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2015年02月28日

No.1561 第4回 木村塾女性セミナー 開催

2月24日、グランフロント北館7Fナレッジサロンにて第4回木村塾女性セミナーを開催。
ゲストスピーカーに大阪・吹田市にあるビジネスホテル「クリスタルホテル南千里」社長の米澤忍さんを迎えてお話させていただいた。

長身で容姿端麗な米澤さん。「ジェットコースターのような人生でした」と語る。
大阪出身。高校卒業後、スポーツメーカーの受付業務を皮きりにモデルやレースクイーンなども経験した。
結婚して専業主婦になり2人の息子さんに恵まれたのも束の間、ご主人の事業が焦げ付き経済的な負担が押し寄せた。
幼子を抱え、家で「自給200円の内職生活」。次第に夫婦関係がうまくいかなく子どもを連れて離婚した。

どん底暮らしの中で「このままでは子どもたちを学校にも行かせてやれない」と発奮。
収入につられて、やったこともない人材派遣の飛び込み営業の世界に。
「未経験の仕事でしたが、やっている人がいるんだから私にもできる」、と。
営業のポイントは「ヒアリング」。心を開いて誠心誠意、お客さんの話に耳を傾けると、
お客さんも自然に心を開いてくれる。
「年収1000万円」の目標を掲げ3年目にクリアした。

この経験で大きな自信を身に付けた米澤さんは、どんどん未知なる仕事に挑んだ。
人財派遣会社でのマネージャー、出版社の広告企画営業部長・・・。
2012年には「女性が輝いて働けるステージを想像する」という理念を掲げて独立。
みんなうまく行ったわけではない。しかし、失敗しても次につながる「人脈」が残った。

「赤字のホテルなんですが、経営してみませんか」
考えたこともない新たなチャンスが訪れた。バブル期にできたビジネスホテルだ。
しかし、大阪駅から地下鉄に乗ればわずか10分。地の利もいい。
やり方によっては大きな可能性を秘めている。
リスクをとってもチャレンジすることを決め、昨年4月に同ホテルの経営を引き継いだ。
狙い目は外国人客や地域のファミリー客だ。米澤さんは女性ならではの直観力と発想力で経営を刷新。
怒涛のバトン交代からわずか4カ月で、赤字経営を早くも黒字化させた。

米澤さんと私には共通項がある。
それは、経験なしでスタートすること。
「人がやることは自分にもできる」という発想。
ここで言う人とは、オリンピック選手やノーベル賞を受賞する天才ではない。ごく普通の市井の人。
そんな普通の人にとって「できる」「できない」の差は何か?
それは、「やった」か「やらなかったか」である。
経営は誰にでもできる。
失敗するのは当たり前。そこから学んで止まらずに前に進むことだ。失敗の先に成功がある。

自らの手で未来を拓いていく米澤さん。女も男も関係ない。観客席にいる皆の心をがっちり掴んだ。
去年11月にも大阪木村塾でもお話していただいたが、プレゼンテーション力も大きくアップしている。
大感動はそのまま懇親会場に持ち込まれた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 私はまだ必死でトライしていない。だから本当のチャンスをものに出来ていない。本気のつもり、必死のつもりを卒業して「本気の本気!」「必死の必死!」で向かいます。
・ 「人にできることは自分にもできる」。そのために「できる方法」をとことん考えて、とりあえずやってみる。たくさんパワーをいただきました。
・ 「命を取られなかったら何でもできる」。まさしくその通りだと思いました。
・ 「腰を据える」、「覚悟を決める」というのは悲愴感なくできることなんだと思いました。
・ 米澤さんは成功されて当然! 凄まじい熱意と諦めない思い、女性に対する気持ちは素晴らしいです。
・ どんな逆境が来ても前向きに立ち向かってこられたことが全ての運を引き寄せたのだと、すごく勉強になりました。
・ セールスの天才でありながら、ガツガツした所を見せない凄さを垣間見た気がしました。
・ やはり考えるよりも「まずやる!」。それが一番近道ですね。
・ やはり「やること」しかないと改めて感じました。会長の「金活」という言葉。おもしろかったです。会長のお話はお腹にズドーンと響きます。今日も元気をいただきました。
・ 米澤さんの活き活きした姿に心がときめきました。私自身、人生の目標に向かって進み始めた私にとって成功できるまでは全力で進んで行こうという気持ちがより強くなりました。
・ 木村会長のお話を聴いて「金活」できる自分、お金の活かし方を知っている人間になろうと思いました。いつ話を聴いても「よし、やろう!」という気持ちになります。

2015年02月27日

No.1560 「平塚商工会議所中小企業相談所」の経営セミナーで講演

2月20日、平塚商工会議所中小企業相談所が主催する経営セミナーが、平塚市にある
平塚商工会議所大ホールで開催され、講師としてお招きいただいた。

DVD上映の後、「逆境から学んだこれからの経営とは〜強くて良い会社にする条件〜」
をテーマにお話させていただいた。

逆境はいつもチャンスを連れてやって来る。
たとえば、我が人生。14歳で遭遇した父の死が、私を起業家の道へと導いた。

しかし、逆境とは必ずしも向こうからやって来るとは限らない。
家族を養わんがために貧乏、苦労、困難と闘った25歳までの厳しい境遇が
「天から与えられた逆境」ならば
高度成長期を追い風に次々と新規事業に挑んだ次の25年間は「自らの意志で創った逆境」だ。

そして、バブル経済の崩壊で奈落の底に落ちた50歳。
人生最大の逆境が、「経営とは何か」「強くて良い会社とは何か」を気付かせてくれた。
強くて良い会社とは、売上や社員数ではない。強いBSを持ち人財が育つ会社だ。
辿り着いた「BS経営」と「放牧経営」が、すばらしい社員を育て、
この25年間で弊社を飛躍的なステージへと押し上げた。

逆境こそチャンス! 逆境はその人の器だ。逆境に勝る師はない。

私は今74歳だが、「生涯チャレンジャー」がモットーだ。
「中小企業の活性化」「1001人の起業家育成」というビジョンを掲げ「新たな創る逆境」に挑んでいる。
今年9月には23年ぶりにキリマンジャロに再登頂する予定だ。

地元の中小企業経営者の皆さんが多数ご参加くださり、真剣な眼差しで聴いてくださった。
平塚市といえば隣の茅ヶ崎市に、松下幸之助翁が開いた松下政経塾がある。
翁ゆかりの湘南の地でお話させていただき、地域経済を元気にできるならこんなにうれしいことはない。
一問一答の質問タイムも盛り上がり「続編を聞きたい」とのありがたいご感想もいただいた。

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2015年02月26日

No.1559 「日創研南大阪経営研究会」2月度例会で講演

2月19日、日創研南大阪経営研究会の2月度例会が堺市のホテル第一堺3階ウィングで開催され、
講師としてお招きいただいた。

テーマは「強みを活かしたBS経営が三位一体を創る」
大ホールを埋め尽くす会員さんの前にして90分。
「強くて良い会社」をキーワーズに、我が起業家人生を通じて辿り着いた経営の極意を
力いっぱいお話させていただいた。

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思えば50歳までの我が経営人生は、高度成長期をバックに売上や店舗数だけで勝負する
まさに「昭和の経営者」であった。
決算書で見るのはPLだけ。儲けても税金に取られるぐらいなら、とベンツを乗り回し、
ミナミで接待し、飛行機をチャーターして社内旅行に出かけた。
羽振りはいいが目の前しか眼中にない経営者だった。

そしてバブルが崩壊。私は巨額の負債を抱えて奈落の底に叩きつけられた。
バブルのせいではない、失敗は経営のことを何も分かっていなかったことが原因だった。

その後、日創研で勉強し、3,000社以上の決算書を見せていだだく機会を得て
辿りついたのが、経営の王道ともいえるBS経営だ。
真に「強くてよい会社」を目指すならば、PLではなくBSの自己資本を厚くすることだ。
そのためには毎年、利益の中から税金を払って残った純利益を積み上げていかなければならない。
しかし、こうして積み上げた自己資本が「変化対応資金」となり、企業経営「最強の武器」になる。
なかでもBSが威力を発揮するのは資金調達のときだ。

一方、強くてよい会社の「よい」とは、優れた人財が育つ会社だ。
1年後、5年後、10年後、どんな会社になっていたいのか。
未来のビジョンをBSの数字を入れた言葉で語り、幹部社員とその目標を共有することだ。
登る山が決まると、登る方法が見えて来る。

社員とともにBSという武器を手にした弊社は、この方法で自己資本をどんどん厚くし、
さらに積み上げたBSを運用して、当初目標とした1,000万円の自己資本をこの20年間で
なんと300倍にも殖やした。

講演に続く懇親会も、当初の予想を上回る大勢の方々がご参加くださった。
熱気いっぱいの会場では名刺交換だけでなく質問の列ができ、ますますエキサイトした。
新規に入会された会員さんも増えたと聞く。何よりうれしいご報告だ。
呼んでいただいた幹部の皆さん、ご来場いただいた会員さんに感謝申し上げたい。

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2015年02月25日

No.1558 木村塾パワーアップセミナー 「あなたにとって成功とは?」

2月17日、第1056回パワーアップセミナーを開催。
前回に続き今回も新しい方が続々とご参加くださって大盛況。
念願の「パワーアップセミナー参加者数30人」の目標をついに達成した。

そんな嬉しいサプライズが起こるとも知らず、用意したテーマがまた、よかった。
「あなたにとって成功とは?」

「お客様のニーズを満たすこと。成功=成幸」「自分の目標をクリアすること」
「精神的にも経済的にも自由であること。そのために人脈、人間力をつける」
「夢を追うこと、仲間と共に歩むこと」「より良い人生を生きる、幸せを感じて生きること」
「いろいろ挑戦した結果の一つ」「山を登った達成感と同じ、小さなことの積み重ね」
「幸せになることではなく、他人を幸せにすること」「メシのタネを探し出すこと」
「家族と楽しく時間を過ごすこと」「死ぬまで学び続ける、100歳まで青春でいること」
「巨万の富を持つ、その富で他人を幸せにする」
「自分の意思で生きること、自分の物を他人に与える」・・・等々。

初参加の方も堂々のスピーチ。本に残したいような名言が次々に飛び出した。
「成功の定義」は百人百用だ。それぞれ違ってみんないい。

私からはテーマにからめてパワーアップの基本理念をお伝えした。
「共に学び共に成長する」「豊かさの創造、より以上を目指して生きる」
「情熱を燃やせ、挑戦する勇気を持て」「誠実であれ」
「やってみなわからん、やったことしか残らん」
いずれも、一人ひとりの幸せや成功を願って創り上げた成功の法則だ。

できる人はできる方法を考えるが、やれない人はできない理由ばかり並べ立てる。
だれでもやれる!
みんな成功者になれる!

30人参加の満願成就で浅田先生も満面笑顔。フィードバックにもひときわ力が入った。
1ランク上のステージに到達したパワーアップセミナー。
新しいステージにふさわしく次回からは会場を北区・梅田にある「手品家」に移しての開催となる。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「成功」というテーマで自分の振り返りができました。成長し続け昨日の自分に勝てる生き方をしていきます。
・ 成功とは自己実現。やれば誰でも成功できる。テレビで見て知った気になってはいけない。行って、見て、臭いをかいでみて初めてわかる。やってみることだと思いました。
・ 「学べる条件、環境があるのがどれだけ幸福か」という会長の言葉が響きました。
・ 30人が集まった成功熱は熱いものでした。気合いが入りました!
・ 人の前に立って自分の意見を言うことで自分の考えがまとまり、新たな決意にもなりました。
・ 私にとっての成功とは「なりたい自分になる」。では、どういう自分になりたいか? 常に自問自答しながら成功の定義をどんどん上げていきたいと思います。
・ 「成功とは幸せになることではなく、幸せを感じること」「年をとっても自分の成長を感じること」「新しいメシのタネを見つけること」→成功するしかない!
・ 一般的に成功されている方が「死ぬまで学び出」とおっしゃっているのを聴いて、立ち止まっている場合ではないと感じました。
・ 大学生です。社会人の前での発表やフィードバックを受けられることは学校では経験できない貴重な時間でした。他の人の成功話を聴くこともいい経験になりました
・ 会長のお話。「起業家とは自燃型。誠実」「やったらみんな成功者になれる」響きました。
・ 共に学び共に成長する。豊かになる。メシのタネを創る。インカムを増やす。リスクにチャレンジ。自らが燃える。心が震えました。

2015年02月24日

No.1567「秘密結社hi-ko (彦)」主催のセミナーで講演

2月15日「秘密結社hi-ko (彦)」が主催するセミナーが午後1時から品川区五反田センターで開催され、
講師としてお招きいただいた。
おどろおどろしい名前に興味津津で出かけてみると、
メンバーは都心の大手企業に勤める礼儀正しい若者たちばかりなので驚いた。
弊社UBIの早朝勉強会に参加された代表の平岡昇さんからのリクエスト。
紹介文を見ると「次世代を担う若者が世の中にパラダイムシフト(時代を変革する動き)を
起こすために結成させた秘密結社」とある。

小人数だったので車座のように机をロの字型に並べ、
講義スタイルではなく顔と顔を突き合わせての対話形式でお話させていただいた。
時間は3時間。テーマは「逆境に勝る師なし」。メシを食わんがために切り拓いた我が人生を通じて、
逆境の力と起業家人生のすばらしさをお伝えし、半分以上の時間を質疑応答に当てた。

その質問の一つに上がったのが「失敗したときはどうするのか?」
対する私の回答。
「チャレンジに失敗はつきもの。失敗も成功も同一線上にある。だから成功するまでやり続けることだ。
成功の反対はチャレンジしないこと」と。
しかも、世界の中でこの国ほど恵まれている国はない。人・もの・カネ・マーケット・情報。
ビジネスに必要なものがすべて揃っている。
「おカネがないのは引っぱって来る力がないだけだ。しかも、変化の嵐が吹き荒れている。
ここでトライしなくていつチャンスを掴むのか」と激しく迫った。

また、「アフリカで難民支援のボランティアをしたいが、どう思うか?」という質問には
「それでメシが食えるかどうか。まずメシのタネをつくることが先決だ」とお答えした。

起業家とは「メシのタネをつくる人」であり「カタチを変える人」。
今回、多くの若者が憧れる大手企業に勤務しながらも、現状に安住することなく「問い」を持ち
自ら変革しようと行動される秘密結社の皆さんは、まさに起業家だ。

改めてこの国の未来に光が差し込むのを見た気がした。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「何もしない=大損」を意識し、変化に怯えることなく自分の人生をよりよいものにしていきたい。まずは自分自身のビジョンを4月までに設定します。
・ 「大きなビジョンを持てば、ビジョンが試練を与えてくれる」という言葉に勇気づけられました。3年以内に1,000万円を貯めて企業します。
・ 「与えられた逆境のみならず、自ら逆境をつくる」というお話は印象的でした。「失敗の繰り返しの先に成功がある」に通ずると思いますが、経験することで成長できると改めて認識できました。
・ 挑戦しないことが失敗だということを肝に銘じ、挑戦し続けたいと思いました。挑戦して直面する逆境もチャンスと捉えて、逆境を超えていきたい。
・ 人生理念や挑戦することに対する考え方に背中を押された。経営や起業に対する意識と大事にすべきポイントを教わりました。
・ 金融機関に勤めているので「信用をカタチにしたものが誠実。信用を誠実に変化させる」という話が一番心に響きました。
・ 非常にパワーを感じました。20代後半になって、どうやってこらからの人生を生きていくか、どうすれば成長できるかを考えています。とくに心に残ったのは「チャンスを与えるのは変化。変化が対応力を創る。対応力が器になる」というお話です。大企業に入って安定が手に入り、どこか変化を恐れている自分があったと思います。失敗を恐れず常に自分にやる場を与え成長していきたい。

2015年02月23日

No.1556 横浜木村塾 第10回セミナー開催

2月12日 企業訪問のため千葉県の津田沼駅で竹内社長、ITコンサルタントのMさんと合流。
駅前で不動産仲介業を営むT社を訪問させていただいた。

T社長は30代半ば。独立開業から7〜8年、進むべき方向性を決めたいとお申し込みいただいた。
決算書を見ると典型的なPL経営だ。売上志向から脱して強いBSを目指すことをご助言申し上げた。
ゴールは50歳。どんな会社にしたいか、社員さんを含めてどんな生活をしたいか。
夢を膨らませ、私の畳みかけるような質問にどんどん答えていくうちに
見事数字入りのビジョンに着地したT社長。
その姿を見て同行されたMさんも感動された。

決算書から問題点を探り出し、課題分析をしてBSビジョンを創り上げる企業訪問は
訪問させていただく私たちにとっても最良の学びの場だ。

企業訪問を終えて一路、横浜木村塾の会場となる横浜市開港記念会館へ。
ここでもセミナー開催前に経営相談を実施し、1社面談させていただいた。

10回目の今回のテーマは「強くてよい会社とは? 」。
「強い会社」とは売上規模や社員数、店舗数の大きい会社ではない。
「何かあってもつぶれない会社」「変化対応力のある会社」である。
そして「良い会社」とは、「人財が育つ会社」。
そのためには、社員さんとわくわくドキドキするようなBSビジョンを共有して厚いBSをつくることだ。
後半はBS経営の威力について竹内社長より弊社の実例を出して説明させていただいた。

毎回、美容師さんを中心に若い方々が大勢参加され、熱心に耳を傾けてくださる横浜。
「数字が大きすぎてピンとこない」という 声にお応えして、今回は「20万円あれば一家5人が
1年間生活できた」という私が大阪に上がってきた17歳の頃の話を盛り込んだり、
億を万の単位に変えたりしてお話させていただいた。

「人に話す」「人の話を聴く」「本を読む」「自身の目で見る」。すべが学びにつながる。
「学び」こそ「変化対応力」だ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ この歳になって理解できる事が多くあります。学んだ事を真剣にトライしていない自分自身に気付き、胸が痛みます。共に働く社員さんと大きなビジョンを創ります。
・ とてもシンプルで分かり易かった。毎回新たなキーワードをいただき参考になります。
・ 「私はもっともっとできる」と感じました。「コツコツ」+「ビジネスモデルの見直し」を両立しようと思います。
・ ビジョン経営を改めて大事でと感じました。皆がワクワクするようなビジョンを立てて躍進していきたいと思います。
・ 大きな刺激になりました。チャンスと変化。変化と対応力、器の関係へしっかり自分の中に落し込み邁進しようと思います。次は嫁さんを連れてきます。
・ 変化を怖がり今やっている事をそのまま続けていっても変わりばえしないという事が分かりました。変化を恐れず、もっとできる事をやって行きます。
・ 毎回新しいお話があり勉強になります。頭で考えているだけではなく、今すぐできることを行動に移したいと思います。
・ 一番印象に残った言葉は「何もやらない事が一番大損する」。変化に対して対応力を付け、カタチを変えること。怖がらず、常に挑戦し続けることが成長につながるのだと感じました。私も言い訳せず、チャレンジします。
・ 変化と対応力と器の関係を聴いた時、今の自分の状態が非常に良い環境でありがたいという気持ちが湧いてきました。逆境における今の自分の環境に感謝すると共にこれからの人生に光が差した気持ちになりました。これからも学び続けます。
・ いつも難しいお話ですが、今回はわかり易くておもしろかった。また参加します。

2015年02月16日

No.1555 木村塾 やってみよう会 2月例会@

2月10日、グランフロント北館7Fナレッジサロンにて第57回「木村塾やってみよう会」を開催。
今回の「我が人生(経営)を語る」は、大阪市中央区の空堀商店街で讃岐手打ちうどん店
「麺どころ泰輔」を経営する山地泰輔さん。
いくつもの逆境に遭遇した44年間を振り返って「リベンジ人生だった」と語る。

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1970年、3人兄弟の次男として建築設計士を父親にもつ家庭に生まれた。
虫取りの好きな活発な少年だったが、ぜんそく体質に加え小学3年生の学校の健診で
不整脈と診断されたのを機に家の中でパソコンやゲームに没頭する「オタク」になった。
そんな生活から抜け出したのは、中3のとき。
ラグビー部に入ったお兄さんの練習に付き合わされて自分も始めると、体は次第に改善され元気になった。

高校時代にお父さんの建築事務所が倒産。ご両親は離婚し、子どもを抱えたお母さんに
経済的負担がのしかかった。
新聞配達のアルバイトで家計を助けていた山地さんだったが、だんだん荒れた生活をするように。
「学校をさぼって夜遊びして、暴走族になって・・・大人をなめ切っていました」。
ただ、そんな中で山地さん叱り、認めてくれた人がいた。バイト先の寿司屋の社長だ。
「仕事に対する姿勢を教えてもらいました。いつか自分もお金を貯めて飲食店を経営して誰かに返そうと」。

なんとか高校を卒業し、バイト求人誌の「給料マックス80万、3年で家が買える」
という誘い文句にひかれて面接に行ったのが、宅配大手のS社。
「そんな細い体で続けられるの?」
面接官の意地悪な質問に「あなたよりは長く続けます」と宣言。
この時に「3年で家を買う。給料80万円もらう。面接官より長く勤める」と心に誓った。

激務で知られるS社。「地獄の研修」を突破し、入社後も頑張れたのはこの目標のお陰だ。
3年目、23歳で予定通り、財形貯蓄で貯めたお金を頭金にして2,800万円のマンションを購入。
営業ドライバーになり5年目には給料80万を達成。面接官が辞めたことで目標をクリアした。
6年目になると「農耕らせん階段方式」と呼ばれるS社独自の営業方法で着実に実績を積み、
約3万人いるドライバーの中で山地さんたちの営業チームが売上で全国2位にも選ばれた。
8年目。家も車も手に入れ、飲食店開業資金の300万円も達成したが、仕事が面白くなって
ドライバーを続けた。

しかし、すでに目標を達成した山地さんは目指すゴールを失っていた。
お母さんのためにもう1軒家を買い、高級車を乗り回し、夜の街に繰り出し・・・
気付くとお金は貯まるどころか4,000万円の借金が残った。
その後、結婚。家庭を持ち、再び売上目標を掲げて「有言実行」を続けたが、新たな逆境が襲いかかる。
運転中に無呼吸症候群の症状が出るようになり、仕事に支障をきたすようになったのだ。
その上、心労で病に伏した奥さんとの結婚生活もピリオドを打つことに。

追突事故を機に退職を決意した山地さんは、2011年、22年勤めたS社を去り
学生時代に抱いた「恩返し」を形にすべく手打ちうどん店を開業することを決意した。
大手うどん店チェーンでの見習いを経て同店のチェーン店に加盟。
翌年にはチェーン店を脱退し、独自のレシピを開発して2012年8月に現在の店をオープンした。

「店を8月までに法人化させ、3年後6店舗で年商1億円に。年2店舗増で展開します。
今まではリベンジみたいなところで頑張ってきましたが、これからは人とのご縁を大切にして、
世の中にお返しのできる起業家を目指したい。創業支援のプロジェクトも立ち上げ、
身寄りのない子どもや意欲ある若者をサポートする起業家育成の学校を63歳で創ります」。
最後に現在の事業のほか、新規事業のプランも含めて2033年までの壮大なビジョンを
数字入りの言葉で語った。

心優しくサービス精神旺盛な山地さん。発表の最中もダジャレを連発して聴衆を笑わせる。
天から与えられた逆境のみならず、自ら目標数値を掲げて「創る逆境」に挑み、
リスクをとって変化に向かっていく姿は起業家そのものだ。

ただし、一つ数字に関して気になったことがある。
それは、山地さんの人生が「PL経営」であることだ。
目標は「売上」ではなく「自己資本」。つまり、貯金に置かなければいけない。
仕事も人生も「BS経営」に切り替えること。これがなければ真の意味で変化に対応できない。

「現在ピチピチの44歳、独身」。まだ人生の折り返し地点にも来ていない。
健闘を祈る。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 山地さんのメンタルの強さとプロ意識のすごさに感動しました。やはり結果をつくらなければ、やる意味がないということが分かりました。数字と言葉が大事。数字を意識します。
・ 目標を明確にすること。有言実行の意志の強さを感じました。続けて行くことの大事さを学ばせていただきました。
・ 山地さんのハングリー精神や人を想う気持ちにも感動しました。私は数字に弱いのでもっと数値化して人生目標をたてようと強く思いました。
・ 「有言実行」の言葉が多く使われていました。自分の目標を設定すること。そこから達成する強い思い。未来ビジョンも必ず達成されるだろうと思います。
・ 失敗が、逆境が人を育てるということが良く分かりました。
・ 目標達成。スピード感。後輩への教育。背中を見せて教える。私も見習っていきます。
・ 会長と山地さんのやりとりを聴いていて僕は本当にツイテいると思いました。僕は情熱はある。ただ数字がない!! 人生の棚卸も大事ですが、これからの人生、会社経営を数字入りの目標を立てます。
・ 「少ない店舗、少ない人数でより多くの売上を上げることの大切さ。増収減益ではなく、1人当たりの利益を高くすること」「人の世話になったら良い。何十倍にもして返せばいい」「小さく生きるな!」という会長のお話が心に残りました。
・ 会長のフィードバック。単利ではない「複利経営」を、というお話がとても分かり易かった。何度効いても、ここだなと思います。
・ 山地さんからは22年間のS社時代の中で、どうすれば効率よく仕事が行えるか、仕事に対する貪欲さを。会長からはBS経営の極意。自分の貯金を生かす。小人数、小店舗でいかに自己資本を増やすことの重要性を教わりました。
・ 山地さんだからこそ、木村会長のフィードバックいつもより熱の入ったものになったのだと思います。参加できて良かった。

2015年02月14日

No.1554 長野韓商&長野韓国青年商工会のセミナーで講演

長野韓商と長野韓国青年商工会の共催する経営セミナーが松本市内にある横浜中央信用組合で開催され
講師としてお招きいただいた。
昨年4月にスタートして4回目。最終回となる今回のテーマは「変化はチャンス」。
今までの講演を総括する形でお話は30分でまとめ、残りを質問タイムにした。

県内一の面積を持ち、かつては金融経済の中心地として栄えた松本市。
ところが、近年は中心市街地での商業の衰退が進み、人口減少や高齢化を憂える声が高まっている。
セミナーでも不動産業をしている方から打開策を問う質問があった。

しかし、松本市は長野市に次ぐ人口20万人都市。
マーケットとして決して小さくなく、アジアの観光地としてのキャパシティを考えるとまだまだ市場は広がる。
しかもIT時代。今やどこにいようと世界中の不動産取引ができるはずだ。

経営者として大事なことは物事を「T字」で視ること。
Tの字の横棒は間口の広さであり、縦棒は深さ。深さは専門家に任せればいい。
経営者は鳥のように俯瞰(ふかん)で視ることだ。
とくに「広さ」をもって事象を捉える視点が求められる。

また、BS経営にからめて「複利経営と単利経営」というお話をさせていただいた。
売上ばかり気にして単年度のPL(損益計算書)しか見ない経営を「PL経営」と言う。
これに対して「BS経営」は、設立以来のBSバランスシートの自己資本に注目する経営だ。
自己資本は、いわば会社の貯金。BS経営は長期的視点で「会社の貯金を殖やす」経営である。

では、どうすれば会社の貯金(自己資本)が殖えるか。
そこで考えたいのが「複利計算」と「単利計算」だ。
ちなみに、仮にいま自己資本が1億円あるとして、毎年その10%ずつ純利益が出るとしよう。
単利計算では7年後には1億7,000万、14年後には2億5,000万円になる。
ところが、これを複利で計算すると7年後にはほぼ倍の2億、14年で約4倍の4億、
21年ではなんと約8倍の8億円になる。

PL経営は単利経営だが、BS経営は複利経営。
経営も「株主目線」や「長期的視点」に立って運用していくことが大切だ。

90分の質問タイムも次々と手が上がり瞬く間に過ぎた。
本セミナーは今回で修了だが、同商工会の幹部の皆さんの呼びかけで新たに「松本木村塾」として
スタートする。
楽しみだ。

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2015年02月13日

No.1553 「佐賀県商工会議所青年部連合会」会員大会  鳥栖大会で記念講演

2月7日、佐賀県会議所青年部連合会が主催する会員大会が鳥栖市で開催され、
記念講演の講師としてお招きいただいた。

県内の市町村商工会議所青年部のリーダーたちが一堂に会する年1度の大会。
市内のマリアージュ ホテルビアントスで行われた記念式典には山口 祥義・佐賀県知事や
橋本康志・鳥栖市長もご臨席され、続いて16時から始まった記念講演には100人を超える若者たちが参加された。

演題は「わが起業家人生・逆境に勝る師なし」。
「与えられる逆境・創る逆境」をキーワーズとしてお話させていただいた。

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我が起業家人生を顧みると、まさに逆境との闘いであった。
父亡き後、15歳で社会に出て家族を養わんために闘った25歳までの10年間。
そして、高度成長期とバブル期という時代背景の中で次々に新規事業にチャレンジし、
事業規模を追求した50歳までの四半世紀。

25歳までの逆境が「天から与えられた逆境」であるとすれば、
より高みを求めてチャレンジした次の逆境は「自らが創った逆境」であった。

そして、バブル経済の崩壊で多額の負債を抱えて奈落の底に落ちた50歳。
しかし、人生最大ともいえるこの逆境こそ、「経営にとって大切なものは何か」
「強い会社とは何か」に気付かせてくれる最高の師であった。
それから20年。失敗を経て「BS経営」という王道経営に行きついた弊社は再建を果たし、
今も飛躍を続けている。

そんな中で、私も微力ながらお世話になった社会や日本経済へのご恩返しになればと
「中小企業の活性化」や「1001人の起業家育成」という壮大なビジョンを掲げ、
新たな「創る逆境」に挑んでいる。

逆境や変化に立ち向かってチャンスにするか、怯えて茹でガエルになるか。
向かっていく人は「できる方法」を考えるが、やらない人は「できない言い訳」ばかり並べ立てる。
年寄りだから。若いから。地方だから。お金がないから・・・
そんなことは全く関係ない。
人生は一度切り。どうか、思い切り高い壁に向かって挑んでほしい。

真剣な眼差しで聴き入ってくれる若い人たちを前に、私のテンションもどんどん上がる。
質問タイムも盛り上がり、1時間45分、全身全霊でお話させていただいた。

抱腹絶倒の楽しいイベントを盛り込んだ懇親会も大盛況。大いにエネルギーチャージさせていただいた。

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2015年02月11日

No.1552 木村塾パワーアップセミナー 「変化に対応するとは?」

2月3日、第1055回パワーアップセミナーを開催。
テーマは「変化に対応するとは?」。
今回は常連さんのみならず初参加の方や懐かしい顔ぶれも加わって大盛況。
プレゼン時間を1分縮めて2分に設定した。

皆さん、変化を肯定的に受け止め、果敢に向かって行く姿勢が感じられた。
たとえば「水のごとく、外部環境に対応して変化する」「改善を続ける」「フットワークを軽くする」
「先見力、時代を読む力が必要」「反対は現状維持。変化は大好き。より以上を目指して生きる」等々。
「CHANGE(変化)とCHANCE(チャンス)の違いはGとC。Gの文字の中にあるT=タブーを捨てると、
変化はチャンスになる」とボードを使って説明された方もある。

「経営とは変化対応」。
私が好んで使うフレーズだが、実は25年ほど前に視察研修のため訪れたシリコンバレーで
スタンフォード大学の先生から仕入れた箴言でもある。
その時に驚いたのは、まさに私が辿った経営人生そのものであったことだ。
父の死とバブルの崩壊。
わが身に降りかかった大変化が、私を成長させ、飛躍のチャンスにつながった。

変化対応は経営だけに留まらない。人生も同じ。なぜなら皆、人生経営をしているのだから。
古今東西、地球の歴史を見ても変化に対応したものだけが生き残る。
かつて恐竜が絶滅したように、大きいものが残るのでも強いものが残るのでもない。
変化したものだけが生き残る。

では、迫り来る変化をチャンスに変えるには、どうすればいいか。
「変化」を「分子」として、「対応力」という大きな「分母」を持つことだ。
これまでに経験したこと。成功も失敗も合わせて、やったことのすべてが分母になる。
いわば、対応力はその人の器である。
変化が大きければ大きいほど、大きな器が求められる。

また、「より以上」を目指して自分から起す変化もある。
そのためにも大きなビジョンや目標を立て、それに向かって日々実践する。
続ければ習慣になる。習慣になれば行動が変わる。行動が変われば人生が変わる。

変化を怯えて茹でガエルになるか。変化に向かってチャンスにするか。
自分を磨こう。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 今日もいっぱい恥かいて気付き、成長しました。自分の目的達成の手段、手段と目的をごっちゃにすることなく気付き成長していきたいと思います。
・ 変化に対応する=より以上を生きる。現状に満足せず、常に自分で変化を創りだして対応していくことで成長していきたいと思います。
・ 久しぶりに参加しましたが。パワーアップセミナーがすっかり変化していて楽しんで対応しました!
・ 変化に対応して、より以上を目指して頑張ります。
・ 変化対応の「対応」は、器のことであると気付きました。その器をどんどん大きく、深く、高くしていきます。浅田先生のフィードバック、大変ためになりました。
・ すべては変化し続けているので自然に変化するのが当り前。変化しないのはまさに退化であり、生きるためには変化することが鉄則であると学びました。
・ 変化の数だけ器ができる。器の大きさが対応力になる。一つ一つの積み重ねが自分を成長させる。素直でいることで人の意見が聴けて素直に行動できる。たくさんのチェンジ、たくさんの学び、たくさんの経験が私を成長させる!!
・ 「経営とは変化対応。人生も同じ」「自分から変化を起す」新たな気付きになりました。
自分の人生を積極的に変化させていきたいと思います。
・ 「やる! と言ったらあの人は続ける。それが信頼、という言葉が突き刺さりました。誠実、信頼のタネ蒔き、頑張ります。
・ 初参加です。皆さんが積極的に発言、発表することは、まさに「変化対応」。木村塾に参加する意義もそこにあると思いました。
・ ちょうど自分が変化の時期を迎えていたのでタイミングよく感謝します。自分なりの答えだけでなく、先輩方のご意見もお聞かせいただいて勉強になりました。
・ やっぱり、まだまだ若輩者。言葉遊びのプレゼンテーションでディフェンスしている自分かも?

2015年02月10日

No.1551 広島木村塾 第4期 第1回セミナー開催

第4期に突入した広島木村塾。第1回セミナーが2月2日、袋町の広島市まちづくり市民交流プラザで開催された。
午前中に新幹線広島駅で竹内社長と合流、セミナー前に水野さん、川野さん両塾長のご案内で
3社を訪問させていただいた。

最初は安芸郡で和食レストランを運営するO社。
地域ナンバーワン店として実績を持つ店だが、訪問は2度目だ。
敷地の横にラジウム泉の健康施設を新たに開設されたと聞き表敬訪問させていただいた。
板前出身のO社長は60代半ば。今回のチャレンジは、地域に根付いたおもてなし企業を
目指す社長が、さらに地域の人に喜ばれるものをと始めたものだ。
カタチを変え、新たなメシの種をつくるO社長。その起業家魂に拍手を送りたい。

2社目は広島市内にある医療法人Iクリニック。
1992年に開業、クリニック関連事業のほか介護関連事業を運営し、医療と福祉の両輪で地域を支える。
I 院長は「医療とはサービス業。あなたがいるからここに来る、と言われる人間力の高い
集団になること」と語る。
すばらしいのはホスピタリティ精神だけではない。I 院長の経営力だ。
負債ゼロの無借金経営。しかも盤石のBSを築いておられる。

そして、3社目は広島に本社を置き保育サービス事業を全国展開するA社。
創業は1966年。先代の始めたテレビレンタル事業を受け継いぐS社長が、新たに病院の院内保育に着目。
現在、病院や企業内の託児所・保育所のほか認可保育所を含めて全国に200以上の保育所を運営する。
「幸せ造りのお手伝い」を企業理念に掲げるS社長。こちらも強いBSを築いておられる。

セミナーでは、この訪問先のうちクリニックのI院長と保育サービス事業を展開するS社長にご登壇
願ってBSビジョンを発表していただいた。
決算書を開示してのビジョン発表は、塾生にとって最高の教材だ。

温厚、謙虚な人柄で従業員や患者さんから慕われるI院長と、
強いリーダーシップで従業員を引っぱるS社長。
タイプは異なるが、内に秘めた情熱は共通だ。
人を惹きつけ人を巻き込むのはトップの情熱。それを理念や数字入りのビジョンにして語ることだ。
そして、決算書の数字(とくにBS)が有言実行の証になる。

今回も大勢の方にご参加いただき、会場は熱い空気に包まれた。
企業訪問との連動スタイルもすっかり定着し、訪問を希望される塾生さんが増えている。
まさに「共に学び共に成長する」セミナー。何より私自身が一番学ばせていただいている。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 経営者として本来見るべきこと、行動すべきことがぎっしりと詰まった時間でした。信条を太く固くしていくためにもまた参加したい。
・ BSを強くして良い会社にしていきたい。経営者は熱くないといけないと新たに思いました。
・ I 院長の理念と算盤の経営、S社長の高い志の燃える経営。とてもすばらしい内容でした。経営者は強い使命感を持つこと。社員さんに背中を見せる。人生ビジョン=経営ビジョン。そんなビジョンを持つことが大切なのですね。
・ 数字という結果をしっかり残せてこそ、思いや考えは伝わる。できないのではない。やり方を考え抜き、お客様のお役立ちを考え結果を残すこと。強く感じました。
・ 不況の中、企業と従業員、お客様をいかに守るかに専念し、だんだん縮小してきましたが、明日から少しは態度が変わると思います。
・ 指導者の一念を感じました。健全な価値観から生まれる一念、ビジョンや使命が伝わり強い社員さんとのつながりが、より良いサービスや商品を生むと感じました。
・ できない理由、やれない理由を考えるのではなく、どうしたらできるのかを考え行動する。現場で教える時に今日学んだこと生かしていきます。
・ @社員さんの人生ビジョン=経営計画 A自己資本=変化対応資金 B常に考える。ポイント3ついただきました。BS経営を継続します。
・ ビジョンを立て、それに向けてどうすれば達成できるのか? それには熱い思いが必要なんだと学ばせてもらいました。
・ ためになる時間でした。実際の経営計画書を見ながらの説明で分かり易く、自社と比べることができて良かった。
・ 2人の発表者は広島を代表する経営者で非常に濃い発表でした。1回に2人は勿体ないくらいでした。
・ 若さ弾ける経営者の行動力に圧倒されました。古い経営者の私には良いエネルギーをいただきました。
・ 「行動こそ真実」「自己資産は変化対応資金」「変化はチャンス」「熱い思いは全て自分次第」明日から改めて燃えて頑張ります。
・ 「常に問いを投げ掛ける」。改めて認識しました。行動に重点を置いて活動します。
・ 心に残る言葉をたくさんいただきました。経営者としての熱い思いをもっともっと持たなければならないと。背中を見て付いてきてくれる社員を一人でもつくりたい。

2015年02月09日

No.1550 大阪木村塾 BS経営相談所 1月度 開催

1月30日、大阪木村塾1月例会が大阪産業創造館で開かれた。
先月企業訪問した奈良市で人材派遣業を営むアクシス・ジャパン社長の平野耕三さんをゲストにお迎えして
『変化はチャンス』をテーマにお話させていただいた。

平野社長は42歳。
若い頃はプロゴルファーをめざし、ゴルフ場でレッスン・プロとして働く中で
アスリートから経営道に転じ、キャディーに特化した人材派遣の会社を興した。

創業9年。売上志向の経営を続けてきたが、今後は経営指標をPLからBSへシフトして自己資本を厚くし、
会社の屋台骨を築くことが課題だ。
差しあたっての目標は平野さんが50歳になる8年後。
「自己資本5,000万円。このビジョンが社員の幸せにつながる事を確信して必ず達成します」と
数字を入れたビジョンを力強く公言された。
企業の信用力は売上や従業員数、店舗数ではない。BSの「自己資本」が決め手になる。
このBSビジョンが実現すれば、ステージが変わる。見えて来る景色が変わるはずだ。

明治時代の偉大な起業家、渋沢栄一は「右手に論語。左手に算盤」という名言を残したが
経営は常に「言葉と数字」。数字のないビジョンは実現しない。

「登る山」が決まれば、「登る方法」が見えてくる。
BS目標を決めた平野さん。
後はビジョンを社員さんと共有して一緒に登るだけだ。

後半は白熱問答タイム。鋭い質問が次々に寄せられた。
例えば「会長はバブルで大借金を抱えた時、返済のために給料を取らなかったと言われたが、
その間どうして生活していたのか」と。
「私は若い頃からシングルインカムからダブルインカム、トリプルインカムをつくって
いざという時のために備えていた。“貯え”はBS経営の鉄則だ。強いBSは変化対応資金になる」と回答。

平野さんへは「経営理念は?社員さんとどのようにBSビジョンを共有するのか?」など、
同じ経営者目線で核心に触れる質問が投げかけられた。

あっという間の2時間。2015年木村塾の幕開けにふさわしい熱気に満ち溢れたセミナーになった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ ビジョンの大切さを再確認しました。また、目標を明確に持つと共にしっかり進捗確認しようと決意しました! 迫力ある人生を過ごしたいと思います。
・ 皆でビジョンを共有する!! ビジョンのない所に人は付いて行かない!! もっともっと力のあるビジョンを描けるように夢を創り上げていきたい。
・ 誰が見てもOK、説明不要な決算書をつくると聞いて、なるほどと思いました。結果、数字がないと誰も付いてこない。私もしっかり結果をつくって行こうと思います。
・ 2015年は「月イチ木村会長」をモットーにします。久々の参加でしたが、原点ともいえる木村塾に参加してビジョンへの決意を強くしました。
・ 今回も話しが入りました。平野さんとは歳も近く、これからやっていこうと考えている自分と重なりました。
・ 起業、経営に対する考え方が変わりました。BSビジョン。何歳で自己資本をいくらにするか。私はまだ起業していませんが、10年後のビジョンを数値目標で立てます。
・ カネがカネを生む、という発想がなかった。これからは必至で貯めたり、集めてきたお金をどう生かすか考えてみようと思います。
・ 「売上をどうする」ということばかりが頭にあったので、まず自己資本をどうするか、いくらに設定するかから始めてみたいと思います。
・ 本日は発表の機会を与えていただきありがとうございました。話すことで「退路を断つ」。進むべき道がより明確になりました。
・ 経営をROAやROEで考えることの大切さを強力に感じました。

2015年02月01日

No.1549 2015年1月度 実践目標の進捗報告

新年が明けたと思いきや、もう2月。今年も9% が過ぎた。
皆さんの実践目標の進捗はいかかでしょうか。

私自身は、例年にも増してファイティングスピリットに満ち溢れている。
というのも、今年は23年ぶりのキリマンジャロ登頂という超高いハードルが待ち受けているからだ。
前回登ったときは52歳だったが、今回は75歳。いわゆる後期高齢者である。
しかし、そんなことは言い訳にはならない。

年明け早々、家内と一緒にアスレチッククラブでのトレーニングや階段昇降に励み、六甲山にも2回登った。
不思議なものでキリマンジャロ登頂を決めた途端、すこぶるフットワークが軽くなり、
登山の翌日も疲れない。
何より「アルコールフリーの生活」を、今月はなんと25日も続けているではないか!

あらためてビジョンの力、目標を設定して公言することの威力を実感している。

キリマンジャロ登頂ツアーは9月2日から10日間の予定で実施する。
同志を募ったところ、すでに10名以上の塾生さんからお申し込みをいただいた。
その中から鉄人、堀江悟さんが隊長を務めてくださることになった。

今からでも遅くはない。
何事によらず、まずは「決める」ことだ。
すべてはここから始まる。

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では、私の1月度 実践報告を。

心(学び)
読書 10/100冊
英会話 13/100回
写経 3625/4000枚

技(ビジネス)
飯の種探しツアー 0/3回 (カンボジア、セブ、上海)
企業訪問 0/100社
海外/ 0/7回 (シリコンバレー視察、大連、ハルピン、タンザニア、香港)

体(身体)
禁酒 25/200日
トレーニング 17/150回
万歩計 44万/500万歩
登山 2/10回
25階昇降 34/200回

 

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