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2006年10月28日

No124 「ピンチはチャンス」

10月25日、宮津商工会議所主催の経営セミナーへお招きをいただきました。
京都府宮津市は、日本海に面し日本三景の天橋立に代表される風光明媚な海園都市です。
1954年(昭和29年)に市制を施工し最盛期には3万6千人の都市でしたが、今では2万2千人以下までに減少。典型的な過疎の問題に直面していています。かつての賑わいの面影を残した駅前通りは人通りもまばらで閑散としています。

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商工会議所の担当者から今日は参加者に元気をつけて欲しいと要望されたので、急遽テーマを「ピンチはチャンス」へと変更しました。
ダーウインは『進化論』の中で、「強いものが生き残るのではない。現在の環境に対応したものだけが生き残る。」と述べています。現在の企業に置きかえれば、大きい企業が勝つのではなく、世の中の変化に対応できた企業だけが生き残るということです。
都市の経営も企業の経営も変化に対応することが大切ですが、本来人間は保守的で変化を避けるので「ゆで蛙」現象になっていきます。近年の早い変化に対応できない「ゆで蛙」現象が各地に散見できます。しかし、ピンチには変化対応しかありません。窮すれば通ずるとも言います。ですから、ピンチをチャンスというのです。
宮津市も豊かな観光資源と歴史そして立地のよさを生かしたビジョンを描き、変化に真正面から取り組み再生して欲しいと思います。

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今回の講演のサブタイトルにも「逆境に学んだ半生」実践が物語る感動の体験を聞いてみよう!とありましたが、わが人生も変化対応の歴史でした。与えられた厳しい条件をぎりぎりまで活かしてきたのです。その環境や条件が私を育てたのです。
変化対応には、夢ビジョンを示さなければなりません。イチローの作文「夢」と「わが社の10年ビジョン」を朗読して講演を締め括りました。

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