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2010年03月27日

No766 間接金融と直接金融について〜第4期実践BS経営塾

3月27日、第4期実践BS経営塾を梅田センタービルで開催。
テーマは「資金調達」。

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アーバンベネフィットの森内社長が銀行から見た融資基準を講義。私が間接金融を拓く道について話した。塾生以外に大学生も3人傍聴。

大学生の感想文には感動した。彼らのすなおな目は勇気づけられる。
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以下は学生と塾生の方々からいただいた感想(抜粋)
<学生Mさん>
金を集める本質は「信用(を得る)力」だと感じた。 ここで信用力とは、儲ける力と人間的魅力であり、後者では、克己・公利公益に生きることがKeyだと思った(これらは数字にも表れる)。 
木村会長が何度も仰っていた「信用力」は 特に私の心に響きました。死ぬとき、「この人を一番信用していた」と周りの人に言われるのをビジョンに頑張ります。

<学生Sさん>
誠実さと気合いの塊。
木村勝男という人は、私にとって、そんなイメージだ。
この日本という国を足元から支え、引っ張っておられる社長さんたちが、真剣に木村会長のお話に耳を傾け、真摯に自らの会社と自身の経営に対峙している姿を、間近で拝見させていただいた。
それは私にとって、衝撃的な事実だった。
教育とは、「ホンモノ」が「ホンキ」になっている様を、ありのまま示すことが、すごく大切なことだと確信した日だった。
子どもも学生も、あの場に来たら、肌でその熱意とすごさを学ぶはずだと思った。

<塾生Tさん>
お金を儲けるのは信者を集める事だという会長の言葉に、今まで忘れていた事を気付かせていただきました。
私も、わが社のファンを増やしたい、お客様にファンになって欲しいと思って商売をしてきましたが、コスト見直しの要請や合い見積などで価格競争を誘発されるごとに、いつしかお客様をファンにさせようと思わなくなっていました。
それだけ価格でしか魅力のない会社になっているのだと思いました。
そういうところに巻き込まれない土俵で勝負しないといけないと改めて気付かされました。

<塾生Sさん>
「腹をくくれば誰でもできる。」自分なりにどのように腹をくくるか結論を出して臨みます。

<塾生Yさん>
非常に認識の甘かった自分に恥じ入るばかりです。たとえば、不良資産などについても、もともとのごみというものはないにもかかわらず、ガラクタ状態にしてしまっていること、あらゆる資産が活躍できる機会を十分に段取りしていないこと、などです。理念や信念の重要性、「信なくば立たず」といいますが、己の「信」が確固不伐たるものになっていない故に鳴かず飛ばずの状態を続けてしまっていることにも気付きました。

<塾生Mさん>
できない理由ばかりを考えている自分への戒めを感じました。
やはり腹をくくりきれていない自分がいました。

2010年03月26日

No764 100年に一度の大変化をいかに生きのびるか〜日創研長野東信経営研究会

26日、日創研長野東信経営研究会3月例会が長野県佐久市佐久勤労者福祉センターで開催され講師としてお招きいただいた。日創研レクチャラーは地域経営研究会の会員拡大を通じて会の活性化に貢献する使命がある。今回も多数のオブザーバーにご参加いただいた。(日創研長野東信経営研究会3月例会活動報告のページへのリンクはこちら)

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定刻前に聴講者が続々と着席し会場の空気も高揚してきた。
冒頭に我が経営人生のDVDを放映。50年の我が経営人生から学んだことは何か。父の死とバブル崩壊の二つが大きなターニングポイントになった。
教えられたのは「生きるとは、経営とは、変化対応」であること。

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今の大きな変化は大きなチャンスである。
変化が無ければチャンスも無い。

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このチャンスに果敢に挑戦して欲しい。
その経験も変化対応力となる。分母が“変化対応力”、分子が“変化、問題や壁”である。

いい会社からは学ぶ=真似ることだ。
経営とは、言葉と数字で表現することだ。
BS経営からは経営社員が育つ。
10年後、20年後の姿を言葉と数字で表して経営社員と共有することだ。
毎日その夢を共に熱く語ることだ。

茹で蛙になるな!
ビジネスはグローバルスタンダードの競争に生き残らなければならない。
    

2010年03月24日

No763 明治維新の志士の気概を持て!〜逆境にまさる師なし

3月24日、アクロス福岡でKYC九州主催のビジネスセミナーが開催され講師としてお招きいただいた。青商会のメンバーに相応しい20代30代の青年経営者の集いであった。

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冒頭に自己紹介を兼ねて、我が経営人生のDVDを放映。
逆境がいかに人間を鍛えるかを、いかにそれをチャンスとしてきたかを話した。

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近代日本の幕開けである明治維新から第2次世界大戦の敗戦。廃墟の中からも急速な復興を遂げ、19年で東京オリンピック開催。そして向かえたリーマンショクである。日本は僅か150年間に3度の大変化に遭遇している。しかし歴史は教える、日本は強い変化対応力を持った国なのだと。

我々企業経営者には明治維新の志士のような気概が求められる。

自分の経験も交え叱咤激励しながらスピーチ。熱い想いで傾聴してくれていることが伝わってくる。2時間がとても短かく感じられた。

茹で蛙になるな!
この100年に一度の大チャンスを掴んで欲しい!

<いただいたアンケートから>
・このようなセミナーを何度もやって欲しい。
・胎をくくって、やってみようと思った。
・逆境こそがチャンスという言葉に胸をうたれた。人は不幸になると力をなくすものだが、自分の力を発揮するときだと教えられた。
・100年に一度のピンチはチャンス。経済の維新の志士になりたい。
・分かりやすく今後の指針となる講演であった。
・変化に強くなることを学んだ。
・話のテンポが良く学ぶ意欲が湧いた。
・経験に基づく話は迫力があった。
・経営者の視点が持てて良かった。

2010年03月22日

No762 春の六甲山ハイク

この3連休はハイク三昧。昨日は勝尾寺までの散策を楽しみ、今日22日は六甲山ハイク。

今日は朝から気温がぐんぐん上昇し、春の陽気を感じる。
万物が蘇生する春。六甲山の木々も待ちわびたように花を咲かせていた。

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↓神戸の街を見渡せるベンチ
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芦屋川の桜も例年より1週間早く開花。来週末には芦屋川も桜で埋まるだろう。
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バブル崩壊から立ち直るため、心身を鍛える為に始めた1000回目標六甲山登山も達成まであと16回となった。バブル崩壊からは15年もの年月を要したが、無事に立ち直ることができた。

六甲の自然は素晴らしい。豊かな自然を楽しみながら元気に登山できる生活に感謝。

芦屋川の桜並木も毎年美しい桜を咲かせてくれる。
今年も楽しみだ。

2010年03月20日

No761 第4回経営塾〜中小零細企業版MBA

3月20日、第4回経営塾の最終講でスピーチ。
同経営塾は弊社顧問でもある「(ペー)弁護士の私塾であり、中小零細企業版MBAである。

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私は第1期2期の2年間(カリキュラムはこちら)を学ばせていただいた。懐かしい教室。弊社の増田君もこの経営塾の終了者であり、今日は久しぶりの受講を楽しんでいた。

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最終講では1年間の学びを事業計画として発表する。熱い思いを事業計画に落とし込む。

F氏はご夫妻で受講され熱心に経営を学んでおられる。ご夫妻の真摯な生き方に感動する。経営のパートナーとして益々の成長発展を祈念したい。

学ぶことは変化に対応していく為には重要だ。
変化をチャンスに変える為にも常に学び続けること。
そして実践あるのみ。

我が50年の経営を語ったが、
正に「やってみな分からん!やったことしかのこらん!」のである。

*経営塾は次講からは、私の実践BS経営塾の中級編、「中小企業MBA講座」として「先生と私とのジョイントで開催させていただく予定。

2010年03月19日

No760 100億円企業より100年企業〜日創研経営研究会本部 経営理念勉強会

19日、日創研経営研究会本部理事会の後、理念と戦略委員会の勉強会に参加。講師は日創研の講師でもある熊本構内タクシー株式会社代表取締役 稲葉伸一郎氏。 

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講師の経営経験から滲み出る言葉が聴講者の胸に突き刺さる。2時間半の講演・質疑応答であったが、真摯に学びとろうとする姿勢は、さすが経営研究会の仲間同志であると感じた。

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心に残った言葉は、
・「幸運は真摯な人に集まる」
・経営理念は結果に表れる→業績→お客様の満足→社員の笑顔
・成果×人格=成功
・本気さが問われる
・徹底してこそ変革できる
・天の蔵に徳を積め、宇宙の力
・継続力と徹底力
・社長は理念で教育される

創業精神を熱く語る講師は3代目にあたり、大正10年創業の同社はあと10年で創業100年目を迎える。

弊社も100年企業をビジョンに掲げている。その為にも創業精神や経営理念をいかに浸透するか問われている。
今日はいい勉強をさせていただき感謝。

2010年03月17日

No759 金融機関から見た中小企業〜第81回大阪早朝勉強会

3月17日、アーバンベネフィット第81回早朝勉強会が梅田センタービル会議室で開催され、講師に大阪商工信用金庫本店営業部長 太田昌伸氏をお迎えした。

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同部長はメガバンクに勤務された経験を活かして信用金庫にしかできない審査基準の融資、サービスで我々中小零細企業をバックアップして下さっている。

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早朝8時から多くの方々にご参加いただいた。

中小企業庁発行の財務資料を基に、金融機関から見た企業分析、融資審査のポイントを詳しくご説明下さった。

主な3つのチェックポイントは、
1.現在の借入金を返済原資である当期利益+減価償却で割り、だいたい10年未満ならば融資OK。
2.バランスシートの実力
不動産、社長個人の資産、役員報酬などの含み資産も加味。
3.所要運転資金
支払手形+買掛金と受取手形+売掛金+在庫の入と出を比べて運転資金を判断。

100年に一度と言われる厳しい経済環境下、企業倒産は著増傾向にある。これからは体力の乏しい中小企業における倒産が集中的に発生することが懸念されるが、国の経済を再生するためにも、その裾野を支える中小・零細企業の活性化に寄与していきたいと話された。

経営とは変化対応業であるが、そのためにもBS(貸借対照表)を強化し企業の格付けを上げて変化に備えることだ。
強いBSを実現するには10年20年の長期BSビジョンと経営トップの経営思想の変革が求められる。

2010年03月16日

No758「BS経営のススメ」〜梅田KSクラブ特別講演会

3月16日、近畿産業信用組合梅田支店 梅田KSクラブ主催の特別講演会が同支店会議室で開催され講師としてお招き頂いた。

KSクラブ会長吉川正敏様から開会のご挨拶をいただいた。その後自己紹介をかねて我が経営人生のDVDを放映。

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人生とは、経営とは、変化に対応することである。
何が起きるか分からないのが人生であり経営である。つまり環境の変化に“対応”することが経営なのだ。

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我が人生も変化への対応の連続であった。
父親の死で14歳から6人家族の大黒柱として、食わんがために懸命に働いた。家族を養わんが為に始めた事業は順調に軌道にのったものの、バブル経済の崩壊で奈落の底へ叩きつけられた。15年もの歳月を要したが、復活を果たすことが出来た。実に幸運である。

この二つのターニングポイントで、「人生とは、経営とは、変化に対応することだ」と学んだ。

聴講者の真剣な眼差しがヒシヒシと伝わってくる。
昭和時代の高度成長と、成熟社会を迎えた平成時代とでは経済環境が根本的に違う。

今、本物の経営が問われている。
変化対応するには学ぶことだ。
無智は人生に壁を作ると言われるが、正に無智は経営にも壁を作る。

↓和気藹々とした雰囲気の懇親会
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バブル崩壊と日創研との出会いが経営を学ぶきっかけとなった。田舞代表は我が経営の師である。

日創研では決算書をオープンにして学ぶ。その学びから見つけたのが「BS経営」である。

我が経営で実践した「BS経営」を普及させて中小企業の活性化のお役に立てればこれほど嬉しいことはない。

多くの聴講者の皆さんから、“「BS経営」の切り口は勉強になった。「PL経営」から脱却し「BS経営」を真剣に学び強くてよい会社にしたい。”という感想をいただき嬉しく思う。

2010年03月14日

No757 初春の六甲登山

3月14日、敬子と久しぶりに六甲を歩いた。
朝方は冷え込んだものの、昼間は暑いくらいに暖かくなった。

奈良のお水取りも終わり、いよいよ春の到来か。空気も軽く感じる。

阪急岡本から保久良神社の梅園を歩いて抜ける。梅が満開だ。その木の下を人懐こい猪が無心に餌を探している。

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岡本から、いつもより時間をかけて初春のオゾンを胸いっぱいに吸いながらゆっくりと歩き、風吹岩に着く。芦屋川駅から登ってきたハイカーと出会ったが、数の多さに驚いた。
待ちに待った春。六甲のシーズン到来だ。

↓標高447mの風吹岩は多くの家族連れのハイカーで賑わっていた。
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高座の滝から芦屋川まで下りると、川沿いの桜の蕾がすでに大きく膨らんでいる。今年の開花は早まるかもしれない。桜で芦屋川が埋まる日も近い。

桜の春、日本の春。日本の四季は美しい。

あと何回春を楽しめるか。そんなことがふと頭をよぎる。
人間の四季は一度だけ。私は収穫の秋から晩秋を迎えたかも。
ひと春ひと春をしっかりと楽しみたい。

2010年03月13日

No756 「第5期実践BS経営塾IN金沢」開講

3月13日、念願かなって北陸で「第5期実践BS経営塾IN金沢」が開講。8月の第6講まで続く。

前日の東京での日程を終えて羽田から小松経由で現地入り。今回は初対面の受講生も参加している。

↓オリエンテーションでのアイスブレイク。ジャンケンも本気で気合十分。和やかな空気の中にも学びとろうとする意識が伝わってくる。
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BS経営で「強くてよい会社」をつくる〜経営思想を変えよう〜をテーマに我が50年の経営人生も交えながら講義。その後、各テーマに基づき5つのグループに分かれてディスカッション。

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・経営思想が会社を決める・・どの指標を持つか?
・家業か企業か?
・ビジョンは数字と言葉・・明確な数字とわくわくできる言葉
・決算書は最強の武器 ・・資金調達、信用の源
・経営は変化対応 ・・明日のメシの種をさがす
・ビジョンを実現するためには腹を鍛えよ ・・頭と腹が両立するのが大事

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これから6ヶ月間共に学んで100年企業創りの礎になるBSビジョンを明確にしていく。

「100億円企業より100年企業」を合言葉に企業の永続を探る。

この金沢塾の開講はYさんのお声がけと快く会場を提供下さった株式会社erのTさんのお陰で実現できた。
心から感謝申し上げたい。

2010年03月11日

No754「自立的な人財の育成」〜浜松経営研究会

3月11日、アクトシティ浜松研修センターで日創研浜松経営研究会の例会が開催され講師としてお招きいただいた。3回目のお招きに深謝。

講演に先立ち企業3社を訪問。我々経営研究会では会員同士は決算書をオープンにして学んでいる。決算書は最高機密書類であると共に経営者の通信簿とも言える。決算書をオープンにして学べるのも理念を共有した同志的な強い絆があるからだろう。

↓地元密着で素晴らしい業績のM社 
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↓日々技術革新を進める自動車関連企業O社
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↓デフレ経済を逆手にとり躍進するH社の店舗
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講演では、「放牧経営で経営社員が育つ仕組み」をテーマに頂いたので弊社の社長竹内泰光を同行し、テーマに沿って弊社の人財育成、事業承継について、前半の30分を私が、後半の60分を竹内がスピーチ。

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竹内が後継して7年目に入るが、彼はバブル崩壊後の厳しい経済環境の中で次々と新しい飯の種を開拓。
本社を大阪から東京へ移転。さらに香港へも進出を決定。10年後、20年後を見据えた大胆な意思決定である。

↓弊社竹内のスピーチ
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このようなリスクに挑戦できるのも「BS経営」で財務基盤が強化でき、かつ、人財も育ってきたお陰である。
真剣に傾聴いただいた。

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その後、会員企業のお店「ありがとう」で懇親会を開催。
会員・オブザーバー32名が「共に学び共に栄える」経営研究会の理念もとに集い、「BS経営」と人財育成について活発な意見交換、質疑応答が交わされた。

浜松経営研究会の皆様方の歓待に心から御礼申し上げたい。
ありがとうございました。

<同行した新入社員M君のレポートから>
「経営とは何をすることなのか」、木村会長、竹内社長の講演を聞き、その答えを自然に理解することができました。経営を取り巻く環境は日々刻々と変化しています。本業に励み、売り上げを上げることは大切なことです。しかし、経営とは利益を上げることであり、利益は資本金という形で蓄積されていきます。この資本金が多ければ多いほど、もしもの時の備えになり、また新たな事に挑戦するための軍資金にもなります。大きな変化の波が押し寄せる今のような時代だからこそ、B/Sを重視した経営を行うべきであるということが明確に示され、私も資本金を厚くするという明確な目的をもって働く決意を持てました。

2010年03月05日

No753「100年に一度のチャンスを掴め」〜京滋信用組合ビジネスクラブ 

3月5日、京滋信用組合ビジネスクラブの経営セミナーがホテル京阪で開催され講師としてお招きいただいた。

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大石知史理事長から「私どもは雨でも傘を貸します。相合傘です」とユーモア溢れるご挨拶。巷では「天気には傘(融資)を貸すが雨天には傘を貸さない」と言うが、力強い。

我が経営人生のDVDを放映後に登壇。2度の大きなターニングポイントを経て今がある。長男、企業経営者としての責任が私を成長させてくれた。それが70歳になって初めて分かり人生のはからいに感謝。

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あらゆる生物は変化に対応したものだけが生き残る。企業も生き物。企業の大小、強弱、賢愚ではなく、変化対応したものが生き残るのである。
変化対応とは明日の飯の種を見つけることだ。

経営者の通信簿は「決算書」であり、強い決算書、強いBSは経営者の最強の武器である。
その武器を持つことだ。

虎屋は創業480年もの歴史をもつが、17代当主は、暖簾に胡坐をかいたらたちまち潰れると、「伝統と革新」について語る。

日本には明治維新、戦後の廃墟を見事に乗り越えてきた変化対応力がある。
戦後の苦節を思えば、今も楽園だ。

眠りから目を覚ませ!何が恐い、バブルと比較するな!
100年に一度の変化との遭遇をチャンスと感謝せよ。

2010年03月04日

No752 PL経営からBS経営へ〜今こそ経理を見直すチャンス

3月4日、東京都中野区クロスウエーブ東中野で開催された日本クリーニング生産性協議会経営管理者講習会に講師としてお招きいただいた。

会場は満席。我が経営人生のDVDも放映。このDVDに涙ぐむ人もおられた。
さすが経営管理者講習会だけあって何かヒントを掴みたいと真摯に学ぶ姿勢が印象的である。

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ドライクリーニング業界もピーク時のマーケット(8000億円市場)が50%にまで半減。業界の生き残りをかけて熾烈な競争を展開している。いかにこの不況を乗り切るか。必死の模索が続いている。

バブル経済崩壊後の日本経済の縮小はどの業界にも波及。そして世界経済に突然大きな爪あとを残したリーマンショク。日本経済は揺れに揺れて先行き不安から閉塞感が充満している。

しかし、経営とは変化対応なのである。答えはここしかない。

マイナスばかりに目を向けるのではなくプラス思考にならないとアイデアも出てこない。
今こそあの苦境を乗り越えた明治維新の志士、戦後の廃墟から奇跡の復興を成し遂げた汗、苦節を思え。甘えるな!

逆境こそ腹を鍛える!今はまだ逆境と言うにはほど遠い。
もっと汗を流せ!もっと知恵を出せ!
今こそ日本経済の体質を変えるチャンスになるのだ。

<同行した弊社K君の感想>
今回初めてセミナーを受講致しました。会長の人となりに感動し、その理論に納得致しました。始めのDVDでその人生に感動し、B/S経営について数字を絡ませた分かり易い解説に納得でした。本当に人生を変えるような体験でした。
<同行した弊社I君の感想>
木村会長の人間としての魅力。その懐の深さと腹を括った本当の覚悟を知りました。また会長の経営者としての魅力。自分が夢を持ち、社員も夢を持ち、互いの夢を実現できる場を創出する。私は会長に惚れました。

2010年03月03日

No751「逆境から学んだこれからの経営」〜徳島商工会議所経営安定セミナー

3月3日、徳島グランドヴィリオホテルで開催された徳島商工会議所の経営安定セミナーに講師としてお招きいただいた。
大阪梅田から徳島駅までバスで2時間半。徳島駅ビルでランチをすませたが駅ビルも閑散として人出が少なく街全体に活気がない。先行きへの不安から財布の紐が堅いようだ。

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主催者から「元気の出る話を」との依頼があった。2時間の充分な時間をいただいた。
冒頭に我が経営人生のDVDを放映。講演は前半を「逆境にまさる師なし」、後半を「BS経営のススメ」としてスピーチ。

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好不況は世の流れ。その流れ、変化に対応することが経営の本質である。

経営とは「目標」を数字で明確にし、「目的」を言葉で熱く語り共有するのだ。

経済には好不況の波がある。この不況は永遠に続くわけではない。
この不況時だからこそ、経営者は10年後20年後のワクワクするビジョンを数字と言葉で活き活きと語るべきだ。明るい未来を示しモチベートすることが大切だ。

100年に一度のこの大変化を大チャンスとして欲しいと締め括った。

<Tさんからいただいたメールから>
10年後の夢を数字から分かりやすい言葉に置き換えてモチベートしていくと言う言葉に、「想い」を周りの者に伝えていく難しさ・楽しさを知ることが出来ました。自分を磨き、変化が連れてくるチャンスを自分が掴み取る事を人生の目標として日々努力していきたいと思いました。

2010年03月01日

No750 カンボジアへの旅〜その4〜明日の飯の種

↓寺院に祀られている仏像
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カンボジアでは、現地人には英語の読み書きまではできなくとも、英語を話せる人は多かった。何故なら英語はマネーに繋がるからである。
東南アジアの豊かさを渇望するエネルギーを感じた。

今回、関空からバンコク経由でカンボジアに行ったが、乗り継ぎで降りたバンコクの空港は、夜中の12時ごろにもかかわらずごった返していて大変な賑わいようだった。日本の空港では、成田でもこのような賑わいは見たことがない。

また、関空とタイのバンコク往復便は満席だったが、関空とカンボジアのプノンペンやシェムリアップを結ぶ直行便は無い。カンボジアには目立った日本人街は見当たらなかった。

一方、韓国のソウルからはプノンペンやシエムリアップ空港との間に直行便が飛び、カンボジアには韓国からたくさんの観光客が流れ込んでいる。

韓国人は韓国人街を作り、しっかりとカンボジアに根を張って腹を括って生きていた。そこで旺盛に「明日のメシの種」を見つけて生きている。カンボジアの街中の大型バスも多くがヒュンダイだった。

↓アンコール遺跡の一つ
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今の東南アジアにはたくさんのチャンス、「明日のメシの種」がある。それを掴むも掴まないも、どれだけ腹をくくれるかによっているのではないだろうか。

今回のカンボジアの旅は、インドシナの歴史の一部に触れることもでき、いつもとは一味違った面白い旅となった。

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