2008年04月28日
No413 社長力・管理力・現場力
4月26日、北大阪経営研究会4月例会に参加しました。
今月度は経営理念委員会の主催で会員企業である音羽(http://www.otw.co.jp/)の本社工場を訪問。
同社は2年前に池田市から豊中市に移転されました。
今回の勉強会は、@本社・工場の見学、A田舞喜八郎社長の「理念型経営に触れて学ぶ!!」をテーマのプレゼンテーション、そしてB同社の江坂店で懇親会を兼ねてベンチマークです。同社の社長力・管理力・現場力を検証します。
一階の工場視察を終えて2階本社へ上がると「感謝の部屋」が設置されていました。
事故や病気で在職中に亡くなられた物故社員に15年以上勤務した定年社員の名札。“百聞は一見にしかず”です。痛く感動しました。これぞ理念経営だと強く感じました。企業は人に始まり人に終わると言われますが、このような念いが理念の表現であり、社風となり企業文化になっていくのでしょう。
音羽は、私が尊敬し経営の師として崇めている田舞徳太郎氏と田舞喜八郎現社長が創業された企業です。同社は我々中小企業が向う理念経営の正にモデル会社にふさわしい。
北大阪経営研究会の例会参加は今回が初めてです。創立したばかりの研究会ですが、若い情熱と燃えるような熱気が伝わってきて楽しい一日となり嬉しく思いました。
「共に学び共に栄える」ために更なる活躍を期待したい。