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2014年07月18日

No.1468 「木村塾&メシの種探しツァー in カンボジア」 そのD 現地で活躍する起業家たち

「メシの種探しツァー in カンボジア」レポートの最後は、現地で活躍する女性起業家をご紹介しよう。

今年の6月にプノンペンで「イロハ ガーデンホテル&リゾート」をオープンした社長のツルサキハナエさん。
元IT会社に勤める会社員。ご主人共々バックパッカーで世界中を旅する中、
この地に魅せられ夫婦で移住してホテル(ブティックホテル)経営をすることを決意した。
場所は市内の中心地にあり、日本人街のキズナストリートからも近い。
広大な敷地は借地で、もともとあった建物を改修。費用は会社員時代に二人で貯えた資金をベースにした。

プールもあり、森や空、メコン川など自然をモチーフにしたテイストの違う個性的な部屋が27室。
ブティックホテルは、海外では80室以下の上質なホテルを指すが、同ホテルの料金は1泊約50USドル〜とリーズナブルだ。
ネットのお陰で世界中から予約が入る。それに加えてご夫妻のフレンドリーな人柄と
きめ細やかなおもてなしが好評で、稼働率は4割と好調な滑り出しだ。

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もう一人は「マダムサチコ アンコールクッキーズ」社長の小島幸子さん。
プリンペンから飛行機で45分。アンコールワットのあるシェムリアップで、手作りクッキーの製造販売会社を経営する。
厳選された材料で作った「アンコール クッキー」は、多くのガイドブックに取りあげられ、
カフェを備えた直営店には、連日お土産を求める日本人やアジア人客が押し寄せる。

学生時代からアジアのパワーに魅せられた。日本語教師になり日本で外国人に教えていたが、
15年前年にカンボジアにある日本語学校に職を見つけ、この地に移住した。
その後、旅行会社で営業の仕事にも携わる中で
「現地で日本人が買いたくなるようなおみやげがない」ことに気付いたという。
そこで閃いたのが、趣味のクッキーづくり。これを商品化しようと思いついた。

2004年に起業。最初は全然売れなかった。しかし、旅行会社のガイド仲間の協力で
ツアー客に試食してもらうなど地道な宣伝を続けるうちに、じわじわと噂が広がった。
起業から10年。現在は90人のスタッフを雇用する。そのうち日本人は3人だけ。
オフィスの建物には、子どものいる女性たちが安心して働けるよう託児所も完備している。
スタッフやスタッフの子どもたちからも、お母さんのように慕われる小島さん。

「ここには私を必要としている人たちがいる。それが一番の原動力」と顔を輝かせる。
「次の10年はさらにいい商品をつくりたい。材料も自分たちでオーガニック栽培したいので
農地を確保しました。畑では農作物の収穫を楽しめるなど滞在型のリゾート施設もできたら」
頭の中にはすでに次なるビジョンが描かれている。後は「やる」だけだ。

女性は往々にして、経験や理論よりも直感で判断し、決めたら最後まであきらめない。
こうした特性は起業家の条件と合致するものだ。
海を超えて起業している方々の思い切りのよさと行動力には脱帽するばかりだ。

メシの種探しも、「行ってみなわからん」。
メシの種がゴロゴロ転がっているカンボジア。今回に続いて第2弾を、11月末に実施する。
プノンペンではイロハ ガーデンホテルに宿泊する予定だ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ ツアーに参加して、自分の可能性に気付いた事が一番の収穫でした。同時に日本が、自分自身がいかに恵まれていたのかを痛感したことも! 参加を迷われているなら絶対にお勧めします。「成功すれば前が儲かる。失敗したら経験が儲かる。どちらも儲かる。やらないのが一番損」。会長の語録で私の好きな言葉です。
・ 一言で言えば「よく学び、よく食べ、よく行動した体験ツアー」。百見は一行に如かず。会長のおっしゃる通り、体験し感じることで気付き、学び、発見する6日間でした。
・ ビジネスの基本を知る素晴らしい機会でした。また、ここで人生を懸けて闘う人々に会うことができ、熱い情熱とうれしいご縁をいただきました。やはり「誰と行くか」が大事だと感じます。
・ くっくま孤児院の見学とふれあいが一番心に残りました。これから発展途上のパワーを体感したり、ここで起業する人たちの生の声を聞いたり。素晴らしい体験でした。
・ 初めて訪れたカンボジアは、イメージしていた国とは異なる国でした。自分の力では到底会うことができない方々とも知り合いになれ、やはり「やってみなわからん」ものですね。
・ 今回のツアーで一番はっとさせられたのは、強く想えば何事も成せるんだということです。起業家の方にお会いできてビジネスはもちろん、生き方や心の持ち方など自分にはないことがたくさんあり、とても勉強になりました。また参加が叶えば、起業家のご家族さんからお話を聞きたいと思いました。
・ 普通なら体験できない内容の旅でした。くっくま孤児院の子どもたちやセミナーに来ていた若い人たちの純粋なエネルギー、こちらで移住して起業されている方々の社会貢献に直結する仕事の取り組み姿勢や理念に触れて胸を打たれました。カンボジアに行く前に抱いていたマイナスイメージが払拭されて、これからまだまだ可能性を秘めた国だと強く感じました。
・ 「自分にチャンスを与えたい」。それが今回のツアー参加の動機でしたが、行ってみて思ったのは「私もカタチを変える起業家になれる! 」でした。また、世界にはまだまだ自分の知らないことがいっぱい。その半面、インターネットを使えば地球はどんどん狭くなっていると実感しました。
・ くっくま孤児院やイオンモールでカンボジアの現状を垣間見る中で、多くの起業家とお会いして「起業家とは何か」を知ることができました。それは「チャレンジする熱い気持ちと、その国に貢献する折れない信念」。自分の中にも「よし、やるぞ! 」というパワーが湧いてきました。「インターネットで誰でも情報が取れるということは、誰にでも平等にチャンスがある」という会長の言葉を胸に刻み、常にアンテナを張って行動します。



 

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