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2013年10月31日

No.1334 岡山南倫理法人会主催 モーニングセミナー 開催

10月23日、6時30分から岡山南倫理法人会が主催する「モーニングセミナーセミナー」が
岡山国際ホテルにて開かれ、講演させていただいた。

40分のミニセミナー。
「メシが食えるチカラをつけなさい」を主題として、冒頭に見ていただいたDVDの
私の半生とからめてお話した。

不確かな時代を生き抜くためには何よりも「メシが食える力」が必要となる。
「メシが食える力」とは、勤めに頼らず自分の力で稼ぎ出すこと。
これがあれば、自信につながり、どんな困難にも打ち勝つ力になる。

父が亡くなって14歳から社会に出た私は、母と共に一家6人のメシを食わせるがために働いた。
そこで遭遇した困難、苦労、貧乏という3人の師が私を育て、磨いてくれた。
人間が成長する上で「メシが食えない」ということは最適の環境なのだ。

最後は「80歳からの私の手紙」で締めた。
将来の夢やビジョンを語るときに、現在から未来を見るのではなく
「なりたい自分の姿」を描いて、未来から現在に降りてくることだ。
そうすれば、いまの自分は一番若い。
何でもチャレンジできるし不可能と思えることでも実現する。
私はこの方法で黄金の60代を手に入れ、いまもダイヤモンドの人生を送らせてもらっている。

岡山国際ホテルは、天皇もご宿泊された岡山の迎賓館的ホテル。
高揚した気分でみなさんといただく朝食はとても美味しく、
エネルギッシュな1日のスタートとなった。

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2013年10月30日

No. 1333 岡山木村塾 第6回セミナー開催

10月22日、岡山国際交流センターにて岡山木村塾第6回セミナーを開催した。
今回より開演を30分早めて18時30分オンタイムでスタート。
「10年後の私」のダイアードと、わが人生のDVD上映のあと
「BS経営のススメ」をテーマに、BS経営の成功例を交えてお話しさせていただいた。

バランスシート(BS)に着眼した「BS経営」は、私が自らの痛い体験の中から打ち出したものだが、
商標登録してから10年近い歳月が流れようとしている。
お陰さまで中小企業経営者の皆さんの間では徐々に周知されてきたほか、
実際にこの手法を取り入れて実績をつくっている企業が何社も出ており、確かな手応えを感じている。

今回とくに強調したのは、「BS経営」が長期的展望に立った経営メゾッドであり、
納税思想を持つということだ。
BS経営の肝である自己資本をつくるには、
「納税」を経た後で残る純利益を、毎年毎年積み上げなければ実現しない。
それを回避しようと「節税」する限り、よいBSにはならない。

企業活動には2つの大きな使命があると思う。
まずは雇用。そして納税だ。
私たちは社会的資源を使って儲けさせていただているのだから、
納税はそれらの「マーケット使用料」と割り切る覚悟が必要だ。

言い換えるならば、納税の証しでもある強いBSは
ビジネスに不可欠の「信用」につながり、最強の武器となる。
また、よいBSは、社員さんに「プライド」を持たせ、人材育成の切り札になる。
よいBSは経営者のステージを押し上げていく。

岡山木村塾も6回目となり、着実に軌道に乗った感がある。
一方、広報活動にも注力されて、毎回新しい方も加わりフレッシュな空気が流れている。
塾長の三井さんはじめ、お世話役を引き受けてくださる運営スタッフのチームワークの
賜物だと感謝している。

セミナーの前に市内にある自動車販売会を訪問した。
創業65年を誇る老舗でN社長は市内で2代目だ。
100年企業に向けた10年後、20年後のBSビジョンをつくるお手伝いをさせていただいた。
N社長には、強いBSで基盤を固め、100年企業の橋渡しをすべく
明確なビジョンと使命感を持って突き進んでいただきたいと願っている。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 経営、夢の実現は理屈ではない。強い気持ちがまず大切であると分かりました。
・ 毎回素晴らしいパワーをいただきます。自分の現状を打開するきっかけになれまするビジョンを持ち、ネタを集めて人生を変えていきます。
・ ビジョンの不透明さが、そして1日、1週間の計画が不確実になっているのが解りました。何度も会長の話を聴くことによって少しずつ腹に落ちて行くのが解り始めました。
・ 木村先生のお話に圧倒されました!! 49歳ですが、年齢は関係ないと勇気が持てました。
次回も参加します。
・ 6回すべて参加しています。いつも元気をいただいています。55歳になりました。5年後、10年後の目標明確にしたいと思います。
・ 10年後から今を見る! とても大切な言葉になりました。本日より着手です。

2013年10月29日

No.1332  木村塾やってみよう会  10月度例会

10月21日、第40回「木村塾やってみよう会」が、グランフロント大阪北館の7階ナレッジサロンに会場を移して開催された。
今回の「我が人生(ビジョン)を語る」は、大阪市内にある物流コンサルタント会社 有限会社サードパーティー社長の濱田恵司さん(44)。

大阪市内でメシ屋を営む家に生まれ、小学生の頃から「社長になること」を夢見ていたという。
小学校の卒業アルバムには「オレはレストラン王になる」と書いている。
中学校では陸上部で活躍、高校時代はバイクと遊びに夢中になった。
高校卒業後は西宮市の酒造メーカーに就職。「現代版おしん」のような活発で働きものの奥さんとの出会いもこの時だ。
「毎日が宴会」という独身寮での生活。仕事の傍ら夢中になったのはカーレース。
年間12戦の大会出場で4位にまでなり、将来はプロのカーレーサーを夢見た。
レースは1回出場すると25万円もかかる。そのお金を稼ぐため5年間勤めた会社を辞めた。

儲かりそうな仕事を探して見つけたのが、当時給料が高いことで知られていた佐川急便。
何しろ「地獄の佐川」と呼ばれる会社。勤務時間中に軍歌が流れ、周りは破天荒な個性派ばかり。
濱田さんは水を得た魚のように働き、入社3年目には優秀社員に選ばれた。

夢が現実へ向かう手応えを感じた頃に、阪神淡路大震災に見舞われた。
濱田さんの住んでいたアパートも崩壊。住む家も失くし、カーレースの夢も断たれ、
友人知人の家を転々とする中で自ら救援物資を運んだ。
「復興に対する商売人の意気込みを肌で感じることができたのは貴重な体験でした」と
濱田さんは振り返る。
奥さんとは震災の翌年に結婚した。佐川急便での仕事は順調だったが、
「サラリーマンはどれだけ頑張っても給料に天井がある」。独立起業の道へと舵を切り替えた。

しかし、起業後も波乱含みの経営だった。最初に始めた車の販売代理店では詐欺に遭い、
佐川時代にせっせと貯めた貯金も失くす始末。
次の飲食店を経て、トライしたのが「物流コンサルタント」の会社。
資本金3万円で有限会社「サードパーティー」を創業した。
商売が軌道に乗りかけると「儲け欲」が頭を擡げた。
北海道の高級メロン販売に手を出したところ失敗。3ヶ月で300万円の損失を出した。
大口取引先の売掛金が回収不能になり1,500万円の負債を抱えたことも。
何とか銀行からの融資支援を受けて凌いだが、9年間で180万円程度の内部留保しかなかった。

「何かが間違っている」。
濱田さんが、経営者としての自分のあり方を見直したのは、ある理念経営塾に参加したことだ。
「当社には理念もビジョンも何もなかった。オレのような社長に自分の人生を預けることなんてできない」。
経営理念と人材育成が大事であることに気づいた瞬間だった。
猛勉強を始めた濱田さんは当塾で「BS経営」を学び、いま会社は猛スピードで変化している。

今回の席上で10年後のビジョンを発表された。
サードパーティーの10年後は「10000、1000、100、10、1」。
「10000坪の物流センター」「月間1000社との取引」「取引先のうち100社は海外」
「10人の分身創り」「幸せ度地域1番」だという。
大きなビジョンだ。土台となる経営理念の核は「幸せ度一番」。
さまざまな失敗体験や葛藤を乗り越えた今、「縁ある人(みんな)の幸せを願う人生」へと変化したことが
「経営理念」そして「人生理念」を創った。

最後は「50歳の自分からの手紙」で締めくくった。
18歳の時から濱田さんと共に人生を走ってきた奥さんはこう話した。
「私と結婚して良かったと言ってもらえて嬉しかった。これからもそう言ってもらえる女性になりたい」。

ひたむきに生きて行動力もある濱田さんが、いまひとつ実績を上げることができなかったのは
将来に対して「何とかなる」と漠然と構えていたからではないだろうか。
しかし、ゆるぎない理念をつくり、「10年後のビジョン」を見つけた今、
濱田さんのステージは確実に変わり始めている。
実行力のある濱田さんなら、必ず夢を手にしてメシのタネを蒔く大きな起業家になるだろう。
経営人生のみならず夫婦愛を見るような素晴らしい報告だった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 儲かると直感すればすぐに行動されるフットワークの良さと男のロマンに満ちたプレゼンでした。小さな起業の一つ一つが経験であり、そこから学ぶことの大切さはお金では買えないものだと感じました。
・ 見極めて変更されていく力、奥様を大切に思う気持ちを持ち続けられるすばらしさに感動しました。多くの楽しいことにチャレンジされる豊かさもスゴイと思いました。
・ 30年前や30年後を行ったり振り返ったりするのがとても良かった。自分だったらどうするかということも考えることができました。未来のビジョンを数値化すること。「なぜ、何をやるか?」が根本的でとても大事なことだと実感しました。
・ 行動し、失敗しても行動する。そして行動する。僕もそうします!
・ 個人の楽しみを充実させることが私には足りていないように感じました。木村会長は「死ぬまで成長することがワシの幸せ」と仰いました。私もそう思います。ビジョンと目標をつなげていかなければ成就しない。改めて日々の実践に愚直に取り組みます。
・ 濱田さんのやる気満々に勇気づけられました。10年後きっと夢が叶うと思います。

2013年10月28日

No.1331 「コリアンビジネススクール近畿」で講演

10月20日、「コリアンビジネススクール(コリビジ)近畿」が新大阪マルビルで開校、
第1回目のセミナーの講師としてお招きいただいた。
世界に貢献できる起業家、経営者の育成を目的とした在日コリアンのためのビジネススクール。
近畿は東海、東京に続いて3校目となる。

受講生はすでに起業した人をはじめ、起業家やリーダーを目指す人など
大阪、京都、兵庫から訪れた20〜40代の若者たちだ。

冒頭、我が人生を語るDVDと、「私の10年後」の3分間ダイアード。
「逆境に勝る師なし〜BS経営の極意」をテーマに、2時間30分の時間枠をフル活用してお話させていただいた。

いま日本は大きな変化の時期にさしかかっている。
明治維新、第二次世界大戦後の日本が類まれな飛躍を遂げたように
変化の時こそ大きなチャンスが潜んでいる。

変化をチャンスと捉える人間は、できる方法を考えるが
変化を怯える人間は、できない理由ばかり並べ立てる。

豊かさに埋没してはいけない。
逆境がなくてハングリーになれないなら、逆境をつくればいい。
大きなビジョンは、自らに与える逆境となって人間の器を大きくし、ステージを上げていく。

かつてこの日本で、とりわけ履歴書で勝負することができなかった在日コリアンたちは
雇用に頼らず、自らの手でメシのタネをつくり、世の中のカタチを変えた。
そんな先人たちのDNAを受け継ぐ受講生のみなさんには、
ぜひともこのチャンスを活かして、新しいメシのタネを創り出してほしい、
在日魂を発揮して日本経済の発展に尽くしてほしい、とハッパをかけた。

今回も、一期一会の心意気で全精力を注ぎ込んでお話させていただいた。
それが激動の時代を生きてきた人間の務めだと思っている。
懇親会もエキサイティングな白熱問答の場となり、盛況のうちにお開きとなった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 自分の小ささに気付いた講義でした。安全な方法でしか物事を考えていない自分が恥ずかしくなりました。発言し行動していこうと思えました。
・ 過去からではなく未来から10年先を考える! まったくその通りだと思いました。
・ 今までPL重視だったのですが、BSをメインに考え、リスクを恐れずチャレンジしていこうと思いました。10年先のビジョンを持ちます!
・ 在日のDNAを呼び起こし、世界を変えることが出来るのだと自信が付きました。有言実行アウトプットすることを自分に言い聞かせ必ず成功します!
・ 自分の迷いが小さく思えました。僕はやらなければならない。やっていきたいと思いました。
・ 日々の営業を収支面、損益面でしか見ていない事を恥ずかしく思います。頭で考え、口に出したことしか実現しないということ。今日ほど強く思ったことはありません。
・ 34歳ですが今まで出会った中で一番スケールの大きい人のよいお話を聴けたと思いました。
・ 変化に対して怯えるのではなく、変化をチャンスに変えて勝負していきたいと思います。自分のビジョンをすぐに文章にします!


2013年10月26日

No.1330 木村塾パワーアップセミナー 「自分の人生に営業は必要か? 」

10月17日、第1013回パワーアップセミナーを開催。
今回のお題は「自分の人生に営業は必要か?」
この日は私が岡山に出張していたため、みなさんのスピーチを録音で聞かせていただいた。

「素の自分を知ってもらいたいので、私生活での営業はちょっと・・・」という声もあったが、
広義では「営業は必要」と結論付けた方がほとんどだった。
「人脈づくり、ファンづくりのために」「自分を深く理解してもらうために」
「スキルアップのために」
あるいは「価値の営業、損得勘定のない営業をしたい」「営業を通じてドキドキワクワクしたい」等
必要と考える理由やその中味は人さまざまだ。

私も「必要か?」と聞かれたら、基本的には「YES」である。
しかし、そのスタイルは二通りあると思う。
一つは、広告、宣伝、広報といったメディアを媒介にするもの。
もう一つは、口コミだ。

ちなみに当社では、設立以来、営業職と呼ばれる職種を置いたことがないが
それに代わるものとして、宣伝ではなく「広報」、そして「口コミ」に注力してきた。

私は口コミに勝る営業はないと思っている。
現に、帝国ホテルやスターバックスなどはPRや広告は一切打ち出していないにもかかわらず
高い評価を獲得している。

自社にとって都合のいい情報をスピーディに広域的に流してくれる広告や宣伝に対して、
口コミは、実績をコツコツと一歩一歩積み上げ、長い時間をかけて信用や信頼をつくっていくという側面がある。

インターネット全盛の現代、デジタル情報やツールが氾濫すればするほど
アナログ的な手法が見直されつつある。

「不易流行」という言葉があるが、
時代を超越して不変なるものと、その時々に応じて変化してゆくものがあるように
営業も便利なメディアを駆使したり、会話のテクニックを磨いたりするだけでなく
長い時間を重ねて信頼関係をしっかりつくっていくことを忘れてはならないと思う。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ スピーチすると気持ちがいいですね!
・ 今回も非常にチャレンジングなテーマでしたが、勉強になりました。毎週、発表できる場を設けて下さり感謝しています。
・ 自分の考えを3分間でまとめるのは本当に難しいといつも思います。パワーアップセミナーは自分磨きの場所であると思います。
・ みなさんのスピーチをお聞きしていい勉強になりました。営業は生きていく上で大切なものだと認識できました。

2013年10月23日

No.1329 滋賀近江木村塾 第2回セミナー開催 

10月16日 草津商工会議所にて滋賀近江木村塾 第2回セミナーを開催。
14時にスタートした3時間のデイタイムセミナー。
今回は「BS経営のススメ」の増刷に合わせて、事例を交えての「実践BS経営」のほか、
「逆境に勝る師なし」から「メが食えるチカラをつけなさい!」まで、
ノンストップ・スペシャルプログラムでお届けした。

また、最後は車座になっての白熱問答。
全身全霊で目を合わせ、耳を傾け、みなさんの質問にお答えさせていただいた。

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「木村さんは、どうしてそんなにエネルギッシュなんですか」と言われる。
それは、この日本に一人でも多くの起業家を生み出して日本を元気にしたい、
中小企業の活性化に貢献したい、という「ミッション(理念・使命)」を持っているからだ。

そして、このミッションを生み出し、キープし続ける原動力ともなっているのが「パッション(情熱)」。
私の場合は、日本という国に対して恩返しをしたいという想い。

父亡き後、わが家を支えてくれた生活保護というシステムと、
バブル崩壊後、企業再生の道をつけてくれた世の中のシステムに対する二つの恩に
報いたいという、強い想いがある。
このパッションがあるからこそ、ミッションに対して本気で向かい、みなさんに共鳴してもらえるのではないだろうか。

大きな「ビジョン」は“つくる逆境”となって、その人の器を大きくするが、
熱い「パッション」は、エネルギーとなって周りの人を巻き込んでいく。

リーダーや起業家を目指すみなさんは、どんな「ミッション」を持っていますか?
「パッション」を燃やし続けていますか?

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2013年10月16日

No.1328 木村塾パワーアップセミナー 「人生最大のありがとうを誰に伝えたいか? 」

10月10日、第1012回パワーアップセミナーを開催。
お題は「人生最大のありがとうを誰に伝えたいか?」。
両親、パートナー、子ども、従業員、支えてくださる全ての人・・・たくさんの人への「ありがとう」が飛び交う中、断トツ一位は「母」への感謝であった。

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みなさんのスピーチを聞きながら、私も両親のことを想った。
一昨年90歳で亡くなった母。
最期の別れのときに「生んでくれてありがとう」と、
感謝の言葉が自然に口から出たことを覚えている。
私が14歳のときに他界した父。
逆境や困難に進んで立ち向うエキサイティングな人生は、ここから始まったわけだから
何よりも大きなステージを与えてもらったと思って感謝している。

いま、私がここにあること。日本に生まれて、ビジネスをし、みなさんとお会いしたこと。
すべて「有り難い」ことである。

「与えられたこと (もの) すべてに感謝する」という考え方は、日本独特の文化であろう。
買ってくださるお客様に「ありがとう」と感謝するだけでなく、
お客様からも「ありがとう」と言われたり、
共に働くスタッフや仲間にも 「ありがとう」を言い合える「ありがとう経営」。
これは、日本が世界に誇る経営スタイルである。

終わりよければすべてよし。
私もこの世を去る時に心からの「ありがとう」と言って締めくくれるよう、日々を送りたい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 与えられたことに感謝する。この日本人の感覚を大事にしたいと思いました。
・ 「ありがとう経営」。当たり前のようで、実はとても日本人的であると教わりました。色んなテーマを与えられることによって新しい気付きをいただける。そんな場にいることは本当にありがたいです。
・ 浅田先生のフィードバック“最高すぎ!” 上手くまとめてもらってありがとうございます。
・ 自分が心の奥で考えていることに気付けました。
・ みなさんのすばらしい「ありがとう」が聞けました。すごく感謝でいっぱいです。
・ ここ最近とは違いオーソドックスなテーマでしたが、みなさん感謝の気持ちを持って生きていらっしゃる方たちで、その中に加えていただけるありがたさを感じた。
・ “生み育ててくれてありがとう”“生まれてきてくれてありがとう”──この世に存在していることが「ありがとう」の原点かなと思いました。「ありがとう」を1回でも多く言える人生にしたいと思います

2013年10月15日

No.1327 香川木村塾 第3回セミナー開催

10月8日 高松テレサにて、香川木村塾 第3回セミナーを開催。
いつものように「10年後の私」のダイアードと我が人生のDVD上映の後、本題へ。
「ビジョンが持つ力」に加え、
セミナーの前に訪れたN商事を例に出して「BS経営の強み」についてお話させていただいた。

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丸亀市でガソリンスタンと飲食店などを多角経営されているN商事。
3代目社長のNさんは40代。60年の社歴の中に強いBS(バランスシート)を築いておられる。

ところで、企業が強いBSを持つとどんなメリットがあるか。

まず、ストックがあることで時代変化に対応できるということだ。
厚いストックは新規事業の開発資金にもなる。
また、強いBSは「納税」の証しでもある。
強いBSは、ビジネスに不可欠な「信用」を手に入れる最強の切り札になる。

私が提唱する「BS経営」は、経営者と幹部社員がBSビジョンを共有することで
強いBSをつくるというマネジメントシステムだが、
同時に経営のできる人が育つことから、「人財育成」のメソッドでもある。

N社長のこれからのミッションは、より強いBSを築いて盤石な会社にし、4代目につなぐことだ。
目指すは「100年企業」。
「100年企業」は「(売上)100億円企業」よりも、クオリティがはるかに上だ。

香川では、引き続き翌日も1社を訪問した。
高松市内にあるP技研は、設立20年を迎えるIT系企業。
創業者でもある社長のYさんのもと、すばらしい理念と真面目で誠実な社風を築き、
強いBSを構築されていた。
事業承継の課題を抱える中、今後は「10年後のBSビジョン」を策定し
幹部社員としっかり共有するように、ご助言申し上げた。

企業訪問も当塾の理念でもある「共に学び共に成長する」ひとときだ。
同行した塾生さんと一緒に私もまた大いに勉強させていただいた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ ビジョンの大切さがよく分かりました。何度も何度も繰り返して自分を逆境に追い込めるようにしたいと思います。
・ 自分自身、欲が少なく明確な目標がないことを日々感じていました。ビジョンをつくること、目標とする人を見つけること。早速やっとみようと思います。
・ 「10年後の私から手紙を書く」。なかなか自分のビジョンが分からなかったのですが、早速家に帰ってすぐに書きます。そして公言します。
・ 一喝された! と感じました。後は実行するのみです。
・ 10年後の自分を考えるのは難しかったですが、まずはなりたい人を思い浮かべて、その人のようになるためにどうすればいいのかを逆算していきます。

2013年10月12日

No.1326 高知木村塾 第4回セミナー開催

10月7日、ソフィアデンタルクリニックにて、高知木村塾第4回セミナーを開催した。
テーマは来年2月に設立される日創研高知経営研究にちなんで、「共に学び、共に栄える」。
5日に行われた日創研釧路経営研究会設立総会の熱い雰囲気をお届けすべく、
冒頭にはビジョンの持つ力をお話しし、「10年後の私」について2人一組でダイアードを行った。

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私が日創研にと出会ったのは、バブルの崩壊で巨額の借金を抱えた50歳の時だ。
それ以前の私はといえば、経営者とは名ばかり。
経営や財務についての本当の意味を理解しておらず、経験と勘だけを頼りに会計はドンブリ勘定のPL経営者だった。

日創研で経営の基礎から学び直した私は、理念とビジョンの力を知り、
財務内容をオープンにしながらBSにシフトした独自のマネジメントシステムを編み出した。

BSは変化対応力であり、
「BS経営」はBSに注視して自己資本を積み上げていく経営だ。
BSビジョンを社員や経営幹部と共有することで、小さくても強くて良い会社をつくることができる。
この経営を実践した結果、傾いていた当社は驚異的な強い会社に甦った。

学びがいかに人生を変え、会社を変えるかということだ。

今回も新しい方や若い塾生にたくさんお集まりいただき、会場はフレッシュな空気に包まれた。
高知木村塾の役員さんは、日創研高知研究会設立準備委員会の主要メンバーにもなっている。
塾生さんが経営する懇親会場では、夜更けまで同会設立への熱い想いを語り合った。

私の学びの原点でもある日創研の発展に微力ながらお役に立てばうれしく思う。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 先生の生きざまが自分の過去にかぶって涙が出る思いでした。これからの生き方が定まりました。
・ 経営者とは何ぞや? と深く考えてみました。自分との約束をする。自分にできない自分をつくる。生き方を改めて考え直してみたいと思いました。しっかりビジョンを心の中で落し込んでいきます。
・ 「あなたが出会わないといけない人に必ず出会う」「逆境がその人の器をつくる」。2つの言葉が一番深く残った。
・ 税金を払わないのが美徳という、誤った考えが身に染みついてしまい、それが現在の自分をつくっています。なぜかお金が残らない現状・・・。価値観、目的を変化させ、BSがプラスになる人生に舵を取り直します。
・ 学生です。「逆境」が今日の講演の重要なキーワードだったと思います。常に自分に対して逆境をつくって生きていくことで、人として強くなれるのだと。生ぬるい人生を送って平凡に終わりたくないと心の底から思っています。
・ 久しぶりに講演を聞いて初心に戻れました。「1億円の退職金」に向けてビジョンが出来ました。やってみなわからん! やったことしか残らん!  チャレンジします。

2013年10月08日

No.1325 木村塾パワーアップセミナー 「ブランディングを実現するために何をしているか? 」

10月3日、第1011回 木村塾パワーアップセミナーが、会場をグランフロント大阪北館の7階
ナレッジサロンに移して開催された。
今回のテーマは「ブランディングを実現するために何をしているか? 」。
知性とクリエイティブな空気が漂う新会場にふさわしい、洗練された内容になった。

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ブランドとは、有名になるとか、かっこいいロゴデザインをもつことではない。
一言でいえば「信用力」だ。
私がこの言葉に出会ったのは10年ほど前になる。
自分の強みを活かし、パーソナルブランディングつくるために始めたのが
著書の発刊であり、ブログとメルマガの発信だった。
その後、フェイスブックとツイッターを活用しているが、
ソーシャル・メディアの活用は、信用力を高めるだけでなく、
私の一番の売りである行動力を示す絶好のツールになっている。

また、私たちにとってのブランディングは自分の売りだけではない。
海外に出る際には「ジャパン」という強力な素材がある。
「ジャパン」は世界に通用する大きなブランドなのだ。

本番発表では、十人十色、ブランディングに直結する自分の売りや自分磨きに関する即興スピーチが飛び出した。
とくに、ここ数か月前からセミナーに参加されている若い塾生の上達ぶりには目を見張るものがある。
まさに、共に学び共に成長する「仲間」と「場」が、皆さんの中の秘めた力を引き出している。

ガラス貼りの会議室は、広いフロアの中でもひときわ目立つ存在。
観客はセミナー参加のメンバーだけでなく、このサロンに集うすべての人だ。
ステージに立っているつもりで個々人や木村塾のブランディングに挑んでいきたい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 一歩ずつ自分にないものをこのセミナーで学んで、前に進んでいます。来られる方もどんどん前に進まれているようで、普段はできない集中して考える場になっています。
・ 新しい会場での開催、非常にワクワクし、またテーマも良かったです。改めて気付き、考えるきっかけを得ました。
・ ブランディングの重要性を再認識しました。他人が絶対に思い付かないことをどんどんしていきたいと思いました。
・ 新しい会場がすごくいい。テーマはいつもながら難しかったが、自分にとってもっと仕上げていかないといけないと感じた。
・ ブランディングというテーマが自分を見つめ直すきっかけになります。自分を高め、発信して行く、意識した生き方をしています。
・ 自分自身も知らない自分を発見して、ちょっとでも人前で話せたことがうれしい。

2013年10月07日

No.1324 六本木木村塾 開講 

10月2日 東京・港区にある赤坂オフィスハイツにて六本木木村塾が開講。
塾長のキューピー睦治さんは、今夏に私がバリ島のアニキを訪問したことがご縁でつながった若者だ。
各地で開催する木村塾に何度か参加され、今度は主催者として名乗りを上げてくださった。

塾長の挨拶、我が人生のDVD上映に続いて、弟一回の講演テーマは「逆境にまさる師なし」。
逆境や困難、障害がその人の器をつくるという話を通じて「変化はチャンス」とお伝えした。

人は、変化を前にして2通りの反応をする。
変化に怯えるか。変化にチャレンジするか。
変化に怯える人は「できない理由」を並べたてるが、チャレンジする人は「できる方法」を考える。

人は元来、安定を求める本能が強く、変化を嫌う動物なのかもしれない。
しかし、考えてほしい。
たとえばカエル。熱湯の中に浸すと熱いので飛び出すが、
水を張った鍋に浸かっていると、鍋を火にかけても温度変化に気付かないまま茹ガエルになってしまう。
人間も同じだ。変化を嫌ってぬるま湯に浸かっていると茹ガエルになる。

一方、チャンスというものは変化と共にやってくるものだ。
変化が大きければ大きいほど、チャンスも大きい。
今の日本は明治維新や第二次大戦に次ぐ大きな時代変化の真っただ中にある。
今こそ絶好のチャンスだ。
リスクをとって変化に挑めば、ビジネスチャンスはごろごろ転がっている。

変化に怯えるか、変化にチャレンジするか。
できない理由ではなく、できる方法を考えることだ。
やったらできる! みんなできる。必ずできる!

満員の会場には、起業家を目指す、塾長と同世代の若者や女性も多く、
キラキラ瞳を輝かせて吸いつくように聴いていただいた。
質問タイムでは10人ぐらい一斉に手が挙がり、白熱ならぬ「灼熱問答」に。
終始みなさんと一体感を感じるエキサイティングなセミナーとなった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 心の中に渦巻いていた情熱が一気に出て来ました。絶対に自分自身を大きく変えていきます。「リスクに立ち向かって行くのが起業家だ!」と言われたのが印象的でした。
・ 決算書を読めるように勉強します。先生のエネルギーは素晴らしい。「人と揉めない。人を儲けさせる」。この言葉を心に刻んで仕事します。
・ 私はカエルで少しずつ茹でられている環境にいることに気付きました。自分の人生にチャレンジしていきたいと思います。
・ 気合いが入りました。後ろから大きくプッシュしていただきました。先生に公言できるようにビジョンをまとめて突き進みたいと思います。
・ お話を聞き「起業してやるぞ」という気持ちがあらためて強くなりました。明日から周りの人にビジョンを公言して、しっかりと自分を高めていきます。
・ やりたいことがいっぱいあって、毎日どうやって問題をクリアするかばかり考えていましたが、ベストなタイミングでのお話でした。自分の未来も「逆境をつくれ」との言葉に集約されました。
・ お話を聞いて「良いショック」を受けました。言い訳がどんどん上手くなる生き方をしてきたことを反省しました。今日から考え方を変え、起業家を目指します。
・ 情熱が伝わりました。起業家になります! お聞きした話を私の周りの人たちにも“おすそわけ”したいと思いました。

2013年10月05日

No.1323  大阪木村塾 BS経営相談所 9月度 開催

9月27日、大阪木村塾9月例会が大阪産業創造館で開かれた。
「10年後の私」のダイアードと我が人生のDVD上映でスタート。
テーマは「実践・BS経営」。
品切れで長らくリクエストをいただいていた『BS経営のススメ』がついに10月4日に重版され、これに合わせたものだ。
事前予告の効果か、若い方や久しぶりに参加された塾生もおられ、会場は「学びモード」に包まれた。

BS経営は、バランスシートを重視し「自己資本」を厚くして骨太で筋肉質の会社をつくる経営だ。
PLとBSのもつ意味や読み方ら始まり、なぜBSが大切なのか。
強いBSをつくるためにはどうすればいいのか。
その根幹を成すBSビジョンのつくり方など、当社の実例を交えながら詳しくお伝えした。

BS経営を実践すれば会社はどうなるか?
まず、会社に集まる人たちが夢のある共通目標を持つことで自ら考え、行動する社風が生まれる。
それに、ストックした自己資本の元には、信用力が高まり、大きなビジネスチャンスが巡ってくる。

会社を変えたいと思うなら、トップ自らが考え方を改め行動することだ。
トップ自身が、自己資本目標の数値を掲げたワクワクドキドキするようなBSビジョンを掲げ、
パートナーや社員さんの前で繰り返し公言する。
全てはここから始まる。

BS経営は、BSで将来の夢やビジョンを語り、その夢を実現する経営でもある。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 経営者の考え方とやるべきこと。PLとBSの違いがかなり明確になりました。「BSは経営者が意図してつくっていくもの」。この作業を確実にしていきます。
・ ビジョンを語る→何回も語る→人に伝えるのが上手になる→ビジョンが磨かれる→人に話すことでプレッシャー(逆境)をつくる→やるしかなくなる→挑戦したらできる!!
・ 10年後のビジョンを大きく思い描き、公言します。絶対に達成する自信もいただくことが出来ました。
・ 久しぶりに参加しましたがやっぱりすごく熱くなりました! 売上が下がってもつぶれない強い会社をつくっていきたいと思います。
・ ビジョンは大切だと考えてやってきましたが、BSの自己資本をビジョンと考えたことはなかった。とにかく「やる」ことだと再認識しました。
・ チームにいる20代の若者は、できない理由探しの天才です。今日も誘いましたが断られました。でも、自分が有言実行して何か伝えられるようにします!
・ 62歳の私もやってみようと思いました。本日は一粒万倍日。起業を決める良き日でした。
・ 経営支援をしています。売上で経営状況を見せようとする会社が多いことに違和感を抱いていました。その答えが今日はっきりと分かりました。

2013年10月03日

No.1322 木村塾パワーアップセミナー 「体を使ってあなたのスマホを売ってください」

9月26日、第1010回パワーアップセミナーを開催。
今回のテーマは「体を使ってあなたのスマホを売ってください」。
言葉だけでなく身振り手振りなど全身を使って自分のスマホ(またはそれに代わるもの何でも可)を売り込み、
しかも買い手が何人つくかを競うという、レベルの高い課題だ。

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触らずとも頭に思うだけで操作でき、しかも世界中の言語を自動的に翻訳してくれるスマホ。
持っているだけで癒されるスマホ。パスポート同様身分証として世界中に通用するスマホ。
あらゆる病気に対応する名医とホットラインでつながるスマホ。今が28世紀として21世紀のガラパゴ携帯・・・
その他、身に付けると23歳にタイムトリップする腕時計や、希望の場所に瞬間移動できる扉の鍵、
あるいは唯一無二の存在である自分自身etc。
奇想天外なアイデアと役者顔負けのアクションが続出した。

コミュニケーション心理学に「ジョハリの4つの窓」というモデルがある。
人はみな4つの窓を持っているそうだ。
その窓には「自分が自覚する我(われ)」「自分は自覚しないが他人が認める我」「自分も他人も認める我」
そして「自分も他人も気付いていない我(未見の我)」がいるという。

欲しいものを突き詰めていくと、考えても見なかったような新しい商品が生まれるように
新しいことにチャレンジし続けると、潜在能力が開花してこの「未見の我」に出会える。
皆さんの可能性は無限だ。

なお、キャンパスポート大阪でのパワーアップセミナーは今回限り。
次回(本日10月3日(木)18:30〜)より、会場をグランフロント大阪7階のナレッジサロンに移して開催する。
知的創造拠点で繰り広げる新星パワーアップにご期待ください。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 欲しいものをワクワクドキドキ考えて、それをビジネスにしていくことはすごく大切だと思いました。
・ 身振り手振りで自分を売り込むという貴重な体験をさせていただき、ありがとうござさいました。未見の我が出たのかすごくエネルギーが出てきたと感じて驚きました。
・ 「アイデアは出る。絞ったら出る」「相手が望みそうなことを考えて、そこに向かってセールスをする」。
・ 身振り手振りを使って説明しようとすると「押し」になる。スピーチのポイントを見つける練習になると思いました。
・ パワーアップセミナーで学ぶと芸人にもなれそうです。

2013年10月02日

No.1321 長野木村塾 第2回セミナー開講

9月25日、会場を善行寺近くの長野市生涯学習センターに移し、長野木村塾 第2回セミナーが開催された。
江口塾長の挨拶のあと、「10年後の私」をテーマにしたダイアードと我が人生のDVD上映。
起業家志望の若い塾生が多く、「BS経営とBSビジョン」をテーマにお話させていただいた。

小さくても安定した強い会社にするには、売上高重視のPL経営から脱却して
自己資本額を重視するBS経営にシフトする必要がある。
その根幹となるのが、「BSビジョン」。
バランスシートの「自己資本をいくらにするか」というビジョンに沿って数字を策定することだ。

人生ビジョン同様、BSビジョンも、ご本人(トップ)の強い意思があってこそ実現する。
それも漠然と描くのではなく、いつ、自己資本がいくらあってどんな会社にするのかを
「言葉と数字」ではっきりと認(したた)めることだ。
そして、ビジョンをパートナーに、会社の幹部や社員さんに100回公言することだ。

公言すればするほど逃げることはできなくなり、「やれる方法=戦略」が見えてくる。
プレッシャーは逆境、困難と同じで人の器を大きくする。
その結果、必ずビジョンは現実のものとなる。

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講演の前に、江口塾長と一緒に市内にある老舗の和食レストランを企業訪問。
社長は60代。御子息が別の道を歩まれ事業後継の問題を抱えておられる。
そこで、会社を「世の中のもの」と捉え、ゴールの日を決めて新たなBSビジョンをつくるよう助言させていただいた。
後継者を決めるにせよ、店を譲渡されるにせよ、強いBSをもつ会社にしておけば何の不安もない。
戦略はそこから生まれる。

懇親会もこちらのレストランで開催され、旨い料理と美酒に舌鼓を打ちながら共に学ぶ仲間と熱い時間を過ごした。

☆いただいたアンケートより抜粋

・ 父が創業した不動産会社に勤務しており永続させることを重視しています。そのためには財務を強くして「成長と継続」することが必須です。こらからも学びを実践します。
・ 「100億企業より100年企業」に感銘を受けました。
・ すごい気合い! 想い、ビジョンの持ち方がまったく枠から外れていることに驚きました。チャレンジし続けることの大切さが解りました。
・ 私もPLばかり見ていました。BSの意味が今夜分かりました。「チャンスは変化と共にやってくる」。良い言葉でした。変化を捉えメシのタネにしていきたい。次回は大学生の娘を連れてきたいと思います。

2013年10月01日

No.1320 名古屋木村塾 第5回セミナー開催

9月21日、「ウインクあいち」にて第5回名古屋木村塾を開催した。
2年目を迎えた名古屋。新たにご参加いただいた方が半数を占めた。
いつものように我が人生のDVDを見ていただいた後、「10年後の私」のテーマでダイアード。
前回に続き、皆さんのリクエストにお応えして「BS経営のススメ」をテーマにお話しさせていただいた。

PLとは「1年間でどれだけ稼いだか」、つまり、毎年度のお金の流れを示すフローを示すのに対し
BSとは「どれだけ財産があるか」、つまり、その企業の創業以来のストックである。
では、BSは毎年企業活動を続けたPLの結果として自然につくられるものなのか?

答えはノーだ。
もちろん経理上では、BSは毎年度のPLの数字を計上してつくられる。
しかし、単に結果として自然発生的にできるものではなく、その前に経営者の考え方や行動が反映されているということだ。

「バランスシートは事業経営の結果ではなく、経営者の意思でつくり上げるものである」。

「社長の教祖」と称された経営コンサルタントの故・一倉定(いちくらさだむ)も、こんな名言を残している。

過去のBSがこれまでの経営者の意思の蓄積ならば、
未来のBSはこれから意図的につくればよい。
将来どんなBSをつくりたいか?
経営者が明確なビジョンを持てば、夢のようなBSも夢ではなくなる。

「BS経営」とは、BSでビジョンを描いて「未来から現在を見る」経営でもある。

講演前には経営相談を実施した。
相談者は市内でこだわりの蕎麦店を経営する40代のHさん。
これから10年単位でBSビジョンを公言して行動すれば、まだ2回りも3回りも成長できる。
気付いた今が変化の時だ。
変化はチャンス!  大ボラと公言力で怯まず迷わず前進してほしい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 自分の10年後のビジョンを語ることで、自分の本当にしたいことが心の中から湧きあがってくるような感覚になりました。この感覚を大切にしたいと思いました。
・ 「チャンスは変化と共にやってくる」「変化に勝つにはビジョンしかない」「10年後のビジョンを考える人が成功する」「公言力! 」心に響いた。
・ 「公言力」。ビジョンを持って公言していくことで、自分よりも優れた人材が集まってくるということに気付きました。
・ お話を聞いて自分の可能性をあらためて低くしていると実感しました。人のやらない、前例のないこと、世界へ出てチャレンジしてみようと思います。
・ 誰も知らない、自分も知らない自分──「未見の我」を探すことが人生。何事にもチャレンジしてみようと思いました。

 

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