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2007年02月23日

No186 「経営者」と「社長」

2月23日、三重経営研究会 http://www.honbu-keieiken.com/ の講師にお招きをいただきました。同経営研究会は今回で三回目の訪問になります。

講演会に先立ち会員企業2社を訪問しました。駅までお出迎え下さった三重経営研究会の幹部の方と、伊勢市のM自動車学校とI低温輸送を訪ねました。

両社とも歴史のある地元の優良企業です。決算書を拝見しながら「BS経営」の観点から分析し所見を述べました。さらに3年、5年、10年後の「BS経営」での経営ビジョンについての抱負を聞かせていただきました。
私ども経営研究会は「共に学び共に栄える」を経営理念とし、お互いの決算書をオープンにして学んでいます。このように、決算書を開示しながら経営の核心に触れるフィードバックができるのも会員同士の強い信頼関係があるからです。 

講演会は定刻7時に開始しました。決算書は経営者の通信簿であり、経営者の経営観、理念、戦略が現れます。特にBS(貸借対照表)には経営の全てが表現されています。BS(貸借対照表)を見れば、設立後から今日までどのような考え方で経営をしてきたか、どのような意思決定をしてきたかが手に取るように分かります。
しかしながら、その経営の指針とも言うべき大切なBSを読めない、理解できない中小企業の社長がいかに多いことでしょう。

経営とは、強いバランスシートにすることです。会社機能を充分に働かせて結果をつくる人を「経営者」と言うのです。
会社は1円でも設立できます。会社ができれば「社長」が要ります。社長とはいわば家の戸主のようなものです。

社員や家族そして地域社会の為にも、「社長」から「経営者」へと変革することが重要だと、講演を締め括りました。



 

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