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2011年10月28日

No.971 決意するのに頭はいらん。腹を決めよ〜第18回KKFCやってみよう会

10月28日(金)、大阪駅前第2ビル6階大阪市総合生涯学習センター 第2研修室で、午後6時から第18回「KKFCやってみよう会」を開催。

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今月の英語の格言は、“You see, in life, lots of people know what to do, but few people actually do what they know. Knowing is not enough. You must take action. ”(わかるだろう? 多くの人は人生において何をすべきか知っている。 でも幾人かは知っているだけだ。  行動しなければ意味がないのに。)

今回の“我が人生を語る”は、ブラッシュアーティストの鎌田惺舟さん。鎌田さんはプレゼン前半を英語で行なわれた。

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ブラッシュアートとは、書道を基本に置きつつも多彩な色使いや書体を用いて「文字をアートにする」というもので、和の伝統文化に独自のセンスを盛り込んだ芸術作品であるとのこと。

鎌田惺舟さんは大阪生まれ。両親が音楽やアートに造詣が深く、幼少のころは近くの寺で書道を習い、音楽は高校生の時にのめりこみ、シンガーソングライターとしてライブハウスで歌うまでに。

高校卒業後は銀行に勤め、6年間働いた後に寿退社。しかしその後離婚。しかし「離婚したおかげで今こうしてブラッシュアートを仕事にして生きられている」と語られた。 その後、起業に向けて着々と準備をされていたが、何の分野で事業を興すかは迷っていた。

ブラッシュアートをすると決めるきっかけは思わぬ形で訪れた。外国人のバンド仲間が故郷に帰ることとなり、別れを惜しんだ鎌田さんは得意の書道を生かし、仲間の名前を漢字で書いてあげたところ大喜び。他の仲間からも書いてくれと頼まれ、「自分の書道は人に感動を与えられるのだ」と気づいたとのこと。

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それが転機となり、仏教大学の書の先生に師事。 そこで学んだことのひとつが「漢字は感示だ」という考え方。 「伝え方次第でおなじ漢字でも受け手の感じ方が変わる。ならば書き方はもちろん色や書体ももっと自由にあるべきだ」と鎌田さんは考え、それが今日のブラッシュアートに繋がっている。

将来はどんどんインカムを増やすことを目標とされるとのことで、達成したい具体的目標は6つ。 筆で行うアートについての本を出すこと。津軽三味線と書道パフォーマンスを軸としたイベントを企画し、ブラッシュアートを知る入り口にすること。有名企業のロゴ等の作成。クッションやベッドカバーに自分の作品を載せ、漢字の美しさを広める。セレモニーグッズのネット販売。JAPANテイストインテリアを広める。

その後私の話。要点の幾つかをあげると、
・目標があって初めて動ける。
何かをするにあたって目標は非常に大事である。
また、いくつも目標を定めると、それらが繋がり、やがてビジョンとなっていく。そしてそのビジョンに惹かれて、周りに素晴らしい仲間が現れる。

・決意するのに頭はいらん。腹を決めよ。
目標を定めても、実行しなければ意味がない。やらない人はまず頭で考えて怖がる。頭で考えるより腹を決めよ。

・インカムは複数持て。
ひとつの収入に頼るとその善し悪しに恐々としてしまう。 複数あればリスクヘッジとなり、安定となる。

・信者とは書いて儲けると読む。
経営者とは自身の夢を叶える人である。 しかし自分一人では大きな夢を叶えるのはなかなか難しい。 自分の志に共鳴してくれる人=ファン=信者が必要だ。そういう人がいれば夢はすぐに叶えられる。経営に当てはめるなら、「信者がいてこそ儲かる」ということだ。

今年もあと2ヶ月を残すばかり。まさに光陰矢のごとしである。



 

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