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2007年03月28日

No205 BS経営と戦略

第42回早朝勉強会は、講師に公認会計士・税理士の黒崎 宏先生(http://www.higashitenma.com/)
 をお招きしました。
グローバル優良企業構想フェーズとしてC社の知らざれざるBS経営とすごい戦略(経営戦略と人財育成の真髄)をテーマにお話していただきました。これらは黒崎先生が大手企業数社の幹部研修活動で掴んだものです。

我々中小企業はもっと大手企業の経営戦略を学ぶ必要性があると痛切に感じました。特に生産現場における「コンベア思考からセル思考」は今までの常識を覆す画期的な思考です。人はコストか、付加価値化か、経営者に問われる哲学でしょう。

コンベア思考からセル思考

大手企業はBS経営です。バブル崩壊後、経営のモノサシが変わったのです。インフレ経済下の第一のモノサシはPL(損益計算書)でしたが、デフレ経済下の第一のモノサシはBS(貸借対照表)であると、具体的な例でデーターを示しながらの説明には説得力があります。

私はいつも講演で「BS経営」の必要性について話していますが、先生のお墨付きをいただき勇気百倍になりました。嬉しい限りです。

質疑応答の時間も省きましたが、あっという間の1時間でした。一言も聞き漏らすまい身を乗り出しての真剣な眼差。もっと聞きたいもっと知りたいという熱気が最後まで会場を包んでいました。

以下は参加した弊社のIVAさんのレポートです。
今日の早朝勉強会は、黒崎先生が「グローバル優良企業構想フェーズ3」についてお話ししてくださいました。とても面白かったです!まず、C社の「コンベア思考からセル思考」の話はとても面白いと思いました。製造業でも、人は付加価値として考えれば、その付加価値が製品にも反映されます。それから、思考と実行の分離。業界は関係なく、思考と実行が統合されているほうが、効率が高いと思います。ジェネラリスト→スペシャリスト→ジェネラリストの移行と同じように、生産業においてもタスクの細分化から複合化への戻りが見られますね。それから、中小企業と大手企業のロジックが一緒で、スピードだけが違う、というお話も気に入りました。企業の格差はスピードにある。つまり、人の決断や行動のスピードにあるでしょう。D社で創立から3年でIPOができたこともそうだと思います。それから、B/Sの面白い例を見せていただきました。いろいろ説明も聞かせていただきましたが、とにかくC社は、流動資産とエクイティとの関係を中心にB/Sを読めばいい、というふうに受けとめました。



 

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