2008年08月31日
No480 逆境にまさる師なし〜和歌山県興国寺夏期講座
8月31日、和歌山県興国寺(http://www.mason-kitani.co.jp/kinokuni/no08.htm)の第24回夏期講座の講師としてお招きいただきました。昨年NYの大菩薩禅堂金剛寺で授戒接心させていただいたご縁から、正眼寺に引き続いて今回の講座となりました。

テーマは拙著「逆境にまさる師なし」から私の人生についてお話ししました。
1.父の死 2.バブルの崩壊 3.禅との出会い。これらの3つが我が人生のターニングポイントになりました。
14歳で迎えた父の死で一家の大黒柱としてカネとモノの追求を余儀なくされました。
50歳のバブル崩壊では、これまでの経営のあり方生き方の是正を迫られました。価値感は“モノ・カネ”から“人”へと変わりました。
そして67歳での禅との出会いで、“心”の追求が加わりました。
気が付いてみると、これら3つのターニングポイントが私を育ててくれたのだと思います。
それらの中での貧乏・苦労・困難は3つの偉大な師になりました。
有難いことです。
聴講者の方々は、暑さと熱気の漲る会場で、身を乗り出すように頷き、涙して聴いて下さいました。戦後の厳しい時代を生きてきた方々には、当時を回想し共感する事も多くあったように思います。
今回のステージを与えていただいた尊敬する中川宗玄老師に心から感謝したい。
ありがとうございました。
↓第24回夏期講座2部では、本堂で古久保有亜さんのヴァイオリンと中村友美さんのピアノ演奏を楽しみました。

