« No.1355 木村塾パワーアップセミナー 「自分の最高の喜びとは?」ほか | HOME | No.1357  大阪木村塾 BS経営相談所 12月度 開催 »

2013年12月19日

No.1356  東京木村塾 12月例会開催 

12月11日、アルカディア市ヶ谷にて東京木村塾 12月例会を開催した。
新しい方がほぼ半数を占める中、「10年後の私」のダイアードでスタート。
セミナーでは、「BS経営」を一歩推し進めて「自己資本の運用」についてお話しさせていただいた。

強くてよい会社をつくるBS経営。
税金をきちんと払って強いBSを構築するという経営である。
そのためにも3年なり5年、10年の長期的視野に立ったBSビジョンが不可欠だ。

では、BSビジョンを達成し、目標の自己資本が貯まったとしよう。
この資金はどう活用すればいいのだろう。
もちろん、すぐには使わずに万が一のためにストックを続ける (貯め続ける)というのも悪くはない。
しかし、起業家マインドをもった経営者を目指すなら、単に「貯める」ばかりではなく
さらにその資金を「増やす」こと。つまり「資産運用」の発想を持ちたいものだ。

資産運用によって得たインカムは、新しい事業を始めるチャレンジ資金になるし、より大きな変化対応資金となる。

財務では、自己資本をいかに上手く運用しているかを測る指標として「ROE」(自己資本利益率)が使われるが、
上場企業なら、自己資本比率を高めて無借金経営であることよりも
借金があってもROEが高いほうが評価され、株価の上昇につながる。
これは常に「会社のお金の使い方」が株主の目にさらされているためだ。

財務情報を公表する必要がない中小企業も、強い会社を目指すなら、
こうしたファイナンシャル・リテラシーをしっかり身に付けることが必要だ。

セミナーの前に経営相談を実施した。
相談者は首都圏に近い有名温泉地で老舗ホテルを経営するAさん。
建物の老朽化に伴う諸問題を訴えられた。
これはAさんだけではない。いま、多くの観光地の宿泊施設が抱える共通の悩みであろう。
1月に現地訪問を交え、課題分析や財務分析をしてご助言申し上げることを約束した。

IMG_0040tok1211s.jpg IMG_0039tok1211m.jpg

☆いただいたアンケートより抜粋

・ BS経営について初めてうかがいました。目からウロコでした。ビジョン、自分がどうなりたいか、働く社員がどうなるのかを見極め、社員と共有したいと思います。
・ 10年後の自分をいきなり話せと言われ、僕にはビジョンがなかったことに気付いた。しっかり考えて目標にします。
・ サラリーマンですがビジョン、メシのタネ、BS経営は面白く、発想ができました。BSを見ることはありませんでしたが、これからはしっかり見てビジョンを掲げていきます。
・ PLを指標にして店舗管理していましたが、BSを知ることで店舗から会社の利益や成長に対して興味が湧きました。会社の成長と共に社員が成長できればと思います。
・ 商売のタネは自分の意識の持ち方次第で無限にあること。その展開を含むビジョンづくりの重要性を認識し、再度ビジョンづくりにチャレンジしていきます。
・ BS経営と起業家とは何かを聞かせていだきました。やはり「有言実行」。ビジョンを明確にすることが必要だと実感しました。言ったことが成せれば「誠」になる。
・ 経営について本館的に学んだのは初めてでした。最初が木村さんの話で幸運でした。



 

Copyright (C) 2015 KimuraKatsuo.com committee. All Rights Reserved / Powered by Genius Web