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2015年11月25日

No.1675 木村塾パワーアップセミナー「変化はチャンス!?」

11月17日、北区にある手品家・梅田店で第1072回パワーアップセミナーを開催。
テーマは「変化はチャンス!?」
過去に何度か登場しているテーマだが、最後に「!?」を付けることで
参加者の皆さんに「本当に変化はチャンスか?」と問うてみた。

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常連さんにはおなじみのテーマなのに、体験談を交えいろんな意見が出てきた。
「変化がチャンスではなく、チャンスだからこそ変化する必要がある」
「日々の準備が大事で、それなくしてチャンスは訪れない」
「一度の変化ではだめ。変化し続けることが必要。結果、チャンスに行きつく」
「停滞は後退を意味する。だからリスクを恐れず変化することが大事」等々。
皆さん、変化を肯定的に前向きに捉えているのがうれしい。

私の人生では「父親の死」「バブルの崩壊」という2つの大きな変化があった。
回避するまでもなくそれに立ち向かわざるを得なかったというのが本当のところだ。
今から20年前に「経営とは変化対応することである」と聞いたが、
まさに自分の人生もそうだった。
しかし、この変化がステージを与えてくれた。
また、私は「変化=成長」とも捉えている。
目標(ビジョン)が自分にプレッシャーを与え、行動力を引っぱってくる。
自らが高い壁に挑むことで、成長していけるのだと思う。

日本全体を見渡せば、明治維新、第二次世界大戦での敗戦後という大変化があった。
そして、それ以上ともいえるのが現在だ。
なぜか。
「情報革命」と言われるように誰でも情報が取れるようになったことが大きい。

そして、皆さんは日本という素晴らしいステージを与えられている。
日本は「人・モノ・金」、3つの経営資源がすべて揃っているが、世界一現金がある国でもある。
早く気付かないといけない。
日本という最高のステージを与えてもらっていることに。
この大変化の時代、日本というステージにあってチャンスに変えてほしい。

今回は数名の懐かしい塾生さんが久しぶりに参加された。
木村塾での学びを忘れず、元気な姿を見せに来てくださったことが本当にれしい。
学びにゴールはない。共に学び続けて、共に成長する。

あらためて原点に返った気がした。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 変化こそチャンス。準備ができているものには変化はチャンスである。そのためにもBSをしっかりつくる。金を引き出す力を付ける。アンテナを張る。人の金、自分の金の合計が資算。とても勉強になりました。
・ BS 1億円のステージに向けてやるべきこと。10年後には10億円のステージに行こうとやる気の原動力をいただきました。
・ マイナスの変化をプラスに変える力こそ、生きるのに大切なものかなと。変化を前向きに捉えたからこそ、チャンスを与えられ、それに乗れたのだと思います。
・ 変化を多く感じ、まだまだ成長していかないといけないと感じるセミナーでした。
・ 「準備ができている人に変化は大チャンス」という言葉が響きました。ステージを上げる。肝に銘じます。
・ 木村会長のBSの話が物凄く分かり易く、自分も出来る、やれるという気持ちが湧いてきました。
・ 初参加でしたが、標題に対する考えを発表することによって自らが深く考え、伝達する能力が磨かれる! とても有意義な時間でした。
・ 久しぶりの参加でした。「変化に怯えると茹でガエルになる。変化にワクワクするのが起業家」「変化をリスクではなく成長と考える」「借金ではなく資金と考える」。会長の言葉が心に残りました。
・ 久しぶりに参加して自分の成長を感じることができました。自分の考えを人に真似された時に生まれた感情に、自らの器の小ささを実感しました。「手を挙げること。発信すること」。これがいかに大切かも知ることができました。

2015年11月21日

No.1674 鹿児島木村塾 第11回セミナー開催

11月13日、鹿児島県自治会館で第11回鹿児島木村塾開催。
こちらも福岡と同じく今回をもって定期開催はひとまず終了する。
最終回のテーマは「変化はチャンス」。
皆さんに贈りたいメッセージとして徹底的にお話させていただいた。

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要は、向かい来る「変化」をどう捉えるかだ。
変化をチャンスと捉えるか、変化に怯えるか。

経営資源といわれる「人、モノ、金」。日本ほど、その資源に恵まれている国はない。
日本人ほど真面目で誠実で働き者の民族はいないが、
ただ、リスクを避けるという点では世界一かもしれない。

なぜか。国民性として「減点主義」があるのではないだろうか。
持ち点を100点満点として、それを減らすまいと考えるがゆえにリスクを取ることを極端に怖がる。
その点、私は「加点主義」だった。
スタートがゼロだったので減るものは何もない。増えるという発想しかなかった。
まともに学校に行くことができなかったので常識や固定観念がなかったことが逆に幸いした。

ビジネスにおいて、しばしば身体を流れる血液に例えられる資金。
チャレンジしない理由を「資金がないので」という人は多いが、日本ほどお金が余っている国はない。
「お金ない」のではなく、引き出す力、資金調達力がないだけだ。

では、どうすればお金を引き出す力が付くだろう?

数字入りのビジョン(BSビジョン)を描き、情熱を傾けて公言することだ。
そして、数字とはBS。決算書の「自己資本」。これに尽きる。
厚いBSは信用力となり、金融機関からの資金調達の武器になる。

といっても、何も大きな桁の金額ばかりがBSではない。
お金の価値は相対的なものだから、ビジネスに見合った資金目標を立てればいい。
たとえば今100万のビジネスならビジョンは1,000万、現在1,000万なら1億円。
一桁上のビジョンを設定して、目標達成に向けて行動する。
そのプロセスが信用力となり、次なるステージへと導いてくれる。

そして、もう一つの重要な経営資源である「もの」。
「ものづくり」は日本のお家芸だが、これからの時代はこれだけでは生き残れない。
IT、金融、観光・・・そうした「サービス」と組み合わせることでビジネスは無限だ。
鹿児島もこの4年間で海外からの観光客が急増している。
「安全」というキーワードも含めて「JAPAN」そのものがブランドになる。
エリアも業種も、枠をつくらず広い視野でものを捉えたい。

明治維新や太平洋戦後に次ぐ、かつてないチャンスに見舞われている今の日本。
この大変化を、どうかビッグチャンスに変えてほしい。

足掛け4年に渡った鹿児島木村塾。
セミナー終了後は福田塾長はじめ幹事さんたちと互いの労をねぎらって会場近くの居酒屋で乾杯!
ご尽力いただいた皆さん、塾生の皆さんに心から感謝申し上げます。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 一言一句すべて私の魂に響きました。無知がゆえに情熱だけできた人生。我慢が美徳と信じて生きてきた中、パニック傷害になり今はその病気に感謝し、伝道師になるべく伝説を必ず創ると信じています。生きる力になりました。
・ 素晴らしい時間でした。今日、自分の中で今のタイミングでお話を聞けた事、うれしいです。これから自分の頭の中を、カタチを変えて生きていきます。
・ 最終回に参加できてうれしいです。起業して丸1年経ちました。お金の流れがやっと理解できるようになりました。自己資本をきちんと積み上げていくことを実行します。自分のステージは自分でしっかり創っていきます。
・ 初参加でした。「出来ない理由は言わない」は私の師匠から何度も言われていた言葉だったので共感できました。
・ チャンスを見極められるように、情報をキャッチしていけるようにしたい。素晴らしい講演をありがとうございました。
・ 20代から43歳の今年まで会社勤めをしていました。肩書きもスキルもありません。何がしたいかも決まっていません。そんな私が起業家を目指すなら何から手をつけたらいいでしょうか?

2015年11月20日

No.1673 福岡木村塾 第13回セミナー開催

11月12日 アクロス福岡で福岡木村塾第13回セミナーが開催された。
今回は定例開催最後のセミナーとなるため
立命館アジア太平洋大学国際経営学部教授の鈴木勘一郎先生をゲストにお招きして
「変化はチャンス」をテーマにお話させていただいた。

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鈴木先生とは20年前に始めて訪れた米国シリコンバレー研修でお世話になって以来のお付き合いだ。
私に「変化対応」というキーワードを授けてくださった師でもある。

変化だらけだった私の人生。それは、チャンスが与えられた人生でもあった。
変化にはリスクや失敗がつきものだが、それを恐れて避けてチャンスは訪れない。
変化をチャンスと捉えるか。ピンチととらえるか。
今、「情報革命」という、明治維新や太平洋戦争後に勝るとも劣らない大変化が来ているが、
この変化をチャンスと捉えて挑んでほしい。

今回、鈴木先生からはご自身の研究テーマである「アントレプレナーシップ」や
9月に私もスタンフォード大学で勉強してきた「デザイン思考」についてお話いただいた。

「デザイン思考」は、ゼロからものを創りだすデザイナーの感性と手法を
ビジネス分野に導入した発想法だ。
では、ゼロからカタチや仕組みや構築するにはどうすればいいか。
それはずばり「問題点」や「失敗」を起点にして学ぶ事だ。
過去の成功事例からは、まねや改善することはできても全く新しいものは生み出さない。
私も大学院でMBAを取ったが、自らの失敗に勝る学びはなかった。
小さな失敗を積み重ねる。その中からオンリーワンのカタチや発想が生まれる。

私からは変化対応の究極経営となる「BS経営」についてお話させていただいた。
BS(バランスシート)は経営の通知簿。
経営者にとっての成績表であると同時に金融機関からの評価の基準となる。
BSが良いと資金調達と資金の有効活用が可能になる。
その結果、経営のステージはどんどん上がっていく。
私はそのことを、50歳を超えて学んだが、これも「バブルの崩壊」という大変化に際して
失敗の中から編み出したものだ。

ラストセミナーということでたくさんの方にお集まりいただいた。
塾生さんでもある手嶋さんのお店「ザホーシズマウス」で開かれた懇親会も盛り上がり、
名残惜しいひとときとなった。
どうか、これからも「より以上」を目指して学び続けてほしい。そして共に成長しよう。
山田塾長、運営スタッフの皆さん、塾生さんに心より感謝申し上げます。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 日本は大きな変化の中にあり、チャンスがあると強く感じた。起業を決めました。行動を起したいと思います。
・ 「今がチャンス」「借金ではなく資金」「BSを良くすると金融機関の評価が上がる」。お金の話。ありがとうございました。
・ 自分にステージを与える生き方をしたい。そのためにチャレンジ! やってみなわからん!
・ 今日ほどお金の話を聞いてワクワクしたことがありません。聞き続ける機会をつくってくれた山田塾長をはじめ皆様、木村会長、奥様ありがとうございました。
・ 変化はチャンス! ステージを上げる!! 多くの気付きをいただきました。失敗を恐れず行動し、たくさんチャレンジしていきたいと思います。
・ 初参加ですが強烈でした。最初のDVDの時点で泣いてしまいました。家族に支えられ現在の自分を考えるに、やれるだけやってやろうと思えました。
・ 以前会社訪問していただきBS経営についてレクチャーを受けました。以来、自己資本を増やしように努め実現しています。大変勇気をいただきました。
・ つい下を向いてしまう状況の中、「経営とは変化対応」だと心に言い聞かせて前向きに進んでいきます。勇気と元気、やる気をありがとうございました。
・ 「デザイン思考」。停滞している日本の活性化につながる思考だと感じました。「BS経営」。今回もエネルギー高く元気が伝わってきました。聞いていると「やれる!」そんな気がします。まずは思う事。そして動く事!!
・ お陰でBSビジョンの設定ができました。高いステージで挑戦していける起業家になりたい。自分の生きている意味、価値を上げていける生き方をしたい。
・ 勇気をいただきました。まずはやってみる。失敗はチャンス、宝だと。生きていく、人生を楽しんでいくことを学びました。デザイン思考を活用して、粘り強く性化に結びつけていきます。
・ 変化はチャンス! 今が情報革命で大きな変化が起こっている! 常に意識します。
・ デザイン思考は「PDCA」であると思いました。マーケティングを行い、情報を分析し、プロトタイプを創り、テストをし、良いものができるまで維持する。すべては顧客視点で考える。
・ 「やるか、やらないか」。結局そこだと思う。超前向きな考えとプラス思考で行動する。今日学んだことは、失敗を恐れて行動しない人間になるなということです。
・ 「変化はチャンス」「お金はステージ」。心に残りました。
・ 13回に渡る福岡木村塾。本当にありがとうございました。また、年に1度以上は来てください。

2015年11月17日

No.1672 木村塾やってみよう会 11月度例会@

11月10日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第74回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「我が人生(経営)を語る」は、この会場でもあるマジックバー手品家を展開する
マジックポット副社長&CCO(chief operations officer)の征矢(せいや)竜太郎さん(30歳)。
自身も舞台に立つマジシャン。
インディーズゲームサークル『ヨツツジエコー』を率いてゲーム・クリエイターの顔も持つ。

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冒頭「この発表を一番聴いて欲しいのは自分自身。不安に押しつぶされそうになった時期も
ありましたが、ありのままでいいんだ、と。今は毎日が楽しくて仕方がない」と話す征矢さん。
発表に当たって「すべての人生をおもしろく」という人生のテーマを掲げた。

1985年東京生まれ。実家は曾祖父の代から続く自動車の修理工場。
「起業家の血が流れているんです」と胸を張る。
幼年期から絵を描くのが大好きだった。
「その絵を両親がいつも誉めてくれました。すごい、すごい上手だと」。
これが征矢さんの原点だ。
物心がつくとゲームに熱中した。成績もよく自作のゲームも創る。学校では注目を集めた。
一方、内向的で人見知り。新しい友達を作るのは苦手で、人前に立つのが嫌い。
すぐに赤面するのでからかわれた。体が弱いこともコンプレックスになった。

中学受験をして中高一貫の早稲田実業へ。
この学校を選んだ理由が「面接がなかったこと」というのが面白い。
絵を描いてゲームを創る生活は変わらなかった。
しかし、できる生徒ばかりの中で成績は撃沈。体育の成績も悲惨なものだった。
そんな中で「体を動かさなくても仕切りとか司会で活躍できる」と応援団に入った。
が、入ってみるとハードなトレーニングの毎日。
「格好だけはヤンキーなのに態度は品行方正」。会場からどっと笑いが巻き起こる。
高校では成績は盛り返したものの、体の弱さは克服できないままだった。
卒業時、成績優秀者ベスト10に入ったが、体育が赤点ギリギリで表彰の対象から外された。

そのまま早稲田大学に入学。
新入生勧誘でマジック部のパフォーマンスを見て感動し、その場で入部。どっぷりはまった。
「マジックができるとモテるでしょ?と聞かれるけど、実際にびっくりするほどモテるんです(笑)」。
人前で演じる応援団の経験が役立ったが、生来の恥ずかしがりの内面は変わらない。
「台本があれば滞りなく進行できるのに、台本なしだとできない。アドリブに弱いんです」。
それが今も続いている。

卒業後はプロ・マジシャンに。そんな考えもよぎったが、とても食べていけないだろう。
入社したリクルートは起業家マインドの高い会社で、
一つのことができると一歩上の仕事を与えてくれる。征矢さんもいろんなことに挑戦した。
そして、何をやっても一通りできた。ただ、一人でやってしまう。
しかもいつも二番手。一番にはなれないコンプレックスから抜けきれなかった。
「器用貧乏」に悩んだ。孤独を感じることも多く、ストレスで不眠や過呼吸になった。

しかし、6年9カ月のリクルートでの体験は、「今思えば何ものにも代えがたい」という。
この間に、仲間とゲーム会社を立ち上げ、生涯の伴侶を得て可愛い子どもにも恵まれた。

「超絶プラス思考」の前田社長に出会ったのはフェイス・ブックがきっかけだ。
「ビジョンも、価値観もこんなにも自分と同じ人がいるのかと驚いた」。
マジシャンで食べられる社会を創る! 出会ってみると眠っていた情熱に火が付いた。
マジックポットでは仕組みづくり、事業運営と執行、新規事業まで何でもこなす「便利屋」だ。

「おもしろいことにオールインする。マジックポットのCOOとして仕組化・戦略のプロに。
そして、マジックポットの自己資本を15億円、
ヨツツジエージェンシーを法人化して自己資本1億円、家庭の総資産1億円にします」。
会社のビジョンに自身の夢を乗せて、ビジョンを語る。
「器用貧乏で専門家でないなら万能家になればいい。
一番じゃないなら世界一の二番手になればいい」。
                       ◆
「すべての人生をおもしろく」。このテーマは、そのまま征矢さんの人生ビジョンだ。
私はどうしたらメシが食えるかと、そればかり考えてきたが、75歳になって振り返ると、
自分の人生は何と面白いものだったかと思う。これは究極のビジョンだ。

アドリブが苦手な征矢さんは発表に当たって台本を用意したという。
「本当は怖くて仕方がなかった。今回も台本をつくったんです。でも昨日見直したら
何か足りない。コンプレックスや自分の弱い部分を何も書いていない。思い切って
書き加えました。こんなこと人前で話すのは初めてです・・・」
声を詰まらせながら本心を吐露する征矢さん。

感想でも、シャープで明朗快活な征矢さんの内面に触れて驚いたという人が多かった。
真剣に自分と向き合い、包み隠さず話した時に人は心を打たれたるものだ。
この中にこそ、征矢さんの宝物がある。

明確なビジョンと情熱があれば人は付いてくる。
公私それぞれのビジョンに数字を入れて力強く語る征矢さんの言葉には、それがある。
私は世の中へのお返しの一つとして我が故郷の益田をマジックで町おこしをしようという
活動を始めているが、前田社長と征矢さんには、そのお手伝いをしていただいている。

人生はますますおもしろくなりそうだ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 「すべての人生をおもしろく」。ご両親が絵を褒めたことが自信につながった。専門家ではなく万能家。暗がりの自分も好きになる! 素晴らしい話でした。
・ 「世界一の二番手! 」これは金メダルです。過去の大変だった事が今の自分の成功にとても影響している。だから過去を大切にしたい。そして今後の辛いことも一つひとつ大切にしていきたい。
・ 自分のコンプレックスを受け入れて好きになる。それが今の自分、過去の自分を受け入れ未来の自分へと向上していくんだと感じました。起業する上での仲間、パートナーと出会いたいと思いました。
・ 表が強い分、暗闇も深い。専門家ではなく万能家。何でも屋の副社長。本当に素晴らしかった。来てよかった。
・ 自分の弱いと感じている部分を個性と受け取り、強みに変えていく姿勢に感銘を受け、僕もそうしようと決意しました。最後に見せた涙に自分ももらい泣きしそうになりました。
・ 自分のマイナスをプラスにすることがビジョンの真髄? 負を負と思わない生き方ができるといいですね。
・ 聡明で頭が良くて明るくて・・・。その半面のギャップに悩んでおられるとは思いませんでした。全ての人生をおもしろく。そのビジョン、最高です。私もおもしろい人生を歩んでいきたい。
・ 「専門家より万能か」。この言葉いただきます。
・ 自分のコンプレックスを受け入れるというお話が私へのアドバイスになりました。
・ 受け入れていない、認めていないのは結局自分自身なのだと感じました。10年後をすばらしい人生にする、きっかけができました。
・ まるで自分の人生を振り返っているようにも思いました。人生の先輩に出会えたと思いました。
・ 冒頭の言葉「自分に一番効いてほしい」の通り、恥やコンプレックスを1滴残らず出し切ったよいスピーチでした。人の話を聞いて感謝の気持ちが湧きました。
・ 全ての人生をおもしろく。もっとおもしろく。まだやれる。まだ途中・・・表と裏の視点がすごくおもしろく、このままゲームのキャラクターのバックストーリーななるぐらいの厚さでした。後の大口は完璧でした!
・ 世界一の二番手!! やり通してください。
・ 自分の中の陰と陽を上手く融合させて強い自分をつくって行かれる所が素晴らしかった。
・ 自分と共通点が多くてビックリしました。今日の話を聞いて「人生を楽しんでいいんだよ」と自分に言い聞かせるきっかけをいただきました。
・ 「逆境は人の器を創る。立ちはだかる壁の高さがその人の器」。木村会長はいつもそう言われますが、「コンプレックスや弱さが人の魅力を創る」のだと思いました。
・ 征矢さん、かっこいいです! 感動しました。完全にモチベーションが上がりました。これからもたくさん学ばせてください。

2015年11月14日

No.1671 名古屋木村塾 第14回セミナー開催

11月9日、名古屋駅近くの名古屋国際センターで第14回名古屋木村塾が開催された。
開講から丸3年、定期開催は今回でひとまず修了する。
ラストセミナーは机をコの字型に並べて18時半のオンタイムでスタート。
世界から起業家が集まるシリコンバレーの最新情報を盛り込んで
「変化はチャンス」をテーマにお話しさせていただいた。

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いま、日本は明治維新や太平洋戦争後の敗戦に次ぐ大変化の真只中にある。
変化はいつの時代にも、だれの身の上にも起こる。
私の場合は父の死と、バブルの崩壊。
これが私にビッグ・チャンスを与えてくれた。

先月、視察に訪れたシリコンバレーも情報化産業革命の嵐が吹き荒れている。
アプリで配車をリクエストすると、数分でプライベートカーが迎えにくる「ウーバータクシー」。
端末や携帯電話で世界中のユニークな宿泊施設を携帯端末で探せる「エアビーアンドビー」。
いずれもIT社会が生んだビジネスだ。
現地では、エンジェル(投資家)を求めて世界中から起業家たちが熾烈なプレゼン合戦を繰り広げる。

経営資源といわれる「人・もの・金・情報・マーケット」
これらのうち、とくに前の3つは重要だが、一番必要な要素は何だろう。
100万円から1,000万円、1億円、10億円・・・1兆円と
それぞれのステージに見合ったビジネスが存在するから、やはりお金?
いや、それを動かすことができる人財だ。
資金調達力、資産運用力のある人財。

では、それはどうすれば身に付くか。どうすれば磨けるか。
「やってみる」ことだ。
売上思考のPL経営ではなく「BS経営」で実際に経営をしてみることだ。
失敗を恐れず、常識や既成概念に捉われず、片端からやってみる。
ユニクロの柳井さんは1勝9敗と言ったが、私の場合は4勝30敗。
成功は「他人の成功事例」から生まれるのではなく「自らの失敗体験」からしか生まれない。

質問タイムもたっぷりと取り、盛り上がった。
起業を夢見てラーメン店で修業中という28歳のAさん。
「32歳で独立したい」というが、それまでに開業資金をいくら貯めるか?
「500万円」と答えるAさん。
それが実現すれば1,000万円の資金調達を引き出せるようになるだろう。
では10年後は?・・・

数字を入れたビジョンを描けば、夢はどんどんカタチになる。
そのためにも「いつまでにBSをいくらにするか」を決めることが先決だ。
そして公言する。熱く語れば支援者も出て来るはずだ。
公言すると「できる方法」が浮かんでくる。行動する。
しかし、壁にぶち当たる。失敗して、また考える。行動する。
この繰り返しの中で、必要な力がつくられ引き出される。

ラストセミナーということもあって、一言一言にも力が入る。
食い入るように私を見つめる皆さんの目の輝きも気迫がある。

ご尽力くださった五藤塾長をはじめ、スタッフの皆さん、
ご参加くださった塾生さんに心からお礼申し上げます。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 1年間ありがとうございました。お陰で独立を決意しました。今が一番厳しい時ですが、木村会長の経験と比べたらなんてことない、と自分を奮い立たせます。
・ 起業に当たり失敗する勇気があるか?! BS経営の重要性、強烈なイメージをいただきました。
・ 最近お金について考えたいと思っていたので勉強になりました。まだまだ未知なことばかりですが、一つずつ勉強していきます。
・ 起業して2年目です。PLを重視で運営していました。「BS」「ROE」「ROA」を意識して取り入れてビジョンを創ります。
・ 4回目の参加です。今まではよく分からない所もありましたが。今回はよく理解できました。まだまだPL経営ですが、BSの自己資本にしっかりと目を向けていきます。
・ 75歳を過ぎたら「きょういく」(今日行くところがある)と「きょうよう」(今日用事がある)が大事。素晴らしい言葉です。
・ 木村先生の言葉はパワーと優しさがある。「BS経営」初めて聞きましたが非常によかった。「BS経営のススメ」を読んでみます。
・ 私も「右手に論語。左手にソロバン」を持ち経営をしていきたいと思います。
・ 「PLは経営力。BSは資金運用力」「メシの種は自分で探せ」。勉強になりました。物凄くパワーをいただきました。
・ 木村会長との出会いが私を大きく変えることができました。ありがとうございました。
・ 長い間、ありがとうございました。BS経営、勉強になりました。今度は実践して恩返しさせていただきます。
・ 「経験がないからできない」は言い訳。「やらなければ何も始まらない」。信じて真っ直ぐに進みます。勇気をありがとうございました。

2015年11月13日

No.1670 アフラック近畿・北陸地区サービス連絡会で特別講演

11月6日14時から「2015年第2回近畿・北陸地区アフラックサービス連絡会」が
大阪市北区にある梅新第一生命ビルで開催され、講演させていただいた。
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)の代理店の方々が集まる連絡会。
我が起業家人生のDVD上映の後、
「生き残るためのビジネスヒントがここにある〜強くてよい会社を創るには」の演題で
BS経営についてお話させていただいた。

経営には2つのタイプがある。
損益計算書(PL)の売上に力点を置く「PL経営」と、
バランスシート(BS)の自己資本に注目し、資産の運用力に力点を置く「BS経営」だ。

建物に例えると、PLが地上に建つビルなら、BSは地下に埋め込んだ基礎部分。
いくら高いビルでも基礎部分がおろそかだとちょっとしたことで倒れてしまう。
BS経営は、何があっても倒れない鉄筋コンクリート入りの頑丈な会社をつくる経営の王道だ。

では、いかにしてBSを厚くするか。
BSは、1年間の経営結果を記したPLの最後に残る「純利益」を毎年積み上げたもの。
だから、「PLの売上を上げることが厚いBSにつながる」と思われがちだが、実は逆だ。
「厚いBSをつくるためにPLを変える」。つまりBSが目標で、PLは手段。
PLが手段であるならば、戦略として「業種や仕事の内容すらも変える」こともあっていい。

私は半世紀にわたる起業家人生で30以上の業種にチャレンジして4社を残した。
4勝30敗。しかし、この4勝が30敗をカバーして余りある。
多くの人は失敗を怖がる。
準備周到、慎重にやった1つ目がうまくいかなかったというだけで二度とチャレンジしない。
私には「常識」という既成概念がなかったことが幸いした。
何より、変化の渦巻く日本というステージにいたことは最高の幸運だった。
皆さんも常識を破り捨て、リスクをとって自ら変化にチャレンジしていただきたい。

90分の会議のうち、いただいた時間は60分ほど。一期一会の心意気で想いの丈をぶつけた。
終了直前5分ばかりの質問タイムも盛り上がった。
中には「30もの仕事に着手しながら、なぜ保険事業はしなかったのか?」とのご質問も。
「ご縁がなかっただけです。あれば間違いなく飛び込みました」とお答えして大爆笑。

勉強熱心な皆さんのお陰でエキサイティングなセミナーにしていただいた。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 大変迫力がありました。経営は数字ですが、数字に気を吹き込んでさらに大きく積み上げていく必要を強く感じました。「BS経営のススメ」の本を買います。
・ 何よりも元気が貰えました。75歳でもチャレンジする姿がかっこよかったです。私も「やってみること」を続けていこうと改めて思いました。
・ 現状維持、安定は聞こえはいいが、刺激も何もない。自分が成長するためには変化が必要で、それをマイナスと捉えるかチャンスと捉えるかで将来が変われるのだ。生きるヒントをもらった。
・ 私のこれからの人生に言い訳は無くしたい。小学生の時に父が事業に失敗し大きな借金を抱えました。そのため会社員にこだわっていましたが、いま『経営』に興味、勉強を感じています。
・ お客様に恩返し、感謝することを忘れない。従業員のモチベーションの必要性を感じました。
・ 一番感じたのは「情熱」。やはり人生のガソリンだなあと感動しました。BS経営、ダム経営していかなければと。目標にします。
・ 今までの連絡会議の講演で最高でした。
・ チャレンジ精神で立ち向かう人生に感動と勇気をいただきました。歳に関係なく精一杯に消化していく日々が大切である事。元気をもらい心に残りました。
・ 講演は2度目です。木村先生のお話を聞くと元気になれます。「きょうよう(今日用事がある)」「きょういく(今日行く所がある)」。この二つを肝に銘じます。

2015年11月12日

No.1669 横浜木村塾 第13回セミナー開催

11月4日 横浜みなとみらい21で横浜木村塾 第13回セミナーを開催。
今回は松尾塾長に加えて弊社UBIの竹内社長と味形、カーネルの社員2名が同行し、
セミナー前に横浜市内にある2社を訪問させていただいた。

最初に訪れたK社。携帯電話のヒンジなど精密金属部品を製造する創業64年の会社だ。
技術力を極め、開発段階の金型設計から量産加工まで一貫製造できる工場は、
日本の典型的な「ものづくり」の現場だ。
S社長は60代。「100年企業を目指して3代目にバトンを渡したい」とビジョンを語る。
課題は財務基盤の強化。
今後は「ものづくり」のみならず「強いBS」が絶対的な信用力となり、経営の武器になる。

続いて訪問した30代半ばのS社長が率いるG社は、創業5年目の自動車修理工場。
実は訪問は2度目で、その間に飲食店経営にも乗り出し高い収益を出している。
「前回はピンとこなかったBSの重要性が、今はよく分かります」と話すS社長。
10期に向けたBSビジョンを策定させていただいたが、この勢いなら目標達成は間違いない。
そしてこれが実現すれば、さらに数倍〜10倍の資金を金融機関から引き出せる。

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横浜港に面した夜景の美しい みなとみらいの新会場に場所を移して開催されたセミナー。
今回は趣向を変え、私からバトンを繋いで自己資本を20倍にした弊社UBIの竹内社長と、
オーストラリア国籍の経営社員カーネルが、それぞれの立場で「BS経営の威力」をお話した。

BSは経営者の通知簿。
BS経営は強くていい会社をつくる経営であると同時に、人を育てる経営だ。
ストックしたBSが未来のステージを開き、社員の飛躍的な成長を促す。

またセミナーでは、先日私と一緒にシリコンバレーを訪れた経営社員の味形が、
研修先であるスタンフォード大学で学んだ「デザイン思考」についてレポート。
BS経営に関連して訪問先のH社長に出来たばかりのBSビジョンを発表していただいた。

13回目を迎えた横浜木村塾。
参加される皆さんも、美容師さんを中心にさまざまな業種の方に広がっているが、
回を重ねる度に その表情から理解度が深まっているという手応えを感じる。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 仕事を通じて「自分がどうしたいのか?」がいつもテーマです。会長のように頭で考えず「こうしたい!」と思ったことにどんどんチャレンジして失敗して失敗して成功していく道を進んでいきます。
・ ビジョンの重要性が一番伝わってきました。美容師としてではなく自分自身として他人に何ができるのかを自分と向き合い、ビジョンを作成して行動につなげていきます。
・ 取引先の売上が見込めなくなることがあります。「どうしよう」ではなく「変化するチャンス!」と捉え前向きに進んで行きます。
・ BSは目標、目的でPLはそのための手段、というお話はとても納得ができました。
・ 分かり易い説明で勉強になり、BSの理解度が高まりました。数字入りのビジョンをしっかり持って頑張ります。
・ 2回目の参加で本日もカツを入れていただきました。会長の話を日々の会社運営に活かしたいと思います。
・ 3回参加しました。どの講演も難しけど勉強になりました。口に出して言うことがとても大切だと改めて気付きました。
・ 本日は当社の代表が数字を入れたビジョンの発表がありました。その意志を目指し、自分に何ができるのかを考えて会社に少しでも貢献できるようにしたい。
・ 熱意がすごく伝わってきた。「失敗はダメなことではなく、成功へのつながり」という言葉がとても良かった。
・ やらないと成功しない。失敗した方が経験になると、失敗をポジティブに考えることを学びました。
・ 「BSが目的でPLは手段」「1人当たりの自己資本」「お金を使う力」とても参考になりました。
・ 味形さんのシリコンバレーの学び「デザイン思考」は今を生き抜くビジネス発想の素だと思います。イノベーションを意識し今自分が身を置く場所で事業発展に活かしていきたい。
・ 2回目でしたが心に刺さる言葉がたくさんありました。今まではできるだけ変化しないような選択をしてきましたが、一歩踏み出す勇気が持てるようになりたいと思いました。

2015年11月06日

No.1668 大阪木村塾 BS経営相談所 10月度 開催

10月30日、大阪木村塾10月例会が大阪産業創造館で開かれた。

新規の方や数年ぶりに参加された懐かしい顔ぶれもあって、なおうれしい。
机をコの字型に並べ車座スタイルで進めた。
私は参加者さん一人ひとりと顔を突き合わせてお話できるこの机の配置が大好きだ。
もちろん質問大歓迎。「最後に必ず一人一問以上の質問を」とリクエストを出した。

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今回は先月視察に訪れたシリコンバレーの最新情報を盛り込み
起業家にとって不可欠の資金調達などお話しする中でBS経営を掘り下げた。

「人・モノ(サービス)・金・情報・マーケット」という5つの経営資源を掛けあわせて、
これを10にも100にもするのが経営だ。
その中でとりわけ苦労するのがお金の問題、「資金調達」ではないだろうか。
世界中から先鋭の起業家が集まるシリコンバレーでも
投資してくれるエンジェル(個人投資家)を求めて起業家たちが連日、熾烈なプレゼン合戦を繰り広げる。
しかし、見事にエンジェルマネーを射止められるのは数%非常に厳しいものだ。

一方、日本はどうだろう。
起業家の成り手が少なく、銀行がお金を運用してビジネスをしてくれる人を探している状態だ。
実は日本ほどお金が有り余っている国はない。

では、銀行からお金を引っぱり出すにはどうすればいいか?
売上高や不動産ではなく「BSビジョン」を掲げて厚いBSをつくること。それに尽きる。
BSとはバランスシートの自己資本だが、
厚いBSはそのまま信用力になり、資金調達の武器になる。

そんな話をすると、早速質問を受けた。
「たとえば勤めを辞めて起業したばかりの人にとっては、そもそもBSなどないし
まずは開業資金をどうして調達すればいいのですか?」と。
いい質問だ。

だからこそBSビジョンが必要なのだ。
会社がこれからどうなりたいか。BSビジョンは、投資家目線に立った長期的展望だ。
事業計画の中に「自己資本目標」という「数字」は入っているだろうか。
いくら意欲や情熱があっても、言葉だけでは絵空事でしかない。
あるべき姿を、期限と具体的な数字を入れてしっかりと決める。

そして、金融機関にアピールする。
それもメガバンクではなく地域に密着した信金や地銀がよい。
地域を活性化したい彼らは、実践力に溢れた起業家の出現を喉から手が出るほど切望している。

「人脈」というベースがなければ「運」はつかめない。運は分子。人脈は分母。
その人脈もデジタルだけのつながりではダメだ。きっかけはフェイスブックでも
「信頼関係」というアナログ的なつながりがなければ成り立たない。
信頼は、信用をカタチにしたもの。カタチとは「数字」であり「行動」だ。
数字入りの言葉で公言する。何度も足を運んで伝える。行動する。実践する。
それが信頼につながる。

類まれな日本というステージにいる私たちは、すでに幸運を手に入れている。
しかも、変化が渦巻く今の時代は、明治維新や第二次大戦後よりも大チャンスが押し寄せている。
今こそ起業家スピリッツを発揮して変化に向かっていってほしい。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 数年ぶりに参加しました。目が覚める思いです。今月まで公務員をしていましたが、40を手前にして起業したい、チャレンジしたい! と思いました。
・ 税理士です。決算書(バランスシート)を重要視する考え方や分かり易い決算書を経営者の方に提供していこうと思いました。
・ 資金調達と重要性と関連して、自己資本の重要性を教わりました。
・ いろいろな会社を訪問された中での事例が面白かった。厚い自己資本を築きながら、活かしていない会社の事例。ROE(自己資本利益率)やROA (総資産利益率)など、株主目線に立って経営することの大切さが改めて分かった。
・ 起業して10カ月。毎日売上を意識して、従業員に八つ当たりしてしまったり会社の売上を自分のお金として使ったりしていました。これからはBS経営を意識して自己資本を増やそうと思います。
・ 経営において資金調達の重要性をあらためて認識しました。借金は嫌いなので自分でコツコツと貯めるしかないと思いこんでいましたが、アグレッシブに取りに行くものかと!

2015年11月05日

No.1667 日本生命中嶋会特別セミナーで講演

日本生命保険相互会社 福井支社 中嶋オフィスが主催する「中嶋会特別セミナー」が
10月29日16時から福井県越前市内の料亭「鎌仁別荘」で開催され、講演させていただいた。
同オフィス代表の中嶋和子さんが福井木村塾に参加され、
「福井のお客様にも元気を届けたい」とリクエストいただいたもの。
福井市や越前市で会社経営をされる方を中心にお集まりいただいた。

テーマは「逆境に勝る師なし」。
DVDを交えて我が人生を辿る中で
シリコンバレーで仕入れた最新情報も盛り込んで「激動の今こそ大チャンス」とお伝えした。

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思えば、私の起業家人生は、度重なる逆境とたくさんの失敗の中から辿り着いたものだが、
日本というステージがなければあり得ないものだった。
私がこれまでに撒いた「メシのタネ」は30にも上る。
その中で実ったものは4つに過ぎない。
ユニクロの柳井会長は9勝1敗と言われるが、私の場合はもう少し良くて4勝26敗。
しかし、この4勝が26敗を制して余りある。

私は何をするにもゼロからのスタートだったので、失敗する事に対して何の不安も恐れもなかった。
だから加点するしかなかったが、なまじ最初から点数を持っていると、
減らしたくないがゆえに失敗を恐れるのかもしれない。
多くの日本人がリスクに挑戦したがらない理由はそこにある。
「人様に迷惑をかけるな」「二兎を追う者は一兎も得ず」「できもしないことを言うな」
「失敗したらどうするんだ」
変化をチャンスに変えるには、そんな「常識」を捨て去ることだ。

経営とは「人・モノ(サービス)・金・情報・マーケット」という5つの経営資源を掛けあわせて、
これを10にも100にもすること。
その中で一番難しいのが「お金=資金調達」だと思っている人は少なくない。
しかし、日本はいま世界中で一番お金が余っている国である。
実は、そのお金を握っている銀行が「使ってくれる人」を探しているのだ。
日本というステージにいる私たちは、それだけで大きな幸運を掴んでいるといえる。

失敗を恐れずリスクをとって変化にチャレンジしてほしい。
まさに機は熟している。

食い入るように聴いてくださる皆さんの表情に、私のハートもどんどん熱くなる。
私の気迫に驚かれた方もあったが、
質問タイムでは次々と手が挙がり、後の懇親会も盛り上がった。
私にとっても手応えのある、ありがたいセミナーだった。

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2015年11月04日

No.1666 岐阜木村塾 第5回セミナー開催 

10月26日 岐阜木村塾 第2期がスタート。
通算5回目のセミナーが各務原市にある「デイサービス笑顔いちばん本店ビル」で行われた。

セミナー前に峯本塾長のご案内で岐阜駅南にあるH社へ。
昭和32年創業のミセスファッションメーカー。50代のH社長は2代目だ。
半世紀以上に及ぶ会社経営で厚い総資産があり、その9割を自己資本が占めている。
しかも無借金。一見ゆとりのあるうらやましいような経営だが、課題はある。

これだけある自己資本に対して毎年の純利益が低すぎることだ。
このままでは先代から築き上げた土台を揺るがしかねない。
そうならないためにも明確なBSビジョンを描き、
積み上げた総資産や自己資本を活用して「株主視点」の経営にトライしたい。
ゴールは10年後。H社長と一緒に現在の2倍強のBSビジョンを創り上げた。

登る山が決まって晴れ晴れとした表情のH社長。
夜のセミナーでは、でき上がったばかりのBSビジョンを引っ提げて登壇され
皆の前で決算書の数字をオープンにする中で「必ずやります!」と力強く宣言された。

一方、そのセミナー。今回はキリマンジャロ登山やシリコンバレーで仕入れた最新情報も盛り込んで
「BS経営の極意」をお伝えした。

世界中から起業家が集まるシリコンバレー。
この地に立つと大変化の渦中にいることを肌で感じる。
そこでは投資してくれるエンジェル(投資家)を求めて、起業家たちが熾烈なプレゼン合戦を繰り広げる。
一方、日本では逆に起業家の成り手が少なく、
銀行ではお金を運用してビジネスをしてくれる人を探している。
実は日本ほどお金が有り余っている国はないのだ。

では、銀行からお金を引っぱり出すにはどうすればいいか?
BSビジョンを掲げて厚いBSをつくること。それに尽きる。
厚いBSそそのまま信用力になり、資金調達の武器になる。

それだけを見ても、私たちは恵まれている。
変化はチャンスだ。
今こそ起業家スピリッツを発揮して変化に向かっていってほしい。

セミナー終了後は、いつものように笑顔いちばん本店ビルの上のフロアに場所を移して乾杯!
セミナーの熱い空気そのままに、終始Q&Aで盛り上がった。
皆さんの学びに対する意欲が最高のご馳走だ。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 銀行からお金は借りられる。どう運用していくか。ここがこれからの課題です。運用の手法を知りたいと思いました。まず、勇気を持つこと、行動して感じなければ。
・ 「1人当たりの粗利、経常利益」の指針を教わり、目標設定を考え直します。シリコンバレーのお話も大変興味深く、今の事業も違う視点で考え、枠に捉われない発想をする必要があると思った。
・ BS経営をする上で、いかに何年後にどのような状態になっていたいかを明確にイメージすることが大切なのだと気付かされました。信頼誠実を大切にし、カタチとして見えるようにしていきたい。
・ 目標を決める! 自分で「決断する」ことで自分自身に力を得られると感じました。木村さんのように、苦労とは感じない、必ず「何とかなる」と楽しくビジョンを描くこと。私も新しい発想を創っていこうと思います。
・ 「訪日外国人はまだまだ増える。ビジネスチャンスはいくらでもある」。この言葉に勇気をもらいました。
・ 大きな刺激になりました。まだまだ自分の視野は狭い、やるべき事がたくさんあると気付きました。
・ 中小企業の資金繰りは大変厳しい状況です。そのような中でお金を使うということが難しいと思いました。
・ 外部状況が変わろうが、言い訳せず利益を出さなければ経営者ではないと感じました。
・ 人脈が分母で、運は分母。良い人との縁が運気を上げ、金運を上げる。だれと縁をつくっていくかを心掛けていきます。数字を入れて公言する。それが自分自身に厳しくなり、信頼と誠実につながるのですね。
・ 「自己資本を殖やす事が最大の目標で、売上ではない」。毎年の利益を蓄積して自己資本を増やしていこうと思います。
・ 時流を掴むアンテナの高さと、その掴み方に興味を持ちました。

2015年11月02日

No.1665 木村塾やってみよう会 10月度例会A

10月27日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第73回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「我が人生(経営)を語る」は、J-DREAM代表取締役の木山修助さん(44)。
大阪でパチンコ店を手掛ける傍ら、業界活性化に向けたイベント「ぱちんこ情熱リーグ」
の初代理事長を務めるほか、アジア諸国の新興国とのパイプ役を担う会社も展開する。
今回「依存型から自立型へ」というテーマを掲げて発表に挑んだ。

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木山さんは在日コリアン3世。女1人、男3人の兄弟の次男坊として大阪市西淀川区に生まれた。
当時一家が住んでいた「中島」の一帯は、建築労働者が集まる「飯場」と呼ばれた町で、
私が大阪に上って初めて働いた場所でもある。
周囲から「おやっさん」と慕われたお父さんは、木山さんが10歳の頃にパチンコ店を開業。
経済的に恵まれた暮らしの中で「自分は依存型だった」と分析する。
小学校の卒業文集に「大きくなったらお父さんのベンツを貰い・・・」などと書いていた。
その反面、在日コリアンとして幼い頃から「強くなければならない」という意識を抱き続けた。

学校の成績はよかった。中学時代は5教科の平均が450点を下回る事はなかった。
知能指数はなんと150!
「それで少し間違った優越感に浸ってしまって」
高校受験では志望校に通らず、地元の公立高校に進んだ。
その高校ではアメフト部で活躍。3年生の時には私立の強豪校に勝利するという体験も。

また、高校時代には家業のパチンコ店でホールスタッフのアルバイトを開始した。
「店に3億円の借金がある」と知ったのもこの頃だ。卒業後もそのまま店で働いた。
そして22歳の時に機器の仕入れ先でもあるパチンコメーカーに入社。
配属されたのは営業ではなく部品部。
「パチンコ業界の裏側が見える特殊な部所」だった。そのおかげで業界に精通した。

再び家業に戻った木山さんは店を法人化。業績は右肩上がりに伸びた。
店は地域トップ店になり、そして結婚。
「帝国ホテルで総額2,000万円のド派手な披露宴を挙げました。新婚当初から家庭は
そっちのけで仕事、仕事。夜は外食。なにが悪い。という感じで。天狗になっていたんです」。

結婚生活はうまくいかず、結局2年で離婚。うつ状態になり仕事ができなくなった
「人生で一番辛い時期でした。でも、兄弟や、周りの人達が助けてくれて・・・。
やはり、産んでくれたお母ちゃんには一生かなわないなあと」。

「もう一回やり直そう」と思い始めた時期に出会ったのが、「地元の神社」だった。
「いつもおばあさんが1人で境内を掃除していたんです。その神社が夢に出てきて。
それで翌日から私も毎日掃除の手伝いを始めました。最初はいろいろ言われましたが、
1年間やり続けたら次第に仲間が増えて、最終的には神社をもっときれいにしようと、
改修工事するお金まで集まりました」。
自信は行動からしか生まれない。そう気付いた出来事でもあった。

気持ちが前向きになると、出会いも良くなる。
兄貴のような同業の経営者仲間から人財育成やマーケティングを学んだ。
下降気味といわれる業界の中、借入金も完済し新店舗オープンへと漕ぎつけた。
今年6月にはアミューズメント業の他、カンボジアなど新興国から技能実習生の受入をする会社
「アジアの力」を設立。新たなチャレンジが始まった。

「依存型の自分でもいいじゃないかと、みんなの前で言える、自己承認できるようになりました」
と話す木山さん。
「自分の夢を諦めない」「仲間の夢を応援する」が木山さんのモットーだ。

経営は言葉と数字。
「経営理念でもある『ありがとうの心と心で人と人をつなぐ未来の情熱』の精神で、
まずは大阪一の会社に」。
「ありたい会社像」を語ると同時に
「15年後の2030年、本業のアミューズメント業で自己資本比率を5倍に。
新規事業では自己資本比率を現在の100倍にします」と、BSビジョンもしっかりと公言した。

木山さんのお父さんと私は同世代で、出身地の「中島」は私が初めて起業した場所でもあり、
非常に懐かしい想いで聞かせていただいた。
また、幼い頃からの木山さんを見てきたが、乗り越えてきた挫折や苦悩に加えて
自ら高い壁に挑み、学び続ける姿勢に感銘を受けた。
15年後の2030年ビジョン。木山さんなら必ずやり遂げるだろう。
何度も何度も公言してほしい。公言すれば、できる方法が見えてくる。
今回も参加された方一人ひとりの心に突き刺さる、すばらしい発表だった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 自分自身が大好き!! だからこそ、関わる人たちを大好きになれる!! 行動こそ真実の木山修助。夢をかなえてください。
・ 大変感動しました。「人間だもの」」という映画を思い出しました。
・ スパークスの一員として一緒に夢に向かっていきたいと感じました。
・ 木山さんのことを知ったつもりでいましたが、ルーツを知ることができて、もっと学ばなきゃ! もっと感謝しなきゃ! もっと仲間を大切にしなきゃ! と感じました。実践します。
・ 人間視に溢れ、温かさに満ちた木山さん。多くの人に可愛がられて育つ韓国人家庭の環境の良さを感じた。
・ 依存型から自立型へ。チャレンジ。ハングリー。自分の夢を諦めない。自己資本の高い会社は商品になる。経営力より資産運用力。木山さんの「強さ」を強烈に感じた。
・ 活躍されている経営者も皆、自分と同じように母親から生まれ、成功と失敗を味わいながら今に至るのだと勇気をいただきました。
・ 同じ町で生まれ、育った者として応援したいと思って参加しましたが反対に元気をもらいました。
・ 神社の掃除の話で、本気でやれば回りが動く。なるほどと思いました。
・ 大きな夢を抱いてエネルギッシュで男らしくてカッコいい。私も今、できることをしっかりやっていこうと決心しました。
・ 一歩前に踏み出す勇気。先見の明。チャレンジ精神。この3点をミックスできる人間が成功するのだと気付き、勇気をもらいました。

2015年11月01日

No.1664 2015年10月度 実践目標の進捗報告

1,000という数字が好きだ。
1,000回登山、1,000枚ハガキ、1,000冊読書、1,000回ブログ、1,000回セミナー・・・
数値目標を掲げる時は、ひとまず1,000という数にすることが多い。
その結果、このブログをはじめ、ほとんどの目標をクリアすることができた。

100でもいいが、それだと悪戦苦闘の最中に目標達成し、
その時点でほっとして止めてしまうかもしれない。
その点1,000という数字は、達成するのに時間はかかるが、
やっているうちに「習慣」になり、目標を超えた後も無理なく継続することができる。
それに達成感も大きいので自信が生まれる。

私たちのようなシルバー世代になれば
「きょういく(=今日行くところがある)」と「きょうよう(=今日用事がある)」が大事だというが、
1,000回という目標があれば、日常に張りが生まれて加齢もプラスに感じるようになるだろう。
1,000という数字は、想像以上に大きな力を持つのだ。

先月はこの1,000回をクリアする新たな出来事があった。
といっても、私ではなく家内の敬子だ。
家内が1年ほど前から始めた写経がついに1,000枚に到達した。
ちなみに私は8年間で3,978枚だから、家内のほうがかなり早い。

また、私の影響を受けて家内も六甲登山1,000回の目標を掲げるようになったが、
現在850回を超え、着実にゴールに向かっている。
目標を公言するようになって、ますますパワーアップしてイキイキ輝いている。
1,000の持つ力は本当に大きい。

行動を、生き方を変え、自分を変える1,000回目標!

みなさんも、掲げてみてはいかがでしょうか?

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☆では、私の10月度 目標進捗報告を。

・心(学び)
読書 87/100冊
英会話 83/100回
写経 3978/4000枚

・技(ビジネス)
飯の種探しツアー5/3回
企業訪問 86/100社
海外 8/7回

・身体
禁酒 191/200日(毎週末チェク)
トレーニング 114/150回(毎週末チェック)
万歩計 416/500万歩(毎週末チェク)
登山 14/10回、
25階段昇り 230/200回

 

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