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2014年11月03日

No.1515 木村塾やってみよう会 10月度例会

10月20日、グランフロント北館7Fナレッジサロンにて第53回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「我が人生(ビジョン)を語る」は、謝思さん。
中国は「湖南」出身。日本に来てから20年になる。
「自分の道は自分で切り開く。目の前の事に全力投球」をモットーに人生を邁進する。
セミナーの開始時間になると美しいチャイナドレスに着替えて登場した謝さん。スター・オーラに包まれた。

家族はご両親と妹1人。厳しいお母さんと優しいお父さんに育てられた。
高校1年の時、お父さんを事故で亡くす。
学校では学年でも好成績。会社からの応援もあり大学進学の選択肢はあったが、就職を選択し、
お父さんの会社に入社し8年半勤めた。
そんな中、日本留学を考えた。引き金となったのは曽祖父。かつて日本で仕事をしていたという。

平成6年に来日。曽祖父のいた大分県で旅館に勤務しながら3年間短大に通った。
短大では商業経済を学び、卒業後に就職。会社では中国進出の話があり、ここなら語学が活かせると思ったが、
事業は進まず当て外れだった。
しかし、「自分が納得するまでとことんやる」性格。辞めずに働いた。
チャレンジ精神旺盛な謝さんはその後、アメリカ、大阪、東京でも仕事をした。

異国で「言葉の壁」というハンディキャップを背負い、いろんな人に助けてもらう人生を送った。
その中で「助けられるよりも人を助ける喜びがもっと大きい」と語る。
「どんな不利な部分でも見方を変えれば強みに出来る。強みになれば人の役に立てる」
ことに気付いたという。
その言葉通り、ハンディキャップだった事をプラスに変え、現在は通訳の仕事や、
日本と中国をつなぐ仕事をしている。

日本と中国の文化の違いや、日本にはない独自の視点についても言及した。
たとえば、「日本では飛び込み営業が苦手な人が多い。でも、私は逆に飛び込み営業が得意。
そこが強み。これも文化の違い」と話す。
また、「関西の人は好きか嫌いかがはっきりとしている。関東の人はどちらでもない」とも。
日本で皆にはない目線を持っている謝思さんには、チャンスが沢山ある。

毎日続けているラジオ体操の他、山登りやバトミントンにも積極的行い、
木村塾やパワーアップセミナーにもどんどん参加して、湖南と日本でのビジネスモデルをつくるが目標だ。
最後に「このやってみよう会でスピーチをして本当によかった。みんなももっとやればいいのに」と話した。

物事をまっすぐに捉え、しなやかさの中に強さを秘めた謝さん。
その直観力や変化対応力は、起業家としての資質につながる。これからの成長が楽しみだ。
スピーチを聞いた皆さんからも大きな感動、称賛、共感の言葉が寄せられた。
どの人の人生にも、必ず宝物がある。それに気付くには公の場で人生の棚卸をすることだ。
話を聴いた人たちからもらう言葉の中に、自分では気付かない宝物が包まれている。
やってみよう会は、皆さんの宝探しの場でもある。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 美しく優しいその姿から逆境の数々を乗り切って来られた謝さんの魅力は私に衝撃を与えました。しなやかな強さ。羨ましく思います。
・ 自分の道は自分で切り開く。お父さんが亡くなり、生活が一変したこと、自分は逆境に強いのだと自己成長して行く謝さん。ステキでした。
・ 言葉も文化も違う中で20年も頑張って来たことを聴いて元気をいただきました。
・ 「石の上にも3年。自分の道は自分で切り開く。今やっていることに無駄はない。自分の目の前のことに真剣に。これを習慣にする前向きな考え方。目標を数値化することの大切さ」。心に響きました。「誰でも宝物を持っている」という会長の言葉にも!
・ 日本(特に関西)を愛してくれる中国人と出会えてうれしい。日本(関西)と中国(湖南)の架け橋になるというビジョンが素晴らしい。
・ 自分の道は自分で切り開く! 目の前のことに全力投球。素敵だと思いました。
・ 柳のように美しく、しなやかな謝さんのお話が聞けて楽しかった。
・ 「自分の人生を公式の場で語る」ことの大切さに気付きました。
・ 飾り気なく「本音」で話をされるのが印象的でした。日本人も本音で言葉を発しなければ。
・ 人の人生は物語の宝庫。そこにさまざまな学びや気付きがあります。前向きに明確に自分の信念を持ち続け、小さな目標も一つ一つクリアしていくことが本当に大切だと気付きました。
・ 人の人生にはその人の物語がある。今日ほど人の話を聴いて心が響いたことはなかった。聴くことで自分もやってみようと考えさせられた。



 

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