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2006年09月07日

企業の成長と膨張の違い

5日6日の両日、東京のNホテルで行われた「5億突破セミナー」に参加しました。

主催は私ども中小企業経営者が設立したN経営研究会です。
「共に学び共に栄える」の精神をもとに経営理念や戦略、経営計画の作成などの研鑽に励んでいます。

今回も500名以上の方が来場し、会場は熱気につつまれました。

会場.jpg


経営者には企業規模に見合う経営力が求められます。
企業規模とマネージメント力(経営力)がマッチングすれば、企業の成長と言えます。
しかし、マネージメント力と企業規模がミスマッチングであれば、ただの膨張です。

成長とは企業の正常発展を意味するが、企業の膨張は経営危機が増していきます。

「屏風は広げれば倒れる」
「膿は大きくなれば潰れる」

中小企業の成長の難しさを揶揄しています。
事実そのため倒産にいたった事例は多くあります。

いかにして生業、家業から小企業、中企業そして中堅企業に脱皮し発展していくかの経営力マネージメント力が問われます。

今回のセミナーでは、「倒産110番」倒産者の会「八起会」のN会長のご講演をいただきました。

経営の目的とは何かを問われ、

@会社を潰さないこと

A人間を潰さないこと

と多くの倒産悲劇の実例から語られる言葉の重みがのしかかります。


一方、成功の企業事例は、I社のK社長です。
当初1千万から始まったI社をいかにして1億、5億を突破し10億の壁を越えて50億そして100億を目前にしたかを語られました。

K社長はP/LよりB/S。
B/Sよりもキャッシュフロー経営さらに重要なのはビジネスモデルだと言います。

しかし、ビジネスモデルは時代の変化と共に陳腐化していきます。
絶えず新たなビジネスモデルを追求しなければなりません。

K社長とは3年前に経営理念セミナーでご縁をいただきました。
すぐに当社の幹部を引き連れてI社を訪問させていただき刺激を受けてきました。

それだけに今日の講演内容がよく理解できます。

経営者は誰よりも率先して、絶えず学ばなければなりません。
企業は社長以上の器にはならないと言われます。
成長と膨張を勘違いしてはならないと肝に銘じました。
自省させられた2日間でした。
戒めなければなりません。



 

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