« 2007年10月 | HOME | 2007年12月 »

2007年11月30日

No340 強くて良い会社を創るために

11月30日、山形県鶴岡市グランド エル・サンにて開催された株式会社遠藤会計事務所主催(http://www.endo-ao.co.jp/main.html)第44回遠友会の講師としてお招きいただきました。
空港まで出迎えて下さった遠藤研一所長が講演までの時間、月山神社、藩校致道館などを案内して下さいました。庄内平野からは鳥海山・出羽三山が冠雪した美しい姿を競い合っているのが見えました。

image003-No340.jpg

image001-No340.jpg

image005-No340.jpg広いホールには多くのクライアントの皆さんが詰め掛けていました。遠藤研一所長の「気づいたままに」の講話に引き続いて「強くてよい会社を創るために」をテーマにスピーチ。

弊社がバブル崩壊のどん底から生還した体験が、現在の企業再生事業につながった経緯を話しました。経営とは変化に対応し強いBS(バランスシート)にすることである事を、私はバブル崩壊後初めて知りました。それまではPL(損益オンリー)経営であり単年度思考でした。「無知は人生に壁をつくる」と言いますが、「無知は経営に壁をつくる」のです。バブル崩壊後自らの経営を見直し経営の勉強を本格的に始めました。KKD(経験・勘・度胸)からSSS(科学・シンプル・スピード)が今日のアーバンベネフィットを創ったのです。

身を乗り出すように真剣に聴いて下さっているのが伝わってきました。最後に、経営とは変化対応業であり、変化に怯えるのではなく変化をチャンスとして欲しいこと。また、資生堂福原義春名誉会長の言葉、「21世紀は大変化の時代である。世界的に言えば、産業革命を超えるような変化であり、日本的に言っても明治維新や62年前の敗戦による政治・社会の変革より大きな変化をむかえている。」を伝えて講演を締めくくりました。

トラックバック

2007年11月29日

No339 会社は誰のものか?

11月29日、事業再生アドバイザー養成講座Vol.5を大阪リッツカールトンで開催しました。最終回のメイン講師として前回に引き続き東天満総合会計事務所(http://www.higashitenma.com/)の黒崎宏先生をお招きしました。

午後2時〜6時までの4時間、黒崎宏先生の講義と弊社社長竹内によるアーバンベネフィットの「BS経営」の事例の説明を交えながらすすめました。メインテーマは、経営成長・発展の法則(BS経営と管理会計システム)です。

image005-No339.jpg

経営思想の発展段階は、第1段階が生活基盤の確立の経営、第2段階が所有者の所有者による所有者の為の経営、第3段階が社会的存在価値の経営です。経営の近代化には、資本と経営の分離(思想)が必要です。
弊社は第3段階の経営によって飛躍的に成長しました。弊社の竹内からその詳細について説明をさせていただきました。経営的視点と株主視点により経営にプレッシャーがかかりますが、それがプロ経営者を育てるのです。経営思想の発展は、会社は誰もものか?への問いでもあるのです。

image001-No339.jpg

image003-No339.jpg<当日のレジュメから>
第一部 経営成長・発展の法則とは?
経営思想と幹部の姿勢
近代経営への条件
強い会社への仕組みづくり
トップへの提言
第二部 経営管理会計システムとは?
財務会計と管理会計の違い
管理会計システム
企業における人財とは?
第三部 BS経営の真髄とは?
企業価値の創造〜コンプライアンスと財務〜
コーポレート・ガバナンス(会社は誰のものか?)
総合的経営指標@〜B

アンケートの感想から
<Eさん>
「BS経営」の理想の型を目指すべくPLに毎日意識をもち、コーポレートガバナンスの意識を全スタッフに浸透していけるよう、今日の学びを活かしていきたい。

<Nさん>
経営者との会話が大きく役立った。
企業再生するシクミを知る中で企業の財務・運営の重要性を学んだ。
重要なセミナーを開催していただきありがとうございました。

<Hさん>
大変腹にしみる話で、勉強になりました。

<Kさん>
企業存続の意義・使命とは、を考える良い機会になりました。第2段階から第3段階へのステップを勇気と情熱をもって取りくみたい。そのため日々学んでいきます。

<Sさん>
「BS経営」とは何か?どのように「BS経営」を実践していくのか分かりました。固定費の抜本的見直しから行います。そして自己資本目標を明確にします。

<Tさん>
5回参加させていただきました。今日は4名参加です。最高でした。

<Hさん>
素晴らしい講座でした。経営とは人間学!!一年間ありがとうございました。

トラックバック

2007年11月28日

No338 BCK経営コンサルタント塾交流会

11月28日、関西ブレインコンソーシアム(BCK)経営コンサルタント塾交流会が、大阪ホテルモントレ グラミスハウスで開催されました。第3期BCKコンサルタント塾(5月〜10月13回コース)の修了生、講師のパーティです。私も5月30日コースの経営専門講座で「BS経営」について講師を務めさせていただいたご縁で参加させていただきました。

image001-No338.jpg

交流会のゲスト講師として一燈園(http://www.ittoen.or.jp/index2.htm)の燈影学園(http://www.ittoen.ed.jp/)相 大二郎先生からご講演をいただきました。
聖書に「T AM THAT I AM」とあるが、見える私と未見の我がある。私は誰?どこから来たの?なぜこの両親から?なぜ男(女)に? 名月浮水中、生命誕生の不思議、七態死と覚悟死、余命宣告、そして燈影学園の修了作文から「水がお湯になるとき」を紹介されて講演を結ばれました。

心振るわせる素晴らしいお話でした。真実を伝えるには言葉の正しさより体で感性の力を磨くことの重要性を説かれました。私も今月NYの大菩薩禅堂金剛寺で受戒接心を受けてきただけに心に響きました。
人間とは何か?難しい問いです。一生追い続ける問いなのかも知れません。

トラックバック

2007年11月27日

No337 弊社アーバンベネフィットのユニークな経営

11月27日、広島商工会連合会主催の平成19年度経営革新塾フォローアップ講演会が福山市ウェルサンピア福山で開催され講師としてお招きいただきました。
「生き残るためのビジネスヒントがここにある」 〜強くて良い会社を創るには〜“やってみなわからん!やったことしかのこらん!”をテーマにいただきました。

image001-No337.jpg

私が出生した島根県益田市は広島の北側、日本海側にあります。50年前の11月に故郷島根を後にして弱冠17歳で大阪へ向かいました。無い無い尽くしで父亡き後の貧乏所帯の期待を一身に担って見ず知らずの大都会に出てきたのです。学歴も経験も何もかも無い徒手空拳の身には“やってみなわからん!やったことしかのこらん!”しか選択肢がなかったのがかえって幸いしました。つまり迷いも無かったのです。ただひたすら前に向かって進むしかありませんでした。

大阪に出てきてはや半世紀になります。私の長年の経営の経験を生かしている弊社アーバンベネフィットはかなりユニークな経営スタイルを持っていると思います。今日は当社のユニークな経営に焦点を当ててみました。以下は配付したレジュメです。

<ユニークなUB(アーバンベネフィット)経営>

1.ビジネスモデル(中小企業再生のスポンサー企業)
  バブル崩壊からの生還。捨てることは戦略である。
  企業と事業
  分母と分子
2.経営モデル(プロパー社員への事業後継)
  企業は社会のもの。家業と企業の違い。オーナーシップを持った社員。
3.一流企業を目指す(トヨタ)
  中小企業だからできる高品質の経営。理念→ビジョン→戦略。
4.日本トップの生産性を目指す(任天堂)
  一人当たりのモノサシ、ROA・ROE。
5.少数精鋭社員10名で経営(MAX20名)
  100億の企業より100年企業。
6.社外経営資源の積極的活用(ターンアラウンダーとの戦略提携)
  社外のヒト・モノ・カネ・情報を活かせ。
7.経営社員の育成(21世紀に生き残るのは学習する組織)
  経営とは変化対応業。全体最適の社員育成。
  読み、書き、ソロバン、話力、体力を基本の研修体制。
  社長・副社長が大阪市大大学院生。
8.「BS経営」と完全な透明会計(OBM)
  経営とは数字。言葉を数字に、数字を言葉に。
9.「経営計画作成合宿」in沖縄
  ビジョンの確立が夢を育てる。
  ワクワク・トキメク、ビジョンで熱く語れ。
  「10年後の私への手紙」

<Kさんよりいただいたメールから>
いつもお世話になっております。昨日は広島県商工会連合会経営革新塾フォローアップセミナーにてご講演をいただき、ありがとうございました。
貴重な体験と共にBS経営について勉強することが出来ました。また、出席者や連合会事務局の方々も大変喜んでいらっしゃいました。終了後、知人数名と食事を取りながら話しをしましたが、皆、大変よかったとのことでした。今後とも宜しくお願い申し上げます。

<Hさんよりいただいたメールから>
先ほど福山サンピアにて素晴らしい時間を頂いたHです。私は、洋服のリフォーム を5名の技術者とやっています。立ち上げて来月から5年に入ります。売り上げと経営内容の違いに?を抱きつつも、好きな仕事だからと経理を雑にしていました。本当に恥ずかしく又、能力のある技術者に申し訳ない気持ちでいっぱいです。小さな事業所ですけど、楽しみながら、お客様に喜んで頂けたら良いと都合良く考えて逃げていました。バンバン税金を払える会社にします。今日をスタートに お客様は勿論、技術者も喜ぶ会社を目指します。やはり必然ですね…今日私は会長の講演会に参加するようになっていたと考えます。出会いに感謝 ありがとうございます。

< Sさんよりいただいたメールから>
今日は、元気の出るお話をありがとうございました。お話の一部分は実際に私が現在進行形で体感している事でしたので、有意義な時間を共有できました。ありがとうございました。

<Mさんよりいただいたメールから>
本日11月27日の福山市で行われた講演会に参加したMです。私は、この11月より前会社から独立という表現となると思いますが事業を開始しました。なので、まだまだ木村会長には足元にも及びませんが、日本一の営業ツールをもつ 環境ソリューションビジネスを展開する会社を目指しています。一人頭の利益率でTOPなど、私の目指したい形体であり、感銘しました。また、BS経営では、バランスシートを使って説明される点など、私と似たアプローチでドキッッとしました。ただ、木村会長の説明は資本の部を説明されていましたが、私は資産の部でアプローチするのですが・・・。
木村会長のご都合のよい日時の候補をいくつか連絡ください。師走の忙しい時期ですので、候補の多いほうが助かります。 もっといろいろお話が聞きたいです。よろしくお願いします。

トラックバック

2007年11月26日

No336沖縄合宿を終えて - 首里城観光

11月25日、3日間の経営計画作成合宿を成功裏に終え、フライトまでの時間を使い、メンバー全員で首里城の観光へ出かけました。アーバンベネフィットをしっかりと支える頼もしい限りの10名の精鋭メンバー。彼らが壮大なビジョンを実現していくのです。

image001-No336.jpg

image003-No336.jpg我々は決して大きな企業、大きな組織ではありませんが、少数精鋭のメンバーで社会にしっかりと貢献できる大きな仕事をしていきたい。そして一人当たり生産性日本一の企業を目指します。社外の経営資源を積極的に活用して、他社との戦略的パートナーシップを構築していきます。その第一歩が2015年ビジョンの実現なのです。

↓歩行者天国の国際通り
image005-No336.jpg

トラックバック

2007年11月25日

No335 沖縄合宿

11月23日〜25日、沖縄のホテルコスタビスタ沖縄で2015年ビジョンと来期の経営計画作成の為の合宿を全社員参加で行いました。

image001-No335.jpg

来期からは、本社管理本部、東京本部、大阪本部の3本部体制になります。冒頭に竹内社長から2015年の壮大なビジョンが示されました。その実現に向かう第3次3ヵ年計画の初年度になる来期は「アセット100」の数値目標に挑みます。

ホテル研修室で各本部の数値目標と評価基準、ターンアラウンダーとの連携強化、社内研修、早朝勉強会、経営理念、直接金融による資金調達、オープンブックと「BS経営」の深化、広報、企画などを討議し、またビジョン実現への問題点や課題などを抽出していきました。

image003-No335.jpg

会社の2015年ビジョンと共に、各自の5年後10年後の個人ビジョンも掲げます。掲げたビジョンをもとに来年の個人成長目標を明確にします。研修最終日の個別発表で合宿を締めくくりました。

初めての3日間の合同合宿でしたが大きな成果がありました。大阪・東京のメンバーが一つになり会社のビジョンを共に語り合いました。実に有意義な時間を共有でき満足です。

image_all-No335.jpg

<竹内社長の所信>
今回の沖縄合宿では、「アセット100」に向け、大変意義のある時間を過ごせたと思っている。何故、このような機会を設けたのかといえば、2002年に打ち立てた2010年ビジョン「10億の自己資本」という目標が、今期実現することとなり、次の大きな指標が必要だったからである。10億達成には多くのラッキーな要因もあったが、もし、6年前にそのようなビジョン(中長期目標)を掲げていなければ、現状は無かったと思う。常にそれを意識していたからこそ、既存の延長では難しいと判断し、事業も変化(進化)させた。つまり、ビジョンが変化をもたらし、現在の事業に辿り着いた。私は、2015年に向け「100億の純資産を創る」という、中長期ビジョンを打ち出した。このビジョンに大きな意味や意義を感じている。経営ビジョン全ての具現化だと思っている。企業再生支援投資(今後、表現は変えるが)を生業にするわが社にとって、純資産の厚みは資金力や、再生企業に勇気を与えると共に、大きな社会性をアピールする武器になる。そして、何よりも、社員の物心の両面の幸せ創りに貢献する。決して、資産(物)が目的では無いが、形成の過程で、大きく人は成長するものと確信する。来期方針、「アセット100」も、100億の純資産から逆算した数値であり、達成できればこのビジョンも70%位までは到達する。ただし、目標達成には、大きな変化(進化)が要求される。その決意が今回の合宿の意図である。課題も山積しているが、全ての社員が「アセット100」にコミットメントしているのを実感し、大変勇気づけられた。そして、今期から、個人の中長期目標(ビジョン)についても考えてもらおうと思っている。ビジョンがあるゆえ、生き方が定まる。単年度では大きな夢は描けない。私も大きな節目である2013年に向け、公私とも充実した6年間にしたいと決意した。

社員の感想はここをクリック

トラックバック

2007年11月22日

No334 家族の絆の大切さ

11月22日、皆さんへメルマガでご案内していた河好子(ハーホジャ)さん主催の「バイマーヤンジン特別講演会」(http://www.e-t.ed.jp/voice/2006/c2-02/index.htm)が加古川市民会館で開かれました。

image001-No334.jpg

チベットの正装で壇上に現れたバイマーヤンジンさんは、とても若く美しい声楽家でもあられます。13年前に来日し、天国のような豊かな日本社会に来て少しずつ見えてきたのは家族の絆の弱さ(はかなさ)でした。ユーモアと笑みを交えながら家族のあり方について語る言葉には、我々に鋭く迫ってくるものがありました。戦後廃墟から粉骨砕身し、社会は確かに豊かになりました。しかし物質的な豊かさで失ったものがいかに大きいかをまざまざと突きつけられた思いがします。
講演は、ユーモアを交えながら、感涙にむせぶ内容で感動、感動の連続でした。会場一杯の参加者は、大きな感動をもらうと共に、家族のあり方を考えさせられる時間となりました。

<滋賀県から参加されたHさんの感想より>
当たり前のことがいかに出来ていないかということを気づかせていただきました。 そして、現代の日本において、当たり前と思っていることが歪んでいるように感じました。

<大阪から参加されたHさんの感想より>
メルマガで紹介されていたバイマーヤンジンさんの講演会に参加させて頂きましたが、ほんとうに素晴らしかったです。今の日本は、便利な電化製品を使って、快適な暮らしをできる社会に住んでいるけれど、その反面、家族を大切にすることを忘れ、家庭内のコミュニケーションの不足から、気がつけばこころの豊かさは失われ、とても貧しいこころを背負って生きることになってしまっている、そういうことを気づかされました。 けれど、堅苦しい話は少なく、ユーモアもたっぷりで、たくさん優しく暖かい気持ちで笑いました。笑いと感動につつまれた、ほんとうに素晴らしい講演会でした。

トラックバック

2007年11月21日

No333 経営者の「大法螺」

11月21日大阪・北大阪経営研究会の合同公聴会が道頓堀ホテルで開催され講師としてお招きいただきました。講演は1時間。参加者は経営を学ぶ気心の知れた仲間でもあり経営者は「大法螺」を吹けとスピーチしました。

image001-No333.jpg

経営とは「BSを良くすること」であると日本経団連の御手洗冨士夫会長は述べておられます。事実、急速に変化する現在の社会に対応するには強いBSが求められます。強いBSづくりには長期経営計画が必要です。
昨年4月に沖縄で「我が社の10年後のビジョン」として壮大な夢を描きました。脳裏に浮かんだのは「経営者の大法螺」は許されるという日本電産且ミ長、永森重信氏の言葉でした。我が社の10年後ビジョンは正に大法螺ですが、それを全社員で共有し着々と達成に向かって進んでいます。「大法螺」の壮大なビジョンが過去には考えられなかった新たなアイデアを生んでいきます。この2年間の劇的な財務状況の変化について説明しました。大変熱いまなざしで食い入るように傾聴していただいたことに感謝したい。
最後に10年後の私への手紙を朗読して講演を締めくくりました。

image003-No333.jpg
<参加したHさんの感想>
「10年先なら会社の夢は大ぼらを吹いてもかまわない」という話がありましたが、会長さんの夢のスケールが想像以上に大きかったのには驚きました。まさしく大ぼらだと思いましたが、それでもその夢に向かってゆくようになっていったこと、さらには実現していることには驚きです。私もぜひ20年くらい先の大ぼらを吹こうと思いました。確かに2,3年先は大ぼらは吹けませんけど、10年以上先なら子供のようにいい夢を語れますね。他にもいろいろいいお話がありましたけれど、特に、大きな夢を見ることを思い出させて頂いたことは私にとってはとても大きな収穫でした。ありがとうございました。

トラックバック

N332 アウトレットモールビジネス

11月21日朝8時、今日の53回早朝勉強会は講師に潟Gストコーポレーション(http://www.est-corp.com/)代表取締役、宮本誠二郎氏をお招きして、アウトレットモールのビジネスモデルについて以下のレジュメに添ってお話をいただきました。
1. アウトレットモールとは何か
2. アウトレットモール出店者の抱える問題
3. アウトレットモールの立地特性と商圏
4. 施設の勝敗を握るテナントシーリング
5. チェルシープレミアムアウトレットについて
6. チェルシージャパン会社概要は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
image001-No332.jpg

関西空港近くに「りんくうプレミアム・アウトレット」があることは知っていましたが、このビジネスモデルもアメリカで生まれたものです。投資から業績までの概要を聞きましたが好業績に驚かされました。既存の業態からいかに新しいビジネスモデルを構築し業態を変化させるかは企業の生き残り戦略です。是非一度ベンチマークしてみたい。

活発な質疑応答で今日の勉強会も大いに盛り上がりました。ビジネスチャンスを発見するのは経営者の重要な仕事だと改めて感じました。

image003-No332.jpg

トラックバック

2007年11月19日

No331 ブレークスルー(困難突破)

国際メンターシップ大学院(http://www.mentorship.or.jp/bank/index.html))学長でありハワイ大学名誉教授の吉川宗男先生が主宰されているIMAが、大阪のエール学園(http://www.ehle.ac.jp/) で毎月開かれ、そこで学ばせていただいています。今月はIMAのメンバーである健康英知研究所(http://homepage3.nifty.com/saitohope/) の斉藤英治先生からブレークスルーの講義をいただきました。

image001-No331.jpg

斉藤先生は人生の四大苦悩である「生・老・病・死」を解決するには
1. 生―生きがいで喜びに変える
2. 老―青春とはこころの若さである
3. 病―進化のための材料
4. 死―次の進化への飛躍
と説かれました。青春はこころの若さであると詠んだサミュエル・ウルマンの詩YOUTHの原文と翻訳文をいただきました。
この詩はマッカーサー元帥が執務室に掛けて愛した詩であり、また、デール・カーネギー、松下幸之助をはじめ、多くの著名人にも愛されたそうです。

IMAのメンバーはエール学院の長谷川恵一理事長、太成学院大学総合経営学部の釣島平三郎教授(http://koushi.com/product_info.php/products_id/548)、株式会社パワー・インタラクティブ岡本 充智社長(http://www.powerweb.co.jp/company/message.html)など多彩な顔触れです。
今回は私も時間をいただきNY大菩薩禅堂金剛寺の受戒接心の体験報告をさせていただきました。月に一度朝8時から10時までの勉強会で、私にとっては新しい知識の仕入れにもなり大変楽しく学ばせていただいています。いつも素晴らしいご縁を作ってくださっている釣島教授に心から感謝したい。

最後に岡田義夫氏によるYOUTHの訳文を紹介します。

青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ。
すぐれた創造力、たくましき意志、炎ゆる情熱怯懦をしりぞける勇猛心、
容易をふりすてる冒険心
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけでは人は老いない。
理想を失うときにはじめて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱をう失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、
こういうものこそ、あたかも長年月のごとく人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものはなにか。
いわく驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児のごとく求めてやまぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念とともに若く、疑惑とともに老ゆる。
人は自信とともに若く、恐怖とともに老ゆる。
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、
そして偉力の霊感を受ける限り、人は若さを失わない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までもおおいつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、
この時にこそ人はまったくに老いて、神の憐れみを乞うるほかはなくなる。

トラックバック

2007年11月15日

No330 経営者の役割と従業員育成

11月15日、大阪市立大学大学院の創造都市研究科アントレプレナーシップ第7回ワークショップのゲスト講師としてお招きいただきました。テーマは「経営者の役割と従業員の育成」です。
18時30分から90分間の講演とそれに続く90分間の質疑応答です。アントレプレナーシップは起業家志向の強い学生が多いと聞きましたので、私が起業に至った経緯について話しました。50年前の今月、11月3日に17歳で島根から大阪に出稼ぎに出てきてから、光陰矢のごとしで早や半世紀になります。創業のきっかけは父亡き後の6人家族を養わんが為であり、最初に始めたのが現在の阪神ガス工事鰍ナす。

image001-No330.jpg

経営とは、人・モノ・金・情報などの経営資源を使って付加価値を創り出すことです。高度成長の右肩上がりの経済は、経験・勘・度胸のKKD経営にドンブリ勘定でもやれました。しかし、バブル経済の崩壊とIT革命、そしてグローバル経済の21世紀は、サイエンス・シンプル・スピードの3S経営が必要なのです。企業は「人に始まり人に終わる」といわれますが、人財育成のできない企業は21世紀では生き残れません。自らの体験を通じて学んだことを伝えました。

image003-No330.jpg

質疑応答の90分間も活発な経営問答となり、あっという間に与えられた3時間が流れていきました。
居酒屋での懇親会も大いに盛り上がりました。今般お招き下さった明石芳彦教授に感謝したい。ありがとうございました。

トラックバック

2007年11月10日

No329 経営者としての基軸を学ぶ

11月10日、大阪リバーサイドホテルで開催された啐啄同時塾に講師としてお招きいただきました。主催者の黒田クロさん(http://biz.sbrain.co.jp/theme/T-18403.htm)は、慢書家・講演家であり私ども講師勉強会の仲間でもあります。同氏は還暦を記念して何か社会にお役にたちたいと私塾を立ち上げられました。同塾は「経営者として心の基軸を学ぶ」を修学目標として掲げておられます。

image001-No329.jpg

15時開塾。修学目標唱和、塾長講話に引き続き本日の講師としてご紹介をいただきました。講話時間も2時間半と充分にいただきましたので、前半を「逆境にまさる師なし」後半を「BS経営が強くてよい会社をつくる」をテーマにスピーチ。経営とは変化対応業ですが、いかに変化に対応する企業につくりあげるか。その具体的事例として弊社の経験を取り上げました。幾多の試練から積み上げた経営理念、そして10年後の経営ビジョンを明確にして全社員をビジョンへ巻き込むなかで変化対応力をつけてきた経緯を財務数値を交えながら伝えました。その経営体験から滲み出たのが「BS経営」です。「BS経営」の威力は凄く導入した企業は見違えるように企業体質が改善されていきます。

image003-No329.jpg

食い入るような真剣な眼差しの中で与えられた時間があっというまに流れていきました。
今回も中小企業経営者の方々と素晴らしい学びの時間を共有させていただき嬉しく思います。終了後の懇親会もすっかり打ち解けて楽しく語らうひと時となり有意義な時間を過ごすことができました。お招きいただいた黒田クロさんに御礼を申し上げたい。ありがとうございました。

<Iさんメールかたいただいたメールより>
ほんとうに素晴らしい体験談をありがとうございました。昨晩自宅に帰り戴いたご本をむさぼるように読んでしまいました。先生がおっしゃっられた「分子」に「変化」をという事は自身が歩んできた道を振返ってみて「正解」だったと確信しいっぱい勇気を頂きました。又、「小額の借入金の返済に恐々としている 自身の度量のなさ 」をきずかしても貰いました。「やってみないとわからない。やった事しかのこらない」 このセンテンスからいっぱい「夢」も頂きました。

トラックバック

2007年11月05日

No328 現在の自分については100パーセント責任がある

昨日は金剛寺から南へ下り、ニュージャージー州経由でNYマンハッタンのホテルへ帰りました。NJ側からハドソン川越しに見るマンハッタンも美しいものでした。体に良い食事を続ける為、夕食はブロードウェイの劇場街の近くにおいしい寿司屋を見つけたのでそこにしました。厳しい修行を終えて飲む酒は格別にうまいものでした。今日は受戒を無事に終え、日本へ帰ります。帰ったらすぐに仕事です。

<NJ側からマンハッタンを臨む。右後ろの尖った高いビルはエンパイヤステートビル>
DSCF3002-No328.jpg

この受戒接心の修行の中で心に残った嶋野老師の話がありました。修行の初日の提唱(老師の講義)でのお話です。初日に相応しい、大変に良いお話でした。老師は、現在あなたが経験していることは、良いことも悪いことも、全てあなた自身が自ら招いたことであることをまず知りなさい、とおっしゃいます。あなたに起こることの責任は100パーセント完全にあなた自身の責任であることを知りなさいとおっしゃいます。一見他人のせいであるように見えることでも、実際にはそうではない。まず現在の自分の全てを、完全に肯定的に受け入れることから始まるとのこと。嶋野老師ご自身も、かつてはそれがわからなかった。わからなかった故に、どうして自分だけがこんな目に逢わなければならないのかと思い、何度もそこから抜け出そうとした。そしてその度に何度も失敗をした。そして気がついた。今起こっていることは、すべて自分自身の一部であるのだと。自分から抜け出そうとしても、それはとうてい出来るはずがないのだということを。まずは全てのことがらを、たとえそれが何であろうと100パーセント自分の責任として受け入れ、そこから出発すること。仏教の教えは輪廻があることに基ずいていますので、前世、現世、来世も続いてというスケールでのお話ではありますが、これは大変に重要な気付きであると思います。一般の人は悪いことは何でも人のせいにしがちです。物事を人のせいにしている間は自分で自ら遠回りの道を選択しているに等しく、真の解決はなかなかやってこないと思うのです。

このNY大菩薩禅堂金剛寺 受戒の旅で、私は今まで探していたものを見つけることができ、大変に良い学びの旅となりました。期待していた以上のものを得ることができました。まさに、やってみなわからん!やったことしか残らん!です。

トラックバック

2007年11月04日

No327 受戒-その9 受戒を終えて-

今日は受戒を終えて下山です。早朝の朝課(ちょうか)(僧堂で行われる朝の勤行)を終えてから座禅。掃除を済ませてから軽い食事をいただき出発です。この食事の時からはやっと自由に話しをすることが許されました。過ぎてみればあっとういうまの8日間でした。

食事の時には、受戒の者はそれぞれの簡単な感想をスピーチしました。私は英語でのスピーチはまだ苦手ですので、予め紙に書いておいてそれを読みました。日本に帰りましたら日本から友達を金剛寺に送りますので、彼らにここの素晴らしさを知ってもらいましょう。というところでは、皆さん大いに楽しく笑ってくれました。スピーチにはあっちこっちからジョークが飛ぶものが多く、嶋野老師も楽しくジョーク交じりでお話になり、良き思い出としてそれぞれの心に残るように、受戒接心が締めくくられました。いいものでした。

<写真 下:受戒を終え下山の途中、金剛寺湖畔にて。湖の向こう側にかすかに白く見えるのが金剛寺。>
DSCF2966-No327.jpg 

帰る前に嶋野老師に少しばかりお時間をとっていただき、お話を伺わせていただきました。
アメリカ人というのは大変にイージーゴーイングで苦労ということを避けて通るものですが、そのようなアメリカ人がこのような修行に来られるということ、また雲水のほとんどはアメリカ人ですが、どうやってアメリカ人に日本人以上の礼儀正しさ等を教育されたのですか。というようなことをお尋ねさせていただきました。

老師のお話によると、キリスト教など、この地の他の宗教は、神とされたものを無条件に信じないといけない。自分が見ることのできない出来事や人物を、無条件にそれがあったとして信じることが前提となるが、自分が実際に目で見ていないものをただ信じなさいといっても、それは実際にはなかなかできることではない。ところがこの仏教の場合には、教えられたように実践してみる中で、自分でふっと実感としてこれだと感じるものがある。実践から得られる経験、実感として実際に得られたものにより、アメリカ人もこの仏教の世界へ惹かれるのだとのこと。

ここでは、違う文化の中で消化されて、さらにその民族によって伝えられていく仏教の姿を見ることができました。般若心経は英訳されていて、毎日の読経は、日本のものと同じものと英訳版の両方で行われています。般若心経の原本は古代インドの言葉、サンスクリット語またはパーリー語で書かれており、それが漢字訳された後で日本へ伝わったものなのらしいので、意味は英訳版のほうがかえってよくわかります。異国への伝道では、日本人によって仏教が伝えられる場合には、その地に日本人がいなくなればそこで途絶えてしまって続かない。その土地の民族に浸透させて彼ら自身の手で伝えていける程にするというのは、大変なことであろうと思います。さらに老師は、ひとつの文化を全く違った文化を持つ土地に伝える時には、決して迎合してはならないとおっしゃいます。迎合することなく仏教を異文化の人々の中へ浸透させ、彼らの自身の手で伝えられるところまで広めておられる嶋野老師の功績は大きい。

また、アメリカ人というのは、とても寂しい人達であると感じられるとのこと。若い時から自立を求められる。ある意味ではほったらかしで、躾教育もしてもらっていない。本当の愛を受けていない。そういう彼らを厳しく躾つけたとのこと。合掌を始め、ひとつひとつの意味、作法を懇々と教えたのだそうです。怒ると彼らは喜ぶ。本当に自分のことを思っているからこそ怒ってくれるのだということがわかる。また、簡単に得られるものにはそれ相応のものしかない。苦労して体験して身につくものに価値があるとおっしゃいます。私も嶋野老師のように熱意を持って後進の指導にあたらねば。来年からは研修予算を組み、社員をここNY大菩薩禅堂で研修させたい。

嶋野老師はこれからの私の師です。今年2007年は、MBA、受戒、資本金10億円と東京本部開設など、確実にわが人生の第3のターニングポイントになります。

私が不足していたものを、ここでやっと見つけることができました。欲しかったものがここにはありました。大きな土産をいただきました。1年に1度は訪ねたいものです。

トラックバック

2007年11月03日

No326 受戒-その8 授戒式-

今日はついに最終日。体調も随分と回復しました。厳しい7日間の受戒接心も今日で終わりです。

厳粛な授戒セレモニー。雰囲気をほぐすように老師がユーモアを交えながら1人1人の法名の意味について説明されます。
いよいよ4人目。私の番です。老師が法名を書いた絡子(袈裟)をかけて下さいました。これで正式に法名鳳雲をいただき居士となりました。来るところまで来てしまった。我が家は儒教なので、家には仏壇もない、般若心経も覚えていないのに法名をいただいきました。そろそろ精神世界の勉強をして深めていきたいと常々思っていたところに老師とのご縁をいただき、今回の授戒となりました。これからは嶋野老師の指導をいただき仏道を学んでわが身を修めていきたい。

DSCF2955-No326.jpg

トラックバック

2007年11月02日

No325 受戒-その7 徹底した掃除-

6日目。昨夜もしっかり眠れました。快適な目覚めです。
今回、初日から毎日履いている足袋があまり汚れていないのに気がついてびっくりしました。長い座禅の合間には経行(きんひん)といってしばらく僧堂の周の廊下を歩きます。ベルトにつけた万歩計を見ると毎日1万歩以上歩いているというのは意外でした。これだけ歩いているのに足袋の裏は今だにかなり綺麗なのです。

DSCF2906-No325.jpg毎日朝食の終わったすぐ後、8時からの40分間は掃除です。修行の一つですが気が入っています。各々担当する場所が決められています。初心者にはトイレ掃除から始めさせるのだそうです。床掃除の者は、汗をだらだら流し、ふうふう言いながら、床の隅から隅までも丁寧に拭いています。寺のどこもが隅々まで綺麗に掃除され、整頓されています。調理場も鍋はぴかぴかに光り、調理用具もきちんと整理されて置かれています。

老師のお話では、初めはみんな真ん中だけ綺麗にする。隅は汚れている。隅をきちんと掃除しろと言うと、どうして隅までしなければならないだと言う。とにかくやってみろと言う。そして自分で隅々まで綺麗に掃除してみて、なるほどこれはいいものだと自分で実感して、このような隅々までの掃除を覚えて実践していくのだそうです。これは是非、これからの自分の生活に取り入れ、また社員教育にも役立てたいものです。

この修行の中のいろいろな戒律の意味も見えてきました。明日はやっと最終日。受戒式です。

<写真 下:禅堂と経行をする廊下>
DSCF2889-No325.jpg

トラックバック

2007年11月01日

No324 受戒-その6 おいしくて体に良い精進料理-

今日で5日目。昨夜は5時間ぐっすり眠れました。昨日独参で老師が教えて下さったように、寝る前に息を体全体の足の先まで届くように吐き出すようにしてみたところ、10回くらいで寝ていました。朝、精進料理の効果であろう、うすい黄色の少年時代の便に驚きました。この排便なら病気にならない。現在人は何を食わされているのか本当に考えさせられました。昨年あったときより顔つやの良い嶋野老師若さの秘訣はこの毎日の精進料理にもあるのではないか。

DSCF2946-No324.jpg

受戒接心の間の食事は精進料理のみです。精進料理を7日間続けることで体がどのように変化してくるかが楽しみでした。金剛寺の精進料理はとてもおいしく料理されていて、毎回食事が楽しみでした。朝は毎日お粥です。玄米粥もとてもおいしい。粥に海苔と擂りゴマをたっぷりかけていただく。漬物にキムチが添えられていたこともあります。これは最高でした。緑の新鮮な野菜も添えられます。ドレッシングもおいしい。断食道場よりもこのような精進料理のほうが心身への思いやりがあって心にも体にも良いと感じました。これからは毎日の食事に玄米や精進料理をとりいれて試してみたい。

5日目になるとたいだいの様子もわかってきました。この禅寺での経験を会社経営にも活かしたい。いろいろなアイデアが湧いてきました。

<写真 下 : 金剛寺 湖畔の風景>
DSCF3000-No324.jpg

トラックバック

 

Copyright (C) 2015 KimuraKatsuo.com committee. All Rights Reserved / Powered by Genius Web