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2007年12月12日

No345 創造の時代

第54回早朝勉強会は、弊社の学術顧問である京都大学経営管理大学院の塩沢由典先生を講師にお招きしました。定刻8時に塩沢先生のお話が始まると全員が吸い込まれるように講義に引き付けられていきました。

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テーマは「創造の時代」です。レジュメは以下の通り。
・未曾有の転換期
・キャッチアップ時代の終焉
・キャッチアップへの過剰反応
・二つの時代・二つの人間像
・頭の早い秀才と頭の強い秀才
・「頭の強い秀才」の例
・理念なき教育改革
・OECDの国際学習到達度調査
・今、何が必要か
・アントワープ王立工芸アカデミーファンション学科
・創造活動が付加価値を生む時代
・就業者構成比(日本1920〜2000)
・創造的人間を生み出す社会
・新しい狩猟採集時代

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予定の1時間があっという間に過ぎました。毎年のように訪れたシリコンバレーを連想しながら先生の講義をお聴きしました。スタンフォード大学は10回以上訪問しましたが、同大学を中心にしたシリコンバレーは正に創造都市です。アントプレナー(起業家)のメッカのような雰囲気が町中に漂い、強い刺激を受けたことを思い出します。先生は創造都市をテーマに研究を続けておられますが、創造する人材、創造を助ける都市づくりが大阪の活力を生み出すヒントになると感じました。大阪の発展も活力も、まずは創造する人材の育成こそが急務といえるでしょう。

<Mさんよりいただいたメールから- 講演の所見>
2007年12月12日、梅田センタービル32F会議室にて、京都大学経営管理大学院の塩沢教授をお招きし「創造の時代」と題した勉強会が開催された。
20世紀後半まで続いたキャッチアップ時代との対比で紹介された、21世紀から始まるトップランナー時代。現在の不穏な日本社会では、これまでの調整型の経営から脱却した強いリーダーシップ型経営が求められている。このリーダーシップ型経営を支えるための手段が創造性を育む教育、企業組織の在り方であり、技術、サービスに付加価値を与える原動力となる。



 

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