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2016年02月16日

No.1696 木村塾やってみよう会2月度例会@

2月2日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第80回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の「わが人生を語る」は、株式会社マジックポット取締役の東邦新悟さん。
マジシャンでもある東邦さんは「手品家」三宮店店長を務める。本名は佐藤新悟さん。
東邦さんのステージは、私も何度も見ているが、緻密で鮮やかな技もさることながら
こぼれる笑顔と豊かな身体表現で観客を引き込む。

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1978年、茨城県生まれの37歳。小さい頃は「神童」。器用で何でもこなす子どもだった。
中学はバスケットボール部、高校は弓道部に所属。
活動的な外見とはうらはらに趣味は読書という内向的な一面も潜ませていた。
高知大学に進学。ここで出会ったマジックが、その後の人生を変えた。

「驚きに特化したマジックは最高のエンターテーメント。マジックって最高におもしろい」。
マジックにのめり込み、勉強そっちのけで毎日ストリートに立った。
大学は除籍。
「マジックで身を立てる」と誓った東邦さんは、「トランプ2箱」を携えて東京を目指した。
収入は路上パフォーマンスで得られる観客の投げ銭だけ。
旅をしながらマンガ喫茶を泊まり歩く生活を2年間続けた。

目指した東京では、居酒屋の店長などもしながらマジックを続け、
やがてマジックバーの出演を6店舗掛け持つほどのマジシャンに。
そんな中で運命を変える出来事が。マジックポット、前田真孝社長との出会いだ。
「マジックでは食えないというのが常識。だからこそ、この業界を変えて
マジシャンの社会的地位を高めたい。そして、日本にエンターテイメントの文化を創り、
エンターテイメントで世界を元気に」。
前田社長の熱い理念に共感した東邦さんは、その夢を実現すべく入社した。

現在、マジシャンとしてステージに立つ傍ら、経営幹部として経営のかじ取りをする。
前田社長らと共にBS経営について学び、日々実践している。
最後に10年後のビジョンを力強く語った。
「手品家を上場させてエースを4人育てます。そして私自身も年収1,000万円を実現させます」。
私生活では、奥さんとの間に今春小学校に上がる長男のほか、近々新しい家族を迎える。
「家族の幸せ」も同社の理念の一つだ。

発表に当たって万全の準備で臨んだ東邦さん。
パワーアップセミナーで鍛え上げているせいか、時間内にぶれずに話しをまとめ上げた。
「神童」が、マジックとインターネットに明け暮れて「オタク」になり、「エンターテイナー」へと
変身するドラマチックなストーリーは、感動的で観客を夢中にさせる。
さすがエンターテイナーだ。

しかし、東邦さんがすばらしいのは行動力だろう。
また、マジックポットの社員である東邦さんは、前田社長と理念とビジョンを共有し
自身も一経営者としてビジョンに向かっている。
まさに経営社員、起業家社員である。
会社のビジョンに個人のビジョンを重ね合わすことができれば、
そのパワーは乗数計算で何倍にも膨らんでいく。

今回も力の貰える発表だった。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 内側から溢れる人間性など、東邦さんから学ぶことがたくさんありました。個人的にはもっと失敗した話や苦労した話なども聞きたかった。
・ 人の目を気にせず自分のしたい事をし続けていく姿勢、回りを楽しませる姿勢、自ら人生を楽しむ姿勢。最近自分に欠けていた姿勢に気付きました。
・ 「知識は図書館に行けばよい。あなたは考えればよい」という言葉を始めて知りました。その言葉通り東邦さんは面白さ、エンターテイメント、意外性などの大切なことに着眼されて鋭い視点で見つめてこられたと思います。
・ ストリートに出る行動力、高知から東京に向かった2年間の話を聞いて、私ももっと自分の望む環境を自らの手で創り出したいと思いました。
・ 人生=経営。振り返ることは自分の成長につながる。
・ 東邦さんのすばらしいまとめ方、傾聴能力もさることながら質問に対する的確なフィードバックをお聞きして頭のいい能力の高い方だと思いました。エンターテイメントの意外性はビジネスにも通じると思います。
・ 強い想いを描けば努力次第で夢は叶うと気付かされました。私も取締役という立場で、会社にどう貢献するのか、今後の戦略なども詳しく聞きたかったです。
・ 自分の能力の構築は自分の「ウケたい! 」という想いからだ、ということ。「自分の理念」を創るというところが参考になりました。



 

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