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2006年11月30日

No142 中小企業のM&A

<最近の中小企業のM&Aについて>〜後継者問題を解決する、もうひとつの方法〜

第34回早朝勉強会は、マイベルコンサルティングの公認会計士であり税理士でもあられる小柴学司先生から、上記をテーマにご講演をいただきました。先生のサイトは以下の通りです。
http://www.happy-ma.net/

M&Aとは、"Mergers and Acquisitions"の略です。直訳すると合併買収ですが、M&Aには、企業の合併、買収、分割から各種提携に至るまでいろいろな形、方法があります。

定刻8時に弊社の瀧本の司会で勉強会が始まりましたが、早朝から駆けつけた参加者で研修会場は熱気に包まれていました。最近はM&Aを事業承継の手段として活用する動きが盛んになってきています。
小柴先生には、2月の第15回勉強会にも登壇していただきましたが、先生のお人柄とソフトで軽妙なタッチの話し方に引きつけられていきます。M&Aの具体的な現場事例だけに、先生のお話には説得力があります。

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小柴先生は、これまでに40件以上のM&Aを取り扱われています。今日は最近の成約事例5件を紹介されましたが、内3件の事例は以下の通りです。

事例1
後継者不在の売上12億円の電気設備部品輸出入企業(大阪)を不動産賃貸企業(愛知)へ譲渡。
売り手と買い手が同じ名字であった為M&Aの発表をせず、リスクを最小限に出来た!売り手社長も優秀な社長に大満足!

事例2
業績不振と労働組合の問題で悩む売上5億円の運送業を同業者へ譲渡。
M&A直前に売り手社長に債務問題を解消してもらい、約1億円の借入金は付いていたものの、買い手は、ゼロ円で株式取得出来た!

事例3
売上2億円のダンボール製造業(社長が死亡・後継者がいない)を同業者へ譲渡。
社長の死亡後、速やかにM&Aがスタートした!みんなが知っている買い手であり、売り手側の従業員も失業せずにすんだ!社長亡き後、夫人も充分な譲渡代金を確保出来た!

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日本では、M&Aというと会社が乗っ取られるようなイメージがありますが、アメリカ・カナダでは不動産売買と同じような感覚で行われています。企業そのものが商品というわけですから、M&Aでは、いかに企業価値をあげていくかが経営者に問われます。

不振企業を買収し黒字企業に再生してから売却する経営手法もあります。生き残り競争のなかで、ターンアラウンダー(企業再生)が活躍するのも時代の流れでしょう。

M&Aは、後継者に悩む経営者が、従業員の雇用を守り、会社の成長発展の為により優れた経営者に会社を引き継ぐという選択肢の一つでもあります。経営者自身にとってもハッピーリタイアーにつながります。
弊社も株式公開企業を目指していますが、これも世の中へのM&Aと同じ事ではないかと考えています。

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2006年11月28日

No 141 健康管理

私は毎年個人目標を設定しますが、その中で体力維持を最優先事項としています。
今年も登山50回とフィットネスでの筋トレ150回、計200回を目標に掲げました。

これは週1回の登山と、週3回の筋トレというかなりのハイペースになります。
登山は午前か午後の半日を使い、3時間くらい歩きます。登山というよりハイキングです。海外に出かけても近くの山を歩いて回数を稼いでいます。多忙を言い訳にしたくありません。
3年前ぐらいから下半身の衰えを感じたので筋トレも始めましたが、この年齢になっても筋肉がついてくるのには驚きます。
今日現在で登山54回フィットネス120回を達成しました。今年もあとしばらく。なんとしてでも今年の目標は達成したい。

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フィットネスクラブは会社から至近距離にあり、仕事の合間をぬって出かけています。まず気になる血圧を測定してから体重計に乗り、各測定値を記録します。ウォーキングマシンで軽く汗を流した後、下半身中心の筋トレメニューを5〜6つこなすと1時間になります。その後、マンツーマンでのストレッチを30分して体をほぐしていきます。

又、15年前からベルトにつけた万歩計を愛用していますが、週10万歩、年500万歩も確実にこなしています。
そして酒です。週にビール大瓶7本までの飲酒総量規制もかかげています。私はかなりの酒豪で、若い時は毎日浴びるように飲んでいましたが、やっと最近コントロールができるようになってきました。というよりも、アルコール分解力が弱くなって自制する必要があるからです。

いかに健康を管理するか。それは、登山、筋トレ、万歩計、それに酒をいかにコントロールするかにかかっています。
お陰で健康に感謝し、毎日楽しく過ごしています。それもこの目標があるお陰だと思います。
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2006年11月22日

No140 Suzukan TV収録

22日、鈴木寛参議院議員主宰の「すずかんテレビ」第219回の放送に出演させていただきました。「強くてよい会社の作り方」をテーマに、鈴木寛先生との約30分間の対談でした。インターネットテレビで、収録は参議院議員会館で行われました。

「すずかんテレビ」のサイトは以下の通りで、第219回として収録されています。
http://www.suzukan.tv/vod1.html
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当日は国会開催中とあって、国会議事堂のある永田町から霞ヶ関一帯は、周辺道路を警視庁機動隊が物々しく警備していました。
受付で許可書を受け取り参議院議員会館へ入りました。鈴木先生は当日は国会での答弁もある中、お忙しい合間をぬっての収録でした。

温厚なお人柄の鈴木寛先生のリードで無事に収録を終えてホッとしています。しかし終わってみると、30分の間自分ひとりが喋り、対談になっていないような感じがするのでは、と反省しました。
鈴木先生から、木村イズムを浸透させて中小企業の活性化に励んで欲しい。中小企業の活性化への協力を惜しまない。と言われて勇気づけられました。

「やってみなわからん!やったことしかのこらん!」は私のモットーです。
今回もよい体験をさせていただき感謝しています。
この放送でも使われているインターネットテレビは、見たい番組をいつでもどこでも見ることが出来るので、忙しい人には重宝だと思います。

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収録を終えて、国会議事堂から皇居前広場を抜けて東京駅まで散策しました。来年末には、アーバンベネフィット社は東京へ進出する予定ですが、皇居に隣接する丸の内界隈に事務所を構えたいと考えています。そのときの夢を描きながら歩くと、ウキウキとして足取りも軽く楽しいものです。
大阪にも永年培ってきた信頼の基盤があります。その大阪と東京の両拠点を軸に企業再生事業を全国展開していきたいと構想を練っています。

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今日のテレビ出演でも、わが社のビジョンである「10年後の手紙」を朗読して締め括りましたが、手紙を読む度に10年後の夢が近づいてくるような気がします。言葉に宿っている霊威が言霊だといいますが、ビジョンを実現を通して、さらに世の中の役に立つような企業にしていきたいと考えています。

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2006年11月18日

No139 大連視察 - 4

初日の夕食は海鮮料理でした。7階建てビルの全フロアーがレストランですが、それでも予約が必要です。新鮮な魚介類を注文すれば、その場で料理してくれます。蛙もあります。青島(チンタオ)ビールで乾杯しました。中国料理にはやはり紹興酒です。蛙はグロテスクで少し抵抗もありましたが、そこは食通で何でも口にしたがる私です。食べてみると、これが意外と美味い。鶏よりも柔らかく、口いっぱいに旨みが広がります。なんといっても美味いものを食べて飲んでいる時は話も弾みます。みんな超ご機嫌でした。

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2日目の夕食は、ショウさんの友人であるリーさんお奨めの韓国料理屋でした。
別室に案内されてウエイトレスが付きっ切りのサービス。焼肉をたらふく食べて、ビール大瓶を6本、マッコリも1本飲み、冷麺やビビンパも食べて5800円。安いと思いましたが、何とこれが6人合計の値段と聞いてびっくり仰天。これで採算が取れるのかと心配になりましたが、リーさんの説明によると、飲食でも30%の利益を見込むらしいです。ウエイトレスの給与が月1万〜1万2千円という人件費の安さが利益を生むのでしょう。


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民営の人材派遣会社の総経理である董さんは、かなり潤っている様子です。
彼はもと武装警察のトップでしたが、その人脈を活かしてこの事業を展開しています。
人材派遣の免許は今からでは取れません。独占事業で羨ましいものです。

3日目の帰国当日の昼食は、前日に知り合ったばかりの董総経理の強い勧誘で豪華なランチを共にしました。そこでは中国流の接待を受けました。下の写真はモータイ酒という中国で一番高級なお酒(1本1万円)です。53%のアルコールで強烈です。これを立て続きの乾杯で飲み干します。若い二人が相手をしていましたが、ヘロヘロで帰りの機内では昏睡していました。
董さんは、ロシアとの人脈も強いらしく、来年の夏、一緒にモスクワへ行こう!と意気投合して帰ってきました。

▼ モータイ酒

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2006年11月17日

No138 大連視察3 - 203高知

大連の旧市街地から2キロ程の所にある203高地を訪れました。
日露戦争で乃木大将が1万人の戦死者を出すも、奪取した場所です。日露戦争の日本海海戦前のこの勝利は、世界史上非常に大きなインパクトがありました。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいただけに興味がありました。

海抜203メートルであることからその名が付けられた203高知は、ここから旅順港が一望できることから、戦闘の勝利の鍵を握る重要な場所でした。旅順戦線における主な戦場となり、旧日本軍が1904年9月19日から総力をあげて何回もの攻撃の末、同年12月5日に攻め落としました。203高知の陥落は、ロシア軍の防衛構成に重大な影響をもたらしました。

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 日本軍は、旅順港が一望できるこの203高知を占領し、ここから旅順港内に停泊していたロシア軍艦を砲撃し全滅させたのです。港内のロシア艦隊は21隻でした。この勝利が、バルチック艦隊との日本海海戦に決定的な有利な状況を作り、ロシア軍の敗戦降服書へ結びついたのです。

 それにしても明治気質の偉大さを見せ付けられます。国の隆盛のため若き生命を散らしていった彼らから、今の若者の姿を想像できるでしょうか。

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▼203高地から旅順港を望む
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2006年11月16日

No137 大連視察 2

二日目、郊外にある大連市経済技術開発区を訪問しました。馬日本企業担当部長から開発区の現況について説明を受けました。ここには日本の大企業、中小企業が進出しています。開発区の2000社中600社が日系企業で1位。2位は欧米系、3位が韓国系とのことです。

折しも夏徳仁・大連市長が来日し、「中国東北地方の物流・金融・情報拠点」作りの外資導入強化の為に東京大阪を訪問していますが、馬部長も来日とのことで、午後の来日の便までの合間をぬっての会見でした。中国では30代の官僚が大変気さくに面談をしてくれます。こうしたことも高度成長の原動力の一つになっているのでしょう。

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大連市内には日本人が5000人駐在しています。ここ開発区には3000人が常駐しています。マブチモーターは、初期の頃大連に工場を進出して、現在は1000人→12000人と大きく飛躍しました。基本的には、日中合弁企業が進出しています。長くこちらにいないと、よい話には入れないようです。餃子の王将が開発区に2店舗できています。

開発区にある東方電器という現地メーカーを訪問しました。同社の創業者である宋志平会長から創業の経緯などを伺いました。経営内容についても質問しましたが丁寧なご説明をいただきました。工場内も見学しました。工場にあるNCなどは全て日本製でした。ここではブレーカーを製作していましたが、日本のOEM製品も作っているとの事でした。

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次に市内のあるホテルを訪問しました。このホテルでは、ワンフロア全てを借り上げて、韓国からの旅行者、出張者に安めに貸しています。利用者にとっては、現地の情報収集やビジネスコミュニケーションとしての活用価値が高い為、満室状態が続いているようです。
日本に来日する中国人の為に、大阪のホテルをワンフロア借り上げて貸すというビジネスの話で盛り上がりました。

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2006年11月15日

No 136 大連視察1

11月15日から2泊3日で、初めて大連市を訪ねました。大連市は中国東北地方の主要都市です。遼東半島の南端に位置します。
同市出身のショウ(インターンシップ生)さんに案内を頼みました。数十時間の滞在でしたが、朝早くから夕方遅くまで精力的に視察しました。不動産開発会社、開発特区事務所、電器会社、リース・ホテル事業、人材派遣会社、留学生派遣会社、そして友人が立ち上げた現地事務所も訪問しました。飲食業についても情報を仕入れました。

大連市は、中国の他の沿岸都市と同様に10%以上の経済成長を遂げているとの説明でした。経済成長に伴ってここでも高層ビルが林立し、都市景観を一変させていました。熱いエネルギーと、近代化への凄まじい息吹をいたるところで感じます。特に全市を上げてソフトウェアー産業を発展させる勢いに燃えています。

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最初に現地大手のY不動産開発会社を訪問しました。
Y社にはショウさんの親戚の方が勤めておられ、かなり詳しい説明をいただきました。
中国では沿岸から内陸部へ開発を進めていくという基本構想があり、内陸部の人は気候温暖な沿岸部の近くにある大連での生活を夢見ているようです。

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風光明媚な海岸地帯に開発中の広大なリゾート地域に連立する高層マンション群に圧倒されます。これらをリッチ層や国営企業に勤める役人が買っています。役人の給料は低いですが、いろいろな特典をもらっているという現実があるようです。
内陸部の人々は、憧れの沿岸部の一都市である大連のマンションを、将来自分が住むために買っているのです。こうして、マンション投資も兼ねて、空室のままでも飛ぶように売れているわけです。

都心にある築20年の大型ホテルをリノベーションして分譲高級マンションに改装中の工事現場に案内されましたが、ここも完成前に完売といいます。賃貸に出せば月6万円から8万円で、現地のサラリーは2万円前後です。ということは、これらのマンションは外人向けになるわけです。

一方で大連の若者の夢は、マンションに住み車を持つことだそうです。そういえば、昭和30年〜40年頃の日本も同じでした。日本でも、かつてはマンションに住み車のある生活は夢であったことを思い出させます。

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人財派遣会社2社を訪問しました。官営と民営とがあります。日本、アメリカ、カナダ、ロシア等10数カ国に人材を送り出しています。中国は、世界のモノつくり工場だと考えていましたが、人材派遣大国でもあるのです。人口13億の威力を感じます。人気のトップは日本らしい。日本のソフトウェアー部門は圧倒的な人気です。大連と日本とは歴史的にも文化面でもなじみが深く、親しみを感じさせます。

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2006年11月13日

NO 135 全国経営発表大会

11月13日、新大阪江坂東急インホテル、サニーホテル、Nセミナーの3会場へ、全国44経営研究会から1050名の発表者、アドバイザーが参加し、熱気のなかで第12回全国経営発表大会が開催されました。

栄えある全体発表者は、びわこホーム(http://www.biwakohome.com/)の上田社長です。彼は、徒手空拳で不動産業界に身を投じ、僅か16年間で会社を企業格付けAクラスに成長させました。
20数名の精鋭社員が、この大会に備えるべく、夜遅くまで一つ一つの文字と数字に渾身の魂を注いで作成した手書きの300枚のチャートが、壁2面に渡って大きく張り出されました。
 強い財務数値も、社長のリーダーシップと社員の会社への熱い思いが、一つのベクトルになって作りあげたものでしょう。最前列に陣取った同社の幹部・社員が、熱い眼差しで、社長の発表を身を乗り出すようにして聴いていたのが印象的でした。

我々経営研究会(http://www.nisouken.co.jp/)は、「共に学び共に栄える」を経営理念として掲げています。強くてよい会社づくりを通して中小企業の活性化に貢献することを使命として掲げていますが、まさに上田社長の会社は我々のモデル企業だと言えます。更なる発展を祈念したいと思います。


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メイン発表の後、発表者、アドバイザーは、約30人ずつの36グループに分かれ、それぞれの会場で経営発表会に参加します。まず経営計画書が参加者に配布されます。経営発表に続いて質疑応答、その後経営アドバイスになります。


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私はKさんの経営発表会に参加しました。彼は経営研究会に入会して3ヶ月ですが、経営計画書を社員と共に作成して今日に臨みました。初めての体験であったようですが、元気一杯に次の順序で50分間の経営発表をしました。

自社の経営理念、
企業経歴、
SWAT分析、
中期経営方針

発表の後、質疑応答アドバイスが30分間行われました。
何事にも前向きにチャレンジしたKさんの勇気に拍手を贈りたい。その経営計画が一日も早く達成されることを期待したい。彼とは旧知の間柄ですが、このように一緒に学べる機会を得たことを喜びたいと思いました。

今回の第12回全国大会も成功裏に二日間の日程を終えました。
これから1年間さらに成長発展し来年再会する事を誓いました。


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2006年11月12日

No134 生涯青春

11月12日、大倭会文化講演会にお招きをいただきました。公私共に長年にわたりご指導いただいているSさんからの依頼です。今まではおよそ文化とは程遠いところで生きてきましたが、二つ返事で「はい喜んで。」と引き受けさせていただきました。
神聖な拝殿での講演も初めての体験です。


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冒頭から質問を投げました。皆さんは親を選んだことがありますか? 子供を選んだことがありますか? さらに国を選んだことがありますか? 時代を選べますか? 答えはNOです。

「袖すり合うも他生の縁」と言いますが、私たちは不思議な縁によって生かされています。
神様のみがつくれる縁なのですね。その縁にこそ、生きる使命や価値や醍醐味があるのです。
私も、親、長男、日本を選んだのではありません。神から与えられた縁です。その縁が、環境や条件になり、今の私を育んできた原体験になりました。バブル崩壊後の厳しい試練も、この原体験があればこそ乗り越えられたように思います。

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参加された方々は、30代から93歳までのかなり幅広い年代層でしたが、戦後の貧しい時代を生き抜いた世代の方々は、昔を偲ぶような眼差しで、私の話に自らの体験を積み重ねてご清聴いただきました。若い人には、「やってみなわからん!やったことしかのこらん!」「今はチャンス!挑戦せよ!」 と呼びかけました。
大変反応が素晴らしく、私の一言一言に大きくうなずき、笑い、涙して自分のことのように共感していただきました。このような一体感のある雰囲気は初めてでした。懐かしい母なる故郷に包まれているような安らぎを覚えました。

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人間いくつになっても夢があれば青春です。年齢を重ねるから老いるのではありません。「10年後の私への手紙」を読み、講演を締め括りました。

講演と、その後の質疑応答の2時間があっという間に流れました。続いて懇親会でしたが、ほとんどの方が参加されました。そしてお一人お一人から感想や質問をいただきました。ここでも家族のような、あるいは旧知の間柄のような雰囲気でした。

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大倭教の開祖、矢迫日聖法主さまのご人徳が今に生きています。なんとも言えない心の故郷、母胎のようなやすらぎを感じさせます。大倭とは「おおやまと」つまり親許なのかもしれません。
楽しい時間は早く過ぎるものです。ここでも3時間、つまり計5時間の至福の時間となりました。

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下記のメールをいただきました。メールを下さった方々にお礼を申し上げます。

・貴兄の情熱ある人生の過し方は、誰にもやる気と活力を持たせると思いました。
・会長様の生き様を感じることができました。
・本では伝わってこないものも伝わってきました。
・売上10倍というのは、要は根本的な発想の転換である。
・100-30=70 で 70残ればいい。
・変化に対応するには、付加価値を付けて売る。
・今後の私に一つのものさしを頂いたような気がしました。

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2006年11月10日

No 133 論文発表会

 11月9日、私が在学している大阪府立大学大学院で論文発表会がありました。大学院のサテライト教室は難波パークにあり交通至便でありがたいです。仕事を終えて6時半からでした。今回はM2(2年次)のお二人です。
 
 Sさんは、「小学校における、差異化の概念を取り入れた学校経営戦略に関する考察」をテーマに1時間発表されました。
 ・研究の動機(問題意識)
 ・研究の目的と意義
 ・事前研究
 ・研究について
 ・まとめ
 ・今後の課題
 教育を取り巻く現状から、教育の方向性は「官」から「民」への流れにあります。そうした中で、「特色ある学校づくり」や「学校の独自性」が叫ばれ、他校との差を出す為の戦略の必要性は教育界でも話題になっています。しかし、義務教育である小学校においては進んでいない現状があります。学校戦略の問題点や課題をしっかり掌握した素晴らしい発表でした。

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Hさんは、「DPC制度(診断別支払い方式)導入による病院マネージメントの変化」―情報部門の果たすべき役割―について
・ 医療を取り巻く環境変化と病院経営
・ DPCについて
・ DPC制度導入―K病院の事例―
・ 考察
をテーマに、DPC制度を利用した情報の可視化で、経営層への効果的な情報提供、医師向けの情報発信が可能かを検証しようと考えての発表でした。医療の世界も、少子高齢化の進行により、医療の質の向上と厳しい経営管理が要求されています。
 私も60代後半を迎えて健康管理と医療については日常の問題となっています。母も介護施設でお世話になっているだけに関心を持って聞かせていただきました。

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 さて来月はいよいよ私の出番です。もう今からプレッシャーがかかります。講演は数多くこなしているのですが、論文発表はだいぶ趣が違います。今日のお二人のようにしっかり準備して臨まなければと思います。

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2006年11月09日

No 132 経営コンサルタント K氏 から何を学ぶか?

11月8日、第33回早朝勉強会は「経営コンサルタント K氏 から何を学ぶか?」をテーマに小園浩之さんが自らの体験をもとに講演しました。早朝にもかかわらず満席の中、定刻8時から9時まで開催されました。


講師は、3年前に某IT企業をリストラ気味に退職後、IT関係の営業を始めたがうまくいかずに失意のどん底にありました。その時友人から送られてきていた1本のテープを聴いて衝撃を受け、著者が教えたように営業をしたところ翌月から売り上げが急増しました。それ以来経営コンサルタント K氏 オタクになり、ノウハウコレクター研修マニアとなって収入の大半をつぎ込みました。そして今年4月に会社を創業し現在に至っています。


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勉強会参加者に彼の著書を事前課題として読んでくるように伝えてあったこともあり、参加者は講師の話を一言も漏らさずに清聴していました。私も課題著書を読んでいたのでより深く理解することができたように思います。


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小園浩之さんは、8年前Nセミナーが主催した「第6期起業家養成スクール」生で1年間共に学んだ仲間です。彼の転機にはシリコンバレー視察がありました。当時のシリコンバレーは、起業家のメッカとして、世界中から起業家精神をもった人材を引き付けていました。あの空気に触れたのが彼の今日につながったのです。
久しぶりに彼の講演を聴いて凄いと感じました。その成長ぶりに驚くと共に嬉しく思いました。


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2006年11月08日

No 131 大阪弁護士会館

11月7日、9月に完成したばかりの大阪弁護士会館を見学させていただきました。中ノ島の水と緑の都市景観の中、そのランドマークにふさわしい13階建てのビルです。パンフレットには、大阪裁判所に隣接して建築された府民の利便性向上に向けての具現化であると記されていました。
当社顧問であるN先生より、この会館の設計コンセプトは、永続性、透明性、開放性、柔軟性そして環境配慮であるとお聞きしました。吹き抜けの天井は高く、明るい空間にそのコンセプトがうなずけます。


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眼下に中央公会堂が見下ろせます。堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島公園の水と緑の中に映えて美しくたたずむ赤煉瓦の建造物です。大阪の中心である中之島には、見るべき現代建築、近代建築が所狭しと並んでいます。南北に通る御堂筋沿いには、日銀大阪支店と大阪市庁舎、その隣に府立中之島図書館、そしてその隣にはこの中央公会堂があります。


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市庁舎を背景にした阪神高速道の車の流れと堂島川の水の流れが、妙にコントラストを描いていました。豪華な会議室の椅子に座り、しばし法曹気分に浸りました。


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しかし気になったのはこのビルの維持管理費でした。3000人の弁護士の会費で賄っているとの説明でした。このような質疑も弊社の業務の関係でしょう。

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No 130 手帳管理


私は毎年年初に個人成長目標を設定します。そしてその目標を手帳で管理しています。
本年度は次の4つを主要項目にした目標を掲げました。
1. 体力維持・健康管理
2. 知識向上
3. 広報活動
4. 家族サービス


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愛用している手帳の左ページには、早朝、午前、午後と一日を3等分して一週間ごとの行動を記録しています。右ページは簡易金銭出納長に使っています。目標は具体的であり言い訳はしません。
毎朝4時台に起床し、日経新聞に目を通してから一番電車で6時前には会社へ入ります。メールなどのデスクワークを済ませて7時から英会話で、ネイティブのSTEVEから90分のレッスンを受けます。その後で一日の行動が始まります。

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毎週のように全国を講演で飛び回っています。年10回程度は海外視察もこなしています。それを手帳の最後に月毎に集計管理しています。毎週月曜日には会社の朝礼で個人目標の進捗を報告しなければなりません。今月はすでに11月です。この11月と12月の2ヶ月間に今年の反省と来年の目標の設定をします。このようなことを1年365日繰り返していますが苦にはなりません。

会社の成長は社員の成長と同義語です。会社経営は奥が深く、多くの問題課題に直面します。心身ともに壮健でなければ務まりません。人・モノ・カネ・情報の経営資源を使って付加価値を生むのが経営だと思うのです。つまり社会の資源を有効に使って富を創り出しているわけですから、経営ほど価値のある仕事はないと自負しています。

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登山で汗を流したり、英会話のレッスンや読書に励んでいるのも経営を円滑にするためです。つまり私にとっては仕事が趣味なのです。だから毎日毎日が楽しくて仕方がない。ワクワクしながら毎日の日程をこなしているのです。もしも予定が何もなく閑だったら思うと、考えるだけでゾッとします。

30年間の手帳管理が今の私を育んだのです。時折昔の手帳を懐かしくめくってみる事があります。日々の行動はこの手帳よって律されてきました。良い習慣も身についたように思います。

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2006年11月06日

No129 アジアインターンシップフォーラム

11月4日、アジアインターンシップフォーラムが大阪で開催されました。
今年の8月21日から9月1日の10日間、大阪府の企画に賛同し、私共のアーバンベネフィット社でもインターンシップ生5名を受け入れました。企業研修に来た学生は中国からの留学生でした。皆さん流暢な日本語で受け答えし、彼らの向学心の強さと熱意に驚ろかされました。

その時の留学生を代表して邵照男(しょう)さんが、自らの体験を発表しました。彼女は本国の歌舞団で民族舞踊を学んでいました。自己紹介に始まり、留学の目的や今回のインターンシップで何を学び何を感じたかをスピーチしました。
宿命は変えられないが運命は変えられる、そして自らの使命を掴んだ。それは中国と日本を結ぶ企業を立ち上げてその社長になることだ、と、その決意を大きな瞳をさらに大きくして伝えていたのが大変印象的でした。


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彼女は来日時にアパートを確保するのに、保証金や保証人の問題で苦労しました。その自らの体験から、現在、留学生の為の住宅を斡旋する事業を弊社と立ち上げるべく進めています。


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また彼女は、日本での外国人の就職チャンスにも触れていました。2007年は団塊の世代が定年を迎えます。日本の少子化で、今後外国人へも就職機会が多く与えられていくことでしょう。

彼女は「木村会長から運命は変えられると教えられた」と語り、私のブログについても紹介してくれました。


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最後に弊社の瀧本が、受け入れ企業としての感想と、再来週に彼女の故郷である大連を視察する予定を述べました。


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2006年11月03日

No128 文化の日

11月3日は文化の日。17歳の時、島根県の西の端にある小さな町益田から、SLの夜行列車に乗って大阪に着いたのは1957年(昭和32年)の今日、文化の日の朝でした。
あれから49年の歳月が流れました。
 
夢を持って大阪へ上がってきたのではありません。知人や縁故もいない初めての大都会に不安もありました。しかし、正月までの2ヶ月間に、一円でも多く稼いで家に仕送りしたい、そんな思いで一杯でした。
 
飯場で働き始めましたが、その時憧れた仕事が3つありました。
タクシーの運転手と長距離トラックの運転手、そしてバーテンダーでした。
背広姿で雨の日でも働けるタクシー運転手に憧れました。長距離トラック運転手であれば、いろんな知らない土地へ行けると思いました。シェーカーを振っているバーテンダーの姿が格好よく見えました。
 あれから半世紀、いろんなことがありました。沢山の歌に励まされました。よく頑張ったと思います。
 ♪哀愁列車
 ♪別れの一本杉♪
 ♪雨に咲く花♪
 
夢や大した希望もない不安の中からの出発でした。会社を興して経営者になり、企業再生まで手がけるようになるとは露ほども考えませんでした。
 しかし今は違います。夢もビジョンも一杯あります。やりたいことが山程あります。特に還暦を過ぎてからが顕著です。既に達成したことや、現在進行形のもありますが、ざっと書いても次の通り。
 
1. 大学卒業
2. 英会話と韓国語
3. 自叙伝の出版
4. 起業家学院設立
5. 株式公開企業
6. 東京進出
7. 海外事業
8. 千回登山
9. 講演講師
10.世界一周クルーズ

まだまだ夢が湧き出てくるような気がします。生涯夢を追いかける人生にしたいと思います。
走馬灯のように過ぎ去った時間を懐かしく思い出しました。
一生懸命に生きた半生を振り返りながら、自分の頭を撫でて褒めてあげたい、そんな気分で六甲山を歩きました。

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2006年11月02日

No127 健全経営における私の役割

11月2日木曜日、第674回早朝経営セミナーを開催しました。
毎月第1木曜日は公開セミナーとしていますが、今回も東京、川崎、神戸、三重、そして大阪からも多数の方々にご参加をいただき8時定刻に開始しました。

第1部では、経営理念の唱和に引き続いて、参加者全員がAさんBさんに分かれ、「健全経営における私の役割」を即題としてダイヤード(対話)を組んで、一斉に2分間のスピーチを行いました。ダイヤードが終わった後で、当社の社員のみが一人ずつ前に出て再度スピーチをしました。


その後今回参加された皆さん全員から感想をいただきました。
以下は参加された皆さんの感想です。

・ 理念が浸透している
・ 真剣さに圧倒された
・ 目がキラキラ輝いている
・コミュニケーションと自己研磨の場になっている
・モチベーションが高い
・一人一人が経営者感覚で経営社員になっている
・社風のすばらしさとベクトルが合っている
・皆さんがハツラツとしている
・夢とビジョンが明確である
・見学のつもりがセミナーに参画させられたのでびっくりした
・上場を目指す会社のパワーをバンバン感じた
・ 理念も末端まで行き届くシステムが確立され、まさしく”人財”の宝庫

以上のような激励とお褒めの言葉をいただきました。


第2部では、9時15分から弊社の社長竹内より、我が社のオープンブックマネージメント(OBM)とBS経営、ならびに企業再生事業の実例についての説明を行いました。その後質疑応答に入り、11時15分まで活発な意見交換が行われました。


参加されたどの企業様からも、理念の浸透方法や業績アップ、そして活性化のヒントを掴んで帰りたいとの必死の思いが伝わってきます。

私どもは、「企業再生を通して中小企業の活性化に貢献する」ことを企業ミッションとしています。
参加された企業様のご活躍をお祈りします。

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