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2016年07月29日

No.1729 木村塾パワーアップセミナー「本気で生きるとは?」

7月19日 大阪市北区にある手品家梅田店で第1082回パワーアップセミナーを開催。
今回のテーマは「本気で生きるとは?」

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毎回思うが、ひとつのテーマに対してさまざまな捉え方があるものだ。

ある人は「自分との約束を守ること」だと言い
またある人は、他者との関係の中で「責任を果たすこと」だと言う。
他に「挑戦し、成長すること」
「生きるだけでなく、活きるということ」
「人生は有限と知り時間を大切にすること」など、それぞれの価値観や人生観が表れた。
自分の考えとは異なっても、じっくり人の話に耳を聴けると、
なるほどそんな考え方もあるものかと新しい発見がある。

私自身、本気という言葉に値するかどうかは分からないが
14歳で社会に出て、家族にメシを食わせるために一生懸命生きてきた。
いつ何時、何が起こるか分からない。
常にメシの種を探し、同時にいくつも動かした。

1年間は8,760時間。
時給1000円で寝ずに働いたとしたら876万円だ。
この額自体は決して少なくない数字だと思うが、寝ずに働いても、だ。
この時間をどういう風に使うのか。
どうすればそれが8,760万円になるのか。

経営とは「人・もの・カネ」という、世の中の資源をお借りして、それを活かすこと。
ビジネスに限らない。経営とは生きること。人は皆、自分という人生の経営者なのだから。

なんでも実践し、うまくいったら銭が儲かる。
うまくいかなくても経験が儲かる。
何もしないのが一番大損。
人生は一度切り。あれこれ考えるよりも何でもやってみたらいいと思う。
それが本気で生きるということにつながるのではないか。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 本気で生きるとは、「考える」だけでなく「行動を起こす」ことだと思った。
・ 参加者の皆さんがといも具体的な行動に照らし合わせて発表されていることが印象的だった。
・ 前に出たら頭の中が真っ白になり、人の顔を見て話すことができなかった。どうすれば、聞いている人に興味を持たせるか、話をまとめるのに苦労した。
・ このテーマをいただいて、自分はたまに気を抜いて過ごしていることがあると気付いた。自分の置かれた状況を考えると本気で生きていくことが大切であると改めて感じた。
・ めちゃくちゃ難しいテーマでした。難しいと思うことは、日ごろ考えていなかったということにも気づかされました。
・ プレゼンをするたびに反省ばかり。アウトプットすることで、できていない自分が明確に分かります。

2016年07月12日

No.1728 大阪木村塾BS経営セミナー 7月度開催

7月5日 大阪市北区にある手品家梅田店で大阪木村塾BS経営セミナーを開催。
BS経営のケーススタディとして
有限会社エム・カンパニー代表取締役の松木克浩さんをゲストにお迎えした。
堺市にある同社は1992年創業、翌年に設立。
大阪南港を物流拠点として畜肉商品に特化した「畜産物流」で急伸する。

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松木さんは1970年生まれの46歳。
高校卒業後、運送会社や不動産会社、工場を転々として21歳の時に起業した。
きっかけは「誰か大手食品会社の食肉を運ぶ人はおらんか?」という知人の声。
高校時代から「社長になって金持ちになる」と決めていた松木さんは、すかさず手を挙げた。

友達を引き込んで社員1人、代行運転で売上70万円からスタートした事業は、
試行錯誤しながらも拡大した。
原動力は「いい時計をして、いいところで飲みたい。大きな家に住みたいという欲望」。
4年目には精肉店を開業して失敗。
5年目には事業が認可制から許可制となり、資本調達に奔走。
それを機に自身はドライバーを辞めて営業活動に専念した。

売上が上がり従業員が増えると「私利私欲」はさらに強くなり毎夜、繁華街に繰り出した。
しかし、一方では資金繰りや人間関係、人財育成の問題にぶち当たった。

「すべての問題は自分の行動にある」。
気付かせてくれたのは10年目に入会した日創研での学びだ。
以来「物流を通じて社員・お客様に幸せを届ける」というエムカン理念を持つことに。
理念があれば行動が変わり、社員や荷主企業からの評価も変わった。

松木さんがBS経営を学ぶようになったのは、さらに10年後の2013年。
「数字を入れた夢ビジョン」を打ち出して公言すると、夢がカタチになり勢いが加速した。
「ビジョンを決めると、それを実現するためのアイデア(戦略)が生まれます。
しかも一つではなく無数に。もちろん、それに挑戦するのは壁もあるし
失敗もする。でも、失敗してもスキルがつくので最後には成功します」と話す。

その甲斐あって、今年度は3年前に打ち出した「自己資本1億円」を突破する。
計画していたエムカン物流センターも予定より早く実現した。

BS経営の威力はそれだけではない。
ビジョンを共有すると幹部が育ち、金融機関を味方に付けて資金調達が容易になる。

セミナーでは「30期 自己資本3億円、幹部社員の年収1,000万円」を掲げた。
そして、このBSビジョンを叶える戦略として
お客様の会社で余っている食材をWEB上で販売する「エムカン牧場」、
外食産業として「エムカン一人焼肉」の展開などビジネスプランが広がる。
さらに50期2043年には牛のテーマパーク「エムカン牧場」という長期的ビジョンも描く。

私もかつては「私利私欲」の塊だった。
決算書といえば損益計算書の売上高や利益にしか興味のない経営者。
それがバブルの崩壊を機に、自己資本の持つ意味と重要性に気付き
経営とは「公利公欲」であると気付いた。

では、公利公欲とは何だろう?
お客様や社員のために経営するといった道徳的、倫理的な精神論だけでは足りない。
経営とは「人・もの・金」という社会の経営資源を使って儲けさせてもらうことだ。
だから、儲かれば社会に還元する。
経営者であれば「税金を払う」か「雇用をつくる」か。
それが究極の公利公欲である。

松木さんは現在60名を超える社員さんを雇用するだけでなく
まもなく自己資本1億円のステージに立とうとしている。
それは、同じくらい税金を払って世の中に還元したという証でもある。
だからこそ、それが信用となり金融機関からの資金調達を容易にする。

今回、自ら「自分にチャンスを与える生き方をしなさい」というテーマを掲げ、
決算書を開示して事例発表された松木さん。
会場には社員さん6名のほか取引先の金融機関の方も同席された。
BSビジョンは、社員さんにとっては自社で働く自信と誇り、
金融機関をはじめ取引先の方にとっては信用と信頼につながるにちがいない。
エム・カンパニー50期に私は102歳! ぜひ、うれしい報告を聞きたいものだ。

BSビジョンは何度も公言してこそ実現する。
みなさんも、ぜひ、ビッグなBSビジョンを社員さんや取引先の関係者の方の前で公言してください。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ 数字を乗せて話す、ビジョンを語るというのはこういうことなんだということが分かりました。組織づくりという部分でも学びがありました。
・ 夢・ビジョンを明確にすると戦略・やり方は無数に出てくる!! ビジョンを明確に、そしてどんどん公言します。
・ 「社長の仕事を3つ」という質問に「人を育てる・夢を創る・勉強する」。インパクトがありました。
・ 本日あらためて自分が考えるべきことと、行動しなければならないことが分かりました。松木社長のような数字に強い、勉強して夢を大きくもつ経営者になります。
・ BS経営とは大きい会社ではなく強い会社。そのためには自己資本を殖やす。明確なビジョンを持ち、公言する。そしてやり続けることが大切。
・ 「うまくいったらお金が儲かる・失敗したら経験が儲かる」会長の言葉が刺さりました。やはりビジョンは幹部や社員さんのイメージできる「カタチ」と財務の両方をしっかりつくっておかないといけないと実感できました。
・ 今から2年間独立しようと思っています。その決意を固めるために参加しました会長の話も松木さんの話も元気の素になりました。
・ 松木社長がすごく楽しく話している姿を見て、社員さんもワクワクすると思いました。
松木社長の「素直に学んだことを実践されている」のが今の結果だと思います。
・ 話を聞いて自分が抱えていた悩みの解決の糸口が見えた気がしました。「やはり自分もついている」と感じました。
・ 一つひとつビジョンを達成されていくエム・カンパニーの50周年が楽しみ。自分も出資できるように個人資産を貯めておきます!
・ BS経営に刺激を受けました。夢、ビジョン、心が膨らみました。続けて学んでいきたい。
・  松木社長を支えたのが白川常務だったというお話しを聞いて、私もわが社の社長にとって必要な社員になりたいと思いました。

2016年07月02日

No.1727 木村塾やってみよう会6月度例会A

6月28日、大阪市北区の手品家・梅田店にて第89回「木村塾やってみよう会」が開催された。
今回の発表者は潟_スキン川西 専務取締役 兼、
阪神クリーンサービス鰍フ代表取締役を務める名越卓さん。
経営理念に「喜びの交換で環境も人も心も美しく」を掲げ、
掃除用品のレンタルサービスや、事業所向け衛生管理業務を展開する。

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1979年生まれの37歳。
お祖母さんが昭和45年に創業したダスキンのフランチャイズ会社の3代目だ。
「祖母は苦労人で口減らしのために大阪に出て名越の家で育ったと聞いています。
ダスキンを創業したのは40歳の時。車がないのでリアカーを引き、汚れた雑巾を集めて
新しい雑巾と交換したそうです。雑巾を洗った対価に代えるのではない。
喜びと喜びの交換だ、と言ったことが創業の精神につながっています」と話す。
自身は「祖父の膝の上」で育った。一本気で優しく人に慕われる性格はお祖父さん譲りだ。

しかし、家では母親に甘えられず母親との確執に悩んだ。
「ほめられた体験がなかったんです。いくら勉強でいい成績を取っても
走りで1番になっても、もっとできるだろうと一度もほめてくれなかった」。
もっとも、20年来のこのモヤモヤは数年前に晴れた。
「私を後継ぎとして立派に育てなければならないという母なりの責任から出たものであることが
分かったのです。母と酒の席で一緒になった時に初めて聞くことができました」。

少年期はサッカーにのめりこみプロ選手を夢見た。
しかし、実力面で届かず高校時代に断念。「人生初の挫折」だった。

父親の助言もあり米国シアトルにある大学に進んだ。
留学中の武勇伝がある。
「シアトルは日本人も多い街。バイト先で日本人なら寿司を握れるだろうといわれて、
握ってみたら評判に。勢いでマリナーズ寿司やイチロー寿司もつくって稼ぎました (笑)」
5年後に帰国。東京にあるダイキンFC店に就職、営業職に就いた。
全国のダスキン加盟店でも売上トップ3に入る優良店舗。
そこで新規開拓のため1日70件の家庭を回ったことも。
異国の地やバードな営業で鍛えた精神力がいまの原動力になっている。

その後、川西に戻ったが、自社が「ちっぽけ」に思えた。「父もたいしたことはない」。
「あるものに気付かず、ないものねだり」と気付いたのは
日創研の起業家養成スクールに通ったのがきっかけだ。
現在、ダスキン川西は社員22名、パート43名、委託スタッフ120名。
専務として66歳の社長を支え、「社員がこの会社で働いてよかった、
子供もこの会社に入れたいと思ってもらえる会社」を目指す。

社内では、社員さんのモチベーションを上げるさまざまな取り組みを展開している。
月1回の勉強会の他、3か月毎に実施する「経営理念プレゼン大会」もその一つ。
全社員が経営理念をどのように実践しているかをプレゼンし、投票して入賞者を表彰する。
最初は勉強会を開いても人が集まらなかった。
何とか1人でもと考えた名越さんは、始業前の7時に出勤、場所を設けて
粘り強く参加を呼び掛けたところ次第に人が増え、それがプレゼン大会に繋がったという。

また、3年前から同じくダスキンのFC店、阪神クリーンサービスの社長に就任。
「FC店だから出来ないと決めつけていた事業も、常識とらわれずに挑戦したい。
インバウンドの増大でネットを活用した民泊が増加していますが、
それらを対象にした清掃サービス事業の展開を視野に入れています」。
木村塾で「BS経営」を学び始めた名越さんは力強く語る。

最後に45歳となる7年後の両社のBSビジョンを公言した。

「まだ何もチャレンジをしたこともない人生」と振り返る名越さんだが、
話を聞き終わった皆さんからは「留学時代も含めてすごいチャレンジャー」と
行動を称えるフィードバックが寄せられた。

ダイキンという企業は、FC創業者鈴木清一氏の創業者、鈴木清一氏の教えもあって
素晴らしい倫理的理念を掲げ、社会貢献を実践しておられる。
それは本当に素晴らしいことだ。
しかし、経営は右手に論語、左手にソロバン。
明治時代の偉大な起業家、渋沢栄一も言っている。

今後はそこに「BSの自己資本」という目標を付け加えて経営を実践していただきたい。
企業にとってBSは、過去から現在、未来の経営状況を測る通信簿。
そして自己資本は企業にとっての貯金だ。
何があっても揺るがない、盤石な経営基盤となる自己資本こそ「変化対応力」だ。
この神器を手にすれば社会的信用がますます高まり、さらにビッグチャレンジが可能になる。

「今回発表して胸をはってもいいんだと、自分に自信が持てた。
これからのチャレンジに対して勇気になります」と語った名越さん。
若いだけに真の起業家となり、高いステージに立たれることを期待している。

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☆いただいたアンケートより抜粋

・ お客様だけでなく社員の幸せも同時に叶えていく器のでかさ、男気を感じました。右手にモップ、左手にソロバンを持って達成してください。
・ 祖母様の言われた創業精神「喜びと喜びの交換。雑巾を洗った対価に代えるのではない」という言葉に感動しました。ご本人はチャレンジしなかったとおっしゃったけど、アメリカ留学、お寿司を握って売上を上げた話、就職先での1日70件の飛び込み営業、起業家養成コースに入られたことなど、37歳で素晴らしいチャレンジがあると思いました。
・ インバウンドの拡大を見据えてAirbnb (エアビーアンドビー)の部屋の掃除等、時代の変化に合ったサービスの提供をする。従来の枠組みにとらわれないことが大切だと気付かされました。
・ 名越さんの留学での経験や社員さんが喜ぶ経営ができているという時点ですごいなと思いました。
・ 経営理念のプレゼン大会の話がすばらしかった。自社でも取り入れます。地域貢献のお掃除教室、理念に基づいた会社のイベントとリンクして社員さんと経営陣の溝が全くありません。理念のプレゼン大会が功を奏しているのかと思います。
・ 経営者の家系に生まれた名越さんの話。生い立ちからビジョンまでとても分かりやすかった。皆さんの質問で様々なことが深堀されて勉強になりました。

2016年07月01日

No.1726 2016年6月度 実践目標の進捗報告

今年も半年が過ぎた。年々時間が過ぎるスピードを速く感じる。
皆さんの実践目標の進み具合はいかかでしょうか。

75歳になり「光輝高齢者」になると宣言した今年だったが
ドクターストップがかかり、登山とアスレチックトレーニングを中断している。
しかし、それ以外は順調に推移し、「読書」とヘルスケアの「フロア階」が好調だ。
とくに、登山とアスレチックの代わりに始めたフロア階は
毎日の「100フロア階」が習慣になってきた。
ちなみに100フロア階は階段を昇るが、「階段100段」ではないので念のため(笑)。
建物の高さ3メートルを1フロアとして、上った階段をフロア換算したものだ。

その成果も踏まえ、先月は年間目標を5,000階から1万階に、
さらに今月は2万階にと大幅に上方修正した。
おかげで体も馴染み、元気を回復している。

「光輝高齢者」はいくつになっても希望を胸に、生きる喜びをもって歩む人だ。
その人生を全うするためにも、いかに体調を管理するかが試されているように思う。
まさに「変化対応力」が求められる。

半年を過ぎて目標通りに進んでいない方も、諦めたり落ち込んだりすることはない。
思うように進んでいない方は今から頑張ればいい。
状況が変われば臨機応変に軌道修正すればいい。
そのためにもこまめに目標進捗をして、最終的にめざすゴールにたどり着きたい。

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☆では、私の6月度実践報告を

・減量、減塩、断酒
・万歩計242/500万歩
・ヘルスケア、フロア階(3u換算)11,860/20,000階(目標再修正)
・登山8/20回

・読書55/30冊
・英会話34/50回
・写経4,435/4,500枚(累計)

・大阪木村塾受講生 683/1800名

・益田市活性化への
「第一回マジックフェスティバル」
「デザイン思考講」

 

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