。プラスのスパイラルを巻き起こすパワーが、BS経営にあると確信が持てました。
・ エネルギーや神社仏閣に興味があるところをはじめ、女性の働き方についての考え方や「家族が一番大切」、「お金を稼ぐことには執着がないけど、人のためを想ってモチベーションが動いた」など共感することが多かった。何よりセミナーのテーマでもある「これなら自分でもできる」と実感できました。
・ くれやさんのお仕事は私にとって、とても驚くものでした。神様というプランディングがお客様に価値を与え、そこを繋ぐ。その一点に価値を高めていく。自分の仕事にも活かせたらと思います。
・ 木村会長の「天はあなたが越えられない壁は与えない」という言葉が心に響きました。
くれやさんの話から、自分のことを知るためにも「振り返り」をしていきたいと思いました。
・ 「普通の主婦」であるくれやさんのお話。主婦である私には理解しやすかったです。人の心を上手に扱えるのでビジネスも上手にされているのですね。参考になりました。
・ 冒頭の木村会長のDVD。4回目ですが、また泣いてしまいました。4回目の参加で木村会長の話も少しずつ分かるようになりました。くれやさんのブログを再度、読み返して私もマネしていこうと思います。
・ 自分が得意な事、面白いと思った事を行動に移して事業にされているところが、くれやさんの素晴らしさ。「まわりの幸せ」が、考え方の基本になっているのですね。
・ くれやさんの「儲かれば暇になる」という言葉が一番印象的でした。もちろんそうなれば嬉しい。自分の知らない世界があるんだと再確認しました。
・ 「強い経営」と「大きい経営」の違いが分かりました! 強い経営を目指します。

投稿者 Katsuo : 00:41

 

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