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2014年08月30日

No.1488 京都木村塾  8月例会開催

8月21日、18時から京都市生涯学習センター山科にて京都木村塾8月例会を開催した。
セミナーの前に2社を訪問、決算書を見ながら10年後、20年後のBCビジョン策定の助言をさせていただいた。

最初は高槻市で16年目を迎えるオーナー・シェフのイタリアンレンストラン。
ご家族の協力を得て経営されているが、数年前から停滞傾向にある。
料理だけでなく数字にも目標数値を置いた「BS経営」で基盤固めをすることだ。
目標は30周年。14年後、数字を含めてどんな店になっていたいか。
ワクワクドキドキするようなBSビジョンをつくることで、見えてくるものが変わるだろう。
そのためにも立地を含めたステージを変えることが望まれる。

2番目は、京都市中京区で外国人向け京都案内のフリーペーパーを発行するT社。
スタートしたばかりだが、情報誌は奇数月に年6回、5万部を発行し広告収入で運営している。
今までにない斬新な企画が受けて滑り出しは順調だ。
T社長は40代。広告制作会社を経て独立された。
会社運営や情報紙の編集に関して明確な方向性を持つT社長だが、
そんな夢をお聞きする中で胸ときめく10年後のBSビジョンが出来上がった。

経営も登山と同じだ。まず、登る山を決める! 目指す山が決まれば迷わずに登れる。
日付と数字を入れたBSビジョンをつくるが、目標達成の第一歩になる。

さらに、同行いただいた呉山塾長のお知り合いで、映画制作プロデューサー、Mさんのオフィスを飛び入り訪問。
今後のBSビジョンについて指南申し上げた。

18時から開始したセミナー。
テーマは「BS経営のススメ」。
新規の方も多く、決算書の読み方から始まってビジョンのもつ力や理財能力(資産運用能力)についてお伝えした。

いつもと同じ会場だが、今回は和室での開催。
冒頭、塾生でマジシャンの前田さんがマジックを披露して下さり、会場は始終、和気あいあいの空気に包まれた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 今まで生きて来た中でいかに理財能力に欠けていたかを考えさせられました。どんな状態に置かれても生きる能力を確実に付けたいと思います。
・ 現在会社の立て直しの最中で、何が大切かということを改めて理解できました。夢がある以上は逃げないで、言い訳しないで行動あるのみ。会長のお話に背中を押されました。
・ 私の夢は世界一の映画監督になること。そのために起業したのに、会社のビジョンがおろそかになってしまいブレていました。木村塾に通って今日いただいた情熱を染み込ませていきます。
・ 「ビジョンの持つ力」についてしっかり受け止めました。大いに大ボラを吹きます! 自分も楽しみ、周りも楽しませながらウキウキ、ドキドキ生きることを考えます。
・ 壮大なお話、ありがとうございました。ビジョンを持って明確にして行動します。BS経営は苦手分野ですが勉強していきます。
・ 「覚悟が現実をつくる」という言葉が頭に浮かび、プレッシャーを利用して大ボラを吹きます。職人さんを抱え、彼らなしでは成立しない仕事なので、目標を共有して資産を貯えます。勉強になりました。
・ 「登る山を決める!」「経営者がどういう人を集めるか」。UBIでも2007〜2010年はビジョンなしで成長がなかったと聞き、改めてビジョンの大切さに気付きました。
・ 初めて木村塾に参加しました。これまでにない考え方に触れ大きな刺激になりました。
・ 体の体力と、会社の体力。二つの体力を上げる目標をもって手段を考えます。後は自分がどうやるか!

2014年08月29日

No.1487 木村塾パワーアップセミナー 「本当のお客様はだれか?」

8月20日 第1045回 木村塾パワーアップセミナーを開催。
今回のテーマは「本当のお客様はだれか?」

初参加の方を数名お迎えしてみずみずしい空気に包まれた。

「私にとって本当のお客様は孫です」というユニークな発言もあったが、
ほとんどの方は、文字通り「お客様=ビジネス上の顧客」と捉えてスピーチされた。

「顧客満足」という言葉がある。
ご存じの通り、お客様の満足度が消費を決めるとする考え方で、いまなお商売の基本とされるが、
私はその前に「内なる顧客満足」とでも言おうか、「従業員満足」があるのではないかと考える。

その製品をつくっている人やサービスを提供する人たちが、仕事に満足し、
喜びをもってモノやサービスを提供することが、結果として顧客満足につながるのではないかと。
経営者にとって真のお客様とは、お金を払ってくださる顧客だけではなく
目の前にいる社員やブレーン、ひいては自分自身でもあると思うのだ。

また、こんなふうにも考える。
木村塾でいえば、お客様は皆さんということになるが、
皆さんの期待に応え満足感を得ていただくには、私自身が日々勉強し成長していなければならない。
そして、私の成長はお客様である皆さんから学び、気付く中で磨かれる。

私の60代は黄金の年代だった。
70代はそれ以上に素晴らしい年代だと思っている。
今なお自分の成長を実感できるからだ。
これも日々皆さんから学ばせてもらっているお陰だ。

共に学び、共に成長する。
本当のお客様とは、お互いが学び合い、成長し合う関係の中にある。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 脳味噌がペローンとひっくり返りそうな大きなお題でした。目の前の人を幸福にすること、そのコミュニケーションが取れるとさらに自分の本当のお客様の枠が広がると思います。皆さんのお話、浅田先生のフィードバックがとてもためになりました。
・ 良いテーマでした。「内なる顧客満足」。自分がやっていて良かったと思えない限り顧客満足は得られない。ナルホド、と思いました。
・ 私は今まで「儲ける」について「信じる者は儲かる」と捉えていましたが、Iさんのおっしゃった「信頼されるものは儲かる」。まさにその通りだと思いました。自分の我だけを通すのではなく、周りを見て「信頼される人」人格を育てなければいけないと思いました。
・ 内容も分からず参加しましたが、面白そうな会だな、ということはよく分かりました。
・ 本当のお客様とは、人と人とでつながる関係性、共に成長していける関係性、厳しく自己成長させてくれる関係性だと。
・ 初参加でしたが、皆さんの話を聞くことができ、気付きの多いものになりました。自分が話すことにより「変化する自分」に気付きました。
・ 初めて参加させていただきました。難しいと思って悩んでしまいましたが、皆さんの発表を聞いて勉強になりました。自分を磨くためにもっとチャレンジしたいと思います。
・ 今日も楽しかったです。今度は一番に発表します。自分を見つめ直す時間になりました。
・ 笑顔で話す。アイコンタクトを取る。自分に足らない事が分かりました!
・ 参加者たちの考えを聞いて視野が広くなりました。また次回も参加します。

2014年08月28日

No.1486 クリスタルホテル南千里 研修会で講演

8月20日 大阪・吹田市のビジネスホテル「クリスタルホテル南千里」で社員研修を兼ねた経営セミナーが開かれ、
講演させていただいた。

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セミナーに先駆けて今年4月より同社を運営する株式会社MigLinksを訪問、
財務分析をする中でBSビジョン策定のアドバイスをさせていただいた。
米澤忍社長は、今年4月に同ホテルの経営を引き継いだ女性起業家だ。
バトン交代から4カ月、赤字経営だったホテルを早くも黒字化し今期は確実に利益確保が見込めるという。
BSビジョンは登山でいえば「登る山」だ。まずは3年後のBSビジョン。
これが決まれば、後は一歩一歩登るだけだ。この目標がクリアできればどんな山も登れる。
ワクワクするようなビジョンが、社員さんのやる気を引き上げる。

かつて2人の子どもを抱えて経済的な苦労をされた米澤さん。そんな中で、持ち前の負けん気から「年収1000万円」の目標を掲げた。
そして、やったこともない人材派遣の飛び込み営業の仕事をして3年目に目標をクリアしたという底力の持ち主だ。
人材教育研修のコンサルタント業などを経て、今回初めてホテル経営にチャレンジされた。
人はどん底に置かれた時に潜在能力を開花させる。
ことに女性の胎の据え方は見事なものだ。根性も男性は女性に叶わない。
阪急南千里駅のすぐ近くにある同ホテル。今後は女性ならではの直観力と発想力で新たな販路を広げていかれるだろう。

14時から開かれたセミナーには、同ホテルの社員さんの他、社外からも多数参加された。
テーマは「変化はチャンス」。
バブルの失敗経験から「BS経営」にたどりついた経緯を通じて、「変化こそチャンス! 」
「変化に怯えるのではなく、変化にチャレンジせよ」と檄を飛ばし、合わせてBS経営のエッセンスをお伝えした。

外の気温に負けないくらい魂が燃えたセミナーとなった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 木村先生は生きる力を与えてくださいます。これからの人生がとても楽しみになりました。
・ 最前列で聴かせていただきました。大きな声に圧倒されました。年齢は半分に満たない私ですが、まずは元気だけ負けないようにしていきたいです。
・ 「成功の反対は失敗ではない」。非常に感銘を受けました。子どもの頃、両親や学校の先生方に「失敗は成功の元」と言われ続けてきたのにいつの間にか忘れていました!
・ ものの見方、考え方ですべてがチャンスになるのだと感じました。生涯チャレンジャーでやっていきます!
・ 直感だけで生きてきた人生です。これでよかったのだと、自分が可愛くなりました(笑)。今度は変化に対応していくため、胎に力を入れて頑張ります。
・ 決算で今朝、会計士さんと打ち合わせしてきたばかりでした。BS経営でやっていきます。
・ 現在の自分を考えて、もう一度過去にやった事に再度リベンジしてやりなおすことを考えさせられました。
・ BS経営に感動しました。男の僕はPL経営に特別力を入れてきましたがBS経営にします! 
・ 「変化はチャンス。今、チャンスに溢れている」「資産経営」「女性は貯める経営に向いている」。この3点、感動しました。
・ 言い訳している自分に気付けました。変化を怯えず、チャンスを変化と捉えて挑んでいきます。
・ 潜在能力を高めるためにさらに明確なビジョンを持ちます! 行動します!! 心に響きました。
・ 変化に怯えることなくチャレンジすること。自分を超える仲間と出会い、進めること。大切に実行してまいります。
・ 「頭にないことは実現しない」。最近、自分の成長がストップしている気がしていましたが、あらためてビジョンを頭に叩き込みたいと思います。
・ 変化に対してすごくマイナスに考えていましたが、最近プラスに考えだすといろいろ良い方に上手く動いていると思います。お話を聞いて「やっぱり上を見て行動すると、ついてくると! 人はずっと成長すると決めたら成長できるんだと思いました。

2014年08月26日

No.1485 「木村塾やってみよう会 」8月例会

8月18日、グランフロント北館7Fナレッジサロンにて第50回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「我が人生を語る」は、高級ブランド腕時計のネット販売でトップに立つ潟uルーク代表取締役の青松敬介さん。

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1971年生まれの43才。島根県益田市出身で4人兄弟姉妹の次男坊。私の通った益田中学校の後輩でもある。
益田ではお父さんが建てたビルの1階でお母さんが焼肉を、2階でお父さんが麻雀店を経営。
ご両親だけでなく、祖母さんや兄上、姉上もこぞって早くから商売を始めたという起業家一家だ。
兄上はゴルフ用品のネット販売で業界首位の実績をもつ潟潟Aルマックスの青松勇介さん。

子ども時代は「学校の勉強は大嫌いでした。外向的で血気盛んな親や兄姉とは違い、
私だけが内向的な性格で友人づくりも苦手でした」と話す。
農業高校卒業後、大阪に出て銀行に就職した。バブル全盛期で同期は180人。
「高卒でも金融機関に就職できる時代でした。その後、バブルが崩壊したので、
もし大学に行っていたら金融機関に勤める機会はなかったでしょう」。運の強さを物語る。

貸付係を経て19才で外回りを担当。180件の取引先を回り「将来、自分も社長に」と夢を描いた。
しかし銀行では「業績ビリのダメ社員」。わずか3年半で退職。ただ、その間に数字のセンスが磨かれた。
また、多くの経営者と接して「成功する社長は仕事が好きで従業員を大切にする。
潰れた会社の社長は派手な生活を好み、早期に引退して楽隠居をしたがる」など、シビアに分析した。

次に勤めた人材派遣会社もすぐにギブアップ。「学校でも会社でも親にも褒められたことがなく、
21歳までは成功体験なしの人生でした。全部、会社のせい、人のせいにしていました」
そんな中で、初めての成功体験となったのは結婚。22歳で憧れの先輩だった、奥さんと結ばれた。
「このままでは妻を幸せにできない」と初めて人生にスイッチが入った。

3度目に入った創業間もないベンチャー企業で、青松さんは本領を発揮する。
アイデアマンの社長が次々に打ち出す無理難題の要求に挑戦。
「やったことないことしか、やらない」を信条とし、誰よりも早く出社して誰よりも遅くまで働いた。
ハリウッドスターを使った広告制作に立ちあうなど稀有な体験も。
「有能な社員が大勢いましたが、超ハードな職場で私だけが楽しみながら仕事をしていたと思う」と振り返る。

1999年に退職。国庫金を借り、布施駅前のマクドナルドの2階店舗で奥さんと漫画喫茶を開業した。
当初、月商は60万円ほど。経費を差し引くと20万円しか残らない。そこで考え付いたのが不要本のネット販売。
1冊100円の中古本が、セットしてシリーズ本として売れば300〜500円になる。
足りない本をブックオフで買い集め、ネットで売ると売上も荒利も店舗を上回った。
しかし、労働集約型ビジネスで生産性が悪い。
もっと効率よくできるビジネスはないかとスタートしたのが「やったことない」新品時計のネット販売。

「経験もないから販売ルートも何も分からない。電話帳で卸業者3000社に1件1件電話をかけました。
大型カメラ店に出入りする業者の後を付けたり、ゴミ箱に捨てられた伝票を拾って仕入れ先を探したりしたことも」。

努力が功を奏して2000年、仕入れた7000円の腕時計「セイコー・ファイブ」4本をヤフー・オークションで販売。
その売上でパソコンソフトを買って本格的にネット販売を開始。
2003年にヤフ・オクで漫画喫茶を売りに出すと400万円で落札され、現在の会社を設立した。

設立から11年。新品時計のネット販売では日本一の実績を誇り、年商25億円、自己資本5億円の実績を打ち出す。もちろん道程はトントン拍子ではなく、幹部の大半が辞めてしまったこともある。
「私だけががんばり過ぎて後ろをみたら誰もついて来ていなかった。人財研修には力を入れていたのですが、理念が浸透していなかったのです」。
その理念のキーワードは、「感動」と「成長」。
お客様に利益と感動を届けするためには、社員の自己成長が欠かせない。
「経営者は社員に自己成長のチャンスと環境を用意すること。今は社員にチャンスは自分で取りに来なさいと言っています」。

第2創業期の今、ドメインを世界に広げて海外展開し、2020年には、現在のブランド時計やバッグの販売を含めて
9つの事業を立ち上げ、売上100億円、経常利益10億円という目標を打ち出している。

「2勝8敗。失敗を繰り返して人は成長する」「どうするかより、誰に任せるかが大切」。
旅好きでパックパッカーとして世界中を旅する青松さん。フェイスブックでつながる約900人の友達のうち3分の1は外国人だ。
「いつも周りに”悔しい”と思える友人を置いて、悔しさの中で成長して歩んでいきたい」。

青松さんはまさに「やってみた」人、「カタチを変え」「新しいメシのタネを創ってきた」起業家だ。
私とも共通点が多いが、その最たるものは学校の勉強をしていないということ。
それでも、青松さんはスケールの大きなすばらしい起業家になった。
なぜか。それは「やったことのないこと」を「やってみた」からだ。
そして、自分よりも優れた人を周りに置き「任せる」「託す」。
起業家は理念とビジョンをつくり、新たなチャンスに挑戦することだ。

リクルートの創業者の故・江副浩正によってつくられた同社のかつての社訓に、こんな言葉がある。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」と。
変化にチャレンジすれば、人はだれでも成長できる。

毎回、立ち見の出る人気の「やってみよう会」。今回初めて広いプレゼンラウンジに場所を移して開催した。スポットライトを浴びて、晴れやかな表情で語り終えた青松さんに万雷の拍手が送られた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 青松氏のすばらしい起業家精神。経営者のあり方に感動しました。まるで木村会長の化身のよう。ものすごく刺激を受けました!
・ どんな状況でも起業家になれる事ができる。自分でもやってみようと思いました!
・ 先日、スペインに留学していた友人に「日本人は将来何になりたいか?と聞かれたら、職業で答える」と聞きました。しかし、大切なのはまさに木村会長や青松さんのおっしゃる「ビジョン」「どんな人生を送りたいのか」。この二つを見つけたいと思いました。・ 「やったことないことしか、やったことない」→「やればできるようになる」→「だれにでもできることは自分にもできる」。肝に銘じてさらに頑張っていこうと思いました。
・ 同世代の青松社長のお話に猛烈に刺激を受けました。
・ まさに億単位の価値あるお話! 私も必ず青松さんや木村会長のように全力で生きて結果を出します。
・ 社員に尊敬され続けるように社長はより以上に働く! 尊敬する社長の元で働ける社員さんは幸せですね。
・ お客様のニーズにマッチしなければ数値は落ちていくという言葉か印象的でした。いつの時代も変化に対応できる自分であることで成長できるのだと思いました。
・ 起業家の魂に触れることができてものすごく感動しました。常に新しいことへの挑戦する。それが自己成長につながるということ。私自身も本気でチャレンジする人生を歩んでいきたいと心から思います。
・ 素晴らしいお話で感動しました。21歳まで成功体験がない。結婚した事が初めての成功体験という事。幸せな人生のスタート。これからも自然体で自分自身にプレッシャーをかけながら頑張ってください。
・ 人生を真剣に生きる人になりたいと思った。ビジョンがないと言い訳の人生になると聞いて自分のことだと気付かされた。
・ 自ら機会を創り、自ら成長する環境をつくっていけるようになりたいと思った。仕事の中にこそ、自分の成長がある。しっかりとビジョンを持ち、それを目指していきます。
・ 起業家とは新しい事にチャレンジし、得た利益は次の事業に投資する。勉強した人ができるのではない。やった人ができる。経営の数値化。自己資本に厚みが出来ると新しいビジネスチャンスが見える。任せる=ビジョンと理念を共有する。
・ 大変なアイデアマンで経営者として素晴らしいですが、それにも増して人格的に素晴らしいと感動しました。
・ 社会人になったばかりの私にとって、これからの人生を歩む上で役に立つお話でした。これからも経営者の話をたくさん聞いて後悔のない人生を送りたいです。
・ 話に吸い込まれました。不思議な力を与えていただいたような気がします。
・ 息つく間もなく素晴らしいお話でした。学歴ではなくやる気が大事なこと、よく分かりました。強みと弱みの分析をつきつめたという話、バブル8年周期説、面白かったです。
・ 上手くいく社長と、いかない社長の要素、面白かったです。数々の挫折を経験しながらアイデアと行動力で事業を大きくされていて勇気とパワーをいただきました。全てを数値化する。目標に没頭する。理念、ビジョンを語る。勉強になりました。

2014年08月20日

No.1484 若手勉強会で講演

8月12日、前日に続き益田市で講演させていただいた。
早朝、私が中学時代に暮らした駅近くの中島の町を家内と散策。
かつて地域企業として君臨したダイワボウは跡かたもなく、時代の移り変わりを感じる。

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講演は地元の若手経営者らか集まる勉強会で、10時から市民学習センターで開催。
呼びかけたのは、島根で縁結び活動を行う「益田・吉賀・津和野はぴこ会」の事務局長、
金本哲也さんら経営者や士業の方たち。
ビジネスだけでなくアートや音楽の仕事に携わる20代、30代のエネルギッシュな若者たちにお集まりいただいた。

持ち時間は2時間。DVD上映からスタートし、我がチャレンジ人生の道程を辿る中で
「起業家とは? 」「BS経営とは」「変化はチャンス」など木村塾のエッセンスを濃縮してお伝えした。

起業家とは、「カタチを変える人」であり「メシのタネを創る人」。
キーワードは「変化」だ。
変化に対して怯えるか、リスクを取って向かっていくか。
起業家ならば、できない理由を決して並べ立てない。
「どうしたらできるかを考える」「変化にチャレンジする」。
ただ、これだけだ。たった二つのことが人生を変えていく。

講演を早めに切り上げ、多めに取った質疑応答タイムでは、「足の裏に脳味噌を付けるには?」
「マイナスな言葉が出そうになったら?」「人に任せて金を持って逃げられたらどうするのか?」など、ユニークな質問が相次いだ。

ランチを兼ねた懇親会では、参加者一人ひとりが将来ビジョンを交えて自己紹介。
人口減少や過疎化に悩む益田市だが、若い人たちが新たなメシのタネを蒔こうと着実に頑張っている。そんな姿を目の当たりにして、私もさらに1001人の起業家を創るという大志に燃えた。

なお、今回の講演会を機に「益田木村塾」の発足が決定、11月25日に第1回セミナーが開かれる予定だ。
何よりもうれしいお土産を携えて帰阪した。

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2014年08月19日

No.1483  益田法人会主催「平成26年度第2回法人学校」で講演

8月11日、益田法人会が主催する、会員さんを対象とした「法人学校」が
午後1時半から益田市商工会議所・大会議室で開催され、講演させていただいた。
我が郷里、益田市では2回目の講演だ。
益田法人会は「経営と税を学ぶ」をモットーに活動、会員数は市内にある法人のうち半数近い約700法人にのぼる。
お盆前の忙しい時期にもかかわらず、会場には益田市政策企画局の斎藤清一局長にもご来場いただき、
広い会場を満席にしていただいた。

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演題は「逆に勝る師なし」。
父の死から始まった私の起業家人生とBS経営が生まれる背景となったバブル期の失敗体験に触れる中で
「税金川を渡るメリット」「一人当たりの自己資本というモノサシをもつ」など、
独自の視点で「BS経営」の極意も解説させていただいた。

思えば故郷を離れて57年。メシが食えなくなって大阪に出た私が、再び故郷で講演するなど誰が予想いただろう。
メシが食えなかったからこそ今の私がある。変化や逆境こそ最大のチャンスなのだ。

冒頭、我が人生のビデオ上映では、高津川にかかるアーチ型の橋が映し出されると万感の思いが押し寄せる。
私だけではない。半世紀前の市内の情景を食い入るように見つめる会員さんも多かった。

身を乗り出して私の話を聴いてくださる皆さんに力をもらった講演となった。
郷里の経済に元気を届けられたらこんなにうれしいことはない。

閉会後、17時半から行われた懇親会では、小学校の同窓生という会員さんにもお声をかけていただくなどうれしい再会も!
ありがたき最高に幸せな一日だった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 変化こそ成功道であろう。成功するにはやってみること。変化はチャンスだ。まさに、そのことを心に留め、まず行動してみたい。実践に基づく講演に感銘を受けた。
・ 久しぶりに叱られたように思う。言い訳ばかり、口ばかりを反省する。
・ 売上ばかりに目を向けていたが、BS経営や成功の反対はチャレンジしないことなど、違った視点が開けて大変勉強になりました。
・ BS経営=起業家精神(論語と算盤)。変化=ありがたい。中小企業=一人当たりの自己資本額。納税=社会貢献。成功の反対はチャレンジしないこと。きょういく=今日行くところがある。きょうよう=今日用がある。
・ 今の経済状況においては、まさに講演内容と同じく「変化をチャンスとすべき」と強く感じました。
・ 久しぶりに大きなインパクトを受けた。実体験に基づく話しなので感銘した。BS経営の大事さを理解できた。
・ 失敗を恐れないほどの自分をつくるのにどれだけの時間が必要であるか分かりませんが、目標を持って今の自分をもう少し勇気ある男に磨くことから始めようと考えました。
・ 物事に対して「できる方法を考える」必要の大切さを学びました。
・ 非常にパワフル。失敗を恐れて行わない事がもっともダメな事だと思い知りました。本日の講演を思い出して今後の仕事に頑張りたいと思います。
・ 今後の人生に活力をいただきました。
・ 大変迫力ある講演で感動しました。今後に少しでも活かしていきたいです。
・ 自分にも、益田にも良い刺激になりました。
・ とくに起業家についての話。チャレンジすることの大切さ。失敗がよい体験となったとの話が心に残りました。
・ パワフルな話しでした。人生、バランスシートですね!

2014年08月18日

No.1482 木村塾パワーアップセミナー 「今の自分を部下に持てますか?」

8月6日 第1044回 木村塾パワーアップセミナーを開催。
今回のテーマは「今の自分を部下に持てますか?」。

初参加の方を数名お迎えしてフレッシュな空気の中での開催となった。
私は福岡木村塾で不在だったため、レポートを河村さんにお願いしした。

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ややハードルの高さを感じる本テーマ。冒頭、リーダーの岩田さんより、
「自分をビジネスパートナーにできるか、という視点でアプローチしてください」と補足説明があった。
各々自分の長所と欠点を分析した上で、
「ビジネスパートナにしたい」「いや、できない」と、思うところをスピーチされた。

私は基本的に社員の入社に際して人を選ばない。
が、強いて言うならば「私みたいな人は絶対に部下にはほしくない」。
なぜなら、大ボラを吹くし、得意分野はないし、好き放題だし、使われる人財としていいところは一つもない。

だからといって、自分を恥じ入って落ち込んだりはしない。
自分がこんな人間だからこそ、そうではない人が周りに集まってサポートしてくれるからだ。
アメリカの石油王・アンドリュー・カーネギーの墓石にも、こう刻まれている。
「私よりも優れし人を使った人、ここに眠る」と。
私も人財には本当に恵まれたと思っている。

仕事にはさまざまな分類があるが、大まかにはこの三つだ。
サラリーマンか、職人(専門家)か、起業家か。
ちなみに、サラリーマンになるには学歴(履歴書)が、職人になろうと思えば専門知識やスキルを身につける時間が必要だ。
14歳で社会に出た私には、そのどちらもないゆえに自分で事業を興した。
しかし、このことが結果的にすばらしい人生を開いた。

どの人にも長所と欠点がある。生まれ育った環境や置かれた条件もさまざまだ。
それらを全部受け入れることだ。そして「できる方法」を探っていく。
そうすれば、どの人も皆、美しい花を咲かせせることができるだろう。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 思い通りに恥かけたのでよかった。自分の思いを伝える、アウトプットできる場というのはなかなかないのでいい経験ができました。これからもできる限り参加して、さらなる恥をかきます!!
・ 自分が思い浮かばなかったお話を聞けて本当によかったと思います。さらに自分磨きを頑張っていこうと思いました。
・ 自分自身をパートナーとして持てるように人生を経験して行く。スピーチ時は目線の位置に注意することなど学びました。
・ 人前で話しをすることの難しさを知りました。皆の目を見る、重要なのは第一声など、とても勉強になりました。次回は皆の目をしっかり見て話しをしたいと思います。
・ 会長ならこのテーマに対してどのように応えられるか、尋ねてみたかったです。
・ 今回のテーマは難しいかな、と思っていましたが、トライしてみたらある程度できたかなと思います。チャレンジできる機会をいただきありがとうございます。
・ 入社してから考えたこともなかったテーマでした。改めて自分を客観的に見ることができました。さらに浅田先生からフィードバックしていただいて勉強になりました。
・ スピーチは苦手な分野です。ディベートの方が好きなタイプの性格なので緊張して声が震えてしまいました。それでも先生からお誉めの言葉をいただけたので物凄く嬉しく、これからも頑張りたいと思いました。
・ アイコンタクトについて浅田先生からアドバイスいただき、大変ありがたく思いました。自分自身が課題と考える点についてコメントいただき助かりました。

2014年08月16日

No.1481 福井木村塾 第7回セミナー開催

8月7日 福岡(博多)から新幹線で一度大阪に戻り、所用を済ませてJRで福井へ。
福井中小企業産業大学校にて福井木村塾 第7回セミナー開催。

セミナー前に あわら市にあるF社を訪問した。
インターネットを使った中国の輸入手続代行サービスで業界トップクラスの実績を誇る。
M社長は30代。トラックドライバーなどいくつかの職業を経て4年前に起業、
弊社が主催していたBS経営塾で勉強された。
その後、社長以下、幹部や社員さんが一丸となってBSビジョンに向かった結果、
来期には自己資本が100倍に届く勢いで急伸している。

驚くのは決算書だけでない。
1年ほど前に訪れた時と比べて社内や倉庫が見違えるように整理整頓されていたことだ。
今回の訪問では、中国出張中の社長に代わって経営幹部と面談。12名の社員さんにも
「頑張りが社内の空気や決算書に現れている」と激励した。
ちなみに経理担当のT部長は元銀行マン。F社と取引する中でM社長の理念とビジョンに賛同して転職された。
リスクを取ってもチャレンジングな人生を選択したT部長もまた、起業家だ。

セミナーでは、このF社を例に挙げて「起業家」と「理財能力」についてお話しさせていただいた。
起業家とは「カタチを変え」「メシのタネを創る人」。
理財能力は「資産運用能力」という意味だが、「どんな変化に遭遇しても生き残る力」といってもいい。
国家や会社に頼らず世界中にビジネスのタネを蒔く華僑の人たちが好んで使う言葉でもある。

起業家ならば、理財能力も磨きたい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 木村塾に通い始めて早3年! 会長の話は毎回、心に響きます。「やってみなわからん。やったことしか残らん」。8月、私のチャレンジがいよいよスタートします!!
・ 当社の行動指針は「できないことはない。できる方法を考える」。この指針に沿って今までやってきて運良く失敗したことがほとんどありません。次回はぜひ失敗事例を聞きたいです。
・ 「成功の反対は失敗ではない。チャレンジしないこと」。この言葉は自分に言われているようで身に染みました。失敗は当たり前、その先に成功があるんだと思いました。
・ 銀行員の立場で拝聴しました。起業とは次の日本を支える、もっとも大事な事であると思います。能動的に挑戦を続けることの重要性を再認識しました。
・ 1回2回失敗しても再チャレンジする事は大事なことと改めて思いました。成功と失敗は同じベクトルにある。新しい気付きでした。
・ 一社員として働いていますが、ただ漫然と働くだけでなく起業家精神を持ちながらやっていきたいと思いました。
・ 「変化対応力と根性は女性のほうが勝る」。私もそう思う女性です。何かできるのではという気持ちと、常識に呪縛されている気持ちが入り混じる中でやる気が出て来ました!
・ 起業家は直観力と変化対応力! そして根性。男性より女性に向いているという点で、これからも男性に負けないよう、挑戦していきます。自分の長所を伸ばし、欠点は周りの人に助けてもらって。ありがとうございました。
・ 「行動しない人がほとんど」。その通りだと思います。いい話を聞いただけで終わらないように行動します!

2014年08月15日

No.1480 福岡木村塾 第8回セミナー開催

8月6日 福岡木村塾 第8回セミナーを開催。
早朝、竹内社長と共に鹿児島を出発。JRで鳥栖(佐賀県)、北九州、福岡を回って3社訪問を実施した。

1社目は鳥栖市内にある建設・住宅関連のT社。社長は2代目で私の勉強仲間でもある。
創業から約50年、先代より受け継がれた堅実経営で強いBSを築いておられる。
「さらに強いBSをつくり100年企業をめざしたい」とのリクエストを受けてBSビジョン策定のお手伝いをさせていただいた。

2社目は北九州市にあるリフォーム会社のZ社。
女性経営者のK社長も一級建築士。女性の感性を生かしたきめ細やかな設計と営業で注目されている。
今後は会社の基礎固めをすべく、BS経営で自己資本を積み上げるのが課題だ。

そして3社目は、福岡市内で宅配料理専門店を経営するD社。
IPOを目指す社長は40代だが21歳の時に起業、今夏には大手外食チェーンとの共同出資で
カンボジアに飲食店を出すなど根っからの起業家だ。
Z社と同じく、今後は「店舗数を増やすよりも厚いBSを」とアドバイス申し上げる中で
いずれもドキドキワクワクするようなBSビジョンが出来上がった。

18時半からアクロス福岡にて開催されたセミナー。
今回も企業訪問と連動して、訪れた3社の社長がそれぞれ出来上がったばかりのBSビジョンを発表。
それをもとに私が「BS経営のススメ」をテーマに解説させていただいた。

体験に基づくビジョン発表は、真に迫り、聞く人の心にストレートに伝わる。
参加された皆さんも身を乗り出して聞いておられた。
何よりもお三方にとってビジョンを公言されたことで、そのビジョンはより実現に近づくはずだ。

セミナーの最後には先月に実施したカンボジアとフィリピン・セブ島の「メシの種探しツアー」について
それぞれのツアーに参加した弊社の竹内社長と山田塾長より報告していただいた。

Q&Aも加えて終始参加スタイルで行われたセミナー。
予定の2時間があっという間に過ぎ、懇親会も熱く盛り上がった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 企業訪問していただき、目からウロコ!!!こんな儲からない会社だったのかと。儲かるようにしていなかったのです。PLを逆さまにしてBSをつくり「信用になる決算書」を創りたい。起業家になります。
・ チャンスはいっぱいあると思って新しいビジネスにチャレンジしています。BS目標を明確に設定して会社の役員幹部の目を大きく見開かせようと思っています。
・ BS経営はやっていましたし、PLを考える場合もまず経常利益から考える習慣は付いていましたが、どのステージで戦うかというピラミッドを見せていただいた時に、100億円のステージしか見ていない事にハッとしました。10年後、20年後、30年後のBSを明確にしようと決意しました。
・ 講義内容についていけない所も正直ありましたが、それすらもうれしかった。もっと成長できる、成長してやるという思いを持ちました。
・ 起業家と経営者の原点を考えさせられた。今回は特に多くの報告者の声が聞けてよかった。
・ マネジャー職に就いています。経営・人財育成面で悩んでいましたが、すっきりしたように感じます。自社も数字をオープンにしているので自分自身でBSビジョンを立てます。
・ 数字に強くなること。10億単位では分かるが、100億の単位が分かっていませんでした。今後は100億単位で物事を考えていきたいと思います。
・ 企業訪問していただき今までの悩みもすっきりしました。また皆様の前で発表した事で自分のものになりました。BSビジョン。必ず実現することで恩返しさせていただきます。
・ 「登る山を決めることでやることが見えてくる」「成功の反対はチャレンジしないこと」「失敗してもノウハウが儲かる」「金がないのではなく引き出す力がない」「経営は数字」「大ボラを吹け」。本日もありがとうございました。
・ 数字に強くなるには、その金額を使ってみるしかないと思いました。
・ 経営者としていつも心に置いている言葉は「誠実」と「信頼」。これは間違っていないと実感しました。
・ BS経営の重要性、数字の重要性について理解できました。具体的な数字を目標に掲げてビジョンを明確にしたいと思いました。
・ どうしたら数字に強くなるのか? とにかく「カンボジア・メシのタネ探しツァー」に参加します。
・ 数字の話。勉強になりました。一つ一つの価値を数字で語れるよう意識していきます。

2014年08月14日

No.1479 鹿児島木村塾 第8回セミナー開催

8月5日、弊社の竹内社長と共に、前日に講演した広島から新幹線で九州入り。
鹿児島県自治会館で第8回セミナーを開催した。
今回も新しい塾生さんをお迎えして我が人生のDVD上映でスタート。
「BS経営」をテーマに、BSビジョンの威力や理財能力についてお話させていただいた。

「強い会社」とは売上や店舗数、社員数の規模ではない。
どんな状況に追い込まれてもびくともしない会社、永続する会社だ。
ビルでいえば見てくれの大きさや高さではなく、頑強な土台や屋台骨をもつビル。
「BS経営」は、いわばその屋台骨をつくる経営だ。
決算書のBSに注視し、毎年毎年積み上げた厚い自己資本が、変化対応資金となり
信用力となって会社を未来永劫発展させる。

ただし、この自己資本は毎年の経営の結果として自然にストックできるものではない。
経営者が「10年後にこれだけの自己資本をつくるぞ」と強い信念をもって臨まなければつくれない。
中長期的展望で明確な自己資本目標=BSビジョンを決めること。
そして、ワクワクするような夢と共にそのBSビジョンを社員と共有し、周りの人たちにも公言することだ。
そうすれば、必ず望み通りの結果がついてくる。

バブル期の失敗をはさんで20年。経営を根本から見直した弊社ではBS経営を展開して
自己資本を200倍以上に引き上げた。
セミナーでは、竹内社長が具体的なBSビジョンや財務実績を掲げて、
社員のモチベーションがどう変わったか、対外的な評価や信用力がどう変化したかなどもお話させていただいた。

開講から丸2年を経て次回より第3期に入る鹿児島木村塾。
幕末明治維新の日本の変革をリードした薩摩藩のDNAをもつ県民性からか、
参加される塾生さんの眼差しにもひときわ力強いものを感じる。
懇親会では来期に向けた取り組みなども話し合われ、盛会のうちにお開きとなった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「変化こそチャンス」人生においても同じだと思います。ビジョンがいかに大切であるかも! これからの人生に力を得たと思いました。高いビジョンを掲げて何回でもチャレンジして経験を残します。
・ いつもパワーをいただいています。変化する勇気、チャレンジする勇気がもらえました。ビジョンの持ち方について具体的な説明があってとても参考になりました。
・ 「やってみなわからん」という意味がよく分かりました。変化に怯えることなく、チャレンジしてみたいと思いました。目が覚めました。
・ 63歳ですが定年後のビジネス発見のために参加しました。失敗を恐れずチャレンジします。
・起業家精神を教えてもらいました。明確なビジョンをもつ。変化に対して発想の転換。リスクにチャレンジする。自営業を振り返って検討していきたいと思います。 
・ 2時間があっという間でした。質問があります。「決断とは何か?」回答を聞いてみたいです。
・ 私の中で経験値や成功体験でした次の道を考えていないことに気付きました。今のビジョンを大ボラに変化させてみます。
・ チャレンジして、失敗して、失敗してから成功がある。全てが経験だと感じました。新規店舗をオープンしますが、登る山をしっかり決めて登り方を考えます。
・ 前回、経営相談を受けたものです。片腕の部長と店長を連れてきました。木村会長の「うまくいったら金が儲かる。失敗したら経験が儲かる」を聞けた事をありがたく思っています。BSの取り組みも順調に進んでいます。でっかい報告ができるよう邁進します。

2014年08月11日

No.1478 広島木村塾 第3期 第3回セミナー開催

8月4日 広島木村塾 第3期 第3回セミナーが袋町の広島市まちづくり市民交流プラザで開催された。

セミナーと連動型で企業訪問を実施している広島。今回も弊社、竹内社長と一緒に2社を訪問した。
最初に訪れたA社は土木建設業を営む設立約20年の会社。創業から数えると40年ほどになる。
アクシデントを含めて苦難の時期もあったが、先代からバトンを受け継ぐA社長のミッションは、
厳しい経験を宝として100年企業に向けた基礎固めをすることにある。
それを踏まえた上での10年後のBSビジョン。
復興、五輪など建設業界にフォローの風が吹いている今、一気に駆け上って頑強な基礎を築き
次世代へとつないでほしいとエールを送った。

続いて訪れたリフォーム会社のM社。10年前に弊社のBS経営塾に参加して勉強された。
そのときに立てた10年後のBSビジョンをはるかに上回る実績をつくっておられる。
この勢いで、今までとは桁の異なる新たなステージに向かうべく、
10年後のBSビジョン策定のお手伝いをさせていただいた。
また、社名に「ハウジング」を付けておられるが、この冠が足かせにならぬよう、
業種に捉われずにイノベーションされることをご助言申し上げた。

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本セミナーでは、「BS経営のススメ」をテーマに講演。
事例として竹内社長が具体的な数字を挙げながら、弊社急伸の理由を解き明かした。
さらに、事前に訪問したA社とM社の両社長にご登壇いただき、できたばかりのBSビジョンを発表。
いずれも決算書や数字をオープンにしての実践例は「分かりやすい」と大好評だ。

また、新着情報としてカンボジアとフィリピン・セブ島での「メシのタネ探しツァー」をご報告申し上げた。
カンボジア・ツァーに参加された塾生のKさんも熱いレポートを発表。感動がよみがえる。

塾生さん自らが率先して行動し、共に学び成長しようという姿に誰よりもこの私も元気をもらっている。
次回が楽しみだ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 3期になって初参加。久しぶりに刺激とエネルギーをいただきました。夢の実現に向かってワクワクするぜ!! 泥臭く頑張ります!
・ 強く心に残ったのは「成功したらお金が儲かる。失敗したら経験が儲かる。両方、儲かるんや」。全くその通り! チャレンジすること。
・ 毎回、木村塾ではワクワクしています。他社さんのBSビジョンを聞くのは楽しいですね。
・ 黄金の60歳を迎えるまで16年あります。自分のビジョンを語って必ず実現させます。大ボラ=大志としたいです。
・ 私は経営者ではありませんが、経営者がどんな想いや行動をしているか、少し分かった気がします。経営者のビジョンに近付けるよう行動していきたいと思います。
・ 毎回の内容にワクワクします。BS経営に対する理解も深まっています。自己資本10億円。必ずできる、必ず達成するという意識で取り組みたいと思いました。
・ 発表される経営者の人柄とやる気が感じられ楽しく学べます。
・ 当社の自己資本を10年後いくらにしようか真剣に考えてみます。大ボラを吹くこと。社員がワクワクするようなビジョンを掲げて頑張ろうと思いました。
・ チャレンジしなければ成功しない。大ボラをしっかり吹き、チャレンジしていくことが重要だと学びました。理財能力を高め頑張っていきます。
・ 事例を含めて内容の濃いセミナーに参加でき、大変勉強になりました。
・ 初参加でしたが、そうそうたるメンバーが参加されていて学び多いすばらしい会だと思いました。BS経営、勉強します。

2014年08月09日

No.1477 第2回木村塾&メシのタネ探しツァー in CEBU

7月26日〜8月3日、今年2回目となるフィリピン・セブ島での木村塾&メシのタネ探しツァーを実施した。
木村塾+メシのタネ探し+英語短期留学という豪快3点盛りのセブ島ツァー。
今回もリゾート地区のマクタン島にあるホテルスタイルの英語学校
「ファースト イングリッシュ グローバル カレッジ」に滞在し、
1日8時間、エネルギーに満ち溢れた若い先生からマンツーマン授業を受けた。
短期間とはいえここまで英語漬けの生活を送ると、皆さん、体の奥深くに眠っていた英単語が覚醒するようだ。
私も2日目から無意識のうちに英語で先生たちとコミュニケーションしている自分に驚いた。

セブ島では今、日本人を対象に低料金で効果的、効率的な英会話の授業を実現するこんな英語学校が超繁盛している。
昔の「読み・書き・算盤」は、今や「英会話・IT・財務会計(お金の知識)」。
英会話に対するニーズは高まるいっぽうだ。
同校の経営者、本多正治さんは日本で学習塾を経営していたが、少子化で市場が先細る中
物価や人件費が安くて英語レベルの高いセブ島に注目してこのビジネスを始めた。

また、毎日レッスン終了後には、夕食までの時間を活用して、
飲食店やホテル、IT、出版、カー関連などセブ島で起業する邦人起業家を精力的に訪ね、話を伺った。

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8月2日には、島内にあるヘンリーホテルで「第2回木村塾inCEBU」が開催され、講演させていただいた。
昨年末の講演会から数えると3回目のセミナー。
リピーター、新規の方を取り交ぜ、邦人経営者や現地企業で働く方を中心に多数お集まりいただいた。

テーマは「変化はチャンス」。
我が起業家人生のDVD上映を交え、逆境や変化の時こそチャンスとお伝えした。
「自らが創る逆境」を含めて、壁は高ければ高いほど大きなチャンスが訪れる。
自ら決断し、変化を恐れずリスクを取ってセブで新しい事業に挑む皆さんは、堂々の起業家だ。
起業家とはカタチを変え、メシのタネを見つける人。
「外」を変えることによって「内」(日本国内)に大いなる刺激を与えてほしい。

今回も大きな満足感とともに実り多いツアーとなった。
なお「第3回木村塾&メシのタネ探しツァー inCEBU」を9月28日から1週間の予定で実施する。

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☆いただいたアンケートより抜粋
・ 海外から日本を見たことで日本に対して恩返ししていかなければならないと思わされました。
・ 今までは考えることが先行して足がなかなか動かなかったのですが、9月から仲間とつくる会社で全力疾走します。
・ 僕の人生で初めてのセミナー。一番勉強になったのは[起業家]という言葉です。今、セブでレンタカー会社を始めたばかりですが、失敗を恐れずに進みたいと思います。次回もぜひ参加します。自分の成長のために。
・ もうすぐ30歳になりますが、恵まれた日本、公務員の両親の元に生まれ何不自由なく生きて来て自立できていませんでした。だれにも頼らず、看護師として困っている人たちを助ける人生を貫きます。「頭より足を動かす」。頑張ります。
・ 私は3月に理学療法士の資格を取得し、カリフォルニアの大学への入学のためここで英語に取り組んでいます。将来はアメリカでスポーツトレーナーの資格を取得し、起業しようと考えています。今日ここに来られた誰よりも感動できる会社を創ります!
・ 私はサラリーマンですが、同時に「起業家」であると思っていますし、全てのサラリーマンがそうであるべきだと思っています。いかに自分が考え出す「メシのタネ」に会社の「人・もの・カネ・情報・市場」というリソースを投資させるかを考え、起業家であり続けます。
・ 自分の考える[起業家]という言葉の意味がポジティブに変化しました。これからは経営を考える知識、とくに会計額を勉強したいと思いました。
・ 今までは起業家になろうという気持ちは全くありませんでしたが、今回木村塾に参加して気持ちに大きな変化が起きました。日本人としてこの国をもっと反映させることが私たちの務めではないのかと思います。
・ 「借金を借金と捉えない」「日本に生まれたからには挑戦しろ」「茹でガエルになるな」この3点に感服しました。
・ セブに来て色々な経験をしていますが、今回のセミナーも新しい経験になったと感じます。この経験を持ち帰り、新しいチャレンジに活かします。

 

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