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2007年05月30日

No237 経営コンサルタント塾

(協)関西ブレインコンソーシアムが主催する経営総合講座の講師を務めさせていただきました。経営専門講座の第二講を担当。教室は大阪市内が一望できる大阪駅前第3ビル17階です。
BS経営「強くて良い会社をつくるために今やるべきこと」をテーマに講演しました。
・ PL(損益計算書)経営からBS(貸借対照表)経営へ
・ 経営者はビジョンを語れ
・ 止めること、捨てることは戦略である
・ 夢を語り実現する素晴らしさ

今日、昨年に申請していた「BS経営」の商標登録が査定されたとの知らせが入りました。嬉しい。記念すべき日です。高揚した気分もあって、強くてよい企業にするには「BS経営」が欠かせないと力説しました。高度成長期にはPL型でもやれましたが、バブル崩壊後はBS経営でないと生き残れません。私の体験も交えながら伝えました。こうした講座を受け持つのは初めてでしたが、午後6時半からの2時間半もあっという間に終えました。

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以下は受講者の方々からの感想です。

K先生より

会議室で経営総合講座の今日は、大変参考になるお話をありがとうございました。
参加者全員が真剣に聞いていましたし、セミナー後の感想でも皆さん、木村会長の経験に基づく、迫力あるお話に感銘を受けたようです。

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Yさんより

とても為になるお話をありがとうございました。
会場に入って木村会長に挨拶をさせていただいたときにおっしゃられた言葉の「あんたらが来てくれた方が何倍もうれしい」という言葉がとても嬉しく思いました。緊張がとけた瞬間でした。

昨日参加させていただいた3名で、今日の朝礼で、各自感じたことを発表していきました。
木村会長のお話はとてもわかりやすくすんなりと体の中に入ってきましたので、各自の視点で発表ができました。

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弊社の社員イバの感想

昨日のご講演は、非常にインパクトの強いお話をいただいたと思います。
オーディエンスの反応と顔の表情によると、非常に印象に残るお話だったと思います。イバにとっても、3時間はあっという間に過ぎました。

心に残ったことの中からいくつかを述べます:
1) 社員に与える目標は、ノルマではなく、BSに現れる数字を目標として考えるべきです。ノルマは一年ごとに設定されるものであり、会社の発展に必ずしもつながるわけではありません。ノルマはP/Lの考え方の範囲に縛られていると私はイメージしました。P/Lとノルマ対B/Sとビジョン、その比較はとても印象強いと思いました。

2) 夢を持つというのは、人が人に移すものであり、その大事さは伝わっていくものだと思いました。UBと周りとの信頼関係について考えさせられました。株主にとっては企業の将来性が大事なので、IPOを目指すにあたっては、価値のある、成長していくと予測される会社を創ることを目指していかなければなりません。その信用を得るには、もちろんBSが強いかどうかは第一の条件です。しかし、株主の信用を引き付けるのはBSが強いかどうかだけでなく、経営者がどのような将来を描いているかということだと思いました。

3) 感想:「私に何ができる?」と、自分の能力を充分に把握しようとし、そして目標を設定しようとする。このように考え行動するのは、世の中で普段のパターンだと思います。つまり、それは当たり前だと思われているのです。しかし、現状のことを考えず悩まずに、なりたい自分を先に描き、それに向かって行動していけば、果てのない自分を見つけるかもしれないのです。

4) 最後に、「会社が誰のものか」についてのお話ですが、日本の中小企業はでは経営者とオーナー、そして創業者とオーナーを分離できるような考え方がなかなか浸透されていないのです。その意味では、昨日のお話は始めて会長にお会いされた方にとってとても有意義的なはずだと思います。

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2007年05月27日

No236 童話「僕はプー太郎 」

15年程前にあるセミナーの宿題で童話を書きました。明朝までに「 自分を主役にした動物の童話 」を書いてくるようにという宿題で、私は六甲山の主であるイノシシを主人公にした童話「僕はプー太郎 」を書きました。
この童話に絵がつきましたので紹介します。

六甲山1000回登山達成は私の目標の一つで、なるべく週に一度は六甲山に登ります。多くの登山コースの中で一番人気があるのは六甲山ロックガーデンを通って最高峰へ登るコースですが、ここではイノシシが尻尾を振りながらハイカーに寄って来ます。六甲では多くの動物に出会えるのも楽しみの一つですが、中でもこのイノシシは六甲山の主のような存在です。このイノシシが童話の主人公です。

絵本は全部で8ページです。大きな画像でスライド式に全ページを御覧になりたいかたは下をクリックして下さい。
「僕はプー太郎」の大きな画像のページへリンク

小さな画像と文章を下に紹介します。

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僕の名前はプー太郎です。
今年3月1日に生まれました。
今、3ヶ月と少々です。僕の身体にはとても綺麗な黄色の縞模様が入っています。
これが僕の自慢なのです。
でもこの美しい縞模様もあと3ヶ月です
成人になれば消えますからそれまでです。

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僕は岩登りがとても得意です。
僕は六甲山の奥にあるダムの近くで生まれました。
小さいときからこの岩場のあるロックガーデンで遊んでいましたからとても足腰が強く、急斜面でも走って登る事ができるんですよ。

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僕の家族を紹介します。
お母さん、姉のトン子と妹のプー子そしておばあさんの5人家族です。
お父さんの話はあまり聞いたことがありません。
僕たちイノシシ社会は、どこも母系家族なのです。
僕もあと少しで成人しますから、家を出て一人で生活します。
それまで母やおばあさんからもっといろんなことを教えてもらいます。
特に人間との付き合い方を学びます。

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おばあさんの話だと僕たち先祖は人間をひどく怖がりました。
人間といえば僕たちを食ってしまう、とても恐ろしい生き物だと教えられていました。
でもここの岩場の下に住んでいる人間達は僕たちに食事を与えてくれるのです。
初めは何かワナがあるのではと勘ぐり、恐れて近づかなかったそうですが、勇気のある先祖のおばあさんがそこへ行って、たらふく食べて帰ったそうです。
それを聞いてからは皆が行くようになりました。

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おかげでここに住んでいるイノシシは皆丸々太っています。
最近では栄養の取りすぎから成人病の問題もでてきました。
でも僕は岩に登ったり、走ったりしていつも体を鍛えています。

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そしてイノシシと人間との共存社会を築いていこうと考えています。

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2007年05月26日

No235 梅田に引越し

5月26日(土)、阪急ホテルインターナショナルのすぐ北側にあるマンションに引っ越しました。地下鉄、阪急梅田、JR大阪駅へも至近距離にあり、動き回るにはフットワークがよく助かります。子供たちも巣立ち、妻と二人の生活に戻りましたが、まだまだやりたいことが山程あります。梅田への引越しによって通勤時間が短縮され、新たな時間が毎日2時間ほど確保できます。これは大きい。新大阪からも近いので、ここを拠点にして全国を飛び回りたいと思います。

事務所からも近く、フィットネスクラブも目の前のホテルにあります。梅田には飲食店が連なりますが、いつでも行けます。食いしん坊の私にはありがたいロケーションです。

窓を閉めれば都会の騒音も気になりません。ドア一枚で安全、設備も完全で至れり尽くせりといった感じです。それにしてもマンションライフは楽しい。しかし、敬子は野里の家の庭が気になり、行ったり来たりの生活を当分続けるようです。

阪急インターナショナルの向かい側
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部屋からの南方面の眺望
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眼下にある梅田のネオン
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2007年05月24日

No234 経営指南塾in音羽山荘-2

研修2日目、鬱蒼とした緑に覆われた明治の森箕面国定公園の朝。爽やかな小鳥の鳴き声で目覚めました。早朝、箕面川のせせらぎを聞きながら軽やかに箕面の滝までの散策を楽しみました。行き交うハイカーの方達と大きな声で挨拶を交わすと、体中にエネルギーが湧いてくる。今日も元気に頑張るぞと気合が入ります。

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7時、朝食時間中も昨日に引き続いての経営問答。勉強仲間は本当に素晴らしい。一刻の時間をも惜しみながら学ぶ姿は実に美しい。
8時から12時までは個別経営問答。箕面川を見下ろす2階の角部屋で、対面しながら決算書を分析し経営課題を抽出。そして具体的な3年後・5年後のBS目標を設定。更に自己資本額目標を明確にしていきます。BSは経営の「結果」ではなく、経営者が意識して「創る」ものであると強調しました。

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午前中に今回のセミナーでの「気づきの書」を作成してもらい、午後1時からは、自己資本目標と達成年月を明確にした「気づきの書」に基づいてのプレゼンテーションをしていただきました。その後、各自のプレゼンへのアドバイスやフィードバックをもらいます。そして最後に今回のセミナーへの感想を述べていただきました。

定刻4時に全てのセミナーを修了し、次回の再会を約して帰路につきました。参加者の協力を得て今回の大役を務めることができました。心から感謝したい。ありがとうございました。

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以下は参加者の方々からの感想です。

・ 全てが解決した訳ではありませんが、大きな切っ掛けになりました。一番大事なことを学び、気づきを頂いた様に思います。

・以前行き詰り、銀行や企業再生の様なところに相談したところ、全ての所から「もう無理だ」と言われ、絶望していたところ会長の本を読ませて頂き頑張ることができました。

・会社の状況、将来が見えてきたように思います。頑張ることは当然ですが頑張り方も効率の良いものにして良い結果を残したいと感じています。

・今回も前回に増してパワーアップした内容でとても良かったです。BS経営に魅せられました。

・オーナー社長になるには多くの解決すべき事項が有る事を自覚出来て参りました。ここに私の経営者としての課題があると思います。解決に向けて具体的に動いて行きます。

・明確で具体的なビジョンが描けました。

・もう少し全体ディスカッションがあればよかった。

・木村会長の経験を聞かせていただくことが出来ました。重い言葉として聞かせていただきました。今から実践させていただきます。経験体験の言葉を聞くのは学びになります。

・BS経営を深く学ぶことができ、非常に充実した2日間でした。

・自分が悩んでいた部分の発見ができました。

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2007年05月23日

No233 経営指南塾in音羽山荘-1

5月22・23の両日、株式会社ALL WIN SUPPORT(http://www.aws.ne.jp/)主催の経営指南道場が開催されました。昨年の有馬温泉での開催に引き続き今年も講師としてお招きいただきました。

今年は風光明媚な明治の森箕面国定公園にある音羽山荘(http://wedding.gnavi.co.jp/site/1/k904600/)での開催です。音羽山荘は大正時代に建てられた由緒ある邸宅をリノベーションした宿泊施設で、箕面の美しい自然に囲まれています。施設、食事とも本当に素晴らしく、研修会場として最高の環境でした。

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最初に各テーブルで自己紹介とセミナーへの期待等について話していただきました。昨年に引き続いてこられた方やその紹介で参加された方も多いようです。
午後1時、株式会社ALL WIN SUPPORTの小浪社長から「経営指南道場 入門の儀」として研修への心構えやスケジュールについての説明があり、2日間の研修がスタートしました。

今回のセミナーは以下の章に添って進められました。
〜金の章〜
〜人の章〜
〜商いの章〜
それぞれの章で、50分間私が基調講演。その後にテーブル毎にテーマをディスカッション。そして各テーブルで質疑応答しながらテーマを掘り下げていきます。90分をワンセクションとして進めます。
昨年の参加者には、その後のビジョンの進捗状況についても話していただきました。

午後7時、豪華な懐石料理に舌鼓をうつ。夕食後は全体での経営問答を再開。活発な質問のやりとりでビジネス全般にわたる議論を深めていきます。本音でざっくばらんな雰囲気は、時間の経過も忘れて夜遅くまで議論が続きました。
研修終了後も各部屋に分かれてディスカッションが続きます。私の部屋でも深夜まで賑やかなやり取りが続きました。

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以下は弊社幹部のレポートです。

<経営指南道場 〜気づきの書〜 を受講して>
2007年5月22日火曜〜23日水曜、木村会長の経営指南道場に出席させていただいた。業種・業界、年齢の違う、全国から集まった経営者達に、丁寧にかつ、熱心にほぼ24時間を通しての講義、問答。 そして、どんな質問にも迷いもなく的確に応える姿を見て、改めて木村会長の経営者としてはもちろん、人間としての幅の広さ、深さを思い知らされた。

今回、私自身が経営指南道場に参加して多くの学びを得、そして以下のような目標・目的意識を持って取り組んでいきたいと思った次第である。 私はアーバンベネフィットの経営社員として、私が今まで培ってきたノウハウ・人脈等全精力を投入し、アーバンベネフィットを、比類なき企業価値向上のソリューションカンパニーにすべく経営社員一同と一丸になって育てあげていく。

先ずは、弊社の中核事業である「企業再生」事業の強化! 1986年のピーク時には532.7万社を数えたわが国の企業数は2004年では432.6万社と実に100万社以上の企業が消滅している。景気回復基調にあると言われる現在も6%を超える廃業率に対して、創業率は3%台と依然廃業率が高く、企業再生・承継の問題は、最も高い社会課題である。
その解決の一旦を、弊社は担っていく! ことを決意する。

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2007年05月22日

No232 起業家養成スクールOBによる「明徳塾」

5月20日、箕面加古川山荘(http://kakogawa.otowa.ne.jp/)で起業家養成スクールOBによる第1回「明徳塾」が開催されました。40名の起業家生やチューターが全国から駆け付けてくれました。彼らは起業家養成スクールで1年間のハードスケジュールを修了したOB達です。久しぶりの再会を喜びました。

起業家生代表として発表をされた能勢君(11期)は、先代の死去により大変な苦労を乗り越えてこられました。その話を聞いて参加者たちはもっと頑張らないと、と感じたことと思います。
また、ケーススタディでは、B社の経営戦略を取り上げてグループ毎にディスカッションした後、全体でクラス討議をしました。

経営とは変化対応業です。急速に変化する社会にいかに対応するか。21世紀は勉強する組織しか生き残れないと言います。そのような会社にするには、トップが率先垂範して学ぶ必要があります。

日程を終了した後は、小川のせせらぎを聞きながらの楽しい夕食会となりました。
近況などを語り合い、次回での再会を誓いました。

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以下は参加者からいただいた感想です。

私は13期生の吉留(ヨシドメ)です。今回の会は発起ということで、「期を越えたお付き合い」という高畑さん(3期生)の言葉に感激しました。若輩期ということで「肩身狭いやろうな」とか考えていたのですが、やはり共有の体験をした者同士。ここにも「共に」が生きていて感動しました。
勉強会では色々な角度からの視点。老若男女・立場・業種業態関係なく意見を聞けたことはとてもためになりました。これからまだ会えていない方と会えるのが楽しみです。今回参加されなかった方に、この近寄りやすさとあなたが必要だということを感じてもらえればいいと思います。
そして14期生・15・16と明徳会を卒業後楽しみにするような会にしていきたいです。なんだか生意気なことを書いていますが、それほど楽しかったということが伝わればいいと思います。
本当にありがとうございました。

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2007年05月21日

No231 大神神社(三輪神社)

5月18日、日頃お世話になっているK会長からのお誘いを受け、奈良県桜井市にある大神神社(三輪神社, http://www4.plala.or.jp/awy/KiBasyo/miwa/miwat.htm)を参拝しました。
日本最古の神社と言われており、境内に聳える古木が永い歴史を伝えています。

同日、陸上自衛隊幹部の就任報告と国家安全祈願が同神社で執り行われました。宮司が神殿で祝詞を奏上した後、古式ゆかしい巫女の舞いなどの儀式が厳粛に執り行われました。我々参列者も神殿において修祓を受けました。それらの儀式の後神酒をいただき、陸上自衛隊幹部一行と記念撮影。

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その後、一行と共に桧原神社へも参拝しました。

大神神社の檀家代表を務められている“吉野”のY社長がご邸宅邸で一席設けられました。千坪以上の敷地を有する邸宅は将棋界の大山名人も対局したことのあるという所で、美しい純日本式建築です。

神社では、商売繁盛、家内安全などを祈願しました。これも国家の安泰、平和があってのことです。自衛隊幹部の皆さんとご一緒する中で教えられました。何の心配もなく企業経営できるのも国の守りがあればこそ。感謝の念と平和のありがたみを噛み締めました。

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2007年05月20日

No230 Renjenさんご夫妻への贈り物

今月始めのインド旅行でお世話になったレンジェンさんご夫妻へ妻とお礼の品を選んで送りました。

敬子と阪急百貨店でいろいろと見て回り、色鮮やかな漆製品が「日本の伝統文化」も表現しているので喜んでもらえるであろうとそれに決め、漆塗りサラダボールと漆器椀を贈ることにしました。

レンジェンさん宅のリビングルームには、各国から蒐集した美術品や絵画などが飾り棚に飾られていました。装飾品としても美しいが、ベジタリアンである奥様には実用品としても使えるであろうとは妻の意見。

ショッピングをしながらも、レンジェンさんご夫妻との楽しかったひと時を想い出します。「袖刷りあうも他生の縁」と言いますが、このご縁がどのように発展するのであろうか。お礼と日本での再会、そして我が家への招待を手紙に託しました。

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2007年05月17日

No229 ネバーギブアップ

5月17日、プルデンシャル生命保険株式会社(http://www.prudential.co.jp/)京阪支社にお招きいただきました。同社は新大阪のランドマークビルであるプライムタワーにあります。今回与えられたテーマは「ネバーギブアップ」。オフィスには「ネバーギブアップ」の標語が掲示されていました。

支社内のライフプランナー30余名は、全員が他企業からのヘッドハンティングであると説明されました。フルコミッション制で半月毎に全国85支社、3000名のライフプランナー全員の業績が公表されているようです。あけっぴろげで自由な社風ですが、熾烈な競争体制で生き残りをかけています。

まず私の生い立ちを簡単にお伝えしました。拙著「逆境にまさる師なし」からテーマの核心について言及。「ネバーギブアップ」、この言葉には人生への甘えが隠されていると指摘しました。
現実の人生には、やるか!やらないか!そのような甘い選択は許されないこともあるのです。生きる為にはやるしかない、ネバーギブアップを選択する余裕、それすらなく、逃避もできない人生もあるのです。

今月初めのインドの旅で見てきたインド社会の印象を伝えました。変化に対応し成長できる日本と、生まれた条件でしか生きられないインドの厳しさ。ネバーギブアップとは豊かな社会を背景にした言葉であると言わざるを得ません。

1.父の死  2.長男の責任  3.日本での出生
この3つが私の原点ですが、私に与えられた人生には逃避の選択肢はありませんでした。この3つの原点が私を鍛えてくれたのです。日本の舞台は私に多くの可能性を与えてくれました。

今の豊かさに埋没することなく、人為的に逆境を創り出してでもプレッシャーの中に自らを置くことです。そして今は変化変革の時。その変化をチャンスにして欲しい。若い皆さんはチャレンジ可能なこの時代を充分に活かして夢を描く人生にして欲しい。

最後に10年後の手紙を朗読しました。やってみなわからん!やったことしかのこらん!のです。たった一度の人生、大きな人生を。。と締め括りました。

喜田支社長から、「うまくいっている人には元気を」「上手くいってない人には勇気を」与えていただいたとの感想をいただきました。

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社員の方々からは、以下のような感想をいただきました。
・ 我々はまだまだ現状に甘んじている。
・ 「成せばなる」その気になれば何でもできることを貴重な体験から学ばせていただきました。
・ 非常にモチベーションの上がるパワフルなお話をありがとうございました。
・ 今自分が置かれている環境に幸せを感じました。
・ 家族を養う責任やらないと死ぬ強い思いを感じました。
・ 自分の気持ち次第、考え次第で人生は変われると言う部分はどの成功者も言われていますが、改めてよくわかりました。
・ 常に不安定な境遇の中でも幸せを感じようと考えている自分に対して非常に勇気がわきました。
・ 自分の考えの甘さを再認識させられたのと、どんな状態になっても意識の仕方次第で再出発できる。勇気を一杯もらいました
・ 知識と知恵の違いは思い知らされるキーワードでした。
・ 私の脳は足にある・・・だから説得力があるんです。思わずうなりました。
・ 「人生の選択は、できる条件を並べるか、出来ない言い訳ばかりを並べるかのどちらかだ」と言う言葉が心に刺さりました。
・ 「やらんとわからん。やったことしか残らん」「そのために今がある」「知識より知恵」手帳に書き込み常に見返す言葉が増えました。ありがとうございます。
・ 「人は自分が考えたような結果にしかならない」もちろん初めて聞いた言葉ではありませんが、会長のおかげで今までよりもずっと心にしみました。
・ 成功のイメージを明確に持ちます。素晴らしい講演をありがとうございました。
・ 恵まれた環境に甘えているんだなと感じました。私も十年後の自分に手紙を書いてみようと思いました。
・ 大学生のとき学長に言われたこと思い出しました。「自分の人生を振り返ったとき、誰が読んでも素晴らしい小説になるように生き様で勝負しろ」頑張ります。

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2007年05月14日

No228 永遠の知恵と創造「これからの10年を生き抜く経営」

5月13・14日、日創研経営研究会全国大会が宇都宮・那須野ヶ原の両研究会の主管で、宇都宮で開催されました。(http://www.utsunomiya-keieiken.com/zenkoku_taikai.htm)

全国から800名以上の会員が参加しました。「永遠の知恵と創造」をテーマに、これからの10年を生き抜く経営を学びました。基調講演、分科会など盛りだくさんの企画とホスピタリティーに溢れた運営でした。宇都宮・那須野ヶ原両経営研究会の皆様に心からのお礼と感謝を申し上げます。

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基調講演には、次の5人の先生方からスピーチをいただきました。
株式会社TKC 飯塚真玄社長、「自利利他の心を経営に生かす」
株式会社日創研 田舞徳太郎社長、「未来思考の経営」
中田宏横浜市長、「日本を変える 地域革新と都市経営」
マニー株式会社 松谷貫司社長、「世界一の品質を世界の隅々へ」
国連開発計画DEVENT協会 片方善治会長、「これからの未来を生き抜く経営」

また8つの分科会でも各分野でご活躍の先生方をお迎えして質疑応答を交えての内容の濃い勉強会でした。

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私は第2分科会で元NHKモスクワ支局長の「ロシア政権のエネルギー戦略と企業経営」をテーマにした講演を拝聴しました。一般の日本人はロシアは嫌いです。しかしロシアのことはよく知りません。食わず嫌いです。日本の34倍の国土に1,4億の人が住んでいます。プーチンは何故7年間を経た現在でも70%以上の高い支持率があるのか。何故経済力が急成長したのか、についてロシアの現状を話されました。

またプーチンの性格は
1. 合理的判断→冷酷に見える
2. 何でも利用する
3. 長期的見通しで筋道をつける→場当たりでない
など興味深いロシアの舞台裏についてもユーモアを交えながらスピーチされました。非常に分かりやすく、無知は人生に壁を作ると言われますが、一度ロシアを訪ねてみたいと思いました。

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2007年05月12日

No227 変化はチャンス

5月12日、大阪こんにゃく協同組合の第60期通常総会に講師としてお招いただきました。会場は通天閣から近い天王殿。私が島根から大阪へ上がってきたのは1957年(昭和32年)ですが今の通天閣が完成したのはその前年です。当時の賑わいが懐かしい。今日は土曜日なのに人影の無いメイン通りが淋しい。「光陰矢のごとし」、時代の大きな変化をまざまざと見せ付けられます。

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地下鉄の駅から歩きながら今日のテーマを「変化はチャンス」と決めました。この組合も当初の120余社から現在は50社を割り込み、生き残りの存亡をかけて戦っています。時代の変化は我々を待ってはくれません。そもそも「経営とは変化対応業」です。「ゆで蛙」では生き残れません。ダーウィンの法則でも、変化に対応したものだけが生き残ることができるのです。

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こんにゃく業界も今のカタチでは生き残れないのは明白です。「窮すれば通ず」と言います。人間は安定を求めますがここまでくれば変わらざるを得ません。そして変化こそチャンスなのだと諭しました。私の体験を交えながら、変化にいかに対応してチャンスを掴んだかを話しました。あっという間の90分。幸い参加者は拙著の読者も多く、食い入るように清聴していただき、手ごたえを感じました。余韻もあって懇親会も大いに盛り上がり、有意義な時間を共有させていただいたことを嬉しく思います。

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2007年05月09日

No226 社債発行の勉強会

5月9日の第45回早朝勉強会は、東京から株式会社サン・バンクキャピタルCEOの岩木宏道氏をお招きして、「社債発行のご提案」をテーマにご講演をいただきました。
講演内容は以下のようなレジュメに沿って、パワーポイントを使いながら丁寧に進められました。

社債とは
社債の歴史
他の資金調達法との比較
社債を用いた節税方法1〜8
私募社債活用方法

補足資料として
そもそも社債って何?
社債を活用する企業の顔ぶれ
社債発行=上場企業は間違い
日本で社債の馴染みが薄い理由
未上場企業における社債発行
新会社法による規制全面撤廃
銀行引き受け私募債の特徴
日本企業の負債状況
日米負債構造の違い

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経営者にとって資金調達は企業存続の生命線と言っても過言ではありません。岩木講師は大手N証券勤務を経て独立した新進気鋭のベンチャー経営者です。自らの経験を活かして資金調達コンサルティングも行われています。

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2007年05月06日

No225 インドの旅(5) - 出会い

ムンバイから200キロ郊外の文教都市Pune(プネ)市を訪問しました。プネの大学にはアジアからの留学生が多く学んでいるようです。行きは韓国からの若い旅行者とムンバイで一緒になり、バスで一緒にプネ市へ。帰りは汽車の旅を楽しみましたがその車中でハプニングが起きました。

インドの列車は3等級に分かれ、最上級はAC車(エアコン)です。エアコン車で、たまたま隣席の上品そうなご夫妻から「ワンダフル、シンカンセン」と声をかけられたのがハプニングの始まり。ご夫妻は3度も訪日したことのある親日家であるとのこと。敬子は一生懸命に英語で応答していました。相手の奥様は名門学校の校長先生らしく、敬子のプアーな英語を優しく受け止めてくれます。会話が通じたので敬子も大喜びです。

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ご夫妻(レジェンさんご夫妻)は翌日はランチに招待して下さいました。昨日とは違って奥様はインド正装で出迎えてくれました。ご主人は英国国技であるクリケットクラブの理事長でインドでは大変な名士です。理事長室に掲げられた歴代理事長の額にはインド最大財閥のタータ家の名前もありました。現首相も訪問されたようです。レンジェンさんからネクタイと豪華なクラブネーム入りのファイルもプレゼントにいただきました。

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ご自宅にも招待していただきました。ご夫妻とマンションに入ると、若い使用人がランチの準備を整えて待っています。インド料理を楽しみながら2時間歓談。勿論ボディラングウエッジを交えての英会話でしたが素晴らしい体験をさせてもらいました。

今回のインド旅行最大の収穫はレジェンさん宅を訪問したことでしょう。インドに友人ができたのです。日本での再会を約束し惜別の情を感じながらレジェンさん宅を後にしました。

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2007年05月05日

No224 インドの旅(4)-ムンバイ

ムンバイにあるタージ・マハル・ホテルは、インド最大の富豪と言われたターターが100年前に建築した世界有数のホテルです。ターターは外国の友人とホテルに出かけましたが、インド人であるという理由で入場を拒まれました。彼の民族の誇りは傷つけられましたが、それ以上に彼はインドの入口であるムンバイに世界に通用する一流のホテルの必要性を感じました。

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宿泊しているホテルから2キロほどの所にあるこのタージ・マハル・ホテルへ早朝散歩に出かけました。このホテルで朝食をとり、豪華な雰囲気に酔いしれました。さすが料理もサービスも超一流です。ターターのホテルへの熱い思いに浸りました。

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タージ・マハル・ホテルやインド門の前にある船着場から船で約1時間の所にあるエレファンタ島へ向かいました。ここはムンバイ湾に浮かぶ小島で、世界遺産に登録されている石窟寺院が7窟もあります。16世紀にこの島を訪れたポルトガル人は石窟寺院の外に立つ大きな黒い象の彫刻を見つけ、それ以来この島をエレファンタ島と呼ぶようになりました。

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インド門とタージ・マハル・ホテル。

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2007年05月03日

No223 インドの旅(3) - ガンジー

インド独立の父ガンジー(1869〜1948)。彼はインドの人々からマハートマー(大聖、偉大な魂)とされて讃仰されています。ガンジー廟はニューデリーの公園内の一角にあります。質素な廟も故人の人柄を偲んで建立されたのでしょう。廟では、ガンジーの魂として、永遠のともしびが燃え続けています。偉大なガンジーの魂に触れるべく廟に額ずきました。

ガンジーの姿が10Rs〜1000Rsの全てのインド紙幣に印刷されていました。

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ガンジーの生家はムンバイの高級住宅街にあります。イギリスで学んだ後、南アフリカで弁護士を開業。インド人に対する人種差別政策の撤廃運動に従事。その後当時イギリスの植民地であったインドの独立運動を指導し、非暴力・不服従主義で独立へと導きました。
インドの指導者階級に生まれ、生涯をインドの独立に捧げた偉大な業績を偲びました。

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2007年05月02日

No222 インドの旅(2) - タージマハール

ニューデリーから世界文化遺産タージマハールのあるアグラまでは約200キロ、車で約3時間。最初に訪れたのはアグラ郊外のシカンドラ城。1492年、シカンダル・ローディによって首都宮城として建てられましたが、現在はムガル帝国3代皇帝アクバルの霊廟だけが残されています。この霊廟は1613年建立です。

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アグラにあるアグラ城は、威厳に満ち往時の権力を今に伝えていました。

タージマハールは完璧な美しさで我々を迎えました。広大で荘厳な建物は訪問者を引き付けて離しません。敬子はインド衣装を身にまとっての参観です。焼きつくような炎暑が襲ってきますが、今はオフシーズンなのでゆっくりと内部を廻れるのはありがたい。
ここはムガル帝国5代皇帝のシャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルの死を嘆いて祀った所、つまりお墓なのです。来世を信じて権勢を振い、建設時の労働では多くの貧しい人々を塗炭の苦しみに陥れたことでしょう。

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広い庭内ではオレンジ色の見事な花を咲かせた樹木が夏を演出していました。

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2007年05月01日

No221 インドの旅(1) - ニューデリー

ゴールデンウイークに念願であったインドへ妻と旅行しました。
連休前に日程が急遽とれたので、エアチケットとホテルだけを決めての気楽な旅にしました。ニューデリーに4泊、ムンバイに4泊のゆったりとした日程を組みました。4月29日午前10時に関空からマニラを経由してバンコックへ。乗り継いでニューデリーに着いたのは午後9時。時差3時間を加えて計14時間のロングフライトでした。

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早朝にインド門、政府庁舎のある広大な公園を散策しました。今は夏の盛りで9時を過ぎると猛烈な炎暑が襲ってきますが、ドライな気候なので木陰にはいると結構涼しく感じます。

都心部にある円形状の中央公園には、近年開通した地下鉄のメインターミナルがあります。このあたりは近代化の夜明け前を感じさせます。30年前の上海や北京を想い出させます。IT産業がインド経済の飛躍のチャンスとなるか、今後のインド経済成長が注目されるところです。

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インドの太陽が静かに中央公園に沈んでいきます。

一方で、市街地に横たわる牛、野良犬の群れ、カラスや鳩、蝿、ゴミ、車、タクタク(3輪タクシー)単車、自転車、歩行者、路上に寝そべっているホームレスのファミリー。どこからでも現れる物乞いする子供、クラックションの喧騒と土産物屋へ誘うタクシードライバー。人人人人、人と動物と車とごちゃ混ぜの社会。このような状態を「混沌」と言うのでしょう。

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