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2012年07月17日

No.1095  【木村勝男ニュースVol290】 「捨てる勇気」

時代の早い環境変化に対応できず、厳しい状況にある企業経営者は多いことでしょう。


「石の上にも3年」という諺がありますが、
何事も辛抱して続けていくことの大切さを教えているとともに、


3年してもうまくいかないときはキッパリと諦め、
捨てる勇気が必要だとも教えているようにも思います。


「見切り千両、損切り万両」という言葉にもあるとおり、
スクラップandビルドもスピードがあっての効果です。


私の経験知では、始めるのは戦術、捨てるのは戦略。


正に経営とは戦術戦略の連続であり、私が今日まで生き延びることができたのも、
早い決断で捨ててきたことが要因であると思います。


これまでに、飯を食わんがために手がけた事業は30以上にも及びますが、
50年の経営人生で残ったのは2つだけです。


最近も、20年、30年続いた事業を早い環境変化に適応力のある優れた方に譲渡しました。


残った2つの事業も、柔軟な若い後継者に経営全般を託しています。


事業の継続のためには、自らの経営にも見切りをつけ、
トップの立場を捨てる決断が必要となります。


いつの時代も変化に対応したものだけが生き残ります。


決断とは、決めたら他は断つこと。


明日の飯のタネをつくるため、思い切りよく捨て、
自らの未来を切り拓いていきたいものです。



 

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