2006年10月07日
経営とは変化対応業
10月5日午後4時から富山市北部商工会連絡協議会の地域活性化セミナーが開催されました。
富山観光ホテルでの講演に講師としてお招きをいただきました。
「逆境にまさる師なし」“やってみなわからん、やったことしかのこらん”をテーマにスピーチ。
経営とは変化対応業であると毎度申し上げております。
戦後60年間少しずつ確実に変化し、今日では、都市・地方を問わず「ゆで蛙」の状態になってきているのを随所に見ることができます。
「ゆで蛙」とは、熱湯と違い周囲の変化に気付きにくいぬるま湯に浸かっているうち、死に至る環境に対応できず衰弱死することをいいます。
ダーウインは『進化論』の中で「強いものが生き残るのではない。
現在の環境に対応したものだけが生き残る」と述べています。
現在の企業に置きかえれば、大きい企業が勝つのではなく、世の中の変化に対応できた企業だけが生き残れるということです。
そして21世紀は、学習する組織が勝ち残るとも言います。
つまり勉強する会社のみが生存できるのです。
しかし、驚くことに中小企業経営者には、決算書も読めない事実があるのです。
右肩上がりの高度経済成長期には、ドンブリ勘定でも経営できました。
需要より供給が多く、あらゆる事業が世界経済の流れに左右される大競争の時代にこのようなことでは経営はできません。
羅針盤のない航海と同じです。
危険極まりない経営です。
又、
「儲かる商売とか儲からない商売はない。
儲けている会社と儲からない会社があるだけだ。」
とも言われます。
変化に対応し変化をチャンスと積極的に捉えて欲しいと思います。
経営者のその思いが地域の活性化にもつながります。
我々中小企業が元気にならなくて日本の活性化はありません。
どうぞ経営者は、自らの使命に燃えて「強くて良い会社」づくりの熱意だけは誰にも負けないとの自負心を持っていただきたいと心から願っています。
このように皆様のご活躍を祈念し講演を終了させていただきました。
会場いっぱいの参加者は、大変熱心にご清聴いただきました。
御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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