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2007年09月30日

No299日本人の給料

日本人の給料ランキングがメルマガで送られてきました。
この表からいろんなことが連想されますが、中小企業の経営者であれば年収1000万円を超えることが成功へのワンステップであると、私は講演などで伝えています。勿論、給与だけが全てではありませんが、経営者やベンチャーが、若い人が憧れるような存在になって欲しいと思います。一度の人生、安定志向も悪くはないが、リスクへ挑戦する起業家精神を持つ若者が日本に育って欲しい。

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続いてそのメルマガには、
日本の1億円以上収入があるお金持ちにどうして稼げるようなったのかのアンケート結果が出ています。
その答えは・・・・なんと!
1.肉体的、精神的に健康
2.自分の仕事を愛している
3.正直な人柄
という結果です。エッと思われるでしょう。結局、仕事を愛し、継続し続けなければ、高額所得もあり得ません。
今の仕事を、一生懸命することが先決のようです。

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2007年09月28日

No298 産創館セミナーへのアンケート&コメント

9月18日の大阪産業創造館ナレッジセミナーでの講演(ブログ No292/ No295)へのアンケートが届きました。143人もの方々から大変丁寧なご回答をいただきました。こんなに多くのコメントをいただいたのは初めてです。

参加者には従業員数100名以上の企業からの方も2割くらいおられ、また参加者全体の8割くらいの方が大変満足して下さったようです。
拙い私の体験談でしたが過分な評価をいただき驚いています。そして心から感謝したい。
今回のセミナーを企画サポートして下さった産創館スタッフの皆さんへお礼申し上げます。
お世話になった方々の為にも、今後も「BS経営」の啓蒙を通して中小零細企業の活性化へ貢献していきたい。


以下はいただいた多くのアンケートよりその一部
<全体的感想>
・企業経営とは人の人生そのもので、大きな山あり大きな谷ありであることが痛いほど理解できた。
・これだけ熱意をもった演者は久しぶりであった。
・非常に素晴らしかった。忘れかけた夢をまた追える気持ちになりました。
・人生で初めて感謝、感動しました。このような力強いパワーは感じたことがありません。パワーを頂きました。
・テンポ良く解かりやすかったです。目からウロコの部分たくさんあり。
・経験からの本音の話で大変勉強になりました。
・今までに得たことのない考え方を得たこと。
・PL重視の考え方になっていた。BSの重要性を再認識させられた。
・熱い想いが自分に少しでもインストールされた気がします。
・経営の本当の中身をよく教えて頂いた。トップの考え方と数字の捉え方を教えて頂いた。

<このセミナーから学んだこと>
・勇気と挑戦力に感心です。努力家と実践・活動派と感服します。
・BS経営の重要さ。夢、ビジョンの大切さ。
・BS経営全般(税金川の話と、一人あたりのモノサシが大切なこと)
・苦境は自分で切り拓いて行くしかない。私は今64歳ですが、もう一度乗り越える気力が出ました。
・BS経営を強くするとPLはついてくる。夢を持つ→日付をつける。明確なビジョンを共有する。
・売上高、経常利益にのみ傾注せず、資金使途を重要視する様に気づいた。
・気づくこと、思いを実行すること、体力・信念を強くすることなど多くの気づきがありました。
・分母の育成、あきらめないこと、夢を実現させること。
・B/S、P/Lを今まで経理の先生に任せっぱなしにしすぎたことに気づきました。
・社員に解る様に語らねば意味がない。その方法の一端を教わった。
・自分で始めなければ何も起こらないこと。

>アンケートの詳細はこちらをご覧下さい。

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2007年09月26日

No297 神はその人が乗り越えられる試練しか与えない

9月26日、兵庫県商工会連合会の小規模等経営改善資金融資制度講習会が、兵庫県「たつの市国民宿舎」で開催され、その講師としてお招きいただきました。播磨地区商工会役員(融資の審査委員)や国民生活金融公庫役職員の方々が参加しての一泊二日の研修会です。

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私に与えられたテーマは、〜企業再生の現場から〜強くてよい会社をつくれ!でした。
弊社でこれまで取り扱った企業再生の事例を説明しましたが、何よりも一番大きな例のひとつは、弊社アーバンベネフィットが再生会社であるということです。巨大なバブル崩壊のどん底から弊社がいかにして脱出できたのか。その逆境から何を学んだのか。

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弊社はバブル以前は完全な「PL経営」でしたが、バブル崩壊後は「BS経営」に変更して財務基盤を固めてきました。10年後のビジョンを明確に掲げ、更に「一人当たり」の財務指標も明確にし、全社員をパートナーとして経営に参画させました。これまでのドンブリ勘定から管理会計を導入して財務指標をオープンにし、「BS経営」に努めてきました。その結果がオーナーシップを持った経営社員の育成につながり、結果は「小さな大会社」になったのです。

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人生には、誰にでもターニングポイントがあるように思います。私の場合は、父の死とバブル崩壊が大きなターニングポイントとなりました。

「神はその人が乗り越えられる試練しか与えない」と言います。バブル崩壊の後、この言葉に出会いました。神はこの私にこの巨大なバブルを越える力があると言うのです。この諺に大きな勇気をいただき、神の加護を信じて、よっし!やったるで!と強い決意をしました。

この二つの試練が私を育ててくれたのです。「逆境にまさる師なし」でした。
熱く語るうちに与えられた80分があっという間に流れていきました。
今日も素晴らしい出会いをいただきましたことに感謝します。

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2007年09月25日

No296 感動人間でありたい!

9月22日(土)、日頃からご指導いただいている植谷昌弘さん(http://www.kimurakatsuo.com/MrUETANI-No279.html)からご案内をいただいたき、大阪梅田のリクルートビルで開催された技術者マネージメント研究会に参加しました。

土曜日の昼下がり午後1時にセミナー会場へ入りましたが、大手有名企業の部長クラスの錚々たる顔ぶれにまず驚きました。私は門外漢かもしれないと思いましたが、好奇心の強い私は、これはいいチャンスだ。折角参加したのだから、何かをつかんでやろう、今日は8時までの長丁場であるので案外面白いかもしれない。と、思いました。植谷さんは、大企業は中小企業に、中小企業は大企業に学べともおっしゃっています。

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当日のメイン講師は松下電器産業の太田文夫氏でした。
同氏は、この10年間に白物家電の価格が下降する中で、洗濯機の高付加価値商品を開発し価格を維持しています。ななめドラム式洗濯乾燥機(http://www.g-mark.org/search/Detail?id=30031&sheet=outline/)
の開発物語は、まさにドラマです。

開発のコンセプトは、「お客様が求め欲しがるものより、お客様が喜ぶもの」が感動を生む、で、これは幸之助翁の教えでもあります。
感動商品の開発をするには、→ 開発者自身の感動レベルを上げる→ 感動人間でありたいとの強い思い。であるといいます。太田氏は感動人間改造のために38歳で超ハードなトライアイスローンに挑戦を始められたとのこと。

講師は、自らの体験から、
@感動を求め不可能に挑戦し可能にすることで感動する。
A感動と挑戦は、常にセットで存在する。
と語ります。

すばらしい講演でした!起業家魂そのものでした!感動しました!
大企業の変化対応への心構えとスピードへの備え、その危機感は凄いもので、我々中小企業は大手企業の経営姿勢に学ばなければなりません。

情熱を燃やせ!
挑戦する勇気を持て!
誠実であれ!
は我が社の経営信条でもあります。

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2007年09月24日

No295大阪産業創造館セミナーへの反響

私はいつもセミナーへの反響から学び励まされます。
9月18日の大阪産業創造館セミナーでの講演へは、いつもより大きい反響がありました。

Hさんからいただいたコメントでは、拙い私の体験談をそのように受け止めていただき、逆に私が勇気付けられました。まだ38歳は人生の折り返し点前です。どうぞ次のチャンスのために心身ともに準備をしてください。

Mさんありがとうございました。ご指摘をいただきありがとうございます。企業秘密はございません。負債をかかえてのキリマンジャロ登頂も確かにいろんな捉え方があります。
当日は時間の制約もあって説明不足もあり申し訳ありませんでした。
バブル崩壊から生還までに関しましては、内容をもっと詳しくして、「BS経営」がなぜ強い企業にし人財が育つのか、戦略やビジョンの立て方などを含めまして、来年1月〜3月まで、産創館にて“経営論”“財務”をテーマにした4〜6回シリーズの経営ゼミの開催を検討していただいています。そこでは充分時間もありますからご期待ください。


<Hさんからいただいたコメント/メール>

はじめまして木村会長さん、私は金属加工業の家業を手伝う38歳の男です。
私は家業の小さな町工場に勤めていますが、去年私が担当していた部門の業績が悪いために、部門の閉鎖に追い込まれました。
部門の閉鎖が決まるまでは、自分の身銭を切って新製品の開発にさんざん投資をし、身もこころもぼろぼろになるまで仕事に打ち込んできました。
なんとか法人でもないのに大企業との取引も出来るようになり、海外への生産移転に対抗すべく必死で頑張っていましたが、海外品に押され、業績はなかなか好転せず、撤退を余儀なくされてしまいました。
長年働いてきたもうじき定年だった社員さんは、私の力不足のために、退職してもらわざるを得なくなり、大変くやしい思いをしてしまいまいた。
それ以来私は自信を失い、仕事に対しても気力が以前のように戻らなくて、やってもむだ、がんばっても疲れるだけ、という半ばウツのような状態になり、仕事に打ち込むことが出来ない状態になり、とても困っていました。
なんとかしたいとは思うものの、ぜんぜん気合いが入らない状態だったのです。
だからセミナーでも行って何か良い話でも聞けたらと思い、産業創造館が主催するセミナーに参加したのですが、それが木村会長さんのセミナーでした。セミナーに参加して、ほんとうによかったです。
一番感銘を受けたのは、木村会長さんのこころのエネルギーのすごさです。
うちひしがれていたこころに、活を入れられました。
1000回登山の話、すさまじい負債を乗り越えて再建された話、ほんとうに感銘をうけました。ぎりぎりまで追いつめられてはい上がってきたという修羅場をくぐって乗り越えてきた話を聞いたときには、仕事に自信を失ってしまっていた私は思わず内省をして「まだまだがんばらねば。そして、まだまだがんばれる」と思い直しました。
木村会長さんのセミナーは、ほんとうに今の私にとって、大変ありがたかったです。
これまでにたくさんの本を読んで、何とか今の自分を乗り越えたいと思っていたのですが、なかなか行動に移るまでのモチベーションにはならなかったのです。
でも、1000回登山の話を聞いて、翌日早速スポーツセンターに申し込んでトレーニングをはじめました。運動もせず、だらけた日々を送っていた生活をあらためるためと、将来のハードな仕事に必要な体力をつくるためにです。
木村会長さんのセミナーで、ようやく私もクヨクヨする生活から卒業できるようです。
ほんとうに木村会長さんのセミナーは、大変ありがたかったです。そして、感謝しております。

セミナーから帰ってきて、木村会長さんのことも会社も知らなかった私は、すぐにネットでこのブログを見つけ、時間を見つけては読んでいます。ネット上でまた拝見できることに、とてもうれしい限りです。これからもブログを拝見させていただき、すこしでも木村会長さんのエネルギーと同じくらい、こころのエネルギーを持てるようにがんばってゆきたいと思っています。
ほんとうにありがとうございました。



<Mさんからいただいたメール>

先日は、貴重な講演ありがとうございました。また、早速の自伝をお送りいただきましてありがとうございました。
講演内容とリンクされていますので、聞き漏らしたことや勘違いして理解していたことなどが復習でき、ついつい一晩で完読してしまいました。ただ、どのようにして再生出来たのか?本講演でも期待したのですが、企業秘密の部類にはいるのか、不明な点は少し心残りです。それと、負債を抱えていながらのキリマンジャロ登頂。それだけの費用があれば返済に充てるのに、と思うのは小人の知恵なのでしょうか?
現に、いまは支出を押さえることに一生懸命で、人間が小さくなってきたな〜と嫌悪感を持っているのが実情で、このように開き直って、次のことに早く気持を切り換えた方が、解決も早くなるということなのでしょうか?
この時の気持のあり方を想像するだけでも、大きな宿題ができたようです。

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2007年09月20日

No294 GNI上場記念セミナー

9月19日、株式会社ジーエヌアイ(GNI)(http://www.gene-networks.com/index.html)の上場記念セミナーが東京銀行協会銀行倶楽部で開催されました

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ご招待をいただき上場記念セレモニーへ初めて参加しました。代表取締役社長、CEOの佐保井 久理須氏とは10年前にシリコンバレーで出会いをいただきました。同社の代表取締役専務CFOの鈴木勘一郎さんには永年にわたり公私共にご指導を頂いています。

GNIは創業から僅か6年での上場です。佐保井社長は医学博士でもいらっしゃいますがその経営手腕に驚かされます。

我が社もIPOを目指しているので大いに刺激をいただきました。ベンチャー企業にとっては、今は上場も難関ですが上場後も厳しい環境だとお聞きしました。
公開企業の創薬メーカーとしての今後のご活躍を祈りたい。

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2007年09月19日

No293 シャンペンタワー会計理論

9月19日の第51回早朝勉強会には、講師に税理士の近藤学氏をお招きしました。
近藤税理士 (http://www.kondotax.jp/)は「なぜ、金持ち会社は節税しないのか?」の著書を出版されています。著書も読ませていただきましたが、勉強会では、理論をシャンペンタワー(結婚式に使う)や温泉資金会計理論に例えながら分かり易く楽しくスピーチして下さいました。

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売り上げ志向の「PL経営」から内部留保を優先した「BS経営」、つまり右肩上がり経済の昭和時代の経営と、供給過多の21世紀型経営とは根本的に違います。グローバル経済とIT革命の深化の時代は、変化とスピードに対応しなければ生き残れないのは必至です。

同税理士も中小企業は倒産の危機と隣り合わせだと説かれました。また、節税の常識のウソ等、ユーモアを交えながら話されました。

テンポの早い変化に対応していくには、積極的に学び分母を大きくする必要があります。
弊社は毎月第3水曜日をオープン勉強会としています。
どなたでも参加できますのでどうぞご来場下さい。

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2007年09月18日

No292 やってみなわからん!やったことしかのこらん!

9月18日、大阪産業創造館(http://www.sansokan.jp/)のナレッジセミナーへ講師としてお招きいただきました(http://www.urbanbenefit.jp/k_seminer/)。

産業創造館が主催するセミナーの講演は今回が初めてです。
定刻6時30分、司会者の紹介をうけて壇上にあがりました。参加者の熱い視線でいささか気分が高揚しているのが自分でもわかります。大きな舞台を与えていただいたのだと自分に言い聞かせました。一呼吸おいて参加者としっかり目線を合わせ、そして語りかけるように話しを始めていきました。

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前半は「逆境にまさる師なし」で半世紀の経営者人生、後半はバブル崩壊以降の「BS経営」を伝えました。
時には涙し、時には大きく頷きながら真剣な眼差しで聴いてくれているのが伝わってくると、いよいよ本調子になって大阪弁もでてきました。聴衆との呼吸も合ってきて気分が乗ってくる。与えられた2時間がとても短く感じました。最後に質問をいただき嬉しく思いました。

数十通のメールやハガキ、150通以上のアンケートを頂きました。特に「BS経営」についての関心が高く手ごたえを感じます。このセミナーの機会を与えてくださったNさんに感謝します。
今後も更に「BS経営」の啓蒙を通して中小企業の活性化に貢献していきたい。

Iさんからいただいたメール
昨日の講演で一番元気をもらったのはもしかしたら私かもしれません。悲しい出来事があり落ち込んでいたのですが、講演を聞き、あらためて負けたらあかん、投げたらあかんと思いました。
母子で講演を聞かせていただいたのですが、初めて木村会長のご経験を本ではなく、肉声でお聞きして、また力強い言葉と握手をいただいてパワーをもらったようです。分母と分子の話や、株取引などにも興味を持ち本を読んでいるせいか、BS経営の話もよく分って面白かったと言っておりました。あのあと二人で難波まで歩き、お寿司屋に寄っていろいろ話しました。若い心にも確実に響き、きっと、何かを掴んでくれたと思います。ありがとうございました。
本日は、有意義なお話をお聞かせ頂き本当にありがとうございました。

Oさんからいただいたメール
昭和34年に飯場の長になられたということでしたね。実は、私は昭和34年生まれなので、失礼ですが 一気に親しみを感じさせて頂きました。また時代に旨く乗られる才能には、正直、憧れを感じました。定時制高校が嫌で仕方が無かった。ということですがどうやって乗り切られたのか考えてみました。それは、周りに宣言し自分を逃げられなくする。 という方法を取られたという事でしょうか? 宅建の時も同じような感じですね。そしてバブルまでの成功の原動力は「とにかくやる」という行動力ですね。
また、父上・母上への思いをぶちまけられた話では 涙が出ました。私も父母には大変感謝しているのですが 父とは、あることが原因で疎遠になっています。色々な思いを受け入れ、本当に感謝しなければならない。そう決心させていただけました。
しかし、今日の1番の収穫は、BS経営法の話を聞かせて頂いたことです。
弊社のポリシーは「良い会社より強い会社になろう」です。しかし現実にやっていたことは、売り上げの増加を第一に良い会社になろうとしているだけでした。会社に帰り決算書を見て、恐ろしくなりました。今からやり直そうと思います。
本当にありがとうございました。

Uさんからいただいたメール
さすがに木村さんです。今日のお話は一段と迫力ありました。
今までに聞いた中でも最高、最高でした。初めての聴衆の方々は、本当に圧倒されたことでしょうね。
やはり体験談は何にも勝る説得力がありますね。感服です。
それにしても、何より凄いのは貴殿の実践経営力です。

Kさんからいただいたメール
木村会長様の本は涙して読ませて頂きましたが、昨夜の講演は感動致しました。
『逆境に勝る師は無し・・・』。その通りで、壇上の65歳の木村様は生き生きとされ、はつらつと、されていました。
B/S経営は、木村会長様のメルマガに再三再四登場し、いかに強い企業はB/S経営の大切を知らなければならないかは、日々経営者として肝に銘じさせられています。

弊社社員Hの感想
シナリオ通りとは行きませんが、一番会長の個性が出ていたと思います。参加者の声に「今まで売上UPのセミナーを受けて知識は得ましたが、それでも何故か上手くいきません。今日のBSを強くする話を聞いて、これだったのかと衝撃をうけました」と聞きました。初参加者でもPLからBSへの意識改革は成功だったと思います。

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2007年09月15日

No291 分母は企業、分子は事業

9月14日、函館経営研究会で講演しました。「BS経営が強くてよい会社をつくる」をテーマにスピーチ。分母が企業で分子が事業とすれば、事業は時代に対応して絶えず変化し続けなければ企業の存続は難しいでしょう。

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広島にヒロボー(http://www.hirobo.co.jp/)という会社があります。産業用の無人ヘリコプターの開発を手がける会社ですが、元々は「広島紡績」という紡績会社でした。事業を継いだ松坂社長が、繊維不況を打開するために紡績事業から転換。現在ではヒロボーの無線操縦ヘリは世界で40%のシェアを握るまでになっています。現在は、山の中の診療所へ血液や薬を運ぶヘリコプターの開発に取り組んでいるといいます。

函館は4年ぶりの講演でしたが、その間に弊社・アーバンベネフィットも不動産業から撤退し企業再生事業へと大きく舵を切りました。変化対応はいつの時代も要求されますが、ITの時代は迅速に変化に対応しなければなりません。変化に立ち遅れた企業は、ゆで蛙になり消えていく運命となります。
参加者の熱い眼差しのなかで、講演は予定を1時間もオーバーして2時間半に及びました。懇親会でも活発なご意見をいただき嬉しく思いました。真に共に学ぶ仲間は素晴らしい。

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函館経営研究会事務局長豊田様からいただいたメール
この度は、木村様の大変貴重なお話をいただきありがとうございました。出席人数は、当初予定していた人数よりも多少少なめでしたが、会場は木村様の熱気あふれるお話に、聴衆が引き込まれていくという感じでした。私のところも、幹部4人がそれぞれの立場で、心に響いていたようです。このようなお話を聴くことができましたのも、木村様のおかげと心より感謝申し上げます。

Kさんからいただいたメール
改めてBS経営が会社を強くすることの大切さを学びました。木村チューターに出資してもらえるような会社経営をめざします。

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2007年09月14日

No290 BSビジョンを明確にし社員と共有せよ

9月14日、札幌での講演前にT社並びにA社を企業訪問しました。
両社の経営理念やビジョンを聞きながら経営課題を抽出。更に決算書から3年後5年後の自己資本額を明確に決めていただきました。さらに一人当たり1000万自己資本という目標の目標達成年度も設定しました。

そのビジョンが達成したときの会社の財務状況は考えるだけでもワクワクしてくるものです。そして、その夢・ビジョンを社員と共有しベクトルを合わせていくのです。

良いBSにするには、経営者の強い意志と明確な目標設定が必要です。T社A社の社長から、目標を達成したときの財務状況を聞くと、彼らの気分が高揚しているのが伝わってくきます。

札幌経営研究会は4年ぶり3度目の訪問です。「BS経営が強くてよい会社をつくる」をテーマに講演しました。
経営とは変化対応業です。そして分母は変化対応力、分子は変化です。変化とスピードが経営者に重くのしかかってきます。分母には学習も含まれます。絶えず激変する時代環境に合わせて分母を大きくしていけば、変化はチャンスになります。

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我が社の事業の変遷についても説明しました。この4年間に、賃貸仲介、売買仲介、開発、リフォーム、ビルのリノベーションを経て、事業を根本的に見直し、現在のビジネスモデルに変化してきました。これまでの経験や学習を活かして企業再生事業を立ち上げ今日に至っています。
変化こそチャンスなのです。

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一つでも多くのことを学びとろうとする真摯な姿勢がびんびんと伝わってきました。
学ぶ仲間は本当に素晴らしい。

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2007年09月13日

No289 2008年北海道洞爺湖サミット

12日、室蘭経営研究会に参加させていただきました。研究会の小沼会長、濱田副会長が千歳空港まで出迎えて下さり、例会の始まる前に登別温泉と洞爺湖へ案内して下さいました。洞爺湖と言えば来年サミットが開かれる場所でもあります。

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2008年北海道洞爺湖サミットのメイン会場になるザ・ウィンザーホテル(http://www.jtb.co.jp/hotel_story/kokunai/01/index.asp)は、海抜600m頂上に位置し、サミット警備面では絶好の場所のように感じました。ホテルは麓の洞爺湖からは山城のように見えます。四方を絶景に囲まれた景勝の地で、東に洞爺湖、西に太平洋が見下ろせ、南には昭和新山や有珠山などの活火山が見えます。

サミットは来年7月の開催ですが、ホテルへの専用道路入り口ではすでに警備が始まっていました。

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そのホテルの視察中に阿部総理辞任のビッグニュースが入ってきました。臨時国会で所信表明した後での辞任とは寝耳に水の話。政治の世界では一寸先は闇と言いますが正にその通りです。来年の洞爺湖サミットに誰が日本の首相として臨むのでしょうか。

室蘭経営研究会は3年ぶり2回目の訪問です。19時からの例会では「BS経営が強くてよい会社をつくる」をテーマに講演。「BS経営」の特徴と「PL経営」の特徴について説明しました。懇親会でも「BS経営」についての活発な意見交換が行われました。特に女性会員の熱心さには心を打たれました。

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2007年09月12日

No288 資本金10億円の小さな大会社

弊社アーバンベネフィット株式会社(http://www.urbanbenefit.jp/000029.html)は、先週末登記が完了して、謄本記載上も資本金10億円の企業になりました。 

定義によれば資本金5億円以上の会社は大会社です。その定義からすると我が社は大会社ですが、決して大企業ではありません。従業員の数からいうと、大阪・東京を合わせて僅か11名の正社員と2名のパートさんからなる零細企業という、「小さな大会社」なのです。

我が社は、例えていうなら、巨大な馬力で大型船を引っ張る小型のタグボート、あるいは、大型ベンツのエンジンを載せた軽自動車のようなものかもしれません。

これも「BS経営」の結果です。強いB/Sを活かして、「企業再生を通して中小企業の活性化に貢献する」という我が社の企業ミッションを更に力強く実践していきたい。

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No287 マラッカへの旅 −纏足の店−

9月9日、シンガポールから一足伸ばしてマレーシアのマラッカへ日帰り観光をしました。
(マラッカについてはhttp://www.tourismmalaysia.or.jp/region/malacca/index.html

マラッカ市内のチャイナタウンで纏足の靴を売っている珍しい店を見つけました。
纏足の靴を手にしてみましたが驚くほど小さく10CMぐらいしかありません。
つい100年前までは中国では美人の条件の一つは小さな足だったのです。
(纏足についてはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BA%8F%E8%B6%B3

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伝説によると10世紀の宮廷に足の小さな女性が好みの王子がいました。この王子にとって一緒にダンスをする女性の足は纏足でなくてはならない。これに影響されて、若い女性の足は纏足であるのがエレガントという価値観が生まれたのだそうです。

マラッカのチャイナタウン
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美しくありたい。いつの世でも変わらぬ女性のテーマですが、何が美しく、何がかっこいいかはその時代、その社会、文化の価値観次第。
現在の日本や欧米ではスリムな女性がかっこいいとされていますが、南太平洋の島国、トンガでは太っている方がかっこいいそうです。

こうした価値観には弊害もあります。スリムになろうとダイエットが行き過ぎてしまい、体が食事を受け付けなくなってしまう拒食症などは日本でも多くあります。拒食症で亡くなった方もいると聞きます。

貧しかった戦後の日本では、お腹がでてくるとお金持ちの証でした。お腹は豊かさの象徴だったのです。しかし最近ではお腹の出具合いを気にしながら食事をしています。私も健康の為かかっこよさの為かは分からぬが結構気にしています。今回の旅も食べに食べて少しヤバイ。

スリムなボディも纏足も時代の流れによる価値観の大きな変化です。私達は常に変化していく時代の流れの中で生きているのです。

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2007年09月11日

No286 シンガポールの旅 −規模の大きさよりも一人一人の幸せ−

30年ぶりにシンガポールを訪れました。
チャンギ国際空港からダウンタウンへと向かうと、豊かな緑と色とりどりの花々が広い道路を覆うように一面に広がり、観光客を迎えてくれます。さすがガーデンシティーと呼ばれているのもうなずけます。熱帯雨林が覆い茂るラサ・セントーサ・リゾートに滞在しましたが、広がる砂丘と流れるミュージックが常夏を演出していました。

シンガポールの国土面積は淡路島ほどですが、その3分の一くらいは緑で覆われ、清潔で美しい、緑に覆われた国づくりに力がいれられているとのこと。このような国作りによって、外国企業誘致や観光業の成功ができたのでしょう。

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市内を走る車も日本車や欧州車の新車が多く豊かさを感じました。シンガポールは国民一人当たりのGDPは日本と並ぶ先進国です。前回訪問時には無かった、市内を縦横に走る最新式地下鉄の初乗り運賃は90S$(70円)と安い。メインストリートのオーチャードロードは夜11時を過ぎても多くの人出で賑わっていました。

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資源の無いこの国を知識集約国家にし先進国に導いた初代首相リー・クアン・ユー氏の国づくりを想う。
国家を中小企業に例えるならば、シンガポールを45人(450万人)の会社だと考えれば中小零細国家になります。日本や中国は、1,200人と1万3千人の大企業です。会社規模が大きいことよりも本当に誇るべきは一人当たり所得(生活の豊かさ)ではないか。

会社(国家)の大きさよりも、社員(国民)一人一人の幸せが大事だと、シンガポールを訪問して改めて考えさせられました。
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2007年09月06日

No285 廃棄物焼却灰の有効利用

9月5・6日の両日、石垣島と那覇で開催された、廃棄物焼却灰を原料とした建築パネルの製造・販売計画のプレゼンテーションに参加しました。

「沖縄の豊かな自然と青く美しい海を守り続けるために・・・」と企業コンセプトにありました。株式会社沖縄環境科学技術研究所の事業案内の説明によると、東北大学大学院と基礎研究を続けて水熱固化による新技術の開発に成功したとのこと。

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初めて石垣島を訪ねましたが、どこまでも青い海と豊かな自然に恵まれた最高のリゾート地です。年間80万人以上の観光客で賑わうそうですが新空港が開港すれば飛躍的に伸びると期待されています。事実、東京〜石垣、石垣〜那覇のフライトも全て満席でした。

廃棄物焼却灰を原料とした建築パネルや水熱固化品は、新空港の建設にも役立つものであり、新事業の成功を祈りたい。

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2007年09月04日

No284 企業承継の形態の変化

9月4日、企業再建・承継コンサルタント協同組合(CRC)(http://www.crc.gr.jp/)の出版記念講演会が東京の中央大学駿河台記念館で開催されました。

今回、「企業承継の考え方と実務」がCRCから出版されました。これはCRCが5年間をかけて125件以上の企業再建・承継・M&A案件のコンサルティングの実績から、企業を承継する上での問題点などを抽出し、その結果をまとめたものです。

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中小企業庁が発行した「事業承継ガイドライン」によると、「親族内承継」が20年以上前は9割以上を占めていましたが、これは年々低下して、最近は「親族外承継」(従業員等への承継・M&A等)が全体の4割以上を占めるようになり、この変化は年々加速しているといいます。
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/shoukei20/index.htm

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親族内継承を選択せずに、創業した会社を売却して新たな人生に挑戦されているT夫妻とご子息のパネルディスカッションがありましたが、迫力があり、参加者にぐいぐい迫ってくるものがありました。
会社のM&Aを娘を嫁がすような気持ちで臨んだとおっしゃっておられたのが強く印象に残りました。人生は正にドラマです。

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2007年09月01日

No283 分母は変化対応力

経営とは変化対応業です。分子が変化で分母が変化対応力であると思います。その大切な変化対応力をいかにして大きくするのかが問われます。変化に対応しなければ「ゆで蛙」になって淘汰されるのは必至です。「ゆで蛙」は地方だけの問題ではありません。大きな都市でも変化についていけずに多くの企業が倒産に追いこまれているのが現状です。

企業経営者は分母を大きくすることを何よりも優先しなければなりません。私も経営者の一人として、いつもこの事を念頭においています。
分母を大きくする為に、田舞塾、経営塾、岡野塾、IMA経営塾、経営総合講座などの連続講座を始め、他の単発セミナーにも時間の許す限り参加しています。
絶えず好奇心を燃やして新しいことを吸収するように努め、海外にも出かけます。

情報時代を生き抜くためにも分母を大きくしなければなりません。そのためには絶えず学ぶことです。「忙中閑あり」で案外と時間はとれるもので、学ぶことは楽しいことでもあります。学べばいつでも青春です。
生涯青春、生涯チャレンジャーは私のモットーでもあります。

岡野塾
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マインド・コントロールの概念 エール学院
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IMA経営研究会 吉川先生
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斉藤英治先生
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